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【これが私の一生モノ】20年以上ずっと愛用している5つのキャンプ道具 -Part.1-(3ページ目)

20年選手その③ コールマン ワンマントルガソリンランタン Model-286

どうしてもこの色味じゃないと嫌なんです!

コールマンのガソリンランタン、タープの下で寛ぐ人たち

提供:デザインスタジオ アトリエばく

1991年購入。LEDじゃ出せない、穏やかな暖色の光。人類が永年見てきた燃焼系の明かりは安らぎます。

かつて洞窟の中で暮らしていた遥かな祖先が、初めて火の扱いを覚えた時。その喜びと安心感がきっとDNAの底に連綿とあるはずだと、キャンプに来るたびに確信するのでした。

カチッ、ポン!じゃ点かないところがまた魅力。タフで無骨なギミック

ランタンを点けてている人

提供:デザインスタジオ アトリエばく

燃料を入れ、ポンピングし、点火したら様子を見ながらまたポンピングという面倒臭い手順を踏むところが魅力。シューという燃焼音がまたイイ。アメリカ西部開拓時代に幌馬車で旅をしている気分にさせてくれます。

早めの点検・パーツ交換で26年間故障なし!

ガソリンランタンをタープのポールに掛ける人

提供:デザインスタジオ アトリエばく

この輝きのために、ジェネレーター内のカーボン焼き切り1回、ジェネレーター交換1回、ポンプカップ交換2回。昼のうちにバラして、パーツを磨き上げる時間がまた楽しい。

災害時を考え、家では燃料とともに玄関に置いてあります。

20年選手その④ EPI SBランタンオート

家族に内緒で単独行動用に購入

EPIのガスランタンと白い蛾

提供:デザインスタジオ アトリエばく

本体が約160gと、当時の最小最軽量モデル。自分専用に購入しました(1990年)。磨りガラスのホヤから放たれる柔らかな光が一番の魅力です。

ワイヤーガードが頑丈で、上部を外すとガードがガバッと開き、マントルの取り付けや清掃が簡単なので、ずっと愛用しています。マイクロアジャスト機構で光量の微調整が利くアナログ感と、かすかな炎の揺れが、電気の明かりにはない良さですね。

ガスランタンの光はディナーの風味を倍増しします

EPIのガスランタン、バーナー、テーブルの上

提供:デザインスタジオ アトリエばく

隠したままなのももったいないので、すいませんひとりで出かけるために買いましたと白状して、テーブルランプとしてキャンプデビュー。

小さくて邪魔にならず、ガソリンランタンと比べてやや白めの光なので、料理が綺麗に、美味しく見えます。

ホヤの汚れにご用心!

EPIのガスランタン、手入れをする人

提供:デザインスタジオ アトリエばく

小さい虫が入り込んでホヤに焼きつき取れなくなるので、こまめな清掃を。小汚いままの道具を使うのは、アウトドアパーソンらしからぬ行状ですよね。

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