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チタンペグとは

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チタンペグ とはその名が示すように「チタン」を材質としたペグになります。
スチールやプラスチックとは違うチタンペグならではの特徴がありますので、まずはその部分から紹介していきましょう。
メリット

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チタンペグの特徴でメリットとして挙げられるのは、主に軽い・丈夫・錆びにくいの3点です。それぞれ詳しく解説していきます。
とにかく軽い

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チタンペグの軽さは、さまざまな素材のペグの中でも上位に入ります。多くのキャンパーに利用されている鍛造ペグと比べると、1本の重さは半分ほどしかないケースがほとんどです。
ペグはまとめて収納する場合も多いので、持ち運び時に軽さの恩恵を受けることになります。
固くて頑丈

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チタンペグは強度の点においても優秀です。硬い地面に打ち込める鍛造ペグにも負けない強靭さを誇ります。
無理な使い方をしない限り、チタンペグが折れたり曲がったりすることはほとんどないので、石が混ざったような地面でも安心です。
通常は軽量であることに比例して頑丈さは失われますが、チタン自体が鉄の2倍もの強度を持つため、軽さと強度の両方を実現できています。
錆びにくいのでメンテナンスの手間が少ない

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ペグを長く使おうと思ったら、それなりのメンテナンスが必要になります。
チタンペグには錆びにくいというメリットもあるので、塗装剥がれのあとに油を塗布するといった作業は必要ありません。
水洗いしたあとにしっかりと乾燥させるだけで、買い替えの頻度を減らすことができます。
デメリット

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チタンペグのメリットは多数ですが、素材となるチタンそのものに由来するデメリットも存在します。無視できない要素ですので、しっかりと理解しておきましょう。
価格が高め

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チタンは加工が難しいと言われている金属です。ペグへと成形するのにも高価な機材が必要となるため、必然的に生産コストも上昇します。
そのため販売価格も高額になりやすい傾向があります。なるべく出費を抑えたいキャンパーにとってはデメリットといえるでしょう。
ハンマーが悪くなる可能性がある

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チタンほど頑丈なペグを叩くためには、ハンマーにも高い強度が求められます。ゴム製やプラスチック製のハンマーだと、予想より早く消耗してしまう可能性があるでしょう。
扱いが悪いと、短期間で破損してしまうことも考えられます。金属製のハンマーであれば心配も少なくなりますが、銅や真鍮などの素材は消耗具合に注意しておきたいですね。
ワークマンのチタンペグが大人気!

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チタンペグの中でも特に話題を集めているのが、ワークマンで2023年より販売されている「25cmチタン合金ペグ」。
一般的にチタンペグの安いといわれる価格帯は500円前後ですが、ワークマンのチタン合金ペグは税込399円! 安くてもチタンのメリットは健在ですので人気が出て当然のアイテムですね。
こちらのアイテムは店舗販売のみで、入荷数も限られているようです。運が良ければ出会えるかもしれないので、ワークマンのチタンペグが欲しい方は定期的に店舗をのぞいてみましょう。
※価格や入荷状況は記事作成時の情報です
▼ワークマンのチタンペグを詳しく紹介した記事はこちら!
チタンペグの選び方

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キャンパーにとって魅力的なチタンペグですが、販売されている商品の数は膨大です。ここからはチタンペグの選び方や購入時のポイントについて解説していきます。
1.オールマイティに使いたいならネイル・ピンペグ、柔らかい地面に使うならV・U・Y字ペグ

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ペグの形状はさまざまですが、加工が難しいチタンペグになると以下の2種類に大別されます。
ネイル・ピンペグ

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ピンペグとはヘッド部分がフック状になったもので、テントやタープにあらかじめ付属されているペグに多く採用されている形状です。
一方、ネイルペグはピンペグのヘッド部分を平らにしたもので、叩きやすさがアップしています。
両方とも芝生や土に向いている形状で、整備されたキャンプ場で使用するならオールマイティに活躍できるタイプです。
各メーカーから発売されているチタンペグの中で、もっともメジャーと言える形状になります。
V・U・Y字ペグ

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V・U・Y字ペグはそれぞれ地面に食い込む力が強いため、砂地のような柔らかいサイトでもテントを設営することが可能です。
柔らかい地面に適性のある形状ですが、チタンペグほどの強度があれば硬い地面のサイトでも活躍できます。
VとU字ペグは重ねた形での収納が可能なため、携帯性の面でも優れているアイテムです。
2.ソロ用なら20cm以下、大型なら30cm以上を選ぶ

