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ガジェット感がたまらん!Mcdodoの「MagSafe対応ワイヤレス充電器」が機能面でも快適すぎた

内部メカニックがスケルトンのサイバーパンク風デザインが最高にクール! 最初はそのルックスと価格の安さにつられて購入したのが、Mcdodoの「Mag-Safe ワイヤレス車載充電器」

けれど実際使ってみたら、車の中だけでなくキャンプやリモートワーク環境でも便利な、なかなかに使えるアイテムだったので、詳しくご紹介します!

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目次

記事中画像撮影:筆者

サイバーパンクなルックスに惹かれて購入してみたら…

著者は普段、車内で「CarPlay」を使用しています。「Google Map」などのスマートフォンの内容を、USBケーブル経由で車載モニターに調整表示してくれるので重宝しています。

なので、車内でスマートフォン用の充電器兼スタンド的なグッズが特段必要なわけではないのですが……。

一目惚れしたワイヤレス車載充電器

Macdodo「Mag-Safe充電器」箱入りの状態

最近、偶然にもAmazonで見つけたMcdodo「Mag-Safe ワイヤレス車載充電器(以下Mag-Safe充電器)」のルックスは、そんなことがどうでもよくなるインパクトで、ついつい購入。

「Car Play」使用時もスマホの固定はしたかったし、何よりカッコイイ! しかも2,804円(税込/2023年9月27日現在)という安さ! ならいいか、と割と安易な気持ちで買ったわけです。

ところがこれ、車内だけでなくキャンプやテレワーク環境にも便利と、なかなかに使えるアイテムだったので詳しくご紹介します! 

そもそも「Mag-safe」って?

「Mag-safe(マグセーフ)について」

出典:Amazon(画像は「Qi」搭載のワイヤレス充電器)

実際の使用感をご紹介する前に、「Mag-Safe(マグセーフ)」について少し説明を。

「iPhone 12」以降が搭載するワイヤレス充電機能のことで、それ以前の従来型ワイヤレス充電機能「Qi(チー)」と、磁石を組み合せたものなんです。

置くだけで充電されるのは「Qi」も同じですが、充電する側とされる側が内蔵する、コイルの位置がピタリとそろわないと充電効率がダウンする欠点が。

「Mag-Safe」の仕組み図解

出典:Amazon

一方「Mag-Safe」では、iPhoneがMag-Safe充電器に磁石で貼り付くと同時に、内蔵コイル位置もピタッと一致ワイヤレス充電の効率をよりスマートに最大化できるんです。

また、最大7.5Wで充電する「Qi」に対し「Mag-Safe」は最大15Wと、より高速なワイヤレス充電を実現。

ただし、この最大出力15Wの高速充電に対応しているのは、Appleの認証を受け「Made for MagSafe」の表示のある製品のみ。それ以外の認証外である「Mag-Safe対応充電器」では、最大7.5Wの出力となり注意が必要です。(今回ご紹介するMcdodo「Mag-Safe充電器」は、認証外です)

Mcdodo「Mag-Safe充電器」を使ってみたら…!

とにかくガジェット感満載

「Mag-Safe」の表と裏

「Mag-Safe充電器」のスケルトンでとにかくカッコいい内部構造は、単なるデザインではなく、本物のメカニック

ドーナツ状のブロンズゴールド部分は、充電用の高密度純銅ビッグコイル。その外周を19個の磁石がグルリと囲み、実用的かつガジェット感満載のデザインなのが魅力です。

「Mag-Safe」はとても小さい

これらを保護する表面の素材が強化ガラスなのも安心。しかも、ボディは航空機用クラスのアルミ合金素材。落としたぐらいではビクともしません!

サイズ感は片手で包めるレベル。さらに108gと非常に軽く、車のエアコン吹き出し口に取り付けるのにも全く不安感がありません。

スマホを360度好きな角度に設置できる

「Mag-Safe」のボールジョイント部分

「Mag-Safe充電器」の背面はボールジョイントで360度回転。くっつけたスマホ画面の角度も簡単かつ自在に変えられます

しかもこのボールジョイント、ネジで締め上げる設計でヘタりにくく、気が付いたらスマホがお辞儀していた……なんてこともありません!

