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写風人の駒ヶ根アウトドアライフ#05:焚き火周りのヘビーデューティな道具達(2ページ目)

焚き火の調理器具

調理器具は直火に相性のいいダッチオーブンや鉄製フライパンが必然的に多くなりました。

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鉄製フライパンは、ターク、デバイヤー、打出し中華鍋を愛用しています。どれも取っ手が鉄製なので直火で燃えたり溶けたりする心配がありません。またスキレットに比べ軽いのでフライパン返しも思うように操れます。
ダッチオーブンはLODGEを愛用しています。キッチンや薪ストーブでも使えるものとしてはコンボクッカーが主流で、野外ではキャンプオーブンが主流になります。イベントなど多人数に対応する時には16・14インチを使用し、家族やグループなどの少人数には10・12インチが重宝するサイズです。

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焚き火で料理する場合、キャンプオーブンのカバー(蓋)は置き場に困るものですが、このCampMaidのキックスタンドは地面につけることなく保持できるので、とても便利なリフターです。

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ダッチオーブン料理をする場合は、少なくても2つの大きなケトルでお湯を沸かしておきます。
使い終わった鉄鍋にはそのお湯を注ぎ、しばらく火に掛けておくと焦げがひどくてもすぐに洗い落とせます。
鉄製品は錆びやすいので、使い終わった後はすぐにメンテナンス処理します。タワシで洗い落とし水気をとり、火にかけてから油を薄くぬっておきます。油はココナッツオイルか、無味無臭のショートニングを愛用しています。
どんな油を使っても、次に使う時には油が酸化しているので、熱湯でサッと洗ってから使用します。

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ソロで簡単に料理を済ます時には、MountainResearchのアナルコカップシリーズを頻繁に使います。多少無造作に扱っても凹まない頑丈なへら絞りのステンレス製。調理器具にも食器にも使え、面倒なメンテナンスも必要ないので不精者には有り難い存在です。

左上はDULUTH PACKのユーテンシルロール。バラバラになりがちなキッチンツールやカトラリーなどがすっきり収納できます。持ち運びはクルクルと丸められるのでかさばりません。丈夫なキャンバス生地で使い込むほど味わいが増すのも魅力です。

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