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チタンペグの長さは自分のテントサイズに合わせて選ぶと良いです。その次に、地面の状況やキャンプ時の天候を考慮します。
多くのブランドが、長さ違いの同タイプのペグをラインナップしています。次から挙げる3つの例を参考に、想定するキャンプシーンに最適な長さのペグを選ぶようにしてくださいね。
ソロや山岳用テントなら15〜20cm

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ソロテントや山岳用テントなら、テントサイズから判断して長いペグは必要ありません。軽くかさばりにくい15〜20cmの長さが最適でしょう。
地面が細かい砂でなければ固定する力も十分ですので心配ありません。強風が心配ならもう少し長いものを選んでみてもよいので、パッキングや積載量を考慮して決めましょう。
オールマイティに使える20〜30cm

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20〜30cmのものはオールマイティに利用できるタイプです。ファミリー向けの2ルームテントや通常サイズのタープに最適な長さになります。
砂利や砂状の土でも対応しやすいので、キャンプ地の状況が予想できないときにも使えるタイプです。
ネックである重量の問題を解決できるのなら、対応力の高いこちらの長さがもっともオススメになります。
大型テント、タープや強風、ぬかるんだ地面には30〜40cmが安心

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30〜40cmのタイプは大型テント・タープの設営にオススメです。テントの大きさに関わらず、風の影響が心配な状況や固定力に不安があるときにも40cmのものを選択しましょう。
地面がぬかるんでいる際も、より抜けにくい40cmのペグが推奨されます。長さに比例して価格と重量も大きくなるので、まずは最低限必要な本数を購入して、必要に応じて追加するのが良いでしょう。
3.耐久性が欲しい人はチタン合金、お得さを求める人は純チタンを選ぼう

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実はチタン製には、主に純チタンとチタン合金の2パターンがあります。純チタンとは純度の高いチタンを指し、チタン合金はニッケルやアルミニウムなどを混合したものです。
純チタンは価格が安く加工しやすいのが特徴です。チタン合金の場合、強度や耐久性がアップしますが、加工が難しくなり価格も上昇する傾向にあります。
以上の要素から、価格を優先するなら純チタンのペグ、耐久性を重視するならチタン合金のペグを選ぶと良いでしょう。
4.抜きやすくなるヘッドの穴やフックを確認

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チタンペグのヘッド形状にも注目です。U字型形状だったり穴があったりすると、撤収時のペグ抜き作業が楽になります。
ペグ抜きのやり方は人それぞれですが、ペグハンマーを利用する場合は相性にも注意しましょう。ペグを抜くためのフックのサイズが合わず、利用できないこともあるため、事前の確認が必要です。
5.数を揃えたい場合はセットで購入する

