双眼鏡とは?
双眼鏡 とは、2つの鏡筒を平行に並べ、遠くのものを拡大して両眼で見る望遠鏡のこと。古くは遠眼鏡とも呼ばれ、遠くの対象物を遠近感や立体感のある視野で捉えることができるため、コンサートやアウトドア・バードウォッチングなどで大活躍します。
そんな双眼鏡には、さまざまなメーカーから機能の異なるモデルが数多く発売されており、専門用語も多いことからどれを選んでよいか分からず困ってしまうことも。
そこでまずは、双眼鏡を比較検討する際に役立つ「基礎知識」を、初心者でも分かりやすく解説していきます。
「プリズム」の種類によって双眼鏡のサイズが変わる
双眼鏡は、対物レンズと接眼レンズに凸レンズを用いていますが、そのままだと見える像が上下逆さまの倒立像となってしまうため、像を反転するため「プリズム」が組み込まれています。
そのプリズムには「ポロプリズム」と「ダハプリズム」の2種類があり、それによって異なるのは双眼鏡自体のサイズです。
ポロプリズムは光の損失が少なく加工も簡単という特徴がありますが、光が乙状に折れ曲がるためスペースが必要となり双眼鏡が大きくなるのが特徴。
いっぽうダハプリズムは、光が直線的であるためスマートでコンパクトな双眼鏡になります。
この「ポロプリズム」と「ダハプリズム」の構造の違いを理解することで双眼鏡本体の大きさの目安が分かり、どちらのプリズムを採用しているかで軽量・コンパクトかどうかの目安を知ることができます。
双眼鏡の型番で倍率とレンズの口径がわかる
次に抑えておきたい基礎知識が「双眼鏡の型番」。双眼鏡本体やモデル名に表示された型番には、選ぶ際に重要ポイントとなる「倍率」と「レンズの口径(対物レンズ有効径)」が表示されています。
たとえば「6×16」と型番に表示されている場合、最初の数字が「倍率」、次の数字が「対物レンズ有効径」を表しており、倍率が低くレンズ口径も小さいということが分かるので携帯性重視の舞台・美術館向きということがわかります。
倍率やレンズ口径については後述する「双眼鏡の選び方」で詳しく解説していますが、このように型番の数字をチェックするだけで、「その双眼鏡がどんな用途に向いているのか」がひとめで分かるようになります。
オペラグラスとの違いは?
双眼鏡の一種に「オペラグラス」がありますが、双眼鏡とは構造が異なるため本体サイズに大きな違いがあります。
双眼鏡は上下逆さまの倒立像を補正するためプリズムが組み込まれていますが、オペラグラスにはプリズムがなくシンプルな構造のため、双眼鏡に比べコンパクトなものが多いのが特徴。
そのためオペラグラスはその名のとおりオペラやバレエなどの舞台を鑑賞するときに最適とされています。
双眼鏡の選び方
双眼鏡の基礎知識をチェックしたうえで、ここからは「双眼鏡を選ぶときのポイント」を詳しくご紹介していきます。
専門用語が多く難しく感じるかもしれませんが、「どれだけ拡大できるか(倍率)」と「明るく綺麗に見えるか(対物レンズ有効径・ひとみ径)」「広い視界で対象物を追いやすいか(実視界)」のたった3つに注目するだけで目的に合った双眼鏡が選べますよ。
ここでは「倍率」「明るさ」「視界の広さ」に大きく関連する3つのポイントを中心に、あると便利な付加機能も合わせてそれぞれ詳しく解説していきます。
「倍率」は8~10倍が平均。バードウォッチングや星空観測なら30倍レベルを選ぼう
倍率とは遠くのものをどれだけ拡大して見えるかを数値化して示したもので、たとえば倍率が8倍なら「800m先にある対象物を100mまで近づいたときと同じ感覚」で見ることができます。
倍率の数値が高いほどより拡大して見ることができる反面手ブレが起きやすくなるため、一般的には「8〜10倍」を目安に、バードウォッチングや星空観測なら「30倍」以上など目的に合った倍率を選ぶ必要があります。
そこで以下に、用途別に最適な倍率の目安をまとめてみました。
用途 | 倍率 |
コンサートやライブ | 6〜12倍 |
舞台や演劇 | 6〜8倍 |
スポーツ観戦 | 8〜12倍 |
