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キャブコンはキャンピングカーの花形!選び方とおすすめを紹介(2ページ目)

キャブコンのオプションは何が必要?

キャブコン 内部
1.FFヒーター

少量の車の燃料と少量の電気を使用し、効率よく車内を暖めることができるヒーターです。アイドリングせずに使用できるので、就寝中の使用にも場所を選びません。キャブコンは比較的標準装備が充実しているため、FFヒータ―は標準装備になっている場合が多いと思いますが、冬場のお出かけには必須となりますのでオプションでの選択が必要な場合は必ず選んでおくべき装備と言えるでしょう。

2.トイレ
キャンピングカーにトイレは必要か?という議論はキャンピングカー購入にあたって必ず起こるもの。筆者は「あったらあった方がいいだろうと思うけれど後の処理を考えると…」という考えでしたがそのイメージが一変しましたので、トイレについては次項で詳しく検証してみようと思います。

3.家庭用ルームエアコン
各社エアコンを動かせるように電装設備を充実させているラインナップを用意していますので、今後、キャブコンは夏も快適!が当たり前になっていきそうです。また、愛犬と旅を共にされる方にはエアコンは必須といえるでしょう。

4.冷蔵庫サイズアップ
65リットルが一般的なキャブコンの冷蔵庫サイズです。家族みんなの飲み物やお土産などを入れることを考えると、容量が大きければ旅の快適さもアップしそうですね。そんな場合は90リットルに変更可能か、購入前にビルダーへ相談してみるといいでしょう。

5.足回りの強化
キャブコンの短所の一つともいえる乗り心地の悪さですが、足回りに手を加えることで解決しようという声も耳にします。しかしサスペンションやショックアブソーバー、スタビライザーなどを交換するにはそれぞれの兼ね合いから組み合わせが難しく、どれか一つを交換することで劇的に変化する、というものでもないようです。

そこで試したいのがタイヤの交換です。純正タイヤによくみられる空気圧の高いタイヤですと低速での乗り心地が硬く、高速道路ではパンパンに空気を入れたボールがよく跳ねるように路面の凹凸を拾って飛び上がる感覚があるため乗り心地が悪くなってしまいます。そこで、空気圧を下げて乗り心地を良くするために、低い空気圧でも重たいキャンピングカーを支えるに足るロードインデックス(タイヤ1本で支えられる最大耐荷重)の得られるタイヤに替えてみましょう。そうすることで比較的簡単に乗り心地の向上が図れます。ただ、タイヤのサイズをアップする場合は車体と干渉する可能性があるので、ビルダーやタイヤ専門店によく相談する必要があるでしょう。

6.サイドオーニング
タープを張るより簡単で手軽なため、あると便利なオーニング。キャンプ場では活躍しますが、道の駅など場所によっては使用できないこともありますので、どんなシチュエーションでキャンピングカーを利用するかを考えて装備するかを決めるといいでしょう。

キャンピングカーにトイレは必要か?

キャブコン トイレ
トイレ完備のキャンピングカーといえばバンテック。筆者に「これならできるかも。」と思わせたバンテックの標準、電動式水洗トイレの簡単後処理方法を見てみましょう。
手順1:タンクを引き出す
電動式水洗トイレの簡単後処理方法
手順2:スーツケースの要領で転がして移動
電動式水洗トイレの簡単後処理方法
手順3:トイレに流す

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たったのこれだけ。3ステップで終了です。容器の中に専用の溶剤を入れておくだけで車の振動も手伝って比較的短時間で汚物を分解してくれるため、子供の汚物程度であれば移動の間に問題なく液状化することが可能でトイレに流すときには薬品臭のする緑色の液体になっているとのことでした。なお、マルチルームにベンチレーターを導入するのがおすすめです。

これだけ後処理が簡単ならばトイレはやはり必要なオプションと言えるのかもしれません。

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