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ペグは単体でも販売されていますが、数をそろえたい場合はセット購入がオススメ。収納ケースが付属していたり、メーカーによっては複数本セットの方が、1本当たりの購入価格が安くなったりする場合もあるからです。
単品でペグの効果を実感するのは難しいので、その点でもセット購入のほうが良いといえます。
チタンペグのおすすめ29選
それではチタンペグのおすすめ29選を紹介していきます。
V・U・Y字ペグ11選
チタンマニア V字型ペグ 16cm 6本
形状 | V字ペグ |
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長さ | 16cm |
穴・フック | × |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 12g |
おすすめポイント
●チタン製品専門ブランドが作る固定力の強いV字型ペグ
●チタン製のV字ペグなので柔らかい地面から硬い地面まですべて対応
●重ねて収納できるためコンパクトにまとめて持ち運べる
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チタンマニア Y字型ペグ 16cm 6本
形状 | Y字ペグ |
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長さ | 16cm |
穴・フック | × |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 24g |
おすすめポイント
●コンパクトでも打ち込みやすいY字型ペグ
●Y字形状のおかげで、抜けにくく曲がりにくい
●小さくて軽いのでたくさん携帯しやすい点も魅力
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Boundless Voyage V型 チタン合金 ペグ 20cm 8pcs
形状 | V型ペグ |
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長さ | 20cm |
穴・フック | × |
セット本数 | 8本 |
1本あたりの重量 | 23g |
おすすめポイント
●柔らかいサイトでも抜けにくいV字型チタンペグ
●V字部分を重ねて省スペースで収納できる専用袋付き
●1本の長さは16.5cmで約14gのソロ仕様
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TiTo V型チタン合金テントペグ 10×160MM-6PCS
形状 | V字ペグ |
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長さ | 16cm10mm |
穴・フック | × |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 13g |
おすすめポイント
●地面に食い込み固定力が高くなるV字型形状
●登山用ペグのスタンダード、コンパクトかつ軽量で強靭
●スタッキングに最適な形状
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※8本入りもあります
TiTo V型チタン合金テントペグ 14×160MM-6PCS-カラフル
形状 | V字ペグ |
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長さ | 16cm14mm |
穴・フック | × |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 16g |
おすすめポイント
●穴の空いた独自形状で、ペグダウン時の安定感○
●カラフルな色合いになって視認性アップ
●長さ16cmで引き抜き用のループも装着済み
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TiTo Y型チタン合金テントペグ チタン色 6PCS
形状 | Y字ペグ |
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長さ | 16cm |
穴・フック | × |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 25g |
おすすめポイント
●V字よりもさらに固定力が高いY字型ペグ
●折れにくさもV字より上
●強度の高いチタン製なのでどんな地面でも対応可
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TiTo Y型チタン合金テントペグ カラー 6pcs
形状 | Y字ペグ |
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長さ | 16cm |
穴・フック | × |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 25g |
おすすめポイント
●力を分散してくれる形状なのでハンマーからの衝撃にも強い
●視認性アップのために焼き色を追加
●柔らかいサイトでの固定力はトップクラス
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バーゴ チタニウム アッセント
形状 | V字ペグ |
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長さ | 15.8cm |
穴・フック | × |
セット本数 | 1本 |
1本あたりの重量 | 10g |
おすすめポイント
●地面への固定力が高いV字ペグ
●肉抜きして極限まで軽量化、1本の重さは約10g
●重ねてスタッキング可能、反射材入りのループ付き
キャプテンスタッグ チタン V型ペグ18cm
形状 | V字ペグ |
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長さ | 18cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 1本 |
1本あたりの重量 | 17g |
おすすめポイント
●安心の日本製アイテム
●ソロキャンプで輝く、長さ18cm・重さ17gのスペック
●V字型なので収納性も高い
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ノルディスク Titan V-Peg 15g
形状 | V字ペグ |
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長さ | 16.5cm |
穴・フック | × |
セット本数 | 2本 |
1本あたりの重量 | 15g |
おすすめポイント
●ノルディスク純正のチタンペグV字型
●小型テントと相性の良い16.5cmサイズ
●丈夫で使いやすく1本の重さは15g
ノルディスク Titan V-Peg 9g
形状 | V字ペグ |
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長さ | 16.5cm |
穴・フック | × |
セット本数 | 2本 |
1本あたりの重量 | 9g |
おすすめポイント
●ノルディスク純正のチタンペグV字型
●9gの超軽量仕様
●ペグが引き抜きやすくなるガイロープが付属
ネイル、ピンペグ18選
チタンマニア テントペグ 30cm 6本
形状 | ネイルペグ |
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長さ | 30cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 70g |
おすすめポイント
●チタン製品専門ブランドが提供する高品質チタンペグ
●U字形状のヘッドに視認性の高いロープ付きで、ペグの抜き差しも簡単
●ペグの長さは20cm・24cm・30cm・35cm・40cmから選択可能
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チタンマニア ピンペグ 20cm 8本
形状 | ピンペグ |
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長さ | 16.5cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 8本 |
1本あたりの重量 | 6g |
おすすめポイント
●ヘッドがフック形状でロープが簡単にかけられる
●テント設営だけでなくレジャーシートの固定にも使える
●16.5cmの長さだと重量は約6g、バックパックでのキャンプに最適
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チタンマニア ネイルペグ 16.5cm 5mm 8本
形状 | ネイルペグ |
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長さ | 16.5cm 5mm |
穴・フック | × |
セット本数 | 8本 |
