【2024年】マルチツールのおすすめ40選！選び方や種類も解説

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マルチツールとは

キャンプなどアウトドアのさまざまな場面で重宝するマルチツール 。様々なツールが1つにまとまった便利アイテムで、釣り・キャンプなどのアウトドアのほか、災害などの非常事態にも役立つので1つ持っておくと安心です。

十徳ナイフとはどう違うの？

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実は呼び方の違いだけで、マルチツールは「十徳ナイフ」「万能ナイフ」「多機能ナイフ」「アーミーナイフ」などとも呼ばれたりします。「ナイフ」とつくぐらいですから、「ベースのナイフに様々な機能が付加されたもの」が総合的に「マルチツール」と言われるようになりました。

ちなみにDIYなどで使用する電動工具もマルチツールと呼びますが、この記事では主にキャンプやアウトドアで使用するマルチツールを紹介していきます！

マルチツールの選び方

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マルチツールはタイプの違いを理解するだけでなく、利用シーンにあった機能を備えたモデルを選ぶ必要があります。ここではキャンプ・登山など各シーンに必要な機能や、チェックすべきポイントを解説します。ぜひマルチツール選びの参考にしてくださいね。

①種類｜キャンプやDIYなど目的によって選ぼう

アーミーナイフ タイプ		ナイフがメインツール。 キャンプや防災のシーンで便利
プライヤー タイプ		プライヤーがメインツール。 DIYなどに便利
カード・カラビナ タイプ		予備や携帯用に◎

マルチツールは、大きく分けて上記の3タイプに分けられます。1つ1つの特徴を詳しく見ていきましょう。

アーミーナイフ

アーミーナイフは、ナイフがメインツールのタイプ。キャンプで食材をカットしたり、ロープや小枝を切断したりするときに重宝します。

「十徳ナイフ」とも呼ばれるように、ハサミ・栓抜き・ピンセット・ドライバーなどを搭載した日常生活で重宝するモデルが多いです。搭載されているツールにこだわって選びましょう。

▼おすすめの十徳ナイフと、使い方を詳しく解説した記事はこちら！

【2024年】十徳ナイフのおすすめ23選！使い方や銃刀法に関する注意点も解説

2024/06/18CAMP HACK編集部

プライヤーツール

プライヤーツールは、プライヤーがメインツールのモデル。DIYであれば針金を曲げるときなどに重宝します。キャンプでも活躍の場面は多く、熱い鍋の蓋を掴む、アルコールストーブの蓋を閉める、レトルトパウチを熱湯から引き上げるときなどに役立ちます。

1つ持っておくと意外なシーンで役立つ場合も。ぜひ手に入れてほしいアイテムです。

カード・カラビナタイプ

カード・カラビナタイプは、持ち運びの邪魔にならないコンパクトなアイテム。カードタイプはポケットや財布に収納でき、カラビナタイプはバッグに取り付けて常時持ち運べます。

コンパクトゆえ、ツール1つ1つの使い勝手はよいとは言えませんが、ナイフやプライヤーを忘れてしまった場合の予備にうってつけです。

②機能｜メイン機能とツールの数を把握してシーンに合わせて選ぼう

出典：楽天市場

マルチツールに搭載されているツールは多種多様。代表的なツールとしては上記画像のようにナイフ・はさみ・プライヤー・ドライバーなどがあります。軽く、コンパクトなモデルがほしい場合も、ナイフ、もしくははさみなどの刃物を備えたモデルを選ぶのがベターです。
プラスαで、登山やキャンプなど各シーンで役立つ機能を備えたものを選びましょう。

③持ち運びやすさ｜カラビナやキーホルダーの有無にも着目

持ち運びやすさを重視するなら、カラビナやキーホルダーがついたものがおすすめ。バッグの外側に引っ掛けられたり、ベルトループに装着できたりするので、持ち運びが楽で、収納場所も取りません。