設置方法もスマート

「Mag-Safe」の取り付け

取り付けもとても簡単。クリップ部分で吹き出し口のフィンを挟みこんでロックを締めるだけ。

下部の三脚でさらにしっかり固定できるし、クリップ部分は変に細かいツメなどもなく、吹き出し口のフィンを傷つけたりするリスクも低そうです。

充電中の発光具合もイイ…

「Mag-Safe」の充電をすると光るLED

スマホがくっついた瞬間に充電が始まるのですが、この時、本体下部の両サイドに実装されたLEDが光るのがさらにカッコイイ! サイバーパンク感増し増しで気分がアガります。

「Type-C」ケーブルだけでOK!

「Mag-Safe充電器」自体はバッテリーを内蔵せず、稼働時には常に外部給電が必要です。けれど、汎用性の高い「Type-C」ケーブル対応なのが便利。

特にiPhoneユーザーの場合、そのためだけにLightningケーブルの持参が別途必要でしたが、「Mag-Safe充電器」があれば、小型LEDランタンなどにも対応の多い「Type-C」ケーブルだけで済むんです。

キャンプでの動画視聴にも使えるぞ!

充電しながらの動画視聴

普段は車中で活躍する「Mag-Safe充電器」。モバイルバッテリーなどと接続すれば、充電しつつスマホスタンドとして使えるので、キャンプ中の動画視聴も捗ります! 

また「Mag-Safe充電器」ならスマホの接続口を塞がないので、有線接続のイヤホンなども使えるのもポイント。

オフィスやテレワーク環境でもスマートに!

テレワーク環境で使用される「Mag-Safe」

さらに、三脚付きの「Mag-Safe」はテーブルなどにも固定しやすく、オフィスやテレワーク環境にも兼用が可能

また、従来型の「Qi」式だと平置きしかできませんが、「Mag-Safe充電器」なら自分の目線に合わせた画面の向きに設置できます。

仕事柄、業務中は大量のモニターに埋もれている筆者にとって、この点にも大きな魅力を感じています。

少々気になった点も…

ケースによっては磁力不足

スマホケースの影響で少しはみでる感じの「Mag-Safe」

本来、スマートフォンを直接くっつけることを想定しているため、スマホケースの種類や形状によっては、磁力が低下する場合が。

例えば、筆者のROOT.Coのスマホケースでは、画像の通り「Mag-Safe充電器」の両端がケースの縁へ少しかぶさり、しっかりピタッとくっつかないんです。

出典:Amazon

また、やや厚手のシリコンケースを装着した家族のiPhone12でも試したところ、ちょっとした振動で落ちてしまうレベルまで磁力が低下。

この場合は、Mag-Safe対応のスマホリングなどをケース側に装着するか、Mag-Safe対応のスマホケースに変える必要がありそうです。

給電デバイスの出力に注意

「Mag-Safe」には適さないUSBハブ

また、画像のようなマルチタップ式USB端子からの給電では、なかなか充電が進まない場合も。「Mag-Safe充電器」は「5V-3A・9V-3A」の入力に対応しており、それ以下の出力デバイスでは電力不足の可能性があるからです。

Amazonレビューで「全然充電できない」というのが散見しますが、このせいかなぁという気もします。

「急速充電」との表示があるけれど…

「Mag-Safe」のプログレスリングとパーセント表示

商品ページには急速充電との記載がありますが、この「Mag-Safe充電器」は、Appleの認証を受けた製品ではないため、iPhoneの充電における最大出力値は7.5Wです。これは、旧式の「Qi」機能によるワイヤレス充電の最大出力値と変わりありません。

もし高速充電の最大値である15Wを求める場合は、「Made for Mag-Safe」認証の記載がある対応充電器を選びましょう。

使うたび気分がアガるデザインで、1つあれば損はナシ!

Macdodo「Mag-Safe充電器」を車内に設置した状態

「Mag-Safe充電器」は、必要不可欠なギアとまでは言えないのですが、とにかくサイバーパンクテイストのスケルトンデザインがカッコよく、使うたびに気分がアガります!

頑丈で使い道もたくさんあるうえ、何しろ安い点も大きな魅力。1つ持っておいても損はないギアなので、とりあえず最初の「Mag-Safe」式充電器として、ぜひおすすめですよ。

Mcdodo Mag-Safe ワイヤレス車載充電器

重さ約108g(スタンド含む)
材質アルミ合金、強化ガラス、マグネット、ナイロン編み
入力入力∶5V⎓3A、9V⎓3A
出力5W/7.5W/10W/15W
充電規格PD2.0/ PD3.0/ QC2.0/ QC3.0
対応機種iPhone 12シリーズ、iPhone 13シリーズ、iPhone 14シリーズ、マグセーフ磁気充電対応のスマホ、純正Mag-Safeケース

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