1本あたりの重量 | 15g |
おすすめポイント
●ヘッド部分が2mmサイズアップして叩きやすくなったネイルペグ
●収納袋付きで持ち運びも楽々
●本体の太さが5mmと6mmの2サイズから選べる
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フィールドア チタンペグ 30cm 8本
形状 | ネイルペグ |
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長さ | 30cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 8本 |
1本あたりの重量 | 68g |
おすすめポイント
●ハンマーが当たる部分からフック形状をスタートさせる設計で叩きやすさアップ
●ヘッド部分にある穴に同サイズのペグを通して簡単に引き抜ける仕様
●テント向けに20・24cm、タープ向けに30cmをラインナップ
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Boundless Voyage チタン合金ペグ 20cm 6本
形状 | ネイルペグ |
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長さ | 20cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 18g |
おすすめポイント
●頑丈で強度の高いチタン合金製
●軽量で耐久性に優れているテント用ペグ
●反射材入りのロープ付で視認性もアップ
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Soomloom ペグ チタン製 30cm 6本
形状 | ネイルペグ |
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長さ | 30cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 70g |
おすすめポイント
●20・24・30cmの3サイズを4~16本セットで販売、選択肢が豊富
●価格も控えめで購入しやすい
●フックの部分にほかのペグを通して抜くことができる
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TIANDLIFE チタンペグ 30cm 4本
形状 | ネイルペグ |
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長さ | 30cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 4本 |
1本あたりの重量 | 100g |
おすすめポイント
●溶接なしの一体成形型ボディが特徴的
●平らな形状で摩擦力がアップしていて抜けにくい
●純チタンならではの光の反射や油膜で独特な色合いが楽しめる
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TiTo チタンペグ ネイルペグタイプ 300MM-6Pcs
形状 | ネイルペグ |
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長さ | 30cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 70g |
おすすめポイント
●ヘッド部分が平らな打ち込みやすいネイルペグバージョン
●付属のロープを引っぱってペグを抜く簡単仕様
●長さ・セット本数の組み合わせで多彩な選択肢あり
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TiTo チタンペグ フックなしタイプ 5*165MM-6PCS
形状 | ネイルペグ |
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長さ | 16.5cm5mm |
穴・フック | × |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 16g |
おすすめポイント
●シルバーとマルチカラーの2色展開
●フックはないがウィンドロープで引き抜くときも簡単
●長さは16.5cmでソロキャンプ向き
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TiTo チタンペグ ピンペグタイプ 3.0*165mm
形状 | ピンペグ |
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長さ | 16.5cm3.0mm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 12本 |
1本あたりの重量 | 6.0g |
おすすめポイント
●チタン合金だけどピンペグなので安価
●直径が3mm・3.5mm・5mmの3サイズから選べる
●長さは16.5cm・20cnの2種類でソロキャンプ向き
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バーゴ チタニウム ウルトラライトステイク T-104
形状 | ペンピグ |
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長さ | 15.1cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 1本 |
1本あたりの重量 | 7g |
おすすめポイント
●ULハイカーのために軽量化を突き詰めたチタンペグ
●直径2mm・長さ15.2cmでたったの7g!
●太いペグと組み合わせた使い方で対応力もアップ
バーゴ チタニウムステイク オレンジヘッド T-107
形状 | ペンピグ |
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長さ | 16.6cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 1本 |
1本あたりの重量 | 8g |
おすすめポイント
●ULハイカー向けのチタンペグ
●ヘッド部分にオレンジキャップを装着して視認性をアップ
●直径2mm・長さ16.5cmでたったの8g!
バーゴ チタニウムステイク T-101
形状 | ペンピグ |
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長さ | 16.5cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 1本 |
1本あたりの重量 | 8g |
おすすめポイント
●シンプルなピンペグタイプ
●曲がる心配がないので叩きやすい
●長さ16.5cm・重量8gのスペックがソロキャンプ向き
ノルディスク Titanium nail
形状 | ネイルペグ |
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長さ | 15.5cm |
穴・フック | × |
セット本数 | 2本 |
1本あたりの重量 | 8g |
おすすめポイント
●北欧ブランド「ノルディスク」が手掛けるチタンペグ
●15.5cmで8gのスペックがソロキャンプに最適
●軽くとも頑丈さは変わらず、硬い地面でもOK
ノルディスク Titanium Tooth peg
形状 | ピンペグ |
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長さ | 13cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 2g |
おすすめポイント
●長さ13cmのピンペグ仕様で重量は驚異の2g!
●ヘッド部分を明るく彩色して視認性アップ
●材質はチタンなので軽くとも強度が高い
ホールアース チタニウム ペグセット 300mm 5本
形状 | ネイルペグ |
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長さ | 30cm |
穴・フック | ○ |
セット本数 | 5本 |
1本あたりの重量 | 70g |
おすすめポイント
●初心者にも使いやすいネイルペグ形状
●U字型フックとペグロープでペグ引き抜き時も問題なし
●強い風でも高い固定力を発揮する30cm仕様
エリッゼ 鍛造 64チタンペグ エリッゼステーク 200mm 6本
形状 | ネイルペグ |
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長さ | 20cm |
穴・フック | × |
セット本数 | 6本 |
1本あたりの重量 | 40g |
おすすめポイント
●認知度の高いエリッゼステークのチタン仕様
●耐力が純チタンの3.8倍にもなる64チタンを採用
●安心の日本製チタンペグ
おすすめポイント
●U字型のフックが付いた使いやすいネイルペグ
●汎用性が高くソロタープにも使える30cmサイズ
●ムササビウイング13ftクラスのタープやウッドストーブとのシナジーも
チタンペグの使い方

