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予想外に使えるぞ!ハイヘイクの「キャンプスティック」を車内・キャンプで使い倒してみた

みなさんハイヘイクの「キャンプスティック」というアイテムをご存じですか?

グネグネと自由自在に形を変えることができる変幻自在のアイテム。使い方も様々で汎用性も抜群なこの「謎の紐」を使い倒してみたので、使用例とあわせてご紹介いたします!

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目次

何かと役立つ「キャンプスティック」

パッケージに入ったキャンプスティック

自然の中で楽しむアクティビティに役立つ、使い勝手の良いアイテムを展開するアウトドアブランド・HiHæk(ハイヘイク) 。

そんな同ブランドから発売されているキャンプスティックは、自由自在に形を変えることができる”針金”のようなアイテムなんです。

キャンプや道中の車内で“あらゆるモノ”に変化してくれて役立ったので、筆者が実践した使用例を11パターンご紹介します!

2サイズ・3パターンのカラー展開

キャンプスティックのサイズ展開とカラーパターン

出典:八幡化成株式会社 カラーAは片面がカーキ、裏面がコヨーテのものが2本入り。BとCは片面が表記カラー、裏面がブラックのものが各1本ずつセットになっている。

キャンプスティックは、SサイズとLサイズの2サイズ展開。2本入りで販売されており、カラーは全部で3パターン用意されています。Sサイズだと2本入りで1,540円と手に取りやすい価格です。

サイズについても「大は小を兼ねる」こともありますが、長すぎると使いにくいこともあるのでこの後紹介する使用例を参考に検討してみてください。

ハイヘイク キャンプスティック Sサイズ

材質熱可塑性エラストマー / アルミニウム
サイズW10×D5.5×H210mm
重量10g
耐荷重目安約1.5kg

ハイヘイク キャンプスティック Lサイズ

材質熱可塑性エラストマー / アルミニウム
サイズW13×D8×H460mm
重量35g
耐荷重目安約2.5kg

どんな使い方ができる?

ねじったキャンプスティックLサイズ

キャンプスティックは、針金のようにグネグネと動かして好きな形にすることができます。程よく柔軟性もあって形は作りやすい印象。表面は滑りにくい素材(熱可塑性エラストマー)でできているので固定したりするのにはピッタリ。

穴に通したキャンプスティック

片側の先端に穴があるので反対側から通して輪っかのように使用することも可能。穴があることで使用用途がかなり広がり、穴のサイズもピッタリなので簡単に取れてしまうことは少なさそうです。

自由自在に形を変えられて、便利そうな穴もあるとどんなところで使えるのか、実際にキャンプへ行って使い倒してみました!

使い方は十人十色!便利な使用例11パターン

1|テーブルサイドの吊り下げフック

テーブルに取り付けたキャンプスティック
Sサイズ(PINK×BLACK)使用

キャンプスティックのメリットは柔軟に対応可能なこと。カラビナなどが入らないような場所でもグネグネを駆使してフックや輪っかを作ることができます。

置き場所に困りがちな手持ちのLEDライトなどをテーブルサイドにぶら下げておくことで、紛失防止に役立ちます。置き場所を決めておけばトイレ用などとして家族でLEDライトをシェアすることもできますね。

2|テントのドアの乾燥に

テントに取り付けたキャンプスティック
Sサイズ(GRAY×BLACK)使用

乾燥中にテントのドア(フラップ)などの処理に困ったことはありませんか? 朝露で濡れていると巻き上げられず、そのままにしているとドアが地面についてしまったり、出入りの時に邪魔だったり……。

そんな時にキャンプスティックがあれば、テントのフックやポールなどにドアを引っ掛けておくことで「出入りも楽で乾燥もできる」一石二鳥な状況を作ることができます!

3|カラビナ代わりにフックとして

フックとして使用しているキャンプスティック
Sサイズ(GRAY×BLACK)使用

使用頻度の高いアイテムにカラビナをつけている人も多いはず。カラビナは毎回開閉するのが面倒なこともあるのが本音。片手が塞がっていたりすると余計ストレスになることも……。

キャンプスティックは、穴に通して固定することで普段からつけっぱなしで使用することも可能。カラビナからつけ替えるだけで使い勝手がガラリと変わります

  • キャンプスティックをフックとして使用
  • キャンプスティックをフックとして使用

常にキャンプスティックをつけておき、フック形状にしておけば片手でもポンと引っ掛けることができますし、カラビナが入らないような車の手すりやポール・木の枝などにも簡単にぶら下げることができます

収納の際に邪魔になりそうですが、丸めて小さくすることもできますし、巻き付けることでコンパクトになるので付けっぱなしもかなりおすすめです。

4|ケーブルの結束

キャンプスティックを使ってコード結束
Sサイズ(GRAY×BLACK)使用

よく見る使い方ですが、やはりケーブルをまとめておくのは便利。キャンプスティックの穴を利用して常に取り付けておくことができるので、紛失防止にも役立ちます。

こういう用途では長いと逆に扱いにくくなるので短いSサイズが最適です。

5|ガス缶の吊り下げ

キャンプスティックを使ったガス缶の吊り下げ
Sサイズ(PINK×BLACK)使用

ここ数年でテーブルもかなり多様化してきていますが、バーナーの種類によってはガス缶の位置に困ることもあります。

このパターンではガス缶カバーが必要になってきますが、キャンプスティックを使うことで地面に触れずに吊り下げることができました。

キャンプスティックは、キャンプ中にありがちな「ちょっと困ったなぁ」という時に助けてくれる万能アイテムなんです!

6|スマホスタンド

  • キャンプスティックを使ったスマホスタンド
  • キャンプスティックを使ったスマホスタンド

ここからはLサイズの使用例をご紹介! 長さがあるのでより色々な使い方をすることができます。まずはLサイズならではの使い方「スマホスタンド」をご紹介。

キャンプスティックを調整して自分のスマホに形状を合わせることで、簡単にスマホスタンドにすることができます。角度を調整すれば集合写真や自撮りの時にも使うことも可能!

キャンプスティックを使ったスマホスタンド
Lサイズ(KHAKI×COYOTE)使用

スマホスタンドとしての形状に決まりはないので、スマホの大きさや設置位置など自分の環境にあった形状を模索してみてください。

ちなみに大型のタブレットなどは、重さがあってうまくいかない可能性もあるので注意が必要です。

7|簡易ハンガーとして

キャンプスティックを使った簡易ハンガー
Lサイズ(KHAKI×COYOTE)使用

Lサイズは、簡易的にハンガーとしても使用することができます。ただし、重さのあるものは落ちてしまうので、形状を変えるか、軽いTシャツなどに留めておくと良いですよ。

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