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【即完売!】5050WORKSHOPの新作「ミニマライト2.0」って実際どう?旧型とも徹底比較!

今や、LEDライトの定番的ポジションとなった、5050WORKSHOP「ミニマライト」。ところが今期、アップグレードした新作「ミニマライトリモートコントロール2.0(以下ミニマライト2.0)」が登場!

販売直後に完売となる人気ぶりでしたが、筆者もようやく入手。新型ならではの魅力から、ゼインアーツ「ZIG」や旧ミニマライトとの比較まで、徹底レビューします!

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目次

記事中画像撮影:筆者

5050WORKSHOP から「ミニマライト2.0」が出たぞ!

出典:5050WORKSHOP

スリムなフォルムにオルテガ&ペイズリー柄入りのデザイン、キャンプの夜に馴染む暖色モード搭載、3,080円(税込)というリーズナブルな価格……。

どれを取っても、従来の小型LEDライトには無かった魅力が満載で、まだその大ヒットも記憶に新しい、5050WORKSHOPの「ミニマライト(以下旧ミニマライト)」

出典:5050WORKSHOP

そして別売りリモコン「5050 RC」で操作できる仕様にアップデートされたのが、「ミニマライト リモートコントロール」

寝袋に入ったまま天井に吊るしたライトが消せるなど、ニッチな使い勝手への配慮が流石、なモデルでした。(※2023年4月時点で在庫切れ、再販予定は無し)

最新バージョンは「ミニマライト2.0」

ミニマライト LEDライト

そんな「ミニマライト」が今季、なんと最新バージョンの「ミニマライト リモートコントロール2.0(以下ミニマライト2.0)」へアップグレード!

初代とはデザインの方向性も大きく変化し、発売早々に品切れとなる人気ぶりでしたが、筆者もようやく入手。基本のスペックから、他LEDライトとの比較まで、徹底レビューしていきます!

    5050WORKSHOP ミニマライト リモートコントロール 2.0

    サイズH114×W47×D47mm
    重量約145g
    内蔵バッテリーリチウムイオンバッテリー2600mAh×1
    防塵防水等級IPX4
    リモコン有効操作距離1〜3m程度
    材質アルミニウム/ポリカーボネート/ABS樹脂/鉄
    最大光量上下同時点灯時(電球色):300lm
    連続稼働時間90〜7時間
    充電時間約3.2時間

    「ミニマライト2.0」のディティールをチェック!

    フォルム一新!重厚感あるデザインに

    第一印象はゴツメで男前なライトといった印象。

    「旧ミニマライト」はシンプルなスティック状でしたが、こちらは上部にポリカーボネート製のホヤ的なパーツが追加され、よりランタンライクなフォルムになっています。

    ミニマライト LEDライト
    ミニマライト LEDライト

    上下のブラックパーツはアルミニウム素材で高級感が漂う仕上がりに。

    出典:5050WORKSHOP

    カラーは、「旧ミニマライト」と同じくBLACK TRIBAL、OLIVE PAISLEY、GRAY TOPOの3色が展開。

    3色のボトム部分には、それぞれオルテガ柄・ペイズリー柄・等高線柄がプリントされ、「旧ミニマライト」のデザインが一部踏襲されています。

    気になるサイズと重さは?

    ミニマライト LEDライト
    ミニマライト LEDライト

    まずは、定番のLEDライト「ゴールゼロ」と大きさを比較してみました。

    「ゴールゼロ」が約9.5×3.8cm、78gに対して「ミニマライト2.0」は約11.4×4.7cm、145gとひとまわり以上大きい印象。けれど、手のひらにはスッポリ収まるサイズ感です。

    別売りリモコンやおトクなセットも

    ミニマライト LEDライト

    そして「ミニマライト2.0」は別売りリモコン「5050RC(1,100円/税込)」での遠隔操作に対応。サイズは26.5×75×26.5mm、約20gと軽量コンパクト。

    電源ON/OFF、モード切り替え、明るさ調整の操作が可能で、キーホルダー付きなので携行にも便利。筆者はリモコンも購入したので、後ほど使用感を詳しくチェックしていきます!

    底面は三脚も装着可能に!

    ミニマライト LEDライト

    「ミニマライト2.0」の新機能として注目なのが、カメラ三脚などに対応した1/4インチネジ穴が底面に実装されたところ! 