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高いレベルの強靭さと固定力が魅力のチタンペグですが、正しく使用しなければその性能も発揮しきれません。
強いチタンペグでも、過度な力によって変形する可能性がゼロではない点に注意しておきましょう。ここではチタンペグの正しい使い方について解説していきます。
地面に対して斜め45〜60度で打つ

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ペグは地面に対して斜め45〜60度を目安に打ち込みます。地面にまっすぐ打ち込んでも、ペグの固定力を100%発揮できないので注意しましょう。
もっとも理想的なのは、ペグとテントのガイロープ(張り綱)が垂直になった状態です。地面から3cm程度の高さまで打ち込んでおけば、固定力を維持しつつ張り調整もしやすくなります。
抜く時はペグの直線上に真っ直ぐ抜く

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ペグを抜く際は、本体の直線上に沿って真っ直ぐ引き抜きましょう。角度をつけてしまうと、余計な力がかかって変形する可能性が上がるので注意です。
事前にペグを回転させたり円状に動かしたりすると、ペグの周りに空間ができてより抜きやすくなります。
穴やループ、U字型フックのあるペグの場合は、うまく利用することで力がいれやすくなります。
ちなみに、ペグの抜きやすさに特化したペグハンマーもたくさんあります。購入するチタンペグの形状に合わせて、一緒に購入を検討してみるのも良いですね。
▼チタンより軽い!?次世代ペグの記事はこちら!
チタンペグのよくある質問・疑問

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最後に、チタンペグについてのよくある質問・疑問についてまとめました! ぜひ参考にしてみてください。
チタンとその他素材の違いは?

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重量 | 耐久性 | 価格 | 扱うときの注意点 | |
チタン | 軽い | 高い | 高い | 特になし |
鉄 | 重い | 高い | 普通 | 錆に注意 |
アルミ | かなり軽い | 普通 | 安い | 曲がりやすい |
ステンレス | 重い | 高い | 普通 | まれに錆びが発生 |
プラスチック | かなり軽い | 低い | 安い | 経年劣化しやすい |
チタンは価格が高い代わりに、他の素材と比較して軽さ、耐久性に優れ、扱いも容易です。
鉄を素材とする鍛造ペグは、耐久性は同程度ですが、重量やお手入れのしやすさの面でチタンのほうに軍配が上がります。
ステンレスも錆びにくい性質をもっていますが、一定の重量があり、製品や取り扱い方によってはまったく錆びないわけではないので注意は必要です。
アルミは安価で軽量ですが、簡単に曲がりやすいのがネック。この表をみるとチタンという素材の優秀さがよくわかります。
鮮やかな焼き色を入れる方法は?

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チタンは熱を加えることで表面に酸化被膜を作り、目に見える色を変化させることができます。原理については省きますが、車やバイクのチタンマフラーを想像してもらえると分かりやすいのではないでしょうか。
チタンペグも例外ではなく、熱を加え続けると黄色→紫色→青色→白の順で変化していきます。ここで注意すべき点は、熱を加える前に汚れや油をきれいに除去しておかないと、酸化被膜にムラができてしまうということです。
また、火加減のコントロールが重要なので、「焚き火の中に投げ込む」なんてことはオススメしません。
酸化被膜が薄ければヤスリを使って削ることも可能ですが、好みの色に調整するのはそれなりに難しいので、準備をしっかりして挑戦してみてくださいね。
最強のチタンペグを使おう!

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軽量・丈夫・錆びにくい、と非常に魅力的なチタンペグ。これからキャンプを始めようとしている初心者の方にも、自信を持ってオススメできるアイテムです。
ペグ1つで、設営のしやすさや安全性に大きな影響を与えます。価格は高いかもしれませんが、長期的に使えることからチタンペグのコストパフォーマンスは優秀です。
記事内の情報を参考に、これはというチタンペグを手に入れてみてくださいね。
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