【車用語辞典】SUVとは?イチからわかるSUVのことすべて

SUVとは?ほかの車との違いは?気になることをまるごと紹介!SUVについて1から10までわかるように紹介!SUVはなんとなくかっこいいイメージがあるけど、実際どんな車なのか?どんな代表者があるのか?総合的にSUVについて説明します。


アイキャッチ出典:tristar_official

SUVの意味とは?特徴は?

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SUVとは「Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)」の略称です。日本語に直訳するなら「スポーツ用多目的車」ほどの意味で、キャンプやサーフィン、スノーボードや釣り等さまざまなアクティビティに使える車というニュアンス。

基本的な特徴としては悪路やタフな環境での走破性に優れていて、パワフルで車高は高め。アクティビティのギアが十分につめるほどラゲッジは広く、乗車人数も4人以上を想定された車が主流です。

最近ではONOFFどちらにもマッチするクロスオーバータイプや、サイズが小さめの車両等、タフな道はもちろん、同時に市街地での走行にも順応するモデルが続々登場しています。
主に3ドアと5ドアがあり、5ドア車では3列目の座席がある車もあります。

その他ホイールサイズが大きめだったりタイヤが太かったりと共通点はあるものの、用途からくるネーミングなので、車両構成や構造には比較的幅があります。

SUVと四駆(ヨンク)との違いは?

どっちがどっちなの? とよく聞かれるSUVと四駆の違いについて。「四駆」とは、四つの車輪すべてに駆動力を伝える駆動方法の自動車の総称です。

一方SUVにも四輪駆動車は多数ありますが、二輪駆動でもSUVとされている車両もあります。

必然的にSUVと四駆、どちらも該当する車は多数ありますが、違いをあげるなら「二輪駆動のSUVは四駆ではない」となります。

SUVのメリット・デメリットを知る前に他の車種のことを紹介!

ミニバン

ミニバンとは、ファミリーや多人数を運ぶワゴンやボックスタイプの車両で、ラゲッジスペースも大きめな車。「なんで大きい車なのにミニなの?」という疑問の理由は、「バン」とは米国でのフルサイズ車両をさすため、「フルサイズよりは小さい」という意味からミニバンと呼ばれます。

セダン

セダンとは、ノーズがあり、キャビンとトランク部分の区別がはっきりしたボディの車。2ドア4ドアいずれもあり、スポーツセダンやハッチバック等種類豊富です。いわゆる乗用車の代表格といえばセダンでしたが、近年ではコンパクト車におされ気味。

コンパクト

全長がおよそ4.2m程度、全幅がおよそ1.7m程度までの車を幅広くさします。トールワゴンタイプやハッチバックタイプ等があり、セダンとかぶる部分もありますが、5ナンバー枠で燃費性能が高い車が多い点も特徴です。

SUVのメリット・デメリットとは?

SUVのメリットは?

世界中で人気を集めるSUV、そのメリットは多数あります。まず特徴的なのは、タフな悪路をものともせずクリアしていく走破性能。山道でも長距離でも安心して身を任せられる安心感にくわえ、冒険心をかきたててくれる魅力があります。

また一般的な車に比べて車高が高く見晴らしが良い点も見逃せません。遠くまで見通せて運転がしやすい上に、周囲の圧迫感がないため気持ちよくドライブできます。

そして何よりSUVがもつ存在感とデザイン。スタイリッシュでありながら力強いというキャラクターこそが、幅広い年齢層から支持されている大きな要因の一つと言えるでしょう。

SUVのデメリットは?


SUVを特徴づけるメリットは時にデメリットになります。まず魅力である走破性ですが、そのパワーゆえにSUVは一般に燃費が悪いと言えます。最近ではSUVでもハイブリッドやEVコンセプト等も出始めているので燃費は今後に期待しましょう。

また見晴らしの良さというメリットの車高ですが、こちらもデメリットに転じるケースがあります。まずは都心部に多い立体式駐車場に入りづらいという問題。立体駐車場には大きくわけて機械式と自走式の二種類があります。

それぞれ制限される車高が違い、平均として自走式が2m前後、機械式が1.5m前後という高さ制限がなされています。ちなみにSUVの平均的な車高は1.7m。ルーフラック等を装備している車では、自走式でも立体駐車場の利用は厳しいと理解しておく必要があります。

また車両が大きめなため、細い道や混雑の多い都心では運転にストレスを感じることも。

SUVの流行はコンパクトサイズ!