アウトドア | 6〜10倍 |
バードウォッチング | 8〜30倍 |
天体観測 | 星空6〜8倍、天体10〜30倍 |
それぞれ詳しく解説していきます。
コンサートやライブ:6〜12倍
コンサートやライブなどで双眼鏡を使用する場合は、「6〜12倍」を目安に選ぶようにしましょう。会場の規模が大きいコンサートやライブではステージと観客席との距離が遠いため、アーティストの表情や演奏を大迫力で楽しめるよう比較的倍率高めのものがオススメです。
舞台や演劇:6〜8倍
舞台や演劇で双眼鏡を使用するなら、「6〜8倍」を目安に選ぶのがポイント。コンサートやライブほど会場の規模が大きくないことも多く、やや倍率を抑えることで手ブレを軽減し適度な視野で舞台を追いかけやすくなるでしょう。
スポーツ観戦:8〜12倍
スタジアムやドームなど競技場でスポーツ観戦する場合は、「8〜12倍」の高倍率を選ぶことで選手の表情や決定的シーンを大迫力で楽しむことができます。
また、動きの早いスポーツ(サッカーやラグビーなど)や体育館で開催される競技(バレーボールやバスケットボール)は倍率を8〜10倍程度に抑えるなど、同じスポーツ観戦でも競技会場に応じて倍率を選ぶとよいでしょう。
アウトドア:6〜10倍
綺麗な風景が楽しめるアウトドアなら、「6〜10倍」を目安に選ぶと大絶景を広い視野で捉えることができ、自然の迫力を感じることができるでしょう。
また、登山で目指す山頂やルートなど特定のポイントをチェックしたいときも確認しやすく効果的です。
バードウォッチング:8〜30倍
バードウォッチングが目的なら「8〜30倍」を目安に選ぶようにしましょう。広い範囲から鳥を探す場合は「8〜10倍」程度を目安にすることで、鳥が動いても視界から外れにくく追跡しやすいでしょう。
また、静止している鳥を拡大して詳細を観察したい場合は30倍の高倍率がオススメです。
天体観測:星空6〜8倍、天体は10〜30倍
天体観測で双眼鏡を使用する場合、星空を広範囲で捉えたいなら「6〜8倍」を目安に選ぶことで北斗七星や天の川などを同一視野で確認することができます。
また、月面のクレーターや火星・土星など特定の天体をクローズアップして観測したい場合は、「10〜30倍」が最適。その場合は、手ブレしやすいので三脚でしっかり固定し観測する必要があります。
明るく見たいなら「口径(対物レンズ有効径)」や「ひとみ径」をチェック!
双眼鏡を選ぶときは、「いかに明るく見えるか」も重要なチェックポイント。その明るさを決める要素として「口径(対物レンズ有効径)」や「ひとみ径」があります。
口径(対物レンズ有効径)
双眼鏡でいう口径とは、「対物レンズ有効径」のこと。レンズの口径が大きければ大きいほど光を取り込みやすく視界が明るくなるため、双眼鏡を選ぶときの重要なチェックポイントとなります。
同じ倍率なら口径が大きいほど明るくシャープに見ることができます。逆に倍率が高くてもレンズの口径が小さいと視界が暗くブレやすくなってしまうという特徴が。
また、口径が大きくなるほど双眼鏡の本体サイズも大きくなるためシーンに最適な倍率と口径を選ぶ必要があります。そのため、レンズの口径を選ぶときは以下を目安にするとよいでしょう。
手軽さを重視するなら「25mm以下」を、また見やすさを重視するなら「30mm以上」がオススメです。
ひとみ径
ひとみ径とは、「30cmほど離れた場所から接眼レンズを見たときに見える明るい円の直径」のこと。ひとみ径が大きいほど視界が明るく、夕暮れ時や天体観測時に効果を発揮します。
人の瞳は明るい環境だと「2〜3mm」、また暗い環境だと「7mm」とされ、その数値を目安にひとみ径を選ぶことで「肉眼と同じ明るさ」で視界を確保できます。
ひとみ径 | 明るさ |
2mm以下 | 晴天時以外は暗く見えづらい |
2〜3mm | 日中は見えるが暗い場所だと見えづらい |
3〜5mm | 薄暗い場所でも明るく見える |
5〜7mm | かなり明るく天体観測でも使える |
