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キャブコンはキャンピングカーの花形!選び方とおすすめを紹介(3ページ目)

キャンピングカーのベース車まとめ

これぞキャブコン。トラックベース

トラックタイプのキャブコンの弱点と言えば馬力不足が挙げられますが、昔と違いディーゼルエンジン車を選択すれば高速道路や上り坂での走行も全く問題ないと感じることができるでしょう。走りも克服、長所一杯の広々キャブコンの代表的なベース車を以下にまとめてみました。
1.トヨタ カムロード

 

キャブコンと言えばカムロード。といわれるほどよく目にするベース車です。多くのビルダーで使用されているため安心感抜群です。
2.いすゞ エルフ

後輪ダブルタイヤのベース車がいい。という場合によく選ばれるいすゞエルフ。カムロードの次に見かけるベース車です。

3.トヨタ ハイエース

最近増えてきたハイエースベースのキャブコンは走りと乗り心地の良さが一番のポイント。トラックベースのキャブコンとは一線を画します。

4.いすゞ Be-cam

いすゞエルフをベースにキャンピングカー専用の設計変更を施し、乗用車のような乗り心地を実現した新しいベース車です。まだまだ扱うビルダーは限られているものの、全国のいすゞサービスセンターでの修理を受けられるなど、遠出が多く長い年月乗ることを前提としたキャンピングカーユーザー安心の一台となっています。

5.トヨタ ダイナ

カムロードベースのキャンピングカーのオプション選択で後輪ダブルタイヤを選択したときのベース車はトヨタダイナとなることがほとんどです。ただ、キャンピングカー用のセッティングがされていないため、乗り心地が劣るのが弱点といえるでしょう。

6.フィアット デュカト

海外のキャブコンの多くがこのフィアットの小型商用車、デュカトをベース車として採用しています。キャビンとシャシーだけの販売もあり各ビルダーが架装しやすいのも特徴です。

ちいさめキャブコン

馬力不足は否めませんが、コンパクトなボディで取り回しが楽な点がメリットです。
1.マツダボンゴ

マツダボンゴ出典:マツダ

2016年のモデルチェンジでリアがダブルタイヤからシングルタイヤへ、リアのタイヤ径が12から14へ、オートマチックミッションが4速から5速へと変化して乗り心地と出足の速さや燃費の向上という嬉しい変化を遂げました。

2.バネットトラック

リアのダブルタイヤに安定感を感じるベース車でしたが残念ながら生産が終了。アトラスF24(1.5tシリーズ)へ統合されたため、今後アトラスF24をベースとしたキャブコンが開発されるかもしれません。

おすすめキャブコン6選

年々快適度を増すキャブコン。今回は「車内で快適に過ごす」をテーマにおすすめ車種を選んでみました。その関係で各ビルダーの上位モデルが並んでいますが、上位モデルのイメージは廉価モデルにも引き継がれていますので、ぜひ各社の廉価モデルもチェックしてお気に入りの一台を探してみてください。

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