熱い視線を集めるSUVですが、中でも注目されているのがコンパクトSUV。各社がこぞって開発を進めています。なぜコンパクトSUVなのか? このクラスの魅力は、上で書いたようなSUV本来のデメリットをクリアしている点にあります。

サイズが大きすぎないために扱いやすく、軽くなった分排気量が小さくてすむために燃費が大幅に向上しています。普段使いにも躊躇なく乗り出せる良いとこどりのSUVと言えます。


SUVの代表車は?

ここ数年世界的に人気上昇しつづけているSUV。各社から個性豊かで魅力的な車両がリリースされています。それぞれキャラクターが異なるので、用途や好みに合わせてチェックしてみてください。

モデルチェンジを繰り返し何十年も愛され続ける名車から誕生間もない新型の人気車まで、外せないSUVをお届け。

トヨタ ランドクルーザー GX


トヨタのランドクルーザーといえば、SUVのスタンダードにして現在でも中心的なポジションに君臨する名車。日本国内ではランクルの愛称で親しまれています。群を抜くタフさと走破性が世界中で支持され、レンジャーから軍用まで各国の厳しい環境で使用され続けています。

同時にラグジュアリーなブランディングも成功しているため、憧れのタウンカーとしても注目を集めています。

●総排気量(cc):4.608
●全長(mm):4,950
●全幅(mm):1,980
●全高(mm):1,880
●車両重量:2,430
●駆動方式:4輪駆動(フルタイム4WD)
●エンジン種類:V型8気筒DOHC
●最高出力(kW/rpm(EEC)):234/5,600
●最高出力(PS/rpm(EEC)):318/5,600
●最大トルク(N・m/rpm(EEC)):460/3,400
●最大トルク(kg・m/rpm(EEC)):46.9/3,400
●トランスミッション:6 Super ECT
●燃料消費率:6.9
●車両本体価格:4,728,240
●中古車両本体価格:平均 250万円

トヨタ C-HR ガソリン車

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2016年12月にデビューして以来大ヒット中のトヨタC-HR。ユーザーのニーズを掴んだトレンドのコンパクトSUVというセグメント。扱いやすいサイズながら、ファミリーでも十分に快適な室内空間の広さと積載性を実現しています。
またプリウス譲りの設計で、SUVとしてはありがたい燃費の良さはやはり大きな魅力。実用性を確保しながらも、個性的で攻めたデザインを楽しめる一台としてオーナー急増中です。

●総排気量(cc):1.196
●全長(mm):4,360
●全幅(mm):1,795
●全高(mm):1,565
●車両重量:1,470
●駆動方式:四輪駆動方式
●エンジン種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
●最高出力(kW/rpm(EEC)):85/5,200〜5,600
●最高出力(PS/rpm(EEC)):116/5,200〜5,600
●最大トルク(N・m/rpm(EEC)):185/1,500〜4,000
●最大トルク(kg・m/rpm(EEC)):18.9/1,500〜4,000
●トランスミッション:Super CVT-i(自動無段変速機)[7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付]
●燃料消費率:15.4
●車両本体価格:3,126,600
●中古車両本体価格:平均 180万円

JEEP ラングラー Sahara

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世界的に「アメ車が売れない」と言われている時代に、唯一売れ続けているのがJEEPラングラー。ランクルよりも長い歴史をもつJEEPの伝統を受け継ぎながら今なお革新を続けています。
モデルが変わっても離れないコアなファンがいる一方、いつの時代にも通用する武骨でオーセンティックな魅力で常に新たなユーザーを増やしています。
燃費が注目されるようになってから劣勢な時期もありましたが、最近では燃費含め実用面も向上。

