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ハイエースリノカ

【キャンプ歴12年】丸裸!私の道具一式をご紹介します〜ファミリーキャンプ・ずぼらまま編〜

キャンプ場で素敵なキャンプサイトを見かけると「あの人の道具、どこのブランドのものだ?」と気になることってありませんか? そこでCAMP HACK編集部が気になるライターの使っている道具一式をぜ〜んぶ丸裸にし、本人におすすめポイントを紹介してもらいます。今回はファミリーキャンプやソロ・車中泊までも多岐に楽しむ「ずぼらままさん編」です。

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目次

 

週末は、いつもキャンプへ!辿り着いたギア一式は?

ピルツ室内

こんにちは、キャンプ歴12年のキャンプブロガーずぼらままです。キャンプにどっぷりとハマり、年間泊数は50泊以上。

夫、子ども3人と柴犬2匹の大家族で、犬連れキャンプから車中泊、ソロキャンプなどスタイル問わず全力で楽しんでいます。

筆者のプロフィール

ずぼらまま

ずぼらまま

キャンプブログ「ママはずぼら」を運営。アウトドアライターや記事監修、YouTubeチャンネルでキャンプ場紹介など幅広い分野で活躍中。

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このキャンプサイトの道具一式を紹介します

ピルツ15 T/C前述したとおりソロ・車中泊・ファミリーと雑食スタイルなのですが、今回はその中でもとくにお気に入りの「ファミリーキャンプ」サイトの道具一式を紹介します。道具選びに悩んでいる人へ、少しでも参考になりましたら幸いです!

我が家の道具選びの基準は、使いたいと思わせてくれるデザイン性と長く愛用できるかどうか。低価格よりも製品自体のストーリー性、製品に込められた企業の姿勢や想いも大切に道具を選んでいます。

 

このサイトスタイルに対応する人は……
移動手段:車(5人乗り)
キャンプの人数:ファミリー5人(大人2人、子ども3人)+犬2匹
対応シーズン:春〜冬まで

サイトの核となる「テント周り」のアイテムはコレ

テント

ピルツお座敷スタイル

ogawa ピルツ15T/C

●重量:17.6kg ●素材  フライ:T/C(耐水圧350mm)、ポリエステル210d、ポリエステル600d(トップベンチレーション)  グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)  ポール:スチールφ32mm(310cm4本継) ●収納サイズ:90×40×35cm ●付属品:グランドシート1枚、張り出しポール180cm×2本、スチールピン25cm×18本、張綱2.5m×10本、アイアンハンマー1丁、収納袋
テントは、これまで6張使ってきましたが、最近はお座敷スタイルができるogawaの「ピルツ15T/C」をよく使っています。家族5人が中にいても窮屈さを感じない高さと広さがお気に入り。

出典:ogawa

TC素材なので冬でも結露する心配がなく快適に使用できます。ワンポールテントなのでポールを中心にして家族が集えるようなレイアウトを毎回色々とチャレンジしています。

このお座敷スタイルの場合は、ニトリで購入したブルーのラグの下にキャプテンスタッグのダブルサイズのマットを2枚敷いています。就寝時は、中央のテーブルを撤去し、ブルーのラグの上にシュラフを広げて寝ています。

マット

キャプテンスタッグ EVAフォームマット(ダブル)

●サイズ(約):140×217×厚さ1.5cm ●収納サイズ(約):70×13×39cm ●材質:発泡ポリエチレン、EVA樹脂

シュラフ

NANGA オーロラライト 600DX レギュラー

●サイズ:レギュラー ●生地:表地/15dn オーロラテックス(R)、裏地/15dn リップストップナイロン ●内部構造:ボックスキルト構造 ●フィルパワー:スパニッシュダックダウン90-10% (760FP) ●ダウン量:600g ●収納サイズ:φ17×31cm ●総重量:1,100g ●快適使用温度/下限温度:-4℃ / -11℃

