アイキャッチ・記事中画像提供:コバさん
今回アイテムを紹介してくれるのは会社員・コバさん
![コバさんのキャンプサイト](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/373721004_1019260629497531_1031721984678036593_n.jpg)
年間50〜60泊のペースでキャンプに繰り出しているコバさん。お子さん2人を連れてのファミリーキャンプや、仲間とのグループキャンプがメイン。大型連休には普段行けない遠方へ、観光を兼ねてキャンプ旅を楽しんでいます。
![コバさんのキャンプサイト](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/376577471_1474276513322319_6511071666720476423_n.jpg)
「特定のブランドにこだわらない」スタイルのコバさんですが、キャンプ道具を買うときに“とある点”だけは必ず意識しているそう。
友人が使っている道具やInstagramをを見て調べたりはしますが、特定のブランドやお店にあまりこだわりはありません。
見た目だけではなく、機能性と永く使えるかどうかを基準に選んでいます
春夏秋冬フットワークの軽いコバさんに、「本当に買ってよかった」と思う愛用ギアを5つお聞きしました!
1|炎天下・雨の日も頼りになるコットンタープ
SoToLabo「cotton KOKAGE wing ARMY GREEN」
![ソトラボのコットン木陰ウィングが張ってある](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/f0a67b870a001b5f32ea197a6d25816c.jpg)
真夏の炎天下でも快適に過ごしたい。そんな想いから遮光性の高いタープを探していたというコバさん。
cotton KOKAGEという商品名のとおり、木陰にいるような涼しい陰を作ってくれます。夏の日差しが強い時期に活躍しています
![ソトラボのコットン木陰ウィングの影](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/354204564_230133993209367_6281552059121317131_n.jpg)
出典:Instagram by @nocampnolifesotolabo
生地は、日除け性能の高いコットン。太陽の下でも濃い影をくっきり作ることができ、強い日差しを避けることができます。
コットン100%素材ですが、遮光性だけでなく撥水性も高いため、雨でも安心して過ごせるところもよかったポイントです
縫製糸には防水加工が施されているため、買ったあとに目止めしなくて済むところも◎。晴れの日も雨の日も頼りになる存在です。
![ソトラボのコットン木陰ウィングが張ってある](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/d79bb6a01303e0ecb49ab37347eccd09.jpg)
機能性はもちろんですが、美しい張り姿もお気に入り。何年も使っていると色が退色していきますが、育てていくことで愛着が沸いていきます
コバさんはヒルバーグのケロン4GTと合わせて使うことが多いそう。深いアーミーグリーン色とビビッドなレッド色という対極のカラーですが、機能美を感じる組み合わせです。
▼SoToLabo「cotton KOKAGE wing ARMY GREEN」の詳細はこちら
2|寒いシーズンは巨大テントで悠々自適
テンティピ「サファイア 15CP」
![テンティピのサファイア15CPが張っている](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/79539e474f16615e79044f52a62967d7-1.jpg)
キャンプを通じて知り合った友人が使用しており、いつかは自分も……と憧れていたテンティピのテント。幕ものとして高額なクラスですが、購入を後押ししたのは「永く使える」と感じたから。
TC素材のワンポールテントは他にも多くありますが、実際にテンティピを見たとき、生地感や機能性、細部のつくりに至るまで、これは永く使えると感じたことが大きかったです
![テンティピのサファイア15CPの室内](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/get.jpeg)
ファミキャンがメインのコバさんが愛用しているのは、テンティピで一番大きい15サイズ。就寝可能人数は14〜16人、テント内にドカっとストーブを設置しても家族4人が悠々自適に過ごせます。
直径6m、天高3.6mにもなる大型サイズですが、ポール1本で立ち上がる設営のラクさも◎。設営後のインパクトも魅力のひとつです
![雪の中でテンティピのサファイア15CPを使っている](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/0eb0e62d8739e4bc1b27fe73d9a2d213.jpg)
形がほぼ円錐のため風に強いところも、季節問わずフィールドへ繰り出すキャンパーにとって頼もしい存在。
サファイアシリーズはベンチレータが多いので、灯油ストーブや薪ストーブを使う際に安心感があります。積雪があるような極寒の時期に大活躍しています!
ほかにも多くの幕ものを所有しているコバさんですが、季節や気温などで使い分けているとのこと。
テンティピ サファイア CP
サイズ | 直径6m、高さ3.6m |
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パッキングサイズ | L84 xφ34cm |
重量 | 22.3kg |
素材 | Breathable Cotpolmex P.(綿・化繊混紡) |
居住面積 | 26.4m² |
就寝可能人数 | 14~16人 |
着座人数 | 27~35人 |
付属品 | ペグ、コンプレッション機能付き収納バッグ、日本語レファレンスガイドなど |
3|無骨さがたまらない薪ストーブ
テンティピ「エルドフェル ストーブ Pro」
![](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/f94798c103b911b1f25584a46a6606fd-1.jpg)
実際に使われている方に実物を見せていただき、圧倒的な暖房能力の高さが決め手になりました。外気温がマイナス10度でも、テント内では暖かく過ごすことができます!