このひとみ径は「対物レンズの有効径÷倍率」で求めることができ、たとえば「8×30」の場合は、ひとみ径は「3.75」となり、薄暗い場所でも明るく見えるという目安になります。
「実視界」は6.5度以上、「見かけ視界」は50~60度以上のモデルを選ぶと、より広範囲に臨場感のある見え方になる
双眼鏡を選ぶときは、倍率や明るさのほか「実視界」と「見かけ視界」に注目することでレンズを覗いたときに広範囲に見えるなど臨場感のある見え方を楽しむことが可能です。
実視界とは「双眼鏡を動かさない状態で見える範囲」のことを指します。倍率が高い双眼鏡ほど実視界は狭くなりますが、その実視界が広いほど動きのある対象物を追いやすく、8倍のモデルであれば「6.5度以上」が見やすい視界といえます。
また、見かけ視界とは「双眼鏡を覗いたときに見える視界」のこと。その見かけ視界が広いほど広範囲な視界を得ることができ、より臨場感のある見え方が楽しめます。
基本的に倍率が高くなるほど見かけ視界が広くなり、一般的には50度程度を目安としますが、迫力のある見え方を望むなら見かけ視界は「60度以上」がオススメです。
双眼鏡を初めて使う場合や慣れていないときは、対象物を瞬時に捉えて見ることが難しいため、実視界が広角になっているタイプ、もしくは倍率が低いモデルを選ぶとよいでしょう。
その他、便利な付加機能にも注目しよう
双眼鏡を選ぶ際は、倍率やレンズ口径など重要ポイントのほか、以下のような付加機能が備わっていると便利で、より快適に使用できます。
メガネをかけている人はアイレリーフをチェック
アイレリーフとは、「接眼レンズの最終面からひとみのできる位置までの長さ」を示します。特にメガネを着用している方であれば、アイレリーフの長いモデルがオススメ。
「15mm以上」あるロングアイレリーフであれば、メガネをかけた状態でも双眼鏡を使うことができます。
安定感を重視するなら防振(手ブレ補正)機能があると快適
手ブレを抑える防振機能が備わっていると、双眼鏡を覗いたときの手ブレを自動で補正してくれるので、動きのある対象物を見るときに効果的です。
特に高倍率の双眼鏡は細かな手ブレが発生しやすいため、重視したい機能となります。
アウトドアで使うなら防水機能付きが安心
双眼鏡本体に窒素ガスを充填した「防水機能」を装備していれば、突然の雨で本体が濡れても故障や劣化を防ぐことが可能です。
またレンズに撥水加工が施されたモデルであれば雨のなかでも対象物が見やすくなります。
なお、一部のモデルでは防滴機能となっており、防水機能より性能が劣るため、水場などの環境で使う場合は、防滴より防水対応のモデルを選ぶようにしましょう。
天体観測用なら広範囲でクリアに見えるマルチコートタイプが◎
双眼鏡にはさまざまな光学機器が使用されており、レンズやプリズムの空間で反射することによって光量が減少し、視野が暗くなり対象物のコントラストも低くなります。
この反射を少なく抑えるために施されるのが「レンズコート」。「マルチコート」は、空気に触れる面の少なくとも1面以上にコーティングをして光の透過損失を軽減する効果があります。
さらに「フルマルチコート」なら、すべてのレンズやプリズム面にマルチコートを施し、光の透過損失を最大限抑えるため、見え方が明るくなります。
子供と共有するなら眼幅調整ができるタイプを
双眼鏡を使用する場合は、自身の目の幅(眼幅)に合わせることで対象物を鮮明に見ることができるため、子供と共有するなら「眼幅調整」ができるタイプがオススメです。
一般的な双眼鏡は眼幅が「56mm以上」になっているものが多く、顔の小さい女性や子供には合わない場合があります。大人の眼幅の平均が55〜70mm、また子供だと50mm前後とされるため、最低「50mm前後」まで眼幅調整できるモデルだと家族と共有して使用することが可能です。
迷ったら双眼鏡の人気メーカーをチェック
双眼鏡を選ぶときは、専門メーカーをチェックしてみるのもオススメです。専門メーカーならラインナップも豊富で用途に合ったモデルを選びやすく、品質も高いので安心して使用することができますよ!
