どのくらいの時間でお湯が沸くか検証

いくらコンパクトだからといって、野外でお湯が沸かせないようなら役に立ちません。そこで、冬の野外で、お湯を沸かせるかどうか検証します。

今回は、0.5Lの水をどのくらいの時間で沸騰させられるかを検証します。お湯があると嬉しい冬の環境で湯沸かしができるなら、性能として十分なはず!
検証時は外気温11℃と真冬にしては奇跡的な暖かさだったのですが、とりあえずこれで検証してみましょう。

操作は本体下部の赤いスイッチを押すだけ。なお、お湯が沸いたら自動でスイッチオフ。沸かし続けて無闇に電気を消耗することもありません!

実際にお湯が沸くのにかかった時間は7分51秒。なお、同環境(気温11℃、0.5L)でジェットボイルを使った場合、沸騰までの時間は3分29秒でした。
少々時間がかかる印象ですが、ちゃんと沸騰させることができました。
使用のために必要なポタ電のスペックは?

なお、お湯を沸かす際に必要な消費電力は、スペック上ではAC電源が100~127Vのときに570~920W。
今回使用していたポータブル電源は、エコフローのデルタ2。電圧が100V、湯沸かし中の出力が504Wです。
もちろん要確認ですが、必ずしもハイスペックなポータブル電源である必要はなさそうです!
保温性能はないのでお湯が沸いたらすぐに使おう!

このケトルには保温機能はないので、お湯が沸いたらさっさと使ってしまうのがおすすめ。
写真のように沸いた瞬間にカップ麺に注いだり、保温ボトルを持っているなら早めに移したほうが良いでしょう。
ミヨシ(ナカバヤシ) 折りたためる電気ケトル
サイズ | 使用時:12.9×15.2×20.2cm 収納時:12.9×10×20.2cm |
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電源コード | 約1m(Aプラグ) |
重量 | 0.64 kg |
素材 | 樹脂/プラスチック製 |
車中泊キャンパーには超おすすめ!

今回は、ミヨシの「折りたためる電気ケトル」をご紹介しました。
アウトドア用の商品というわけではないですが、コンパクトに収納できる電気ケトルは、車中泊キャンパーにはベストマッチなアイテム。
お湯を沸かす、なんてキャンプでは必須なアクションなので、今回紹介したアイテムがあると車中泊、キャンプの質がガラッと変わること間違いなし。ぜひ試してみてください!