    ミニマライト LEDライト
    ミニマライト LEDライト

    三脚に取り付ければ、高さや方向、場所を自在に調整できて実に便利。

    出典:5050WORKSHOP

    旧ミニマライト」では、カスタムパーツ「スクリュー アダプター」が別途必要で、毎回先端レンズ部分と付け替える手間があったのですが、断然スムーズになりましたね!

    もちろん同ブランドの三脚「ミニトライポッド」などにも、そのまま装着できます。

    「ミニマライト2.0」を実際に使ってみた!

    まずは充電してみる

    ミニマライト LEDライト

    点灯時の使用感をチェックする前にまずは充電を……、と、ここでも「旧ミニマライト」から大きくアップデートされた点を発見。

    バッテリー残量が分かるインジゲーターが搭載されたのと、もう1つ。USB接続口のシリコンカバーが独立しているではありませんか……! 

    ミニマライト LEDライト

    というのも、「旧ミニマライト」では、USB接続口とスイッチボタンが全て、1枚の白いシリコンカバーで覆われ、カバーごとプッシュすればON/OFFもモード切り替えもできる設計でした。

    そのため、充電時にシリコンカバーを開けようとすると、誤ってスイッチONになったりモードが切り替わってしまって煩わしかったんですが、この問題が解決!

    ミニマライト LEDライト

    「旧ミニマライト」と同じく、充電はUSB type-Cケーブルによる入力となっています。

    内蔵のリチウムイオンバッテリーは「旧ミニマライト」より容量が100mAh増え、26,00mAhに。けれど、約5時間かかっていた充電時間は約3.2時間へグッと短縮されていました。

    ただし、「旧ミニマライト」ではUSB Type-A接続口からの出力が可能で、モバイルバッテリーとしても使えたのですが、その機能が無くなっていたのはちょっと残念。

    上下ライトで点灯モードは4つ

    ミニマライト LEDライト

    公式スペック通り、約3時間ほどで充電は満タンに。早速点灯してみます。

    上部の電源ボタンを押してON/OFFを切り替え、そのすぐ下のダイヤルを回せば、無段階に光量調節ができる設計になっていました。

    ミニマライト LEDライト
    ミニマライト LEDライト
    ミニマライト LEDライト

    また、電源ボタンの長押しでモード変更ができる仕組みに。電球色、昼白色、スポットライト(電球色)のみ、ランタン&スポットライト同時点灯の4モードが選べます。

    4つ目の上下同時に点灯できる機能が新しく、幕内を広範囲に照らしつつ、真下で読書もできるもよう。この機能については、後ほどさらに詳しくチェックしていきますよ!

    出典:5050WORKSHOP

    各モードと光量による明るさと稼働時間は表の通り。最大光量は上下同時点灯の300lm

    昼白色モードの最大光量100lmでも最長16.5時間稼働するので、2泊3日のキャンプでも十分な実用性がありそうですね。

    リモコンの使い勝手は?

    公式スペックによると、リモコンの有効操作距離は1〜3m程度。TVやエアコンと同じ赤外線通信ですが、サイズが小さい分、送受信の強度には限界があるようです。

    ライトの光自体が送受信を妨害する可能性もあるレベルのため、実際、屋外の開けた場所では反応しにくいことも

    あくまで幕内の限られた空間での操作を想定した仕様なので、就寝時に寝袋に入ったときくらいの使い方が現実的ですね。

    【徹底比較!】他の人気LEDライトとはどう違う?

    ミニマライト LEDライト

    *画像は左から旧ミニマライト、ミニマライト2.0、ZIG

    フォルムやサイズ感などが似ているゼインアーツ「ZIG」に、「旧ミニマライト」を加えた3機種で、徹底的に性能比較してみましたよ!