以下に、双眼鏡の3大メーカーとして名高い人気メーカーをピックアップしてご紹介していきます。
ビクセン
天体望遠鏡メーカーとして有名な日本の「ビクセン」は双眼鏡メーカーとしての歴史も古く、星空観測用をはじめ数多くの双眼鏡を展開しています。
優れた工学技術を装備しながらリーズナブルな価格の製品も多く、コスパに優れた双眼鏡をお探しの方にオススメです。
ニコン
一眼レフカメラを筆頭に、さまざまな光学関連装置の大手メーカーである「ニコン(Nikon)」では、その優れたレンズ技術が生かされた高性能な双眼鏡を展開しています。
特にニッコールレンズテクノロジーである「ED(特殊低分散)ガラス」は色にじみを効果的に低減させることができるので、高倍率での使用時に高いコントラストと解像力を発揮します。
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ペンタックス
1952年に国産初となる一眼レフカメラを発表して以来、一眼レフカメラの先駆者として世界中から人気の高いペンタックスは、レンズの研磨・コーティング技術を生かした革新的な双眼鏡も数多く展開しています。
全機種に「非球面レンズ」を採用し、視野周辺まで歪みの少ないクリアな視界が得られるのが特徴です。
【用途別】おすすめの双眼鏡33選
それではここから、オススメの双眼鏡を用途別に厳選してご紹介していきます。使いやすく価格も手ごろというハイコストパフォーマンスモデルから本格プロ仕様までピックアップしていますので、選ぶポイントを踏まえたうえで、用途に最適な双眼鏡を見つけてくださいね。
▼コンサート・ライブ向けおすすめ5選
ニコン ACULON T02 8×21
最大倍率 | 8倍 |
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明るさ | 6.8 |
対物レンズの直径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6mm |
アイレリーフ | 10.3mm |
サイズ | 87×104×34mm |
重量 | 195g |
●コンサートでアーティストの表情を最前列感覚で鑑賞できる8倍ズーム
ケンコー・トキナー ウルトラビューH 8×21DH FMC
最大倍率 | 8倍 |
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明るさ | 6.8 |
対物レンズの直径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6mm |
アイレリーフ | 11mm |
サイズ | 112×37×87mm |
重量 | 190g |
●フルマルチコート(多層膜コート)が施され、明るくクリアな視界を実現
オリンパス 8×21 RC II
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 6.8 |
対物レンズの直径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6mm |
アイレリーフ | 11.5mm |
サイズ | 38×106×88mm |
重量 | 185g |
●アーティストの表情や演奏を間近で観られる8倍モデル
キヤノン ビノキュラス 10×30 IS II
最大倍率 | 10倍 |
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明るさ | ー |
対物レンズの直径 | 30mm |
ひとみ径 | ー |
アイレリーフ | 14.5mm |
サイズ | 約127×150×70mm |
重量 | 600g |
●携帯性に優れた小型軽量10倍モデル
●光学式手ブレ補正機構搭載でクリアな視界を確保
ビクセン アトレックII HR8×32WP
最大倍率 | 32倍 |
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明るさ | 16 |
対物レンズの直径 | 32mm |
ひとみ径 | 4mm |
アイレリーフ | 15mm |
サイズ | 109×119×40mm |
重量 | 390g |
●明るさ16.0で薄暗いシーンでも鮮明な視界を確保
▼舞台・演劇・美術館向け5選
ケンコー・トキナー アプローズ 6×16
最大倍率 | 6倍 |
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明るさ | 6.2 |
対物レンズの直径 | 16mm |
ひとみ径 | 2.7mm |
アイレリーフ | 11.4mm |
サイズ | 73×23×89mm |
重量 | 118g |
●ワイドな四角い視野で舞台や演劇鑑賞に最適なフラット双眼鏡
ペンタックス パピリオII 6.5×21
最大倍率 | 6倍 |
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明るさ | 10.2 |
対物レンズの直径 | 21mm |
