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すぐできる!長谷部雅一・自然遊びのたからばこ#3~キャンプスタイル“輪投げ”~(3ページ目)

ペグで輪投げ 

ペグで輪投げ 
はじめはなかなかうまく出来なくても、何回か挑戦すると上手に出来るようになる。一度できるようになると、子どもは永遠にこの遊びを楽しんでしまうから不思議だ。
ペグで輪投げ 
投げた輪が全てペグにかかったあとの顔。この満面の笑みが語っているように、成功体験は大いなる自信に繋がる。

この遊びについてわかっておきたいこと

保護者の関わり方は?

1:じっくり丁寧に子どもにつきあってあげよう
事前準備のペグ打ちなどは、子どもは楽しんで挑戦したがる作業のひとつだ。しかしながらペグハンマーは重いし、なかなかペグにハンマーが当たらないし、とっても時間がかかる作業になる。そこをじっくりとつきあうことで達成感や深い集中力を得るきっかけになる。

2:輪を投げる位置は臨機応変に調整してあげよう
せっかくの遊びなのだから、厳しさや難しさを前面に出してしまう必要はない。ゲームを進める中で子どもがちょっと頑張ればペグに輪がかかりそうな距離感にしてあげることを心がけよう。

気をつけたいこと

1:ペグ打ちの際の事故、怪我の防止
ペグを地面に打ち付けるためには、それなりの力でハンマーをペグに打ちつける必要がある。そのため間違えて手を打ち付けたら大けがに繋がる可能性がある。慣れるまではペグがぶれないように保護者が押さえ、それを子どもが打ち付ける形をとるとよい。また、子どもはペグハンマーを両手で持つとハンマー自体が目標のペグからズレにくい。少し不安なようなら、柔らかい地面でプラスチックハンマーで挑戦し、保護者は厚手の手袋をはめるようにしよう。

2:遊び終わったらペグを抜く
ペグをそのまま放置しておくと、夜間などで足を引っかけて転倒してしまう可能性がある。それらを未然に防ぐためにも子どもと一緒に遊び終わったら全てのペグを抜く作業まですることを心がけよう。

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