”楽・旨・時短”!超便利器具・シャトルシェフとは?
シャトルシェフとは、”真空保温”で調理するという画期的な鍋。火をかけるのとは異なり熱を閉じ込めることで調理するため、素材のおいしさを引き出してくれます。
火入れに時間のかかる角煮やローストビーフなども保温調理でふっくら仕上げ、火加減の難しい野菜も形を崩さず調理できちゃうスグレモノ!
シャトルシェフ人気の最大の理由は、エネルギーと時間を節約できる点。普通の鍋だとキッチンから離れられないところも、シャトルシェフなら下ごしらえした食材と調味料を入れて短時間火にかけるだけで、あとは放置でOK!
この使い勝手の良さから、キャンプの食事面を大幅に効率化してくれる便利アイテムとしても注目されています。
気になる使用者の口コミは、こちら!
鍋いっぱいにおでんを作ったら、10時間後も鍋に触れない程熱々。アウトドアでも使用したいです。出典:楽天市場
使いやすいし洗いやすい、しかも光熱費の節約になります。モツやスジ煮、ビーフシチューなど煮込み料理で心配なコゲも気にせずに、柔らかく食べやすい煮込み料理が簡単に作れるようになりました。出典:Amazon
朝、下ごしらえをして保温器に入れておくだけで帰宅後の調理がぐっと楽になりました。煮込む事がないので煮崩れしないし、光熱費もかなり抑えられると思います。出典:楽天市場
シャトルシェフで作るお手軽人気レシピ7選
◆ポークカレー
【材料(4人分)】
豚肉200g
じゃがいも(中)2個
にんじん(小)1本
玉ねぎ(中)1個
にんにく1片
しょうが10g
市販のカレールゥ80g(4皿分)
水3カップ
サラダ油大さじ2
<豚肉の下味>
塩少々
こしょう少々
【レシピ】
材料を食べ易い大きさにカットし、お肉には塩・こしょうで下味をつけておきましょう。にんにく・しょうがを炒めて香りがしてきたらお肉を炒め、野菜を加えて更に炒めます。水3カップを入れて沸騰したらアク取り。更に5分程煮込んだら保温容器に入れて30分〜40分以上保温調理。最後にルゥを入れて塩・こしょうで好みの味に整えたら出来上がり!
◆角煮
【材料(4人分)】
豚バラかたまり肉800g
油大さじ2
長ねぎ(青い部分)1/2本分
しょうが1かけ
<下ゆで用>
長ねぎ(青い部分)1/2本分
しょうが1かけ
<煮汁>
水1カップ
酒1/2カップ
砂糖大さじ2
みりん大さじ2
しょうゆ大さじ4
<照りつけ>
砂糖大さじ1
みりん大さじ1
【レシピ】
下準備で下ゆで用の長ねぎとしょうがをカットしたら、フライパンでお肉の表面に強火で焼色を付けましょう。その後、お肉を鍋に移してたっぷりのお水で中火で煮込んでいきます(沸騰したらアク取り後、更に10分煮込む)。下準備した長ねぎ・しょうがを加えて保温容器で1時間以上放置。
お肉を取り出して食べやすい大きさにカットしたら、煮汁・長ねぎ・しょうがを入れて中火から沸騰したらお肉を戻し入れます。蓋をして弱火で10分煮込んだら保温容器に再び戻し入れて、2時間以上放置。お肉・長ねぎ・しょうがを取出して、砂糖・みりんを加えて煮つめたれを作ります。
お皿に盛りつけ煮つめたたれを回し入れたら出来上がり!茹でたいんげんや焼きねぎを添えたら味のバランス、見た目もGood!!
◆甘酒
【材料(4人分)】
麹1カップ(約125g)
ぬるま湯1/2カップ
<おかゆ>もち米(またはふつうの米)1/2カップ
水2カップ
砂糖少々
塩少々
しょうが汁少々
【レシピ】
もち米を柔らかめに炊いて粗熱が取れたら、もち米を鍋に入れぬるま湯でほぐしておいた麹を加えてきちんと混ぜ合わせます。保温容器に入れ半日放置。(途中で温度を確認して60℃をキープできるように調節、冷めていたら弱火にかけましょう)
鍋を取り出して3倍の水で薄めたら火にかけ、沸騰直前に火からおろし再び保温容器へ移しそのまま6時間以上放置。途中、味を確認して甘さがあれば保温容器から出しましょう。必要量を温め、砂糖・塩・しょうが汁を加えて好みの味に整えたら出来上がり!(※ 数日に分けて飲む場合は4~5日に一度、要火通し)
◆ローストビーフ
【材料(4人分)】
牛ヒレ肉(かたまり)400g
塩少々
こしょう少々
にんにく少々
タイム2本
ローリエ1枚
油大さじ2
酒大さじ3
水大さじ3
<ソース>
牛肉の肉汁全量
しょうゆ大さじ1
はちみつ大さじ1
こしょう少々
水溶き片栗粉適量
【レシピ】
下準備で塩・こしょう・おろしにんにくを牛肉に擦り込んでおきましょう。フライパンでお肉の表面に強火で焼き色をつけたら余分な油を拭いて取り出し、肉汁に酒・水を加えて煮汁を作っておきます。
チャック付き等の厚めのポリ袋に、お肉・タイム・ローリエを入れて余分な空気を抜いて袋の口をしっかりと閉じます。鍋に分量外8カップのお水を入れて中火で沸騰させたら更に分量外1カップのお水を加えて約85℃にしましょう。お肉が入ったポリ袋を鍋に入れて保温容器に入れたら30分以上放置。(※30分:レア、45分:ミディアムレア、60分:ウェルダン)
ポリ袋を鍋から取り出して常温で30分程休ませます。ポリ袋の肉汁を小鍋に移したら最初に作った煮汁も加えて、しょうゆ・はちみつ・こしょう・片栗粉を入れて好みのソースに味に整えましょう。薄切りにしたお肉を器に盛り付けて、ソースをかけたら出来上がり!
