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スノーピークのテント ドックドームプロ

スノーピークのテントを購入する前に!抑えておくべき5つのラインと特徴とは?

スノーピークのテントは初心者から上級者まで幅広いラインナップが揃っています。しかし幅が広すぎるため、どんな特徴なのか分からなくなってしまう方もいるのでは?今回は、5つのスノーピークのラインの特徴を徹底解説。これから購入を考えていた方は必見!

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目次

アイキャッチ画像出典:Instagram by @allakie_camping_photo_style

スノーピークは5つのラインに大別できる!

スノーピークのキャンプギア

出典:Instagram by @snowpeak_official

スノーピークは日本を代表するアウトドアブランド。テントに限らず様々なものを売り出していて、多くの人が何かしら製品を使っているのでは?
スノーピークのテント 設営イメージ画像

出典:snowpeak

スノーピークはテントの種類も豊富。テントの種類が多すぎて何を選べばいいか分からない! という方のために、今回は5つラインナップの違いを解説。

あなたにピッタリのスノーピークのテントを手に入れましょう!

最高のコスパ!「エントリーライン」

ラインナップは「アメニティドーム」と2018年新作「ヴォールト」の2種

スノーピーク アメニティドーム M

出典:snowpeak

エントリーラインは名前の通り、初心者におすすめのテント。代表的なテントは、「アメニティドーム」。ここがスノーピークの入り口と言っても過言ではありません。
スノーピーク ヴォールト 全体画像

出典:snowpeak

そして2018年からスノーピーク初のトンネル型テント「ヴォールト」が仲間入り。
スノーピーク ヴォールト テント内画像

出典:snowpeak

カマボコ型のシンプルなテントですが、アウトフレーム構造を採用しシェルターとしても利用できます。

【ポイント①】充分な耐水圧

スノーピーク アメニティドーム M 使用画像

出典:snowpeak

エントリーラインの注目すべきは「耐水圧1800mmミニマム」という点。他のメーカーは耐水圧を平均値で表記しますが、スノーピークは「最低でも1800mmは確保しますよ」というお墨付き。

一般的には1500~2000mmぐらいのテントがほとんどなので、大雨でも問題なし。エントリーライン=「入門向け」といっても充分すぎるスペック。

【ポイント②】色分けされたフレームエンド

スノーピーク アメニティドーム フレームエンド画像

出典:snowpeak

そして、テントが初めての人でも設営しやすいよう、色分けされたフレームエンドも嬉しいポイントです。

【ポイント③】「通気性」は他に劣り、「スカート」も付属しない

スノーピーク アメニティドームM スカートなし部分画像

出典:snowpeak

他ラインナップに劣っているのは、「通気性」と「スカート」がないという点。装備によっては真夏や、秋冬は厳しいキャンプになる可能性も。

こんな人におすすめ!

・これからキャンプを始める人
・春夏しかキャンプをしない人
・値段は抑えつつも、しっかりしたものが欲しい人

スノーピーク アメニティドームM

●サイズ:505cm×150cm(収納時/W74×D22×H25cm) ●重量:8kg ●耐水圧:1,800mm ●セット内容:テント本体、本体フレーム長(×3)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ(1.4m×2、2.5m×2、2又5m×2)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース ●快適就寝人数:大人2名+子ども3名 ●UVカット加工

スノーピークの標準モデル「スタンダートライン」

代表テントは「ランドブリーズ」

スノーピーク ランドブリーズ

出典:snowpeak

スノーピークの中では標準スペックのモデル。代表するテントは「ランドブリーズ」。カラーは落ち着いたアースカラーを採用。

【ポイント①】通気性がアップ!

スノーピーク ランドブリーズ

出典:snowpeak

実は、インナー・フライシートなどのスペックはエントリーラインと同様で、大きく違うのは「通気性」です。

室内の換気も簡単に行えるデザインで、夏は涼しさをキープ。秋冬も室内の温度管理がしやすいのが特徴です。

【ポイント②】スカート付き!

スノーピーク ランドブリーズ4 全体画像

出典:snowpeak

さらにスカート付きで、秋冬の冷気にも強い! 下から入り込む冷たい風だけでなく、タープと比べると格段に虫もシャットアウトしてくれます。これは女性や子供には特に嬉しい仕様ですね。

こんな人におすすめ!

