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【2025年】テントコットおすすめ7選!メリット・デメリットも解説

【2025年】テントコットおすすめ7選!メリット・デメリットも解説

テントコット(コットテント)が気になっている方や、購入を検討している方は必見!

WAQやネイチャーハイクなど有名ブランドの製品を中心に、厳選したおすすめモデルを紹介します。

さらに、そもそもどのようなキャンプ用品なのか、どんなメリット・デメリットがあるのか、どのように選ぶべきかを解説!

「テントコットは自作できるの?」「バイクでキャンプに行くときも使えるの?」といった疑問も解決します。ぜひ最後までご覧ください!

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目次

アイキャッチ画像出典:楽天市場

テントコット(コットテント)とは?

キャンプライト「コンパクトテントコット スタンダード」に犬が入っている

出典:Instagram by @kamp_rite

テントコットとは、キャンプに必須のテントと、簡易的なベッドであるコットが合体したキャンプ用品。基本的にはコットの上に専用のテントを“後乗せ”するタイプが主流です。

なかにはテント部分とコット部分があらかじめ一体化されたモデルもありますが、あまり選択肢は多くありません。すでに持っているコットを活かして使えるのが魅力です。

メリット

テントコットのメリット

  1. 地面の凸凹や冷えの影響を受けずに快適
  2. 雨が降っている日もテントの底が汚れない
  3. ペグ打ちが不要で設営がとても簡単
  4. 地面を這う虫を心配せずに済む

テントコットには具体的に、上記のようなメリットがあります。詳しくみていきましょう!

地面の凸凹や冷えの影響を受けずに快適

雪の上に設営されたテントコット

出典:Instagram by @kamp_rite

キャンプで快適に眠るためには、地面の凹凸や固さ、そして時期によっては冷えを解消することが重要です。

その点、テントコットは普通のコットと同様に「地面から距離をとれる」という特徴があるので、地面からの影響をほぼ受けません。あらゆる場所他、時期において、快適な寝床を確保できます。

雨が降っている日もテントの底が汚れない

地面が雨でぬかるんだキャンプ場

出典:PIXTA

雨の日のキャンプで面倒なのが、テントが汚れてしまうこと。特に、地面と接する底部分に泥汚れが付いてしまうと、帰宅後のお手入れにさらに手間がかかってしまいます。

テントコットを使用した場合も脚は汚れますが、テントの生地が汚れるのと比べると、きれいにするのはとても簡単です。

さらに、大きな水たまりができてしまうような水はけの悪い場所でも、テントの下からの浸水を心配する必要がありません。

ペグ打ちが不要で設営がとても簡単

テントコットをセッティングしている

出典:Instagram by @fieldoorcom

普通のテントは地面にペグを打って固定する必要がありますが、テントコットの場合は不要です。

基本的にどのモデルも自立するので、ペグが刺さらないコンクリートの上にも設営できます(※一部、ペグ打ちが必要なモデルあり)。

また、設営したあとで移動するのも比較的簡単です。大きなテントのなかに就寝スペースとして小さなテントを設置する、いわゆる「カンガルースタイル」にも便利に使えます。

地面を這う虫を心配せずに済む

WAQ「WAQ ASTRA CT 2WAYコット専用テント」でキャンプをしている

出典:Instagram by @waqoutdoor

テントコットの就寝スペースは地面から離れているので、ムカデやカメムシなどの、地面を這ってくる不快な虫をブロックできます。

そのため、テントコットは虫が嫌いな人にとって大きなメリットを持つアイテムといえます。

デメリット

ほとんどが2人以上で使用できない

1人用のテントコットの内部の様子

出典:Instagram by @kamp_rite

テントコットはほとんどがソロ用です。そのため、2人以上で一緒に寝たいシチュエーションには適していません。

ファミリーキャンプなどで使いたい場合は、テントコットを2個以上用意するか、普通のテントとあわせて使うなどの方法も検討しましょう。

テントコットの選び方

ネイチャーハイク「Canyon ワンタッチテント」に腰かけている男性

出典:Instagram by @naturehike_japan

テントコットを購入する際は、以下の4つのポイントをもとに選びましょう!

