週末は、いつもキャンプへ!辿り着いたギア一式は?
こんにちは、キャンプ歴12年のキャンプブロガーずぼらままです。キャンプにどっぷりとハマり、年間泊数は50泊以上。
夫、子ども3人と柴犬2匹の大家族で、犬連れキャンプから車中泊、ソロキャンプなどスタイル問わず全力で楽しんでいます。
筆者のプロフィール
キャンプブログ「ママはずぼら」を運営。アウトドアライターや記事監修、YouTubeチャンネルでキャンプ場紹介など幅広い分野で活躍中。
このキャンプサイトの道具一式を紹介します
前述したとおりソロ・車中泊・ファミリーと雑食スタイルなのですが、今回はその中でもとくにお気に入りの「ファミリーキャンプ」サイトの道具一式を紹介します。道具選びに悩んでいる人へ、少しでも参考になりましたら幸いです!
我が家の道具選びの基準は、使いたいと思わせてくれるデザイン性と長く愛用できるかどうか。低価格よりも製品自体のストーリー性、製品に込められた企業の姿勢や想いも大切に道具を選んでいます。
サイトの核となる「テント周り」のアイテムはコレ
テント
ogawa ピルツ15T/C
TC素材なので冬でも結露する心配がなく快適に使用できます。ワンポールテントなのでポールを中心にして家族が集えるようなレイアウトを毎回色々とチャレンジしています。
このお座敷スタイルの場合は、ニトリで購入したブルーのラグの下にキャプテンスタッグのダブルサイズのマットを2枚敷いています。就寝時は、中央のテーブルを撤去し、ブルーのラグの上にシュラフを広げて寝ています。
マット
キャプテンスタッグ EVAフォームマット(ダブル)
シュラフ
NANGA オーロラライト 600DX レギュラー
ブランケット
ペンドルトン ジャガードタオル オーバーサイズ
「リビング周り(テーブル・チェア・ライトetc)」はコレ
リビング周りは、おしゃれに作り込みすぎるよりも家族みんながくつろげる空間であること意識。お気に入りはYOKAのL字テーブル。テーブルを中心に家族みんなが集まれる空間になっています。
メインテーブル
L字型のテーブルが2台セットになったYOKAのLテーブルは、こんな感じで囲炉裏型にすることもできるし、2台をぴったりくっつけて長方形にしたり、L字でジグザグにしたりと好きな使い方ができるのも魅力的です。
YOKA L-TABLE 2台セット
サブテーブル
YOKAのテーブルに加え、スノーピーク「IGTフレーム」のロングとショート2種類をスタイルによって使い分けています。脚の長さもオプション追加で変えられるので、これ一つあればいろんなスタイルが可能なところもお気に入り。
スノーピーク IGT アイアングリルテーブル フレームロング
スノーピーク IGT アイアングリルテーブル フレーム
スノーピーク IGT アイアングリルテーブル フレーム
サブテーブル2
ベルモント ワンポールテーブル 300
ポールの好きな位置に取り付けられる円形のテーブル。ランタンなどちょっとしたものを置けるのでテーブルの上が整理しやすく便利ですよ。
デッドスペースになりがちなポール周りを有効活用で重宝しています!
チェア
スノーピーク ローチェア30 カーキ
スノーピーク ローチェア30 カーキ
コンパクトで軽量な椅子も好きですが、どっしりと安定感があり、おしりが沈みすぎないきちんと張り感もあるのがお気に入り。座面高もちょうどよく「おいしょ」とならずスッと立ち上がれるのもポイントです。
ライト
ライトは最近LEDに頼りきりです。燃料の補充など面倒なことがなく、充電するだけ、電池を入れるだけ使える手軽さは最高。
最近のLEDは雰囲気のある暖色系も多く出ているのでサイトの雰囲気を大事にしたいときでも使えます。
ルーメナー 2
キャンプ飯を作るための「調理周り」アイテムはコレ
ガスバーナー
スノーピーク ギガパワー プレートバーナーLI
液出し式のガスバーナーは寒い時期でも火力が安定して使えるのでお気に入り。最後までガスを使い切ることもできて便利です。
クッカー類
ターク クラシックフライパン 26cm
鉄のフライパン・ターク(Turk)で焼くステーキがとっても美味しくてお気に入り。シーズニングなどのお手入れは必要ですが、使っていくうちに油がどんどん馴染んでいき、今では目玉焼きも綺麗に焼けちゃうくらいに育ちました。
スノーピーク フィールドクッカーPro.1
深型の鍋は、全てスタッキングして収納できるスノーピークのものを使用しています。
ユニフレーム キャンプ羽釜 5合
また育ち盛りの子どものいる我が家には炊飯道具も欠かせないため、美味しくご飯の炊ける羽釜もスタメンです。
調味料ケース
