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【これが私の一生モノ】20年以上ずっと愛用している5つのキャンプ道具 -Part.1-(2ページ目)

力布とテープの補強がダントツに強かった!

スノーピークのタープ、グロメット部分、ポール

提供:デザインスタジオ アトリエばく

釣具店で9,800円で買ったブランド不明の初代タープは、力のかかるグロメット部分から破れてしまいました。

スノーピークのタープは全てのグロメット部分に三角形の力布と、力を分散するための補助テープがこれでもかと縫い付けられています。引っ張りに対してとても強いです。

直径30mmのスチールポールが最強なのでした

スノーピークのタープ、ポール部分

提供:デザインスタジオ アトリエばく

2代目のタープは突風一発でアルミの伸縮式ポールがいとも簡単にへし折れたので、3代目の正直、とにかく頑丈なポールを探しました。

行き着いたのはスノーピークの継ぎ足し式極太スチールポール。4分割なので、天候と人数によって高さを変えて使っています。

遍歴の果て、結局レクタングラー型が最も自分に合っていると気づく

スノーピークのタープを建てる男性

提供:デザインスタジオ アトリエばく

スクエア → ヘキサ → レクタと変遷したけれど、有効面積の広さはレクタが一番だと思っています。ペグの位置と張り綱の角度を覚えてしまえばうまく張れます。

このモデルは、90度ずらして長くしても使えるようにグロメットが配されているので、人数の多いグループキャンプで大活躍しました。

防水液とシームテープで雨露対策

テント用防水液、シームテープ、刷毛、塗料用カップ

提供:デザインスタジオ アトリエばく

22年間で撥水スプレー2回、テントクリーニング会社で洗浄・撥水処理1回、防水液塗り直し1回、シームテープ貼り替え1回で保たせています。予算配分に迷ったら、まずは日中最も長く過ごすタープを高スペックのものにするのがおすすめです。

20年選手その② ダンロップ ドームテント ダルセットR-812

今や骨董品?孤高の25年越えドームテント

ダンロップのドームテント、正面

提供:デザインスタジオ アトリエばく

1992年購入。最早キャンプ場で同型を見ることなし。ちょっと寂しい気持ちもあります。豪雨も強風もかいくぐり、このテントで子育てをコンプリートしました。

子供を寝かしつけた後、ぼんぼりのように光るテントを肴に、夫婦で熱燗をちびちびとよく呑んだものです。

いいものを長く保たせるのがやっぱりおトクですね

ダンロップのテント、インナー組み立て中

提供:デザインスタジオ アトリエばく

4〜5人用で8万円位だったでしょうか。当時、ドーム型テントではインナー吊り下げ式かポールスリーブ式かの論争があり、これは吊り下げ式自立テントのはしりで、設営・撤収の早さが売り。前室の広さと2方向の出入り口、荷物置き場、約170cmの天井高が決め手でした。ご老体を労わりつつ、今だ現役です。

早めの防水対策が要

裏返したテント、防水液を塗る女性

提供:デザインスタジオ アトリエばく

天候の良さそうな時にメンテナンス中心のキャンプを組んでみませんか。(防水液の溶剤の臭いで周囲に迷惑をかけないよう、空いている時期が狙い目)電源サイトならアイロンでシームテープの貼り替えも可能。人海戦術でワヤワヤと作業した後の宴会もまた、楽しからずやです。

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