作り方① まずはフタを切る
フタを木箱の大きさに合わせて切断
ダイソーの桐まな板を、木箱の大きさに切ります。切り口にサンドペーパーをかけ、手前の角を小さく切り落とし、サンドペーパーで丸くします。
ペイントするならこのタイミングで!
着色したい場合は、この段階でペイントしましょう。クリア系のおすすめは、水性ウレタンニス(画像奥)。使用後の刷毛は水洗いできるので、扱いやすいです。
イチ押しなのが、今年発売された、ダイソーの「ナチュラルミルクペイント」(手前左右)。こちらも水性で、落ち着いた色調のスモーキーカラーが揃っていますよ。「アンティークメディウム」(手前中央)は、かすれるように塗ってふき取ると、簡単にアンティーク感を出すことができます。
では、組み立てに入りましょう。
作り方② フタを取りつける
接続用の平織りテープを用意する
木箱とフタを接続するのに、取り付けの面倒な蝶番の金具は不要。カバンの取っ手などに使う平織りテープがあればOK。100均や手芸店で手に入ります。
テープをフタの横幅の長さにカットします。
ほつれ止めのために、テープの両端にボンドを塗って乾かしておきます。
心強い助っ人!布用の両面テープ
布用の強力な両面テープです。蝶番の代わりに、コレで平織りテープを貼りつけるだけだから、超簡単!
強力布用両面テープは、100均、ホームセンターで手に入れてください。
両面テープをハサミで半分の幅に細く切ります。
フタと木箱がずれないように、マスキングテープ等で仮止めしておきます。
1本目の両面テープをフタの縁に、2本目を木箱の桟の上段に貼り込みます。平織りテープの幅からはみ出ない位置に貼ってください。
平織りテープを貼り合わせる
両面テープの上に平織りテープを載せ、上から叩くようにしてしっかりと貼り合わせます。
あっという間に、木箱にフタがつきました! 無理に引っ張らない限り、取れることはありません。
次は、留め金と持ち手の取りつけです。
作り方③ 留め金と持ち手をつける
フタの留め金をつける
100均、ホームセンター等でお好みの留め金を選びます。尖ったもので下穴を開けてから、ネジ止めします。
留め金に付属のネジだと長すぎて裏に突き抜けてしまう場合は、ついでに短めのネジを買ってきましょう。
助っ人その2!金属・木材用ボンド
次は持ち手の取りつけ。持ち手の造りによっては、フタにネジ穴を貫通させる必要があります。でも、いちいちドリルで穴あけするのは面倒ですよね。
100均とホームセンターの接着剤コーナーで見つけてきたボンドは、金属も木材も接着できる万能っぷり。持ち手は、コレでくっつけてしまいましょう。
そんなに重いものを入れるわけではないので、十分耐えられます。
フタと持ち手の両方に接着剤をつけます。取扱説明書をよく読んで、その通りにしてくださいね。はみ出た接着剤は拭き取ります。
完全に接着するまで、マスキングテープ等でしっかり仮止めします。持ち手がついたら出来上がり!
次に、オシャレなカスタム例を2つ、ご紹介しましょう。