ひとみ径 | 3.2mm |
アイレリーフ | 15mm |
サイズ | 110×114×55mm |
重量 | 290g |
●最短50cmまで近づけるため、美術館などの展示品を大きくはっきり観察できる
ニコン ミクロン 6×15 CF
最大倍率 | 6倍 |
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明るさ | 6.3 |
対物レンズの直径 | 15mm |
ひとみ径 | 2.5mm |
アイレリーフ | 10.1mm |
サイズ | 48×108×36mm |
重量 | 130g |
●金属素材を使用した高級感のある外観
オリンパス 8×21 DPC I
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 6.9 |
対物レンズの直径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6mm |
アイレリーフ | 11mm |
サイズ | 107×82×41mm |
重量 | 170g |
●いつでもどこでも気軽に持ち歩ける170gの軽量コンパクトサイズ
リコー PENTAX VD 4×20 WP
最大倍率 | 16倍 |
---|---|
明るさ | 25 |
対物レンズの直径 | 20mm |
ひとみ径 | 5mm |
アイレリーフ | 19mm |
サイズ | 95×117×36mm |
重量 | 345g |
●双眼鏡や単眼鏡・望遠鏡として使える便利な3WAY仕様
▼スポーツ観戦向けおすすめ5選
ニコン スポーツスターEX 8x25D
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 9.6 |
対物レンズの直径 | 25mm |
ひとみ径 | 3.1mm |
アイレリーフ | 10mm |
サイズ | 103×114×43mm |
重量 | 300g |
●2軸折りたたみ方式で携帯性に優れた小型軽量モデル
ペンタックス UP 8×21
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 6.8 |
対物レンズの直径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6mm |
アイレリーフ | 13mm |
サイズ | 83×110×48mm |
重量 | 210g |
●手のひらサイズで持ち歩きしやすく、スポーツ観戦や運動会に最適
ビクセン ビクセン×コールマン H8×25
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 6.8 |
対物レンズの直径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6mm |
アイレリーフ | 13mm |
サイズ | 83×110×48mm |
重量 | 210g |
●ポケットに入るコンパクトボディでスポーツ観戦やアウトドアに最適
ペンタックス UCF R 8x21
最大倍率 | 8倍 |
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明るさ | 6.7 |
対物レンズの直径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6mm |
アイレリーフ | 13mm |
サイズ | 83×110×48mm |
重量 | 210g |
●携帯性に優れたコンパクトボディで気軽に持ち歩ける
ニコン スポーツスター ズーム SPZ 8-24X25
最大倍率 | 24倍 |
---|---|
明るさ | 9.6 |
対物レンズの直径 | 25mm |
ひとみ径 | 3.1mm |
アイレリーフ | 13mm |
サイズ | 123×109×51mm |
重量 | 305g |
●決定的プレーを見逃さず観戦に集中できる小型軽量タイプ
▼バードウォッチング・アウトドア向けおすすめ8選
オリンパス 8×25 WP II
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 9.8 |
対物レンズの直径 | 25mm |
ひとみ径 | ー |
アイレリーフ | 15mm |
サイズ | 107×104×44mm |
重量 | 285g |
●水深1mに5分浸しても大丈夫な本格防水仕様
ビクセン hoop H8×25WP
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 9.6 |
対物レンズの直径 | 25mm |
アイレリーフ | 14.5mm |
ひとみ径 | 3.1mm |
サイズ | 107×113×39mm |
重量 | 340g |
●円と直線を基調としたおしゃれなデザイン
ニコン 8x30E II CF WF
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 14.4 |