また、いざというときにすぐに取り出せるのもメリット。バッグに常に取り付けておけば忘れることもありません。

④安全性｜ロック機能付きのモデルを選ぶのがベター

事故のリスクを軽減したい場合は、ロック機能つきのモデルがおすすめです。特に刃物を備えているものは誤って歯が飛び出すと非常に危険です。小さな子供と一緒にキャンプする場合やポケットに入れて持ち運びたい場合は、チェックしておきたいポイントです。

マルチツールの定番2大ブランド

マルチツールといえば、定番のブランドがあります。初めて購入を検討している方は、まずはこのブランドのアイテムから探してみるのがおすすめですよ。

VICTORINOX（ビクトリノックス）
	マルチツールを中心に、1884年にスイスで設立された歴史あるブランド。 ブランド名は創業者の母の名前「ビクトリア」とフランス語でステンレス鋼を表す「イノックス」を組み合わせたもの。 「マルチツールといえば」な代名詞的ブランド。
LEATHERMAN（レザーマン）
	1983年に創業されたアメリカのオレゴン州ポートランドのブランド。 ビクトリノックスがナイフベースのツールが多いのに対し、レザーマンはプライヤーやドライバーなどの工具ベースのツールが有名。

出典：ハイマウント/LEATHERMAN

【ベストバイ】最強のマルチツールはこれ！

アイテム紹介の前に、数あるマルチツールのなかから編集部が選んだ3タイプのおすすめベストバイを紹介！　悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

【アウトドアの定番】ビクトリノックス ハントマン

【日常でも使いやすい】レザーマン ウィングマン

【デザイン賞受賞】ビクトリノックス マルチツール スイスカード ライト

マルチツールのおすすめ40選

それではここからは、まだまだあるマルチツールのおすすめを、それぞれタイプ別にご紹介します。

アーミーナイフのおすすめ20選

プライヤーツールのおすすめ14選

カード・カラビナタイプのおすすめ6選

マルチツールのメンテナンス方法

マルチツールのメンテナンス方法は材質などによっても異なりますが、どのモデルも共通してしっかり汚れを落とし、乾燥させるのが重要です。簡単に手入れしたい場合は、乾いた布で全体を拭き、汚れや水気を落とし、しっかり乾燥させるとよいでしょう。

頑固な汚れがついている場合は、流水にあてながら歯ブラシで擦ったり、食器用洗剤で洗ったりするのも効果的です。可動部に汚れが溜まりやすいので、ぬるま湯の中でパーツを動かして隙間の汚れを除去しましょう。乾燥させた後は、専用のオイルを塗布するとなおよいです。

マルチツールのよくある質問

マルチツールのよくある質問に回答します。疑問を解消し、納得したうえで自分にぴったりのマルチツールを選びましょう。

ナイフ付きのマルチツールは銃刀法に違反する？

銃刀法で、6cmを超える刃物を正当な理由なく持ち運ぶことは禁止されています。警視庁のWebサイトでも「小さいからといってツールナイフやいわゆる十徳ナイフなどを、アクセサリー感覚で持ち歩くことも、場合によっては取締りの対象になることがあります」と説明されており、実際過去にバッグにマルチツールを隠し持っていたとして有罪判決が下されたケースもあります。

キャンプなどのアウトドアで使用する場合も、現地に着くまでは身につけず、専用のツールボックスなどに収納しておくのがベターです。

※出典：警視庁「刃物の話」

マルチツールの中のパーツは増やせる？

マルチツールの中のパーツは基本的に追加できません。購入するときに必要なパーツ・不必要なパーツを見極める必要があります。利用シーンを想定して、過不足なくパーツを搭載したモデルをチョイスしてくださいね。

キャンプで重宝するお気に入りのマルチツールを手に入れよう

マルチツールには、アーミーナイフタイプやプライヤータイプなどのメインツールの違いだけでなく、細かいツールや仕様にも違いがあります。キャンプや登山など自分が主にどんなシーンで使用するかを想定して、オーバースペックにならないモデルを選びましょう。

刃物を搭載しているモデルは、銃刀法違反や事故防止など注意すべきポイントがありますが、ルールを守って安全に使用しましょう。心強い相棒になってくれること間違いなしです。

マルチツールの人気売れ筋ランキング

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