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線香花火を持つ人

キャンプ場で花火を楽しみたい人必読!安全に楽しむためのマナーやノウハウ特集!

この記事を読まなくても花火なんてできるよ!という方、手持ち花火の先の薄紙は切り取るって知っていましたか?知っていれば話せる豆知識。買っておけば、もっと花火を楽しめるグッズ。設定の違いで、綺麗に残せる写真。花火を楽しむための方法を紹介します。

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目次

アイキャッチ画像出典:GAHAG

花火の時、人に言いたくなる豆知識3つ

花火 整列

出典:Amazon

今回は、子供も大人も大好きな、夏の風物詩「花火」についてのお話です。キャンプ場にもよりますが、花火ができる場所も多いですよね。夜のメインイベントにもってこいです!

皆様に親しまれている花火について意外と知られていない豆知識やより花火を楽しむためのポイントをご紹介していきます。この夏はいつもより更に楽しく花火ができますように。

①手持ち花火の先の薄紙は火薬を保護するためのものだった!

花火 すだれ

出典:photoAC

「花びら紙」という名前の花火の先端についているヒラヒラとした薄紙。「ここに火をつけて、燃やし易くするためについている?」と思われがちですが、実は違うんです!

この紙は花火の火薬を保護するためにつけられたもの。正式な火のつけ方はこの花びら紙をちぎって、花火の先端から露出した火薬にロウソクで点火するそうです。

②線香花火を長持ちさせるポイントは「角度」と「ひねり」

線香花火

出典:photoAC

ポイント①:火をつける前に、先端の膨らんでいる部分(火薬がつまっている場所)のすぐ上を少しひねって硬くする。こうすることで火薬がまとまり長く楽しめます。

ポイント②:斜め45度くらい傾けて持つ。(鉛筆を持つような角度)火の玉と接触面が増えて、落ちにくくなります。

華やかな花火で盛り上がった最後の締めにしっぽりと線香花火をやる方も多いのでは? そして誰が一番長く消えずにいられるか競争したくなりますよね。この2ポイントを押さえて1番長く楽しんじゃいましょう!

③花火の消費期限はない!?10年経っても使える!

花火セット

出典:Amazon

本来、花火の品質は時間の経過によって低下しません。ただ管理環境が重要です。以下の点をしっかりと守っていれば10年経っても、保管してあった花火をまた楽しむことができますよ。

・直射日光が当たらず温度上昇しない場所で保管する。
・湿度の低い場所で保管する。
・花火を傷めない為に重たい物を上に乗せない。

花火を楽しむ3つの方法

まず大前提として、キャンプ場で花火をしてもいいか確認してくださいね。マナーや気を付けることは後半で紹介するので必ずチェックしてください!

それでは、キャンプで花火を楽しむ方法をご紹介します。

昼間にキャンドルを自作して点火台に!

手作りロウソク

出典:photoAC

市販のキャンドルでも、もちろん手軽に花火はできますが、せっかくのキャンプでの花火! ちょっとしたクラフト体験として、昼間にお好きな色や形でキャンドルを自作してみてはいかがでしょうか?

落ちている木の葉や貝殻などを入れてその場所でしか作れない思い出の詰まった1本を作ってみてください。自作したキャンドルを灯しての花火は格別な思い出になること間違い無し!

世界が違って見える!不思議眼鏡で遊ぼう

スマイル不思議メガネ

出典:楽天

不思議眼鏡で花火でを見たことはありますか?眼鏡をかけて光を見るとハートに見えたり、かわいいスマイルに見えたりする不思議眼鏡をかければ花火がさらに楽しめます! 何種類か揃えておくとさらに盛り上がりますね。


スマホで花火の思い出を綺麗に残そう!

スマートフォン夜

出典:pixabay

楽しい瞬間を写真に収めたい! でもスマホで綺麗に花火の写真を撮るのはなかなか難しいですよね。ポイントはカメラの設定を変えること。以下のように設定すれば、画質が荒れずに、花火が白っぽくなるのを防げます。

・ISO感度:100または、低い感度に合わせる。
・明るさ調整:暗め(マイナス表示)に設定。
・ホワイトバランス:自動設定ではなく、太陽光に設定。

元々の機能にこういった設定がない場合はカメラアプリをダウンロードするとできますよ。あとはやはり暗いところで撮るとぶれるので、スタンドを利用して固定したり、おすすめなのは真っ暗になる前の夕暮れ時に花火を行うと撮影しやすいです。

当然、マナーを守りましょう

これは重々承知のことかと思いますが、何よりもマナーを守ることは大事ですね。自分たちだけでなく周りの方のことも考えて花火タイムを楽しみたいものです。

バケツある?その花火大丈夫?準備は入念に

ロケット花火禁止

出典:pixabay

まず消火の際に必須なバケツは持参しましょう。火花が出なくなっても持ち手の部分が小さく燃えていたりするので、火の始末はきちんとしましょう。

水に浸した使用済みの花火は燃えるゴミで良いのか、別の場所に捨てるのか、持ち帰るのかなどは各施設に従ってください。

また多くのキャンプ場ではロケット花火や打ち上げ花火は禁止となっています。騒音の問題もありますが、キャンプ場の周りは森や芝生など火が燃え移りやすい環境が多いので、絶対に約束を守りましょう。

花火をする場所でぐるっと周りをチェック

花火 砂利

出典:photoAC

キャンプ場では身の回りに火が燃え移ってしまっては危険なものがたくさんあります。テントやガス缶またゴミ袋など周りに燃えやすいものがないかよく確認してから行いましょう。未使用の花火を地面に置いていると引火して危険なのでテーブルなど高い場所に置くと安全です。

また辺りは暗いので石や木の根などつまずくものがないか、段差はないかなども注意が必要です。

サイトが広い場合は特に問題はないかと思いますが、お隣のサイトが近い場合、風向きによっては煙が直接そちらに行ってしまうので、配慮しましょう。花火の前後に「お騒がせしてすみません」などとお声がけするのもお互い気持ち良く過ごせていいですね。

夜は遅くても21時までに終えましょう

キャンプ夜

出典:pixabay

キャンプ場の消灯時間よりも前に花火は終わらせましょう。普段の生活ですと夜9時というのは、さほど遅い時間ではないですが、多くのキャンプ場では夜9時が消灯時間です。また早く就寝される方も多いので、あまりにも遅い時間にワイワイ花火をするのはやめましょう。

日が沈んだら早めに花火を楽しんで、早めに片付けられるとスマートです。

怪我に気を付けて!走らない・どこに向けるかなどのルールをつくろう

たくさんの花火

出典:photoAC

つい花火が楽しくてお子様など花火を持ちながら走り回ってしまうこともありますが、大変危険です。やけどや何かに引火してしまう危険もあるので、開始する前にしっかりとルールを伝えましょう。花火をどこに向けてやるのが安全かを一緒に考えてみると子供達もしっかり守ってくれますよ。

またこの季節、サンダルを履いていることが多いと思いますが、特に線香花火をやるときは風がふいて素足にポトッと玉が落ちてやけどしてしまうことがあるので、気をつけてあげてください。

マナーを守って、楽しい花火を!

手持ち花火

出典:photoAC

いよいよ夏休みシーズン突入ですね。この夏にご予定しているキャンプ場が花火OKでしたら、ぜひご家族、ご友人で楽しんできてください!色とりどりの花火を楽しみながら過ごす夜は最高の夏の思い出となってくれるでしょう。きちんとルールや安全面を考慮して、素敵な夜をお過ごしくださいね。

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Protect your manner and have fun Fireworks

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