オールシーズン、キャンプを楽しんでいるコバさん一家。たくさんある薪ストーブのなかでテンティピを選んだのは、「テンティピのテントに合わせるのであれば、やはりテンティピのものを」という想いと、機能性の高さに納得できたから。
![](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/f1eefebbfd3fb36a6fbf524371b12bc9.png)
出典:pharus
そして、暖房能力のほかにも「気に入っているポイントがある」とコバさん。
テンティピのテントに合わせて設計されているので、煙突ガードの位置など設営が簡単で、片付けもラクにできます
![](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/4ea45dccf51e38fc69f9817f04bb7460-1.jpg)
50cmの薪がそのまま入る奥行きがあるため、薪を割る手間が省けるところも便利!
テンティピ エルドフェル ストーブ Pro
収納サイズ | 33×38×66cm |
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重量 | 15.6kg |
付属品 | 木製の収納Box、予備リベット、日本語レファレンスガイド |
4|色々使って気付いた、ベストオブ焚き火台
スノーピーク「焚火台 L」
![焚き火台Lを使っている](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/a6905d93cd70b8a9da3b30b56e227f0e.jpg)
キャンプスタイルの多様化に伴い、焚き火台の選択肢がグッと増えた昨今。ですが、キャンプ歴9年のコバさんがスノーピークの名作を選んだのは、こんな理由が。
組み立てが面倒等で使わなくなることは避けたかったため、昔から定評のあるこの焚き火台に落ち着きました。
焚き火台Lを買ってからは他のモデルに目移りすることがなくなったほど、使い勝手に満足しています
![焚き火台Lの収納図](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/ST-032RS_switch4_515Wx515H-614x460.jpeg)
出典:snowpeak
逆四角錐形状で、開くだけですぐに焚き火が楽しめるイージーさがありながら、燃焼を効率よくする「空気穴」が配置されているなど、機能面も抜かりなし。
また、地面へのダメージを軽減する「ベースプレートスタンド」など、焚き火を思う存分楽しむためのオプションが揃っているところも焚き火台シリーズの魅力。
![コバさんのキャンプサイト](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/393081755_859769682139670_4448997078095661928_n.jpg)
わかりやすいシンプルな構造、燃焼効率のよさ、何年使っても歪まない堅牢さ。永く使いたいと思わせてくれる点がたくさんある焚き火台です
スノーピーク 焚火台L
サイズ | w455×d455×h315mm |
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収納サイズ | 560×645×32mm |
重量 | 5.5kg |
材質 | 本体/ステンレス、専用ケース/ポリエステル |
5|コーヒーブレイクに欠かせないのは…
アキヒロ ウッドワークス「ジンカップ L」
![アキヒロウッドワークスのジンカップL](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/bd3de1bf737a3f9657dd43197389ed99-1.jpg)
キャンプ仲間が使っているのを見てその存在を知ったという「アキヒロウッドワークス」のジンカップ。
なかなか手に入らないので、入荷情報を聞いた際に妻と走りました(笑)。いつか欲しいと思っていたので、購入できたときは妻と歓喜しましたね。
手彫りならではのぬくもりがあり、ジンカップでコーヒーを飲むのがキャンプでの至福の時間です
![アキヒロウッドワークスのジンカップ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/325934800_622589343209832_4160376350322217448_n-695x460-1.jpg)
出典:Instagram by @akihirowoodworks
鹿児島産の天然木材を削り出し、一つ一つ手作業でつくられているジンカップ。
飲み口のよさを左右するカップの縁は薄くていねいに仕上げられており、繊細な手仕事であることが伝わってきます。
![アキヒロウッドワークスのジンカップLとジンカップ漆ハイブリッドブルー](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/e44f5ef0938d304bc271d405e8e43302.jpg)
その後ジンカップ漆(ハイブリッドブルー)も迎え入れたコバさん。どちらもコーヒーを飲むときにちょうどいいLサイズを愛用中とのこと。
普通の食器と同じように洗えて、普段使いできるところがお気に入りのポイントです
生産数に限りがあるため入手困難になっていますが、出会えたら間違いなく一生モノのカップになるでしょう。
▼アキヒロ ウッドワークスの公式サイトはこちら
全天候型、家族が楽しく過ごせるキャンプサイト
![薪をくべているコバさん](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/398125057_1499720460975405_274410055508060467_n.jpg)
選りすぐりの道具を持って、家族や仲間と日本各地でキャンプを楽しむコバさん。
暑さ、寒さ、どんな天候でも快適で質の良いキャンプサイトをつくりたい、そんな方はぜひコバさんのInstagramを覗いてみてください。きっと参考になる(物欲も刺激される)はず!
▼コバさん Instagram