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【どういう仕組み?】わずか5gの極小スマホガジェットで、蚊の“痒み”がとれるらしい(2ページ目)

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注意したい点も……。

今回、筆者が蚊に刺された患部には、しっかりと痒み軽減効果が感じられた「ヒートイット」。ですが、使っていく上でいくつか注意したい点も。

ケアの場所と温度バランスに注意

ヒートイット

腕の内側や内ももなど患部の皮膚が薄くより敏感な部分では、筆者個人的には少し熱すぎて、2秒当てているのが限界という場合がありました。

家族や友人にも試してもらったところ、かなり個人差があり、約50〜53℃という温度は、部位に限らず熱すぎると感じる人も。

ヒートイット

なので、最初はChild(子ども向け/50℃)+Short(4秒)から始めてみて、患部の場所によってモードや時間設定を細かく変更して使い分けることをオススメします!

また、虫刺され以外の部位・日焼け後の肌・傷口・粘膜など使用禁止部位の注意事項があり、使用前には取り扱い説明書をしっかりと確認しましょう。

ヒスタミン起因でないケースも

ヒートイット

記事前半で触れた通り、「ヒートイット」の痒み軽減効果は、この「ヒスタミン」を加熱分解する作用によるもの。

ですが、蚊はさまざまな菌を媒介し、また患部を爪などで引っ掻いて菌が侵入するケースも。

「ヒートイット」は医療機器ではないため、痒みが「ヒスタミン」由来でない場合には、消毒など別途適切な医療処置が必要なので注意しましょう。

蚊以外への効果は疑問…。

ヒートイット

出典:Amazon

もう1点気になるのが、蚊に刺された箇所だけでなく、アブやハチに刺された箇所にも効果があるという説明書の記載。

けれど、蚊やアブと違ってハチに刺された場合、アレルギー反応だけでなく毒素も作用するため、やはりこちらも「ヒートイット」に頼らず医療機関を受診することをお勧めします。

スマホがあれば何でもできる!

ヒートイット

皮膚の敏感な部分では少々熱すぎるときがあるものの、脚部から試して慣れてくると、「ヒートイット」は強力な痒み軽減デバイスでした!

「ヒートイット」のお陰で、今後はスマホが電話やメールやカメラといった用途だけでなく、痒みを抑える用途でも活躍してくれそうですね。

話題のネタとしても面白いので、ぜひ皆さんも試してみてはいかがでしょうか?

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