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腰につけたナイフ

A-suke流「アウトドア ダンディズム」#06:ナイフの持ち歩き方、使い方のルール

東京の水道橋にあるアウトドアをコンセプトにしたカフェ&バー「BASE CAMP」を営む傍ら、「男前キャンプ」と題したイベント活動も行っているA-sukeさんの連載がスタート。第6回目は意外と意識のゆるいナイフのルールについてです。

目次

ナイフのルールって「ホント」は厳しいものなのだ

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今回は今までと違って購入したナイフをきちんと運用していく方法についてお話ししたい。運用っていうとなんだか仰々しいんだけど、要は「正しく持ち歩く」とか「安全に、快適に使う」ってこと。

日本の法律ではナイフの購入は基本的に自由だけど、持ち歩くことに関して「ホントは」厳しいルールがある。日本において基本ナイフは鉄砲と同じ扱い。日本では許可を得て所持している人でも鉄砲は自由に持ち歩けない。射撃場に行く、銃砲店に行く、狩猟に出かけるなど明確な理由が必要なのだ。だからクルマに積みっぱなしは違反なのです。

そしてナイフもホントは同じ。あんまり意識できていない人が多いので今一度確認しよう。

簡単にいうと「目的なく持ち歩かないでね」ってことと「持ち歩くときはすぐに取り出せないようにしてね」ということだ。

ここでいう「目的」は「キャンプ」とか「釣り」などアウトドアアクティビティの行き帰りやお店で購入した帰り、研ぎなどのメンテナンスに出すときなど「正しい目的」だ。護身用とか誰かに見せるためみたいなのは正しい目的には入らない。

さらに、正しい目的のためであってもナイフを裸でそのまま(シースに入れていても)カバンにしまって持ち歩いてはいけない。ましてやポケットに入れておくとか腰にぶら下げるのは違反行為なのだ。

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