記事中画像撮影:筆者
「AirTag」が丸見えなのってちょっと気になる…
大切なキャンプギアの紛失・盗難防止や、お子さんの迷子防止策などに、Appleの「AirTag(エアタグ)」を装着している人って多いんじゃないでしょうか?
筆者もその1人ですが、ちょっと気になっていることが。それは、専用カバーには、「AirTag」を視認できる穴あきフォルムで、あくまで外周保護を目的とするアイテムが多いこと。
そもそもAirタグって…
出典:Amazon
ちょっと本題に入る前に、そもそもの「AirTag」についてサクッとおさらいを。
「AirTag」とは、鍵など大事なモノに取り付けておけば、紛失したときに現在位置が分かる「紛失防止タグ」です。
iPhoneの「探す」アプリと接続すれば、「AirTag」からのBluetooth信号を検知。自分のiPhoneに信号が届く範囲(約10m)を離れても、「AirTag」周辺の他のAppleデバイスがハブとなって位置情報を中継し、世界中で追跡が可能です。
grn GENERAL LIFE「オマモリタグケース」が優秀!
そんな便利な「AirTag」なんですが、せっかく装着しても丸見えのカバーなのがちょっと心配で……。「AirTag」自体、4,980円(税込)と決して安いものではありませんし。
また、従来のカバーデザインは、見た目もキャンプギアに馴染まない点も不満でした。
何かいい方法はないかと悩んでいた筆者ですが、先日、このお悩みを解消するアイテムを発見! それが、grn GENERAL LIFE「OMAMORI TAG CASE(オマモリタグケース)」です。
デザインも機能も優秀なうえ、他にもいろいろ役立つアイテムだったので、詳しくご紹介します!
「オマモリタグケース」5つのGOODポイント
1 |AirTagがシンデレラフィット
「オマモリタグケース」は、幅約4×長さ9cmのミニミニサイズのケース。「AirTag」にピッタリのサイズ感ですが、マチがあるので「AirTag」なら2枚重ねて入りそうな容量です。
※画像は2枚とも、ベルクロ部が見やすいようカラビナフックを外した状態
開閉はベルクロ式。ベルクロ付きのベルト部分は、本体の裏側一面にしっかりと縫製され、安心感のある作りです。
2|360°回転式カラビナ付き
ベルクロテープが通ったDカンの上には、360度回転式のカラビナ付き。
おかげで、ボディに厚みのあるランタンケースに装着しても、クルリと回って自然とフォルムに添ってくれて、携行時も邪魔になりにくいのが魅力です。
3|丈夫なコーデュラナイロン製
大事なアイテムを追跡する大事な「AirTag」の身を預けるからには、耐久性も気になりますよね。それもご安心あれ。
生地にはコーデュラ®ナイロンを使用しており、一般的なナイロンの7倍もの強度を誇ります。
4|センスよくカモフラージュするデザイン
車のキーに装着
ポーチに装着
ベルトループに装着
ランドセルに装着
車や自宅の鍵にキーホルダーとして、貴重品が入ったポーチに、はたまたお子さんのズボンのベルトループやランドセルなどなど……、あらゆる場所に「AirTag」を隠しつつ、スマートに装着できます。
また「オマモリタグケース」自体がコーデのアクセントにもなる、むしろ見せたくなるデザインなのもうれしいポイント。
5|全部欲しくなる!豊富なカラバリ
カラーのバリエーションも豊富。筆者が使ったのは「PAISLEY(ペイズリー)」と「CAMO(カモ)」の2種。
そのほか、「BLACK(ブラック)」と「COYOTE(コヨーテ)」の無地カラーもあり、全4種が展開。装着するアイテムやコーデに合わせて選べるのもうれしいですね。
アイディア次第でもっと活躍!
「オマモリタグケース」は他にもアイディア次第で、キャンプから日常まで、さまざまなウッカリの防止に大活躍してくれるんです。
キャッシュレスNGなときの備えに
日常生活の範囲内だけでなく、スマホでキャッシュレス決済できるキャンプ場なども増え、ついつい現金の持参を忘れてしまうことってありませんか?
