※カイロは各メーカーの使用上の注意にならって正しくお使いください。少しでも異変を感じたらすみやかに医師に相談してください。
カイロの正しい使い方を知っていますか?

冬キャンプに役立つカイロ。何となく使っているという人も多いと思いますが、選び方と使い方次第で暖まり方に大きな差が生まれるのです。

それではさっそく、効果の高い「貼る位置」から見ていきましょう!
カイロを貼るべき場所、ベスト5

大椎(首下のツボ)

首を前に曲げたとき、首と背中のあいだに骨が飛び出しているところがあります。ここは「大椎(だいつい)」という全身を温めてくれるツボで、カイロを貼る場所として理想的です。
風門(背中のツボ)

また、寒さで筋肉が凝り固まらないよう肩から背中にかけての大きな筋肉「僧帽(そうぼう)筋」を温めるのも効果的です。
気海(お腹のツボ)

ここを温めるのはとても効果的で、コンディションが安定し元気に過ごせる魔法のツボともいわれています。
命門、腎兪(腰のツボ)

太谿(足のツボ)

アキレス腱との間のくぼみににある「太谿(たいけい)」という、冷えに良いとされているツボもおさえておきたいですね。
カイロ「これやっちゃダメ」
貼る場所をおさえたところで、間違った貼り方をしてしまえば元も子もありません。カイロの大敵は「低温やけど」。知らぬ間にこんなミス、やらかしてませんか?肌に直接貼るのはNG

たとえ肌着越しでも、熱すぎると感じたらすぐにカイロを外すようにしましょう。
貼りっぱなしはNG

就寝時には貼ったまま眠りたいところですが、これも低温やけどを引き起こすおそれがあります。はがしてから寝るようにしてください。
カイロって意外にいろんな種類がある
アウトドアで使われるカイロって、じつはいろんな種類があるんです。それぞれの特徴を見ていきましょう。①総合力で勝る「使い捨てカイロ」

あとはやっぱり値段が魅力的。一個平均30円前後と安価な点も助かりますね。
アイリスオーヤマ カイロ 屋外用 熱々
●サイズ:縦約10×横約12.5cm
●内容量:10個
●材質:鉄粉、水、活性炭、バーミキュライト、塩類、高吸水性樹脂、木粉
●最高温度:79度
●平均温度:60度
●持続時間:8時間
●内容量:10個
●材質:鉄粉、水、活性炭、バーミキュライト、塩類、高吸水性樹脂、木粉
●最高温度:79度
●平均温度:60度
●持続時間:8時間
②ギアをいじる喜び「オイル式カイロ」

なかでも有名なのが、レトロな雰囲気も素敵な「ハクキンカイロ」。公式サイトによると熱量は使い捨てカイロの13倍、さらに保温時間は24時間となっています!

オイル式の特徴として、ベンジンを注入してライターで火口をあぶるという儀式が必要です。この一連の作業を楽しめる人にはぴったりでしょう。
なお、キャンプ場での燃料の取り扱いには細心の注意をはらってください。
ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダード
●サイズ:68×101×15mm
●材質:真鍮(火口:プラチナ・ガラス繊維、中綿:脱脂綿)
●重さ:113g
●保温時間:約24時間
●材質:真鍮(火口:プラチナ・ガラス繊維、中綿:脱脂綿)
●重さ:113g
●保温時間:約24時間
ZIPPO(ジッポー) ハンディウォーマー&オイルセット
●サイズ:ウォーマー/約幅66×奥行15×高さ100mm
●重量:約60g
●素材・材質:真鍮
●セット内容・付属品:ウォーマー本体、注油カップ、フリース袋、ZIPPOオイル(133ml)、取扱説明書
●持続時間::0.4oz(約11g)のオイルで約12時間発熱
●重量:約60g
●素材・材質:真鍮
●セット内容・付属品:ウォーマー本体、注油カップ、フリース袋、ZIPPOオイル(133ml)、取扱説明書
●持続時間::0.4oz(約11g)のオイルで約12時間発熱
お次はレトロ感ムンムンのこのカイロ!
③じんわり暖まる「木炭式カイロ」

炭火特有のじんわりとした暖かさが感じられます。特に焚き火好きの興味をそそりそうですが、持続時間はおよそ6時間程度とやや短め。
当然ながら着火作業に時間がかかるので、実用的というよりはむしろレトロな魅力のギアとして楽しむべきしょう。
ハイマウント 木炭カイロ ポケットハンドウォーマースターターセット
■サイズ:約118×70×18mm(約100g)
■木炭燃料12本入り
■燃料1本で約4時間燃焼
■木炭燃料12本入り
■燃料1本で約4時間燃焼
④バッテリーにもなる「充電式カイロ」


持続時間は4~8時間前後が多く、やはり使い捨てカイロには及ばないようです。
Pisen ハンドウォーマー 電気カイロ
●サイズ:D105×W71×H45 mm
●重量:約230g
●表面発熱温度:53±5℃
●連続発熱時間:約4時間
●バッテリー容量:7500mAh
●フル充電時間:約5時間 (2.0A)
●内臓電池タイプ:リチウムバッテリー
●重量:約230g
●表面発熱温度:53±5℃
●連続発熱時間:約4時間
●バッテリー容量:7500mAh
●フル充電時間:約5時間 (2.0A)
●内臓電池タイプ:リチウムバッテリー
Ewarmer 充電式カイロ/パワー・バンク 7800mAh
●サイズ:26×64×92mm
●持続時間:6~8時間
●電池タイプ:Li-polymer電池
●容量: 7800mAh
●持続時間:6~8時間
●電池タイプ:Li-polymer電池
●容量: 7800mAh
実用性か、雰囲気重視かで選ぶカイロが変わる

一方で、余裕をもってじっくり雰囲気も楽しみたいなら「オイル式」や「木炭式」が理想的です。何に重きを置くかを見極めて、カイロをチョイスしましょう!
湯たんぽもおすすめ
カイロ同様、昔ながらの冬の味方「湯たんぽ」。日常的にはもちろん、冬キャンでも使えるおすすめ湯たんぽはこちら!Prepare Warmer For Winter Camping!
冬キャンのカイロ、どれがいい?
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