もっとたくさん入る大きな調味料ケースも使っていましたが、最低限あればいい! ということに気がつき、結局のところこのスパイスボックスに出戻り。四角いので車への積載テトリスのときも邪魔になりません。
テンマクデザイン ソルム スパイスボックス
皿
テンマクデザイン マンスリーステンレスシェラカップ
基本は、スタッキングもでき嵩張らないシェラカップをメインに使っています。ちょっとオシャレにしたいな、というときにはウッド系のお皿を愛用。
ちょっとお値段高めですが、固くて丈夫なので長く使っていけるのもポイントです。アウトドアブランドのものだったり、食器具の問屋街である「かっぱ橋道具街」などでも買い揃えたりしています。
コップ
クピルカ 21
こちらもシェラカップで賄うことが多いのですが、子どもたちは木繊維とポリプロピレンを混ぜ合わせた、木材の風味もありながら耐久性の高い「クピルカ」を使っています。ステンレス系と違って口当たりも優しく冷たすぎず、熱くもならないのがお気に入り。
クーラーボックス
YETI タンドラ 35
もう何年もYETIを愛用しています。過去にこれまで使っていたものとは、保冷能力が段違い! 5cm厚の断熱壁設計でしっかり保冷してくれます。
大きいですが、年中頼れる良い道具です。サイトに馴染むデザインやカラーもいいですよね。
キャンプの夜といえば「焚き火周り」のアイテム!
焚き火台を何台も渡り歩いてきた筆者。焚き火調理をしたいときにはユニフレームの「薪グリルラージ」、とことん薪をくべたいときにはsolostove「レンジャー」。ただ単に焚き火をしたいだけのときは、コールマン「ファイヤーディスク」。ソロならmoos/room/worksの「灯籠」。
といった感じで、シーズンやサイトスタイル、気分によって持っていく焚き火台を変えています。
ファミリーで行く際に、焼肉も焚き火もやりたいときには、スノーピーク「焚き火台L」を愛用中。
焚き火台
スノーピーク 焚火台L
数ある焚き火台の中でも、焚き火も調理も万能に使えて万能かつ安定感のある焚き火台といえばスノーピークの「焚き火台L」。使い込むほどに愛着が湧いてきます。家族で火を囲みやすい形なのもポイント。
焚き火ツールセット
焚き火をするのにも後片付けにも便利な道具が揃ったのがスノーピークの焚き火ツールセット。
スノーピーク 焚火ツールセットPRO
グローブ
グリップスワニー キャンプグローブ G-70
焚き火のときのグローブは定番グリップスワニー。革手袋は一つ持っていて損のないアイテム。怪我防止にもなるので持っていない方はぜひお一つどうぞ。
意外にも悩ましい?道具をまとめる「収納アイテム」はコレ
小物が散らからないように収納ボックスも欠かせないアイテムです。最近はシェルコンに加え、THORのボックスを大小使い分けしています!
収納ボックス(大物)
トラスト ソーラージトートウィズリッド 53L
スタッキングしたときの安定感が抜群! アースカラー中心の展開なので、サイトにも馴染みやすくお気に入りです。
カメラや三脚、LEDライトなど細々したガジェット類をドサドサッと収納しています。
収納ボックス(小物)
スノーピーク シェルフコンテナ25
キッチンツールやガス缶などの使いたいときにサッと取り出したい細々したアイテムはスノーピークの「シェルコン25」で管理。
ざっくり収納しても、ガリバリウム板の雰囲気のおかげでなんとなくオシャレに見えるのが気に入っています(整理整頓が苦手なだけですが……笑)。
キャンプに欠かせない移動手段「愛車」はコレ
車
我が家の愛車は、ハイエースリノカです。オールドな感じにリノベーションされた12年落ちの車で家族みんなのお気に入りの一台。
車体ベースはハイエースバン ミドルルーフ ワイド4WD。車幅が広く、長時間のドライブでも窮屈感がないところが最高! 天井高がノーマルより10cmほど高いので圧迫感もありません。
何よりも荷物がたくさん積めるので遊びの幅が広がって、キャンプをもっと楽しめるようになりました。
▼ずぼらままの「ハイエースリノカ」について詳しく知りたい方はこちら
編集部の後日談
というわけで、ずぼらままさんのキャンプサイトで使用している道具を教えてもらいました。
歴も長く、幅広いスタイルに挑戦しているアクティブなずぼらままさん、「これまでキャンプ道具にいくら費やしましたか?」という質問には、正直に答えてくれませんでした(笑)。
CAMP HACKでは、今後もずぼらままさんのキャンプスタイルを掘り下げた記事を発信します! 今回使っている道具から更なるアップデートスタイルも飛び出しそうなずぼらままさんの今後に期待です。