森とともに生きる「ランバージャックスチェア」
ランバージャックスチェアは、「森の男」をコンセプトとしたブランド。武骨で荒削りであることを売りにしています。便利で親切なギアが溢れている昨今、かえって注目されているブランドです。
リリースされているアイテムは、こちらのフォールディングチェアのみ。ゆったりリラックスするというよりは、自然の中でのちょっとした休憩に使って決まるアイテムでしょう。
最初に値段を言ってしまいますが、2,400円(税抜)と非常に手を出しやすい価格で販売されています。
個体差アリアリの武骨チェア!
全体をじっくりとご覧ください。凛々しくも可愛らしい佇まいですね。シンプルな飾り気のなさに、親近感が湧いてきます。アウトドアでの使用を想定して生まれたアイテムですが、ガレージや庭でもセンスよく活用することができそう。
座面のサイズは32×25cm、高さは32cmです。重量は1.4kg。
自分で仕上げる楽しみが
脚には天然のウッドが使用されていて、木目や節により、世界にひとつだけの個性を持っています。それどころか無塗装、無仕上げで届けられるため、ささくれやノコギリ跡が残っている場合も……!
自分でやすりがけを行うなど、仕上げを行う必要がありますが、これを楽しみだと思うかどうかで、当アイテムとの相性が予め判断できますね。
豊富すぎるカラバリが嬉しい
カラーバリエーションは全7色。彩度の高い色やパステル調などはラインナップされておらず、どれも武骨なカラーとなっています。
またブラウン系だけで3色も用意されるなど、ちょっとした色味の違いにもこだわりがあり、武骨キャンパーの細かいこだわりに応えることができるでしょう。
何でも教えてもらえると思うな的な公表スペック
耐荷重は特に設定されていません。平均的な成人男性の体重(65kg以内)ならOKとのことですが、これはあくまでも目安です。
ミシッ……と危うさを感じたら、女性や子ども用、クーラーボックスのスタンドとしての使用に切り替えるなど、主体的なスタンスが求められます。
これを不親切と思うかどうか、逆に面白いと思うかどうかで、これまた当アイテムとの相性が予めわかりますね。
ギア選びで快適さを第一に求めるキャンパーには、ちょっと面倒なチェアかもしれません。しかし使うギアに対して責任を持ちたいキャンパーなら、とても魅力的なアイテムだと言えるでしょう。自分の手で仕上げた、世界に1つだけのチェアという強力な個性もありますし。
興味を持ったキャンパーは、ぜひ公式サイトを覗いてみてください。
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ランバージャックスチェア