●総排気量(cc):3,604
●全長(mm):4,185
●全幅(mm):1,880
●全高(mm):1,845
●車両重量:1,860
●駆動方式:後2輪・4輪駆動(選択)
●エンジン種類:V型6気筒 DOHC
●最高出力(kW/rpm(EEC)):209/6,350(ECE)
●最高出力(PS/rpm(EEC)):284ps/6,350(ECE)
●最大トルク(N・m/rpm(EEC)):347/4,300(ECE)
●最大トルク(kg・m/rpm(EEC)):35.4kg・m/4,300(ECE)
●トランスミッション:電子制御式5速オートマチック
●燃料消費率:7.9
●車両本体価格:3,963,600
●中古車両本体価格:平均 250万円

ホンダ ヴェゼル 1.5L i-VTEC G 4WD

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2013年の登場以来高い人気をキープし続けるホンダ ヴェゼル。その魅力はなんといってもお得感。激戦区となっているコンパクトSUVの中で、同クラスの車よりも低価格です。
しかもガソリン車と大幅に変わらない価格でハイブリッド仕様を実現しています。ヴェゼル購入者の多くがハイブリッド車を選んでいるそう。さらに独特なデザインが活きた質感までが評価されていて、ユーザー満足度の高い車です。

●総排気量(cc):1.496
●全長(mm):4.295
●全幅(mm):1.770
●全高(mm):1.605
●車両重量:1,270
●駆動方式:4WD
●エンジン種類:水冷直列4気筒横置
●最高出力(kW/rpm(EEC)):96/6,600
●最高出力(PS/rpm(EEC)):131/6,600
●最大トルク(N・m/rpm(EEC)):155/4,600
●最大トルク(kg・m/rpm(EEC)):15.8/4,600
●トランスミッション:無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)
●燃料消費率:19.0
●車両本体価格:2,486,000
●中古車両本体価格:平均 180万円

日産 エクストレイル

2000年に誕生して以来一貫して「タフギア」という開発コンセプトが貫かれている日産エクストレイル。各所にコンセプトが落とし込まれ、長所として具現されています。まずは価格面、無駄な装飾を省き、同クラスのSUVの中ではお手頃。コスパの良さは「扱いやすいギア」として評価できます。
燃費性能も頑張っています。モデルチェンジを重ねる中で順調に向上中。そしてなんと言っても野遊びユーザーに嬉しい防水シート。なんとフロアまで防水!
●総排気量(cc):1.997
●全長(mm):4590
●全幅(mm):1785
●全高(mm):1685(ハイパールーフレール付車は1770)
●車両重量:1520
●駆動方式:4輪駆動(ALL MODE 4×4-i)
●エンジン種類:DOHC・直列4気筒
●最高出力(kW/rpm(EEC)):101/5200
●最高出力(PS/rpm(EEC)):137/5200
●最大トルク(N・m/rpm(EEC)):200/4400
●最大トルク(kg・m/rpm(EEC)):20.4/4400
●トランスミッション:エクストロニックCVT(無段変速機)Dレンジ時
●燃料消費率:13.2
●車両本体価格:2,755,080
●中古車両本体価格:平均 220万円

ハイブリッド! EV!? SUVがもっと楽しくなる!

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かつて「四駆」と呼ばれていた時代から「SUV」と呼ばれるようになった現在まで、キャンパーやアウトドアマンに愛され続ける野を駆る車たち。一時はガソリンの高騰やエコブームで諦めざるを得なかった方も多いのではないでしょうか。

そんな愛すべき車たちが、技術革新によって「街の足」として気軽に乗れるほど身近な存在になりつつあります。そろそろ好きな車で、野に出ませんか。

Let’s run out by SUV!

SUVで飛び出そう!

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夏野 栄

湘南在住の作家、クリエイターでアウトドアマン。ノベルからアウトドア書籍、ゲームやアニメ脚本、アパレルプロダクトまで多数制作。ファッション誌での連載とマーケットプロデュース。『ぼくの決断』/実業之日本社

公式プロライター

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