    比較その1|最小光量で点灯

    LED3機種最小光量で比較

    *画像は左から旧ミニマライト、ミニマライト2.0、ZIG

    まずは、3機種とも最小光量で比較してみました。

    • ⚫︎旧ミニマライト:温白色・100lm
    • ⚫︎ミニマライト2.0:昼白色・12lm
    • ⚫︎ZIG:昼白色・50lm

    結果は、スペック通りに「旧ミニマライト」が1番明るく光が強いですが、色味が他の2機種に比べてやや黄味がかっており、テーブル面にはあまり光が届いていない状態でした。

    比較その2|最大光量で点灯

    LED3機種最大光量で比較

    *画像は左から旧ミニマライト、ミニマライト2.0、ZIG

    続いては3機種ともに最大光量での比較。

    • ⚫︎旧ミニマライト:温白色・200lm
    • ⚫︎ミニマライト2.0:昼白色・100lm
    • ⚫︎ZIG:昼白色・200lm

    こちらもほぼスペック通りの明るさでしたが、「旧ミニマライト」は光が拡散せずに目を直撃する感じで眩しく、やはりテーブル面は暗め。

    対して、「ミニマライト2.0」と「ZIG」は柔らかく光が拡散する設計。目に優しく下方向にも光が届きやすいので、目線より上に吊るすときは、この2機種の方が明るく照らせそうでした。

    比較その3|2機種の上下同時点灯性能

    お次は、上下同時に照らせる機能を持った「ZIG」と「ミニマライト2.0」を比較してみました!

    ゼインアーツ「ZIG」

    ミニマライト LEDライト
    ミニマライト LEDライト

    上部リング、中央シリンダー、下部ファンネルにより横から真下まで広範囲に光を拡散するのが魅力の「ZIG」ですが、実際吊るして最大光量の200lmで点灯させたときの様子がこちら。

    真下に置いた本をしっかり照らせました。ただし、底面にはスポットライトが無い分、一部影となってしまうのが欠点でした。

    ミニマライト2.0

    ミニマライト LEDライト
    ミニマライト LEDライト

    そして、最大光量で上下同時点灯させた「ミニマライト2.0」の様子がこちら。電球色ながら、合計300lmとなり、かなりの明るさです。

    「ZIG」と同じ条件で真下の本を照らしてみましたが、こちらも本を読むには十分な明るさ。底面にスポットライトがあるおかげで影ができないのが大きな違いです。

    比較その4|2機種のスポットライト性能

    ミニマライト LEDライト
    ミニマライト LEDライト

    最後は、「旧ミニマライト」と「ミニマライト2.0」のスポットライト機能を比較。

    • ⚫︎旧ミニマライト:白色・250lm
    • ⚫︎ミニマライト2.0:電球色・150lm

    パッと見では明るさの違いはそこまで感じませんでしたが、実際に足下を照らしてみると……。

    しっかり100lmの差が反映されていました! また、白色の光が集約される「旧ミニマライト」に比べ、「ミニマライト2.0」は電球色かつ光が拡散される設計という違いが。

    なので、真っ暗な夜道の足下を照らすことに特化した場合は、「旧ミニマライト」のスポットライトに軍配が上がる結果となりました。

    気になったのはこんなところ

    携行性はやや低いかも…

    ミニマライト LEDライト
    ミニマライト LEDライト

    「ミニマライト2.0」ではボディ幅が太くなった分、夜歩く際に手で持って照らしながら歩くときは、旧ミニマライトの方がよりスリムで携行性が高いと感じました。

    また、重さに関しても旧ミニマライトは107gなのに対して「ミニマライト2.0」は145g。スマホストラップなどで首にぶら下げるにはやや重く、ポケットに入れるのもかなり嵩張ります。

    最大光量は電球色のときだけ

    ミニマライト LEDライト
    昼白色での最大光量が100mlとやや弱いところが少し残念に感じました。

    電球色でのランタン最大光量は150lm、同じく電球色のスポットライト最大光量が150lmなので、上下同時点灯すれば合計300lmにはなるものの、あくまで電球色

    昼白色のハッキリした明るさを求める場合、メインランタンとしては少し物足りないかも、という印象です。

    「ミニマライト2.0」でサイトの雰囲気もアップデート!

    ミニマライト LEDライト

    「旧ミニマライト」に比べ、デザインの良さや1/4インチネジ穴による拡張性、目に優しく光が拡散する設計などが大きくアップデートされた「ミニマライト2.0」。

    スポットライト機能含め、より電球色にフォーカスされた設計も指向性が異なり、「旧ミニマライト」を愛用中の人にもぜひ使ってみて欲しい魅力が満載でした。

    あなたも、「ミニマライト2.0」でサイトの雰囲気をアップデートしてみてはいかがですか?

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