① 組み合わせるコットの幅に適したものを選ぼう

1人用のテントコットのなかに寝袋が敷かれている

出典:Instagram by @hiyoshun2

テントコットのサイズは、幅70cm前後の1人用が一般的です。なかには幅80cmほどのワイドコットに対応したモデルもあるので、「少しでもゆったり過ごしたい」という方にはそちらもおすすめです。

② 収納時のサイズと重量から持ち運びのしやすさをチェック

収納バッグに入ったテントコットを持っている男性

出典:Instagram by @waqoutdoor

大きくて重い製品ほど、キャンプ場での運搬、車への積み込み、自宅での保管が大変になります。すると使用する機会が減り、結果的に無駄な買い物になってしまうかもしれません。

それを避けるために、収納時のサイズと重量をしっかりチェックし、無理なく扱えそうなテントコットを選びましょう。

コンパクトで軽量なテントコットが欲しい場合は、組み立て式、またはテントのみで販売されているモデルが最適です。

③ 耐水圧が1,500mm以上あると雨の日も安心

テントコットの幕に水滴がついている

出典:ネイチャーハイク

“どれだけの水圧に耐えられるか”を示す耐水圧も重要なポイント。テント部分の生地の耐水圧が1,500mm以上あれば強い雨にも耐えられます。

ここで注意したいのが「耐水圧が高いほど良いというわけではない」という点です。耐水圧が高いほど雨に強い一方で、通気性が低いので蒸れやすくなります。

そのことから、耐水圧1,500〜2,000mm程度が、雨への耐性と快適性を両立しやすいベストバランスといえます。

➃小物用ポケットなどの機能が充実しているとより快適!

小物用ポケットにスマートフォンとLEDライトが入っている

出典:Instagram by @waqoutdoor

テントコットの内部・外部に備え付けられた、細かな機能にも注目しましょう。機能の例として、以下のものがあります。

テントコットに備わっている機能の例
機能役割
キャノピー出入り口の外側に展開できる屋根のようなもの。雨や日差しをブロックしながら、その下で過ごせる。
メッシュパネル出入り口に備え付けられたメッシュ製のパネル。虫の侵入を防ぎながら換気ができる。
小物用ポケットスマートフォンなどを入れておけるポケット。小物類の片付けや、紛失防止に役立つ。
ランタンフックテント内の天井に備え付けられたランタンを吊り下げるためのフック。高い場所にランタンを設置することで、テント内を効率的に照らすことができる。
スカートテントの下部に備え付けられた風の侵入を防ぐスカート。冷気をブロックできるため、冬のキャンプで重宝する。
ベンチレーター換気をするための窓。多く備わっているほど、蒸れや暑さを抑えられる。

これらの装備が充実しているモデルほど、不便を感じずに過ごせるでしょう。特にキャノピーとスカートの有無は、使い勝手に大きく影響する要素です。

キャンプで使用している様子をイメージし、自分にとってどの機能が重要かを考えてみましょう。

以上の5つのポイントをもとに、長く愛用できそうなテントコットを探してみてください。ここからは、おすすめのモデルを紹介します!

テントコットおすすめ7選

ENDLESS BASE「コットテント」がキャンプ場に設営されている

出典:タンスのゲン

テントコットのおすすめモデルを厳選! 買いやすい低価格モデルから、有名ブランドのハイスペックモデルまで、幅広い製品を紹介します。

最後に紹介するのは、すでにコットを持っている方におすすめのテントのみのモデル! 1万円以内で購入できる製品もあり、気軽にテントコットの便利さを味わえます。

    WAQ ASTRA CT インナー

    使用時サイズ195×70×90cm(テント本体)、290×270×125cm(フライシート)
    収納時サイズ56×18×15cm
    重量4.4kg
    耐水圧2,000mm
    テント素材210Tポリエステルリップストップ
    フレーム素材-
    セット内容テント本体、フライシート、テント用ポール、跳ね上げ用ポール、ペグ、収納バッグ

    おすすめポイント

    ●同社の「2WAY フォールディングコット」と合体できるテント
    ●テント本体とコットを丸ごとフライシートでカバーする構造
    ●スカート付きのフライシートが冷たい風をブロック

      ネイチャーハイク Canyon ワンタッチテント

      使用時サイズ200×123×95cm
      収納時サイズ46×14×15cm
      重量1.5kg
      耐水圧2,000mm
      テント素材20Dナイロン
      フレーム素材-
      セット内容テント本体、ペグ、固定バンド、収納バッグ

      おすすめポイント

      ●ヒモを引っ張るだけでフレームが立ち上がるワンタッチ構造
      ●バイクや自転車にも積載しやすいコンパクトサイズ
      ●コットとの連結をマジックテープでおこなうため非常に手軽

      ▼詳細にレビューしている記事はこちら!