ブランケット

「リビング周り(テーブル・チェア・ライトetc)」はコレ

テントサイトレイアウトずぼらまま

リビング周りは、おしゃれに作り込みすぎるよりも家族みんながくつろげる空間であること意識。お気に入りはYOKAのL字テーブル。テーブルを中心に家族みんなが集まれる空間になっています。

メインテーブル

ワンポールテント レイアウト

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出典:YOKA

L字型のテーブルが2台セットになったYOKAのLテーブルは、こんな感じで囲炉裏型にすることもできるし、2台をぴったりくっつけて長方形にしたり、L字でジグザグにしたりと好きな使い方ができるのも魅力的です。

YOKA L-TABLE 2台セット

●組立サイズ:W900 x D600 x H300 mm(1台) ●収納サイズ:W900 x D60 x 600 mm(1台) ●重さ:4.8kg(1台)

 

サブテーブル

ワンポールテント レイアウト

YOKAのテーブルに加え、スノーピーク「IGTフレーム」のロングとショート2種類をスタイルによって使い分けています。脚の長さもオプション追加で変えられるので、これ一つあればいろんなスタイルが可能なところもお気に入り。

スノーピーク IGT アイアングリルテーブル フレームロング

●サイズ:本体/1,096×496×30 ●材質:アルミニウム、ステンレス ●重量:4.82kg

スノーピーク IGT アイアングリルテーブル フレーム

●サイズ:本体/846×496×30 ●材質:アルミニウム、ステンレス ●重量:4.12kg

スノーピーク  IGT アイアングリルテーブル フレーム

●サイズ:φ25×410 ●材質:ステンレス、樹脂 ●重量:0.75kg(×2)

サブテーブル2

ポールの好きな位置に取り付けられる円形のテーブル。ランタンなどちょっとしたものを置けるのでテーブルの上が整理しやすく便利ですよ。

デッドスペースになりがちなポール周りを有効活用で重宝しています!

チェア

スノーピーク ローチェア30 カーキ

スノーピーク ローチェア30 カーキ

●材質:フレーム/アルミアルマイト加工、肘掛け/竹集成材、金具/ステンレス、シート/ポリエステル素材 ●重量:3.6kg ●展開サイズ:W58×D65×H86cm ●収納サイズ:W16×D18×H101cm

コンパクトで軽量な椅子も好きですが、どっしりと安定感があり、おしりが沈みすぎないきちんと張り感もあるのがお気に入り。座面高もちょうどよく「おいしょ」とならずスッと立ち上がれるのもポイントです。

ライト

ルーメナー 2

ライトは最近LEDに頼りきりです。燃料の補充など面倒なことがなく、充電するだけ、電池を入れるだけ使える手軽さは最高。

最近のLEDは雰囲気のある暖色系も多く出ているのでサイトの雰囲気を大事にしたいときでも使えます。

ルーメナー 2

●サイズ:(約)129mm×75mm×22.7mm ●重量:(約)280g ●明るさ(ルーメン):100lm~1,500lm ●色温度:5,700K(昼光色) / 4,500K(昼白色) / 3,000K(電球色) ●バッテリー容量:Li-Polymer 10,000mAh ●連続点灯時間:High : (約)8時間 / Low : (約)100時間 ●充電時間:(約)5時間 ※5V2A充電アダプターの場合 ●防水保護:IP67

キャンプ飯を作るための「調理周り」アイテムはコレ

ファミリーキャンプ 調理道具

ガスバーナー

スノーピーク ギガパワー プレートバーナーLI

●サイズ:W470×D310×H130mm(ガス容器ホルダー含む) ●収納サイズ:W360×D250×H100mm ●材質:ステンレス・アルミニウム合金・ブラス・スチール ●重量:2.7kg ●出力:3,000kcal/h

液出し式のガスバーナーは寒い時期でも火力が安定して使えるのでお気に入り。最後までガスを使い切ることもできて便利です。

クッカー類

鉄のフライパン・ターク(Turk)で焼くステーキがとっても美味しくてお気に入り。シーズニングなどのお手入れは必要ですが、使っていくうちに油がどんどん馴染んでいき、今では目玉焼きも綺麗に焼けちゃうくらいに育ちました。

