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【ナンガに聞いた】ちゃんと洗ってる? スリーピングバッグの正しいWASH&DRY | 2ページ目

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【WASH】これが家庭での正しい洗い方

洗剤 ダウンウォッシュ ハードルが高く感じてしまう、スリーピングバッグのお洗濯。国産ダウンメーカー『ナンガ』監修のもと、家庭での正しい洗い方をご紹介します。
筆者手持ちのダウンのスリーピングバッグ 今回洗うのは、筆者手持ちのダウンのスリーピングバッグ。ロフトが潰れ全体的にクタッとしていますが、これがさほど手間をかけずにふわふわ&モチモチに生まれ変わります!
【洗い方の手順】
1)寝袋を裏返してロール巻きにし、洗濯ネットに入れる
2)市販のダウン専用洗剤もしくは液体中性洗剤を適量入れて、洗濯機に入れる
3)「毛布」を選んで、洗濯・すすぎ・脱水(※)までおこなう

おさえておきたいポイント含め、詳しく解説していきます!

①寝袋を裏返してロール巻きにし、洗濯ネットに入れる

裏返し、ロール巻きにした寝袋 まずは寝袋を裏返し、ロール巻きにしてから洗濯ネットに入れます。表地に防水透湿素材を使用しているモデル(ナンガでいうところのオーロラシリーズ)も同様の手順でおこないます。

\ここがポイント/
洗濯ネットに入れる寝袋 洗濯中にドローコードなどが絡む可能性があるので、必ず洗濯ネットに入れましょう。寝袋がなんなく入る、大きめの洗濯ネットがベストです。

②市販のダウン専用洗剤もしくは液体中性洗剤を適量入れて、洗濯機に入れる

ニクワックス「ダウンウォッシュ」を洗濯機に投入 ダウン専用洗剤もしくは液体中性洗剤を適量入れて、寝袋を洗濯機に入れます。今回は手元にあったニクワックスのダウンウォッシュを使用しました。表記にしたがって適量の250mlを投入します。

\ここがポイント/
ニクワックス「ダウンウォッシュ(左)」 P&G「さらさ(右)」 ダウン専用に作られた洗剤は撥水効果などが含まれることから、結果的にダウンの洗浄+生地の撥水効果を高めるため、あれば専用洗剤のほうがいいそう。ですが! ない場合は液体の中性洗剤でも問題ないとのこと。米澤さんはペットボトルキャップ1杯分を使用量の目安にしているそうです。

\ここがポイント/
縦型洗濯機
また、洗濯機には縦型とドラム式がありますが、今回は縦型でおこなっています。縦型の場合は水が溜まったら一時停止し、水の中に寝袋を沈めておきましょう。なぜなら、生地には撥水や防水加工が施されているため空気が抜けにくく、水が浸透しないからです。

縦型洗濯機は横回転するしくみなので、水に沈めておかないとプカプカ浮いてきてしまい、生地表面上の汚れしか洗濯されないそう。ラクして洗濯するぶん、こういったコツをおさえておくことが大切ですね。

③「毛布」を選んで、洗濯・すすぎ・脱水(※)までおこなう

縦型洗濯機 操作パネル 毛布コース 毛布洗いコースで、洗濯・すすぎ・脱水までおこないます。自動でやってくれるのでらくちん! なお脱水については、洗濯機でおこなわないほうが生地の劣化を防ぐことができるので、時間があれば手作業での脱水が◎とのこと。

すすぎ後に取り出し、水気がなくなるまで絞ります。

手作業で寝袋の脱水 手作業でおこなうときは、ふたりでシュラフを持ちってねじっていくと水気を切りやすくなります。

洗濯~すすぎ~脱水まで終わった寝袋がこちら

洗濯~すすぎ~脱水まで終わった寝袋 洗濯機を回してから待つこと数十分、寝袋が洗いあがりました。今回は時間短縮のため洗濯機で脱水しています。

正直、寝袋は手洗いしかしたことがなかったので、「洗濯機使って大丈夫かなぁ?」という不安がありましたが、脱水まで問題なく終了! 手洗いと違って労力がいらないので、本当にらくちんでした。

寝袋 品質表示 ちなみに、今回洗濯した筆者の寝袋の品質表示には“手洗イ”と書かれていましたが、これはていねいに洗う必要があることを表すマークであって、洗濯機が使えないという意味ではありません。

上記手順のように「洗濯ネットに入れる」、「毛布洗いコースを選ぶ」など要点を守ることで、デリケートな寝袋も安心して洗濯機で洗うことができます。

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