        ThousWinds スコーピオンテント インナーテント

        使用時サイズ200×66×108cm
        収納時サイズ44×9cm
        重量0. 917kg
        耐水圧-
        テント素材15D両面コーティングシリコンナイロン、20Dヤーンメッシュ
        フレーム素材アルミニウム
        セット内容-

        おすすめポイント

        ●同社の「タクティカルコット」「コットワン」に装着できるテント
        ●通気性に優れ、真夏も快適に過ごせるフルメッシュ仕様
        ●別売りの専用フライシートとの組み合わせがおすすめ

        ▼専用フライシートはこちら

          ThousWinds タウラス 1P インナーテント

          使用時サイズ218×78×110cm
          収納時サイズ43×10cm
          重量1.0kg
          耐水圧-
          テント素材5D/420T両面コーティングシリコンナイロン、20Dナイロンメッシュ
          フレーム素材アルミニウム
          セット内容-

          おすすめポイント

          ●ワイドコットに対応する幅78cmのワイドモデル
          ●ゆったりと使えるサイズながら約1.7kgと軽量
          ●コットを使わずに、単体でも使用可能

          ▼専用フライシートはこちら

            エンドレスベース コットテント

            使用時サイズ198×69×105cm(テント本体)、200×180×120cm(フライシート)
            収納時サイズ50×15×15cm
            重量3.25kg
            耐水圧2,000mm
            テント素材190Tポリエステル
            フレーム素材アルミニウム
            セット内容テント本体、フライシート、ポール、ガイロープ、ペグ、ロープ・ペグ用ケース、収納バッグ

            おすすめポイント

            ●オールシーズンで活躍するスカート付きのテントコット
            ●低価格ながら軽量・高強度のアルミ合金製フレームを採用
            ●前後に出入り口とキャノピーを備えた便利なスタイル

              GOGlamping SKY EYE CT

              使用時サイズ190×68×100cm
              収納時サイズ50×14×14cm
              重量2.25kg
              耐水圧-
              テント素材ポリコットン、150Dポリエステル
              フレーム素材アルミニウム
              セット内容-

              おすすめポイント

              ●TC素材なので、結露しにくく燃え広がりにくい
              ●フルメッシュ・ハーフオープン・フルクローズ可能
              ●コット無しで、単体でも使える

                フィールドア ポップアップシェルターテント

                使用時サイズ230×70×70cm
                収納時サイズ70×4cm
                重量1.2kg
                耐水圧-
                テント素材ポリエステル
                フレーム素材グラスファイバー
                セット内容テント本体、ペグ、収納バッグ

                おすすめポイント

                ●パッと瞬時に展開するポップアップタイプのシェルター
                ●ローコット・ハイコットを問わず幅広いコットに装着可能
                ●重量1.2kgと軽く、薄くたためるため収納場所に困らない

                ▼詳細にレビューしている記事はこちら!

                テントコットにマットを敷けばさらに快適性アップ!

                3枚のキャンプ用のマットが地面に置かれている

                出典:PIXTA

                元々、寝心地の良いテントコットですが、キャンプ用のマットを敷くと快適性がさらにアップ!マットのクッション性により体圧を分散してくれるほか、断熱効果を得られるのも大きなメリットです。寒い時期のキャンプで気になる、コットの下から伝わる冷えもブロックしてくれます。

                キャンプ用のマットについては別の記事で詳しく解説しているので、ぜひそちらも参考にしてください!

                ▼キャンプ用のマットについて詳細の記事はこちら!

                テントコットのよくある質問・疑問

                テントコットについて、よくある質問や疑問について解説します。テントコット購入のヒントにしてください!

                テントコットを自作することは可能?

                電動工具でDIYを始めようとしている男性

                出典:PIXTA

                テントコットの自作は不可能とはいえないものの、おすすめできません。

                仮に、設計から材料調達、組み立てまでをすべて自分でおこなうとすると、大きな手間とコストがかかることが予想されます。また、安全性においても不安があるでしょう。

                安く手に入れることが目的であれば、まずは低価格のモデルを購入し、使い勝手などを試してみるのがおすすめです。

                テントコットで寝るとき、荷物はどこに置けばいいの?

                たくさんのキャンプ用品が地面に置かれている

                出典:PIXTA

                荷物はテント部分の中、コット部分の下、車の中などに置けます。ただし、濡らしたくない荷物や貴重品は、外に出しておかないように注意しましょう。

                バイクでもテントコットを運べる?

                キャンプ場にバイクが停まっている

                出典:PIXTA

                組み立て式のテントコットのなかには、バイクで運べるモデルもあります。

                自分が乗っているバイクのサイズやパワー、キャリアの耐荷重などを考慮して、無理なく積載できそうなものを選びましょう。

                テントコットで新しいスタイルのキャンプを満喫しよう!

                テントコットに腰かけてキャンプをしている人

                出典:PIXTA

                まるで秘密基地のような空間が、簡単に手に入るテントコット。キャンプはもちろん、自宅の庭やベランダで楽しんだり、早朝から釣りを始めるための待機場所として使ったりといった活用方法もあります。まだ使ったことがない方にとっては、新たな趣味の入り口となるかもしれません。

                前半で解説したテントコットのメリット・デメリットや、選び方のポイントを振り返り、自分にとってベストなモデルを見つけましょう!

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