スノーピーク フィールドクッカーPro.1

●セット内容:230ビリーポット、200ビリーポット、180ビリーポット、メッシュバスケット,ステンレスフライパン、ツマミ・ハンドル、メッシュケース、ハンドルケース兼鍋つかみ ●サイズ:230ビリーポット/φ230×160mm、200ビリーポット/φ200×138mm、180ビリーポット/φ180×118mm、メッシュバスケット/φ215×110mm、フライパン/φ240×55mm ●重量:3.3kg ●収納サイズ:φ250×210mm ●容量:6.6L(230ビリーポット)、4.3L(200ビリーポット)、3L(180ビリーポット) ●材料:230ビリーポット/ステンレス0.5mm厚、200ビリーポット/ステンレス 0.5mm厚、180ビリーポット/ステンレス0.5mm厚、メッシュバスケット/ステンレス、フラ イパン/黒皮鉄板1.2mm厚、ツマミ・ハンドル/天然木 ●収納サイズ:φ250×210mm

深型の鍋は、全てスタッキングして収納できるスノーピークのものを使用しています。

ユニフレーム キャンプ羽釜 5合

●サイズ:W約φ22.6cm×H約16.5cm ●重量:約1.75kg ●素材: 本体/アルミ鋳造 フタ/ステンレス鋼 取っ手/天然木 ●適正炊飯量:5合

また育ち盛りの子どものいる我が家には炊飯道具も欠かせないため、美味しくご飯の炊ける羽釜もスタメンです。

調味料ケース

キャンプ 調味料ボックス

もっとたくさん入る大きな調味料ケースも使っていましたが、最低限あればいい! ということに気がつき、結局のところこのスパイスボックスに出戻り。四角いので車への積載テトリスのときも邪魔になりません。

テンマクデザイン ソルム スパイスボックス

●総重量:約2.1kg ●サイズ:(約)W50.5×D9.3×H35cm ●収納サイズ:(約)W18.5×D25×H35cm

テンマクデザイン マンスリーステンレスシェラカップ

●サイズ:Φ119×175×41mm ●容量:300ml ●重量:90g ●材質:ステンレススチール

基本は、スタッキングもでき嵩張らないシェラカップをメインに使っています。ちょっとオシャレにしたいな、というときにはウッド系のお皿を愛用。

キャンプ ウッド食器

ちょっとお値段高めですが、固くて丈夫なので長く使っていけるのもポイントです。アウトドアブランドのものだったり、食器具の問屋街である「かっぱ橋道具街」などでも買い揃えたりしています。

 

コップ

クピルカ 21

●素材:木繊維とポリプロピレンを混合したオリジナル素材 ●重量:83g ●サイズ:高さ60×幅93×奥行き165mm ●容量:210mL耐熱温度:-30°ー100°

こちらもシェラカップで賄うことが多いのですが、子どもたちは木繊維とポリプロピレンを混ぜ合わせた、木材の風味もありながら耐久性の高い「クピルカ」を使っています。ステンレス系と違って口当たりも優しく冷たすぎず、熱くもならないのがお気に入り。

クーラーボックス

もう何年もYETIを愛用しています。過去にこれまで使っていたものとは、保冷能力が段違い! 5cm厚の断熱壁設計でしっかり保冷してくれます。

大きいですが、年中頼れる良い道具です。サイトに馴染むデザインやカラーもいいですよね。

キャンプの夜といえば「焚き火周り」のアイテム!