対物レンズの直径 | 30mm |
ひとみ径 | 3.8mm |
アイレリーフ | 13.8mm |
サイズ | 101×181×54mm |
重量 | 575g |
●見掛視界63.2度の臨場感ある広視野モデル
ケンコー・トキナー クラッシーエアー 8×21DH
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 6.8 |
対物レンズの直径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6mm |
アイレリーフ | 11.1mm |
サイズ | 84.4×105.3×35.1mm |
重量 | 170g |
●小さく折りたたんでバッグに楽々収納できる軽量コンパクトモデル
バンガード VESTA 8210 CHAM
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 6.7 |
対物レンズの直径 | 21mm |
ひとみ径 | 2.6 |
アイレリーフ | 10 |
サイズ | 94×106mm |
重量 | 195 |
●アウトドアや野鳥観察をはじめ幅広い用途に最適な8倍21口径モデル
コーワ YFII30-8
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 14.4 |
対物レンズの直径 | 30mm |
ひとみ径 | 3.8mm |
アイレリーフ | 16mm |
サイズ | 160×114×48mm |
重量 | 475g |
●レンズとプリズムに全面マルチコートを施し、明るくクリアな視野を実現
ニコン モナーク M5
最大倍率 | 8倍 |
---|---|
明るさ | 28.1 |
対物レンズの直径 | 42mm |
ひとみ径 | 5.3mm |
アイレリーフ | 19.5mm |
サイズ | 145×129×54mm |
重量 | 630g |
●野鳥の色や模様までくっきり鮮明に観察できる特殊低分散ガラスを採用
ケンコー・トキナー VCスマート14×30WP
最大倍率 | 14倍 |
---|---|
明るさ | 4.4 |
対物レンズの直径 | 30mm |
ひとみ径 | 2.1mm |
アイレリーフ | 14mm |
サイズ | 147×51×124mm |
重量 | 535g |
●手ブレ補正機能が付き、野鳥観察に最適な防振双眼鏡
▼天体観測向けおすすめ5選
ビクセン 星座観察用双眼鏡 SG2.1×42H
最大倍率 | 2.1倍 |
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明るさ | ー |
対物レンズの直径 | 42mm |
ひとみ径 | ー |
アイレリーフ | 8.4mm |
サイズ | 46×128×54mm |
重量 | 410g |
●星空観察の為に開発された超低倍率2.1倍・42mm口径の双眼鏡
ニコン アクション EX 7×50 CF
最大倍率 | 7倍 |
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明るさ | 50.4 |
対物レンズの直径 | 50mm |
ひとみ径 | 7.1mm |
アイレリーフ | 17.1mm |
サイズ | 179×196×68mm |
重量 | 1kg |
●明るい視野を確保できる大口径50mmの対物レンズを搭載しているので天体観測に最適
ケンコー・トキナー アートス 8×42WDS
最大倍率 | 8倍 |
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明るさ | 27.6 |
対物レンズの直径 | 42mm |
ひとみ径 | 5.3mm |
アイレリーフ | 17mm |
サイズ | 138.5×73×176mm |
重量 | 770g |
●視野の広い42mmの対物レンズを搭載しているので天体観測やスポーツ観戦に最適
ビクセン アスコット ZR7×50WP
最大倍率 | 14倍 |
---|---|
明るさ | 50.4 |
対物レンズの直径 | 30mm |
ひとみ径 | 7.1mm |
アイレリーフ | 17.0mm |
サイズ | 170×188×63mm |
重量 | 1.015kg |
●夕暮れ時や天体観測時に威力を発揮する明るさを実現
サイトロンジャパン Comet Scan 15x70
最大倍率 | 15倍 |
---|---|
明るさ | 22.1 |
対物レンズの直径 | 70mm |
ひとみ径 | 4.7mm |
アイレリーフ | 19mm |
サイズ | 275×220×85mm |
重量 | 1.49kg |
●集光力に優れた大口径70mm対物レンズを採用し、天体観測に最適な双眼鏡
▼初心者向けハイコストパフォーマンスモデルおすすめ3選
Costand 双眼鏡 10×22 Bak4
最大倍率 | 10倍 |
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明るさ | 4.84 |