◆おでん
【材料(4人分)】
大根10cm
米のとぎ汁適量
こんにゃく1丁
ちくわ2本
がんもどき(小)4個
厚揚げ(小)2枚
ゆで卵4個
ロールキャベツ4個
<煮汁>
だし汁4カップ
チキンブイヨンキューブ1個
みりん1/2カップ
酒1/2カップ
しょうゆ大さじ4
塩小さじ1
【レシピ】
大根を好みの厚さにカットしたら、沸騰した米のとぎ汁に入れて中火で10分火にかけたら保温容器に移して30分放置。厚揚げ・がんもどきは熱湯を回しかけて油抜いておきましょう。
こんにゃくは下茹でして好みの大きさにちくわもカット。大根の鍋に下準備した具を加えて、ロールキャベツ・ゆで卵を入れたら煮汁を加えて火にかけます。沸騰し中火で10分加熱したら、再び保温容器に入れて1時間以上放置して出来上がり!
◆黒豆
【材料(4人分)】
黒豆2カップ(300g)
水5カップ
砂糖250g
しょうゆ大さじ2
塩小さじ2
重曹小さじ1/2~1
古くぎ2~3本
【レシピ】
下準備で黒豆は数回洗い鍋に水5カップ・重曹を入れて一晩置いておきましょう。鍋に砂糖・しょうゆ・塩・古くぎを加えて落とし蓋をして火にかけます。沸騰したら弱火で20分煮込み保温容器に入れて2時間放置。
鍋を取り出して再び火にかけ沸騰したら、弱火で10分煮込み再び保温容器に入れて2時間以上放置したら出来上がり!
◆肉じゃが
【材料(4人分)】
牛肉か豚肉200g
じゃがいも500g
玉ねぎ(中)1個
にんじん(小)1本
グリーンピース大さじ2
サラダ油大さじ2
だし汁1+1/2カップ
砂糖大さじ3
みりん大さじ2
しょうゆ大さじ5
【レシピ】
じゃがいも・玉ねぎ・にんじん・お肉を好みの大きさにカットしておきます。カットした具材を鍋で炒めたら、だし汁・砂糖・みりんを加えて沸騰させアクを取りながら7〜8分煮込みましょう。しょうゆを最後に加えて再び煮立たせ保温容器に入れて30分以上放置。
器に盛りつけ、グリーンピースを添えたら出来上がり!
シャトルシェフの「真空保温調理」が生んだ5つのメリット
1.加熱時間が短いから、安心・安全
シャトルシェフの保温調理中は、火を使う必要がありません。コンロや焚き火、バーナーなどを調理に使う時間が圧倒的に少ないのでその分、危険を抑えられます。小さなお子様のいるご家庭でも安心ですね。
2.ガス代・電気代が抑えられてお得!
グツグツ長時間煮込む必要がないということは、燃料の節約にも!そのまま保温容器に入れておけば温めなおす手間もなく、この分のエネルギーも使わずに済みます。
3.時間に余裕が生まれる
シチューなど煮込み料理や味の浸みこみが命のおでんなども、シャトルシェフなら驚くほど簡単。長時間キッチンにへばりつき…なんてことにはなりません。
調理中でも家から外出しても大丈夫ですし、キャンプならのんびり過ごしつつ、美味しい料理も味わえちゃうんです!
4.煮詰まり/煮くずれ/焦げつき/ふきこぼれなし!
基本は保温で調理するシャトルシェフ。過分な熱を長時間かけることがないため、煮崩れたり煮詰まったりの心配もありません。料理初心者にもおすすめですよ!
5.保温鍋のため、温かさが続く!