キャンプ夜

焚き火台を何台も渡り歩いてきた筆者。焚き火調理をしたいときにはユニフレームの「薪グリルラージ」、とことん薪をくべたいときにはsolostove「レンジャー」。ただ単に焚き火をしたいだけのときは、コールマン「ファイヤーディスク」。ソロならmoos/room/worksの「灯籠」。

といった感じで、シーズンやサイトスタイル、気分によって持っていく焚き火台を変えています。

ファミリーで行く際に、焼肉も焚き火もやりたいときには、スノーピーク「焚き火台L」を愛用中。

焚き火台

スノーピーク 焚火台L

●サイズ:455×455×315(h)、収納サイズ:560×645×32mm ●材質:本体/ステンレス、ケース/ナイロン ●重量:5.5kg

数ある焚き火台の中でも、焚き火も調理も万能に使えて万能かつ安定感のある焚き火台といえばスノーピークの「焚き火台L」。使い込むほどに愛着が湧いてきます。家族で火を囲みやすい形なのもポイント。

焚き火ツールセット

焚火台

焚き火をするのにも後片付けにも便利な道具が揃ったのがスノーピークの焚き火ツールセット。

スノーピーク 焚火ツールセットPRO

●サイズ:全長各520mm ●重量:1.7kg ●収納サイズ:150×600mm ●材質:本体/スチール、グリップ/竹集成材、ケース/綿帆布(6号・パラフィン・PU加工) ●ケースサイズ:150×600mm

グローブ

焚き火のときのグローブは定番グリップスワニー。革手袋は一つ持っていて損のないアイテム。怪我防止にもなるので持っていない方はぜひお一つどうぞ。

意外にも悩ましい?道具をまとめる「収納アイテム」はコレ

収納ボックス

小物が散らからないように収納ボックスも欠かせないアイテムです。最近はシェルコンに加え、THORのボックスを大小使い分けしています!

収納ボックス(大物)

トラスト ソーラージトートウィズリッド 53L

●外寸サイズ:約幅71×奥行き43.5×高さ28cm ●内寸サイズ:約幅53(底部)・56(上部)×奥行き35(底部)・39(上部)×高さ26cm ●重量:約2.6kg ●容量:約53リットル ●耐荷重:本体・フタ/各約80kg ●材質:ポリエチレン

スタッキングしたときの安定感が抜群! アースカラー中心の展開なので、サイトにも馴染みやすくお気に入りです。

カメラや三脚、LEDライトなど細々したガジェット類をドサドサッと収納しています。

収納ボックス(小物)

スノーピーク シェルフコンテナ25

●サイズ:325×520×210mm ●容量(内寸):290×405×195mm ●材質:本体/スチール、ハンドル/竹・ステンレス、脚/ポリカーボネイト ●最大積重ね数:3個まで ●最大積載量:20kg/1個 ●重量:3.6kg ●セット内容:シェルフコンテナ25本体(×1)、取扱説明書

キッチンツールやガス缶などの使いたいときにサッと取り出したい細々したアイテムはスノーピークの「シェルコン25」で管理。

ざっくり収納しても、ガリバリウム板の雰囲気のおかげでなんとなくオシャレに見えるのが気に入っています(整理整頓が苦手なだけですが……笑)。

キャンプに欠かせない移動手段「愛車」はコレ

ハイエースリノカ ハイエースリノカ

我が家の愛車は、ハイエースリノカです。オールドな感じにリノベーションされた12年落ちの車で家族みんなのお気に入りの一台。

車体ベースはハイエースバン ミドルルーフ ワイド4WD。車幅が広く、長時間のドライブでも窮屈感がないところが最高! 天井高がノーマルより10cmほど高いので圧迫感もありません。

何よりも荷物がたくさん積めるので遊びの幅が広がって、キャンプをもっと楽しめるようになりました。

 

▼ずぼらままの「ハイエースリノカ」について詳しく知りたい方はこちら

編集部の後日談

ファミリーキャンプ

というわけで、ずぼらままさんのキャンプサイトで使用している道具を教えてもらいました。

歴も長く、幅広いスタイルに挑戦しているアクティブなずぼらままさん、「これまでキャンプ道具にいくら費やしましたか?」という質問には、正直に答えてくれませんでした(笑)。

CAMP HACKでは、今後もずぼらままさんのキャンプスタイルを掘り下げた記事を発信します! 今回使っている道具から更なるアップデートスタイルも飛び出しそうなずぼらままさんの今後に期待です。

ずぼらまま執筆記事はこちら