・格安テントからの乗り換えを検討している方
・春夏はもちろん、秋もキャンプを楽しみたい方
・後悔しない買い物をしたい方

スノーピーク ランドブリーズ4

●サイズ:260×220×132(h)cm、(収納時/75×22×26(h)cm) ●重量:6.9kg ●耐水圧:1,800mm ●セット内容:テント本体、本体メインフレーム(×1)、本体Wクロスフレーム(×2)、前室フレーム( × 1 )、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ(2m×3、2.5m×2、2又4m×2)、シームシーリング剤、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース ●快適就寝人数:4名 ●UVカット加工

唯一の2ルームシェルターも!

スノーピーク ランドロック イメージ画像

出典:snowpeak

スタンダートラインには、スノーピーク唯一の2ルームシェルター「ランドロック」もラインナップ。

スノーピーク ランドロック

●サイズ:625×405×205(h)cm ● 収納サイズ:キャリーバッグ/75×33×36(h)cm、フレームケース/72×17×22(h)cm ●重量:22.0kg(付属品含む) ●耐水圧:フライ/3,000mm(ルーフ)・1,800mm(ウォール)、ボトム/1,800m ●セット内容:本体、インナールーム、Aフレーム(×2)、Cフレーム(×2)、センターフレーム、リッジポール、ジュラルミンペグ(21cm×27)、自在付ロープ(1.5m×2、2.5m×4、3.5m×6)、シームグリップ剤、ペグケース、フレームキャリーバッグ、キャリーバッグ、コンプレッションベルト(×2) ●対応人数:6名 ●UVカット加工

一生モノのテント!「プロライン」

代表テントは「ドックドームPro.6」

スノーピーク ドックドームPro.6 全体画像

出典:楽天

プロラインはスノーピーク最高峰のモデルです。代表テントは「ドックドームPro.6」。スペックはもちろん、見た目の美しさも最高峰。

【ポイント①】アウターフレーム構造を採用

スノーピーク ドックドームPro.6 フライ画像

アウトフレーム構造を採用し、シェルターとしても使えるのが特徴。また雨にも風にも強い設計になっています。

【ポイント②】ボトムの耐水圧が他ラインナップの5倍近く!

スノーピーク ドックドームPro.6 テント内画像

出典:楽天

さらにインナー生地が厚く、ボトムの耐水圧が5倍近くのハイスペック! 年間を通してキャンプに行くようなヘビーユーザー向けに作られたモデルです。

【ポイント③】連結ができるので、今まで使ってたテントと併用可能

スノーピーク ドックドームPro.6 連結イメージ画像

出典:snowpeak

ドックドームPro.6の前室に備わった連結機能でランドブリーズ4の前室を連結してセッティングできます。

ドックドームPro.6はスペックだけでなく、その拡張性も魅力。他にもリビングシェルロングPro.とも連結可能です。

こんな人におすすめ!

・ランドブリーズ4をすでにお持ちの人
・年中を通して、毎週キャンプに行きたい人
・”ハイスペック”の響きに弱い人

スノーピーク ドックドーム Pro.6

●サイズ:490×325×180(h)cm ● 収納サイズ:70×32×28(h)cm ●重量:12.8kg ●耐水圧:フライ/1,800mm、ボトム/10,000mm ●セット内容:テント本体、本体フレーム(×4)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×20)、自在付ロープ(2.5m×6、2.0m×2)、シームグリップ剤、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース ●対応人数:6名 ●UVカット加工

色合いが美しい「アイボリーライン」

代表テントは「ドックドームPro.6 アイボリー」

スノーピーク ドックドームPro.6 アイボリー 使用イメージ画像

出典:snowpeak

プロのドックドームとほぼ同じスペックの色違い。爽やかなアイボリーカラーでナチュラルギアや軍モノギアとも相性バッチリ。

グラマラスな雰囲気も演出してくれるので女性にも人気のラインです。

【ポイント】ルーフシートが付属

スノーピーク ドックドームPro.6 アイボリー ルーフシート画像

出典:snowpeak

プロのドックドームと唯一違うのは、ルーフシートが標準で付属していることです。明るいカラーですが、日差し対策はバッチリ。

こんな人におすすめ!

・アイボリーの色合いに惹かれた人
・ウッド系のスタイルを目指している人
・年中を通して、毎週キャンプに行きたい人

スノーピーク ドックドーム Pro.6 アイボリー

●サイズ:490×325×180(h)cm ● 収納サイズ:70×32×28(h)cm ●重量:13.5Kg ●耐水圧:フライ/1,800mm、ボトム/10,000mm ●セット内容:テント本体、ルーフシート、本体フレーム(×4)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(×20)、自在付ロープ(2.5m×6、2m×2)、シームグリップ剤、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース ●対応人数:6名 ●UVカット加工

シェルターのラインナップも!

