アイキャッチ・記事中画像提供:たまみさん
今回アイテムを紹介してくれるのは、アウトドア大好きママキャンパー・たまみさん
ファミキャン、グルキャン、母子キャン、ソロキャンなど、多様なスタイルでオールシーズンキャンプを楽しんでいる、たまみさん(@tamagoanryu)。
キャンプ+遊びの充実さを知ってからは、登山やSUP、釣りも合わせて楽しむアクティブ派です。
そんなたまみさんがキャンプ道具を選ぶうえで重要視していることは、自分の好みを追求すること。
まず自分のサイトに合うかどうか、自分の好みかどうか。女子でもかっこよく、そしてシンプルで無骨な感じが好きなので、そういったギアに出会うと欲しくなります。
あとは機能性と価格のバランスを意識しています
3人のお子さんをもつママキャンパーのたまみさんに、「本当に買ってよかった」と思う愛用ギアを5つお聞きしました!
1|7年経っても「最高にいい」
ノルディスク「レイサ6」
キャンプ歴9年のたまみさん。最初は「おしゃれなキャンプをしてみたい」と思い購入したレイサ6ですが、購入から7年が経った今でも、初張りしたときの嬉しさを覚えているほど思い出が詰まったひと幕に。
パネルを跳ね上げて開放感を出すこともできるし、フルクローズにしても窓があるので外の景色が楽しめるところがお気に入り。雨の日にも重宝しています!
サイドパネルに配置された4つの窓は、明るさを取り込んだり、周囲の景色を楽しんだり。もちろんクローズすることも可能で、状況にあわせて活用できるところがポイント。
家族と使ったり、友達家族とグループで使ったり、さまざまなスタイルで幕営を楽しむたまみさんにとって、オールシーズン使えてアレンジの効くレイサ6が相性◎。
グルキャンのときはインナーを外して大きなシェルターにしています。宴会幕として使えるところも便利です
最近はキャンプスタイルの変化により昔ほどの出番はないそうですが、それでも「やっぱり最高にいい幕なんですよね」とたまみさん。
使えば使うほど、その良さを感じることができる優秀な2ルームテントです。
▼ノルディスク「レイサ6」の詳細はこちら
2|どこをとってみても美しいタープ
telo(テーロ)「ルックス」
白色でシルエットがきれいなタープを探していたときに出会いました。購入した当時は持っている人が少なく、4万円以内で手に入る手頃さも購入の決め手です。これがあるだけでキャンプサイトがカッコよく見えます
テントを製造するプロの職人がミシンで丁寧につくっているteloのタープ。
ルックスは軽量で耐候性に優れる「ポリエステル」と、結露しにくい「コットン」を混紡。TC素材らしからぬ透明感のある質感が特長的です。
ほかのタープと比べると影の投影面積が広くないため、ソロやお子さんとのコンパクトなキャンプで持ち出しているそう。
単体で張るときもあれば、愛車ジムニーと連結させることもあるといいます。
クルマに連結するとタープポールが一本減らせるので設営が楽になります。美しいシルエットを崩さないように、角度や張り綱の強さを調整するのがポイント。
日除けの役割で使うというより、ロケーションがいいところで張りたくなるタープです
洗練されたホワイトカラー、シルエット、縫製、佇まい。どこをとってみても「美しい」という言葉が似合います。
▼telo「ルックス」の詳細はこちら
3|焚き火料理好きを唸らす男前ギア
ブッシュクラフト「焚き火フライパン」
簡単でおしゃれなキャンプ料理のレシピを紹介する「ソトレシピ」のコンテストで最優秀賞を獲得し、同ウェブサイト内のシェフとしてたくさんのレシピを公開しているたまみさん。
シンプルだけどおいしい焚き火料理が大の得意で、鉄製の「焚き火フライパン」は欠かせないアイテム。
気に入っているポイントは、ハンドルが取り外せるところ。枝を刺して取っ手にできるところがカッコいいんです。焚き火飯でガシガシ使えます!
ハンドルになる生木を現地調達することで、コンパクトに持ち運べる点はもちろん、長い木をセッティングすれば強い火力であっても安心して調理できます。
まさに、焚き火料理と無骨な男前ギアが好きなたまみさんの心をくすぐったというワケ。
なお、たまみさんのキャンプ料理レシピはこちらで確認できます。次のキャンプ何作ろう? と悩んだらぜひチェック!
ブッシュクラフト 焚き火フライパン
サイズ | 直径 約225mm 深さ 約18mm 取っ手差し込み径 約24mm 釘穴径 約8mm&5mm 梱包サイズ:3.5cm×25.5cm×24.0cm |
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重量 | 505g |
セット内容 | ブッシュクラフト たき火フライパン ・リネン製収納ケース ・アンティーク調ヒートンねじ×2 |
4|ストーブと相性◎のテーブル
TheArth(ザース)「しま次郎」
購入した2018年頃は六角形のテーブルが衝撃的で。おしゃれかつコンパクトに収納できるところが気に入っています。家族5人で囲むのにぴったりです
大勢でごはんを食べるときに重宝しているTheArthの折りたたみテーブル。6枚の天板と、3本の脚をパズルのように組み立てるだけで団欒テーブルのできあがり。
また、テーブルの中央にストーブを入れておけるところもポイント。雪のシーズンもフィールドへ繰り出すたまみさんにとって、ストーブで効率的に暖を得られること、そしてお子さんのヤケド防止につながります。
別売りの天板をはめ込めば、テーブルの面積を拡張可能。オールシーズン活躍します。
▼TheArth「しま次郎」の詳細はこちら
5|手間がかかるからこそ、愛おしい!
武井バーナー「武井バーナー301」
キャンプをはじめてまもなくして迎え入れた武井バーナー。たまみさんのご主人がキャンプギアを紹介するYouTubeで見つけたのが購入のきっかけ。
無骨な見た目のかっこよさはもちろん、ポンピングやプレヒートなどひと手間かかるギアが欲しいと思っていたので購入。
小さいながらもパワーがあり、小型テントのときはこれひとつで十分暖かいです。少し肌寒い朝や夜に焚き火まわりに置いたり、メインストーブのサブとして使ったりしています
夏以外のキャンプでは常に持っていくという武井バーナー。ランニングコストに優れる灯油が燃料という魅力はあるものの、プレヒートが不十分で「炎上させてしまった……」という話はよく耳にします。
実際たまみさんも炎上により黒焦げにしてしまった経験が。でも、その失敗を糧に自分のキャンプ力を鍛えられるところも、武井バーナーの魅力かもしれません。
手間がかかるからこそ、より愛おしい。そんな灯油ストーブの代表格です。
▼武井バーナー「武井バーナー301」の詳細はこちら
自分の「好き」を楽しみ尽くす
ソトレシピでのレシピ掲載のほか、たまみさんのInstagramでも豪快・シンプル・おいしい焚き火料理の様子が投稿されているので、レパートリーを増やしたい方はたまみさんのアカウントを覗いてみてくださいね。
▼たまみさん Instagram