記事中画像撮影:筆者
ドリンク持ち歩きの悩み
旅行のとき、片手にキャリーケースを引いていると何かと不自由なときありませんか? 筆者はほぼ毎回と言っていいくらい、空港に着いたらコーヒーを買いますし、旅行先でもしょっちゅう飲みます。
なので、片手はキャリーケース、もういっぽうの手にコーヒーカップってな感じで、両手が埋まってしまう時間があるんですが、何をするにも地味〜に不便……。
ハンズフリーにできるアイテム発見
そんななか目にしたコレ。「TRi+2wayスーツケースドリンクホルダー(以下:スーツケースドリンクホルダー)」という商品名のとおり、飲み物を手に持たずに、キャリーケースの持ち手に吊るせる(装着できる)という画期的なアイテム。
しかも、自転車、ベビーカー、キャンプチェアなんかにも吊るせて便利そう! と思い買ってみました。
TRi+2wayスーツケースドリンクホルダー
製品サイズ | 12×9×マチ6cm(持ち手部除く) |
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パッケージのなかには、こんな形のホルダーが入っています。素材はポリエステル、綿、ポリウレタンで、一部がメッシュ仕様。
まずは早速、キャリーケースに吊り下げてみます!
【正直レビュー】キャリーケースに巻いてみた
というわけで、愛用しているカリマーのキャリーケースに取り付けていきます。
スーツケースドリンクホルダーの使いかた
スーツケースドリンクホルダーの持ち手には面ファスナーがついているので、キャリーケースのハンドルにくるっと巻き付けたら、下のポケットにドリンクカップを入れるだけ。
内側には滑り止めがついているので、つるっとしたハンドルにもしっかりと固定できました。
カップサイズに合わせて調整できる
このときのカップは小さくてすっぽり入ってしまったのですが、カップの頭が出てしまうときはドローコードでキュッとできます。カップサイズに合わせて微調整できるところも便利。
こちらは、セブンイレブンのアイスカフェラテM。
続いて、ファミマのホットコーヒーM。こんな感じで、いろいろなカップサイズにフィットします!
ここからが画期的。まずはこちらをご覧あれ
お分かりでしょうか? キャリーケースの角度に追従するので、傾けてもカップはほぼまっすぐに保たれるというギミックなんです。
おかげで片手が空いて、移動時のストレスが最小限に。
ただ…中身がこぼれてしまうことも
筆者のキャリーケースは斜めに倒した状態で走行する2輪タイプ。カップの形(仕様)によっては、移動の振動で中身がこぼれてしまうことが……。歩けばやっぱり、スーツケースドリンクホルダーも多少は揺れてしまうんですよね。
上の写真のようなカップだとこぼれやすいのですが、ストロー付きのカップだとこぼれにくかったので、この辺の使い勝手は入れるカップの形に左右されるかな、と。
プラスして、4輪タイプのキャリーケースなら立てた状態で走行できますから、2輪タイプよりはカップの中身がこぼれてしまう心配は減りそう。
とはいえ、基本的に密閉できないドリンクカップを入れるのであれば、タイヤがスムースに動く平坦なところ(空港内とか)であったり、ちょっとの移動に使ったりするくらいが現実的かなぁと。
(飲み終わったカップの捨て場がなかなか見つからないときは一時置き場として地味に便利でした……!)
でも…ガッカリするのはまだ早い!
「なんだあんまり使えないじゃん」って思うのはまだ早いです。というのも、タンブラー置きとしては最高で、待ち時間にサッと取ってパッと飲めるところがいい!
タンブラーならこのまま移動しても漏れる心配はゼロですから、気を遣わずに済みます。
むろんペットボトルも入りますよ。
そのほか、旅先でもらいがちなパンフレットの一時置き場にもちょうどいい感じ。
最近はドリンクホルダー付きのキャリーケースを見かけますが、「便利そうだけど、わざわざそれに買い替えるのもなー」と思っていました。その点、このスーツケースドリンクホルダーならほとんどのキャリーケースに取り付けられるので、今使っているものをカスタムできるところが魅力的ですね。
じつは「収納」もワザあり
使わないときはハンドルのカバーに変身
使わないときは取り外さなくても、ハンドルにつけたまま収納できます。
こうするとハンドルカバーになるので、硬いハンドルを握っているとちょっと手が痛くなってくる……というときに力を発揮してくれます。
単体でもコンパクト
ちなみに、本体だけでもくるっと丸めて収納可能。キャリーケースやカバンに入れておけば、いつでも飲み物などがハンズフリーで持ち運べます。
製品自体はとても軽く、重さは25gほど。ボールペン2本分くらいの軽さもいいですね。
こんなものにも使えそう【自転車・ベビーカー・キャンプチェア】
1|自転車のドリンクホルダーとして
じつをいうと、筆者本命の使いかたは自転車でした。パッケージにも書いてあるように、自転車に乗るときにタンブラーやペットボトルを入れておきたかったんです。
なのですが、ハンドルにグリップを巻いているからか、ハンドルが太くてちょっとしか巻けず……(泣)
筆者のキャリーケース(ハンドル径約9cm)でジャストフィットな巻き具合だったので、愛車(ハンドル径約10.3cm)ではスーツケースドリンクホルダーが巻き切れないようです。正直ここは盲点だったな……。
そこで、面ファスナーを足して固定してみることに。走行中に落ちてしまうと危ないので、2箇所ぐるぐるっと面ファスナーを巻きました。
ここに満タンのペットボトルを入れて試運転。うん、これならいけそう。今のところは落ちることなく使えていますが、とはいえ自己流なので参考程度に。太めの自転車ハンドルにはご注意ください。
2|ベビーカーにも
ベビーカーにも使えたら便利だな〜と思いやってみました。手持ちのベビーカーはハンドルの形状的に取り付けできなかったため、ちょい下のフレーム部分に装着。少し傾いてしまいますが、タンブラーやペットボトルを入れる分には問題なし。
自転車同様、ベビーカーの種類によっては装着できそうです。シンプルなデザインなので悪目立ちしない見た目も好み。
3|キャンプチェアにも便利
キャンプチェアに座っているときも、ここにドリンクホルダーあればな〜と思う瞬間がしばしば。ということでひじ掛けに巻いてみると……
いい感じのドリンクホルダーに。缶ビールやスマホ、ちょっとした小物を入れておくのにちょうどよき!
あれば便利。旅行を快適にしてくれます
ハンズフリーでドリンクが持ち運べる「TRi+2wayスーツケースドリンクホルダー」。カップコーヒー、ペットボトル、タンブラー、缶ビール、スマホなどの置き場所にぴったりです。
旅行、キャンプ、自転車に乗るときの+1アイテムとして使ってみては? きっと移動時のストレスを減らしてくれますよ。
TRi+2wayスーツケースドリンクホルダー
製品サイズ | 12×9×マチ6cm(持ち手部除く) |
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