自宅で調理して移動時間はそのまま保温調理時間として活用できるシャトルシェフ。現地でさあ食べようとシャトルシェフを開けると…アツアツのままで料理が出来上がっている!この不思議な感覚は使ってみないと分からないかもしれません。
お次は実際の商品と気になるお値段をチェック!様々なサイズが取り揃えられていますよ。
対応人数別!おすすめシャトルシェフ4選
【1~2人用】
サーモス シャトルシェフ 1.6L
・重量:約1.5kg
・調理鍋容量:1.6L
味噌汁やスープなども長時間温かさをキープ!保温調理をしない場合も、調理鍋を普通の鍋として使えるのも便利です。
【3~5人用】
サーモス シャトルシェフ 2.8L
・重量:2.3 Kg
・調理鍋容量:2.8L (3~5人用)
サーモス シャトルシェフ 3.0L
・重量:約2.4kg
・調理鍋容量:3.0L
素材のおいしさを活かした調理が可能。安全で安心で、経済的。出かける前に加熱して保温容器にセットしておけば、現地ですぐに食べることができます。持ち運びのできるキャリングタイプ!
【4~6人用】
サーモス シャトルシェフ 4.3L
・重量:2.6 Kg
・調理鍋容量:4.3L (4~6人用)
サーモス シャトルシェフ 4.3L
・サイズ(約):幅30×奥行24×高さ22cm ・重量(約):2.6kg ・調理鍋容量:4.3L
サーモス シャトルシェフ 4.5L
・重量:約3.1kg
・調理鍋容量:4.5L
下ごしらえした食材と調味料を入れたら、あとはおまかせ!忙しい時に大人数分の食事を作る場合も、時間と手間がかからず便利です。
【7人用】
サーモス シャトルシェフ 8.0L ブラック
・重量:約5.1kg
・調理鍋容量:8.0L
毎日のおかずからご飯まで、カンタン・おまかせ!業務用や大家族向けに適した、頼もしい大容量タイプ。お米は8カップ(8.9合)まで炊飯可能!
究極の時短調理!シャトルシェフの使い方をチェック
シャトルシェフは、一度火にかけて沸騰させた鍋(内鍋)を二重構造の保温鍋(外鍋)の中に納めて放置するという仕組み。今回はチャーシューを例に簡単テク要らずの調理方法を見てみましょう!
1.材料を下ごしらえする
材料に軽く火を入れます。ここで中に火が通っていなくても問題ありません。もちろん、シャトルシェフの調理鍋でそのまま焼くこともできますよ!
2.水・調味料を入れて沸騰するまで加熱する
必要な水・調味料を入れ、沸騰するまで加熱させます。沸騰してから十分に火入れを行ったら、もうここから火は使いません。
3.調理鍋を火からおろして保温容器に入れ、フタをする
調理鍋を保温容器へと移し、後はフタをして数時間放置するだけ。ここから真骨頂!真空保温調理の時間です。
4.数時間放置して出来上がり!
見事に美味しそうなチャーシューの出来上がり!味もしっかり染み込み、余分な過熱もないので煮崩れも起こしません。
中までしっかり火が通り、味も染み込んだチャーシュー。こんな簡単に、しかも安全に、燃費も良く作れてしまうなんていいことづくめ。
Q&A シャトルシェフについてよくある質問
シャトルシェフ調理で食材が腐ることはありますか?15時間も入れていたら腐っている確率が高いでしょうか?お肉たくさん入れただけに判断がつきません…。
空気にさらされてなくスープの中なら大丈夫です。しかし、あまり長く保温しておくとかえって菌が活動しやすい生温かい状態になってしまうので、8時間以上の「保温調理」は避けるようにしてください。(出典:教えて!goo)
シャトルシェフで白いご飯(炊飯)はできますか?
A.可能です。やり方としては中火にかけ、沸騰したら火を弱め8分間加熱。そこから調理鍋を保温容器に入れ、15分以上保温させます。時間が経ったらよく混ぜ合わせ、再びふたをして15分ほど蒸らして完成です。
電気を極力抑えたい方にはシャトルシェフでの炊飯もいいかもしれません。ちなみに「おかゆ」の炊き方は、調理鍋に米と水を入れ、沸とうしたら弱火で7分加熱し、保温容器に入れ30分保温する方法でできますよ。(出典:教えて!goo)
みんなどんな風に使ってる?シャトルシェフ事情をチェック!
ここでは、キャンパーたちが実際どんな風にシャトルシェフを取り入れているのか、インスタグラムでチェックしてみましょう!
派手過ぎないポップなカラーがレトロなアイテムとも相性良さそうですね。
シルバー×黒のタイプは、キッチン周りをシックな印象に。どこかレトロなルックスで、独特の存在感があります。
ピクニックにも。お弁当と温かいスープが飲めたら最高ですね!
シャトルシェフにステッカーを貼っている方も。オリジナル感が出て良いですね!
”シャトルシェフで時短調理”という選択を!
現地でゆっくり料理したいという理想はあるものの、アウトドアは予想以上にバタつきがち。シャトルシェフがあれば、ストレスなく食事の準備ができちゃいます。
さらに、キャンプから帰る前に余った食材を調理しておけば、家に帰る頃には夕飯が出来上がっているなんていうありがたい使い方も。シャトルシェフで時短アウトドア料理、試してみる価値アリですよ!
Entrust A Shuttle Chef!
シャトルシェフにおまかせ!