ステップを作ってあげる
子どもが夢中になれるお手伝いでも、ちゃんとステップを作ってあげないと成長には結びつきづらいです。ここでは料理シーンを例に紹介しますので参考にしてみてください。
ステップ1:お湯を注ぐ・取り分ける
簡単な作業なのに、すぐに楽しい食事シーンに繋がるお手伝いです。
熱いものを取り分けるときは火傷には十分注意しましょう。
ステップ2:玉子を割る、焼く
熱いスキレットの中に食材が入る、これほどそそられる瞬間はありません。これにさらに玉子を割る作業も加わるとなると、子どもにとってワクワクが止まらないお手伝いになります。
ステップ3:切り物をする
包丁を使う作業はちょっと危ないけれど、子どもにとってはより料理の実感がわく。難易度は高くなるが、大人がじっくり付き合ってあげれば安全で楽しい作業になる。
ステップ4:洗い物をする
洗い物は、料理に関わること、それをおいしく食べることとセットでいっそうやりがいが出るお手伝いです。簡単な作業なのでつい最初のステップに入れがちですが、料理というその前の、やりがいがある作業あっての洗い物なのです。