アイボリーラインの基本テントはドックドームですが、他にもランドステーションやスピアヘッドといった大幕のラインナップがあることが特徴です。

スノーピーク ランドステーションLアイボリー

●サイズ:885×510×210(h)cm ● 収納サイズ:76×28×33(h)cm ●重量:8.9Kg ●セット内容:タープ本体、インナールーフ、ルーフテープ、自在付2又用ロープ長(×2)、自在付2又用ロープ短(×2)、自在付ロープ(×4)、ポールケース、ペグケース、キャリーバッグ ●対応人数:クローズ 6名/オープン 8名 ●UVカット加工

スノーピーク スピアヘッドPro.M

● 収納サイズ:82×30×34(h)cm ●重量:13.5kg ●セット内容:タープ本体、フレーム長(×3)、フレーム短(×3)、ポール(×1)、ジュラルミンペグ(×33)、自在付ロープ(3m×6、2.5×6、2m×6)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース ●対応人数: 6名 ●UVカット加工

軽量化と独自性を追求する「プロエアライン」

代表テントは「ヴァール」

スノーピーク ヴァール Pro.air 4 イメージ画像

出典:snowpeak

独特な形の「ヴァール」2017年発売の新しいテントです。スノーピークの新たな挑戦といったところでしょうか。

快適性を維持しながら軽さを追求したモデル。独特なフォルムで人と被りたくない方にはおすすめですね。

【ポイント①】最低限のスペックで軽量化に挑戦

スノーピーク ヴァール Pro.air 4 インナーテント画像

出典:snowpeak

フライシートの耐水圧は一番低いですが、「ミニマム1500mm」なので充分なスペックといえるでしょう。また軽量化のためスカートはなく、寒い時期に使うには装備の工夫が必要かも!?

【ポイント②】多様なシーンでの使い分けができる

スノーピーク ヴァール Pro.air 4 シェルター画像

出典:snowpeak

インナーテントを取り外せばシェルターとしても活用可能。多様なシーンに使い分けできるのは◎。

標準で4人用のインナーテントが装備されていますが、別売りの2人用のインナーテントもあるのが嬉しいところ。

こんな人におすすめ!

・個性的なテントを探している人
・春夏のキャンプをメインに考えている人
・”軽量”の響きに弱い人

スノーピーク ヴァール Pro.air 4

●サイズ:560×346×175(h)mm ● 収納サイズ:68×24×27(h)cm ●重量:11.5kg ●耐水圧:フライ/1,500mm、ボトム/1,800mm ●セット内容:本体、メインフレーム(×2)、サブフレーム(×2)、前室フレーム(×2)、ジュラルミンペグ(×34)、自在付ロープ(2m×8、3m×4、2又6m×4)、シームグリップ剤、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース ●対応人数: 4名

山岳用のラインナップも!

スノーピークの山岳用テントもこの「プロエアーライン」に所属。ラインナップは「ファルPro.air2/3/4」と2018年新作の「ラゴ」。

スノーピーク ファル Pro.air 3

●サイズ:210×150×103(h)cm ● 収納サイズ:φ17×35cm(本体ケース)、11×51cm(フレームケース) ●重量:1,920g(本体・フレームのみ) ●耐水圧:フライ/1,500mm、ボトム/1,500mm ●セット内容:テント本体、本体フレーム(×2)、自在付きロープ(2.9m×4)、ジュラルミンV型ペグ(×11)、リペアパイプ、本体ケース、フレームケース、ペグケース ●対応人数: 3名

スノーピーク ラゴ Pro.air 1

● 収納サイズ:φ14×33cm ●重量:メインフレーム有/950g(ケース・ペグ含まず)、メインフレーム無/800g(ケース・ペグ含まず) ●耐水圧:1,500mm ●セット内容:テント本体、コの字フレーム(×1)、メインフレーム(×2)、サブフレーム(×1)、ジュラルミンペグ(×9)、自在付ロープ(×2) ●対応人数:1名

スノーピークのテントはラインの見定めが肝心

スノーピークのテント内でパンを切る人

出典:Instagram by @snowpeak_official

スノーピークのテントをライン別にご紹介しました。スノーピークのテントは高いとイメージしがちですが、自分のキャンプスタイルに合わせて上手に選びたいもの。

キャンプで悩みどころとなるテントの購入。事前にしっかりと特徴を抑えて検討しましょう!

こんなテントもありますよ!

超大型のドーム型テントって知ってますか?気になる方はチェックしてみて。

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