対物レンズの直径 | 22mm |
ひとみ径 | ー |
アイレリーフ | ー |
サイズ | - |
重量 | 135g |
●コンサートでアーティストの演奏や表情が鮮明に見える10倍モデル
クロスロード コンサート用コンパクト双眼鏡10倍
最大倍率 | 10倍 |
---|---|
明るさ | ー |
対物レンズの直径 | ー |
ひとみ径 | ー |
アイレリーフ | ー |
サイズ | 90×60×40mm |
重量 | 160g |
●コンサートやライブ観戦に最適な10倍モデル
UncleHu 双眼鏡 12×25 Bak4
最大倍率 | 12倍 |
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明るさ | ー |
対物レンズの直径 | 25mm |
ひとみ径 | ー |
アイレリーフ | ー |
サイズ | 110×90×45mm |
重量 | 212g |
●高倍率12倍でありながら手頃な価格で購入可能
▼本格プロ仕様おすすめ2選
ニコン WX 10×50 IF
最大倍率 | 10倍 |
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明るさ | 25 |
対物レンズの直径 | 50mm |
ひとみ径 | 5mm |
アイレリーフ | 15.3mm |
サイズ | 291×171×80mm |
重量 | 2.505kg |
●ニコンの100年積み上げた光学技術を注ぎ込んだ天体観測に最適な超広視界モデル
スワロフスキー NL Pure 12×42
最大倍率 | 12倍 |
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明るさ | ー |
対物レンズの直径 | 42mm |
ひとみ径 | 3.5mm |
アイレリーフ | 18mm |
サイズ | 158×131×71mm |
重量 | 840g |
●バードウォッチャーから人気の高いスワロフスキー社製の最上位モデル
双眼鏡の基本的な使い方は?
せっかく目的に合ったものや高機能モデルを購入しても、使い方が分からなければ宝の持ち腐れ。本来持つ性能を100%発揮させるために、正しい使い方を知っておきましょう!
双眼鏡の正しい使い方は、以下の手順。
上記の5つの手順を参考に双眼鏡を正しく使うことで、”より鮮明により迫力のある体験”を楽しむことができますよ!
一緒に買うと便利なアイテム
双眼鏡と一緒にストラップやケース・三脚アダプターなどを揃えると使い勝手がアップ! そこでここからは、一緒に買うと便利なアイテムのオススメをご紹介します。
ストラップ
ストラップを付けることで持ち運びがしやすくなります。長さのあるストラップであれば、首にかけておくことで目当ての対象物を発見したときにすぐ使用できます。
ストラップは双眼鏡本体に付属しているケースが多いですが、別途購入する場合は購入前にストラップを付ける場所があるかの確認が必要です。
ビクセン リボンストラップ
サイズ | 約40cm |
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重量 | ー |
素材 | ー |
●先端が細いので装着しやすく、ワンタッチでリリース可能
ケース
ケースがあることで双眼鏡本体を保護することができて安心。誤って落としたりぶつけたりしても、カバーやケースに入れておけばある程度衝撃を抑えることができます。
ケースも本体に付属していることが多いですが、別に購入する際は本体が収まるサイズであるかを確認するようにしましょう。
ビクセン 不織布ケース
サイズ | 10×140×140mm |
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重量 | ー |
素材 | 不織布 |
●双眼鏡を収納しやすい巾着タイプ
三脚アダプター
動きが少ない対象物や長時間の観察には三脚があると重宝しますが、三脚に取り付けられないモデルもあるため、三脚アダプターがあると便利。選ぶ際は、購入前に本体に合うかどうかの確認を忘れずに!
ベルボン 双眼鏡ホルダー
サイズ | 120×50×48mm |
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重量 | 53g |
素材 | ー |
●ベルクロで固定できるので汎用性があり、幅広い双眼鏡に対応
コンサートやアウトドアを大迫力で楽しもう!
コンサートやライブ会場・スポーツ観戦・アウトドアなどさまざまなシーンで活躍する双眼鏡。そんな双眼鏡は利用するシーンによって適するタイプが異なります。
今回紹介した選ぶポイントやオススメモデルを参考に、どんなシーンで使うかを踏まえ、倍率や明るさ(対物レンズ有効径やひとみ径)・視界の広さ(実視界)をチェックして、用途に最適な双眼鏡を相棒にコンサートやアウトドアを大迫力で楽しんでみてくださいね!
双眼鏡の人気売れ筋ランキング
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