けれど、コインシャワーに場内の自販機など、現金が必須なシーンってまだまだあります。
そんなときにイチオシなのが、「オマモリタグケース」に小銭を忍ばせておくこと!
試しに筆者手持ちの小銭を入れてみたら、500円玉×2枚+100円玉×5枚の合計1,500円分が、余裕を持って入りましたよ。
ただし、あまり厚みが出るとベルクロテープと本体の間の隙間が開き、小銭が出てしまう懸念があるので注意しましょう。
ピルケースとして
1日に何度か服用しなくてはいけないお薬ってありますよね。朝晩は自宅で飲むタイミングを見つけやすいですが、昼間って難しくないですか?
仕事中や出先では、ついつい飲み忘れがちな筆者。そんなときも「オマモリタグケース」に薬を入れ、バッグの外側など目につきやすい場所に装着しておけば、ウッカリ飲み忘れの防止に。
一般的な大きさのシート入り錠剤なら、約4個入ります。
メモリーカード入れにも
SDカードなんかもちょうどフィットするサイズ感。
撮影途中にSDカードが満杯になり、急いで新しいSDカードに替えてバタバタと撮影続行……。なんてときにも、カメラのストラップなどに「オマモリタグケース」を付けておけば、ひとまずここに入れておけます。
バッグやポケットに慌てて放り込んで見つからなくなる……、なんてことも防げますよ。
細かいカスタムパーツの収納に
最近ジワジワ増えてきて、地味に管理に困っているのが、小型LEDランタン周りの細かいカスタムパーツたち。
例えば38exploreの「38灯」だと、ランタンフックに吊るす時には天面に「Dリング付き 1/4ネジ」パーツの装着が必要ですが、スタンドパーツでスタイリッシュに使うときには外したい……。
けれど、いかんせん小さいパーツゆえ、できるだけ探しやすい方法で収納したいんですよね。そこで「オマモリタグケース」が活躍!
画像はミニマライトのボディにカスタムパーツ「グローブシリーズ」も装着
そしてもう1つは、5050WORKSHOPの「ミニマライト」のカスタムパーツ。
底部も発光し、ハンディライトにもなる便利な「ミニマライト」なんですが、カスタムパーツ「ミニトライポット SS」を装着して立てるには、底部の「レンズパーツ」を外して、「スクリューアダプター」に替える必要があるんです。
どちらも小さく見るからに無くしやすそうなパーツなんですが、これらにも「オマモリタグケース」がシンデレラフィット。
さらに筆者は、ワットノット「ワンタッチバケット」のベルトループに、「オマモリタグケース」をズラリと装着。
こうしておけば、1つ1つの小さなパーツを使いたいときにすぐ出せて、しまうときもスムーズ。細かいカスタムパーツの管理・収納に困っている人に、イチオシの方法です。
1つだけ気になったのは…
保護カバーごと入らない
非常に優秀な「オマモリタグケース」なんですが、1点だけ気になったところが。それは、AirTagを入れる場合、元々使っていたシリコンケースを装着したままだと入らない点です。
いくら小さいとはいえ、「AirTag」は精密機器。筆者は、衝撃緩和や傷防止など考慮すると保護目的のシリコンケースも装着しておきたい派。
生地の耐久性は申し分ナシの「オマモリタグケース」ですが、クッション性はないため、欲を言うと、シリコンケースごと入る余裕があるといいのにな、と感じました。
小さな「オマモリタグケース」で大きな安心を!
スマートかつおしゃれに「AirTag」をカモフラージュできるだけでなく、小銭忘れから細かいカスタムパーツの紛失まで、あらゆるウッカリを防止などアイディア次第で大活躍の「オマモリタグケース」。
小さいけどリアルに頼れる「オマモリタグケース」で、あなたも大きな安心を手に入れてみませんか?