効果はレイヤリング次第!ファイントラックのドライレイヤー®とは

登山の天敵、汗冷え。その不安を解消してくれるのが、ファントラックのドライレイヤー®シリーズ。そもそもどんな機能があって、なぜ汗冷えが解消されるのか、知らずにいる方も多いのでは?今回はそんなドライレイヤー®シリーズについて解説します。


アイキャッチ画像出典:ファイントラックfacebook

そもそも、レイヤリングって何?

レイヤリング ドライレイヤー®を紹介する前に、まずはレイヤリングについておさらいしましょう。レイヤリングとは、簡単に言うと”重ね着”のことです。登山における服装は「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウターレイヤー」の3枚を組み合わせることが基本となっています。

ドライレイヤーⓇは、レイヤリングで言うと「ベースレイヤー」という部類に入ります。

登山で最も注意すべき「汗冷え」

ファインtラック汗冷え では、なぜ登山ではレイヤリングを意識した服装が大事なのでしょうか?その答えは、汗冷え対策です。

登山は体を動かすので、当然汗をかきますよね。その汗が上手く発散されないと水分となって体の熱を奪い、最悪の場合、低体温症を引き起こす要因にも……。

そのような事態を避けるために、汗を効率よく発散させるような重ね着、つまり「レイヤリング」が重要となってくるわけです。

各レイヤーの役割をおさらい!

レイヤリングを理解するためには、「ベースレイヤー」「ミドルレイヤー」「アウターレイヤー」と、各レイヤーの役割知っておく必要があるので、確認してみましょう!


ベースレイヤー(下着)

ベースレイヤー 外からの濡れを防ぐ「アウター」に対し、体内から出る汗による濡れを防ぐのが「ベースレイヤー」の役割です。肌に触れる一番内側に着るレイヤーなので、登山途中に脱ぐことはまずありません。

求められている主な機能は、以下2つ。

・吸湿性
・蒸散性

汗とは別に、常に水蒸気に覆われている人間の体は、透湿性のないウェアを着ると、あっと言う間に結露してしまいます。

結露は水分となって体を覆い熱を奪う原因にもなるため、ベースレイヤーには汗と結露から生まれた水分を吸い上げる「吸水力」、そしてこれらの水分を生地表面に蒸散させる(汗や湿気を外へ逃がし、肌をドライに保たせる)機能が求められます。

ミッドレイヤー(中間着)

ファイントラックミッドレイヤー アウターとベースの間に着るのが、中間着「ミッドレイヤー」です。求められている主な機能は、

・保温性
・通気性
・速乾性
・吸湿性
・蒸散性

この5つになります。

ミッドレイヤーに一番求められるのは保温性能ですが、環境や個々の体質によって求められる条件が幅広くなります。例えば、発汗量が気になる人や運動量の多いハードな登山の場合は、保温性だけでなく通気性や速乾性も重要となってきます。

また、ベースレイヤーで蒸散された水蒸気を吸い上げる吸湿機能や生地表面での蒸散機能も欠かせない役割です。

アウターレイヤー(上着)

アウターレイヤー 一番外側に着るジャケット、いわゆるアウター。ハードシェルやソフトシェルと呼ばれるウェアがこの部類に入ります。この3つの機能をクリアしていれば、問題ないでしょう。

・防風性
・防水性
・透湿性

アウターレイヤーに必要な機能は、風を通さず雨雪による濡れを防ぐこと。またベースレイヤー、ミドルレイヤーから蒸散した水蒸気を外へ放出する透湿性が求められます。

レイヤリングは状況に合わせて調整する!

ファイントラックレイヤリング ここまで各レイヤーの役割を紹介してきました。レイヤリングの基本は、性質の異なるレイヤーを自分のコンディションに合わせて調節することです。

あらゆる状況に対応できる万能ウェアは存在しません。着たり脱いだりしながら、自分に最適な環境を整える必要があります。

ドライレイヤー®をベースレイヤーの下に着ると快適らしい!

ドライレイヤー 今回ご紹介するファイントラックのドライレイヤー®は、ベースレイヤーの下に着ることで、快適性を向上させてくれるウェアです。公式ホームページでは以下のように紹介されています。

ファイントラックは世界初の発想で濡れに対応する製品を発表しました。それは、通常いちばん外側のアウターシェルに施す撥水加工を、肌にいちばん近いウエアに施すというもの。

これによって、かいた汗は瞬時に肌から離れ、「汗冷え」を感じることが劇的に減りました。(出典:ファイントラックHP

ドライレイヤー®は、どうやら汗冷えを解消させてくれるウェアのようです。が、この説明だけだとイマイチよくわかりませんよね。ドライレイヤー®とはナニモノなのか……さらに深掘りしてきたいと思います。

ドライレイヤー®は、汗を肌から離す機能

ファイントラック 「撥水加工を、肌にいちばん近いウエアに施すというもの」と公式では説明されていましたが、これは一体どういうことなんでしょうか?

そもそも撥水とは、水を弾くことで、生地表面を水がコロコロ転して落とす機能をもっています。その加工を、外側のアウターではなく肌に触れる内側に施したものが、ドライレイヤー®なのです。

では、その撥水加工がどのような効果をもたらすのか、以下でドライレイヤー®を着用した際の汗の動きを見ていきましょう。

【ドライレイヤー®の働きは、以下の3ステップ】

①肌から出てきた汗が水分としてドライレイヤー®のメッシュ地の穴から移行

②上に着たベースレイヤーがドライレイヤー®の上にいる水分を吸い取り、外へ拡散

③乾く前に下に戻ってきてしまった水分をドライレイヤー®が弾いて濡れ戻りを防ぐ
※詳細は、公式ホームページの動画をご確認ください。

もしドライレイヤー®がなければ、汗が乾ききらずベースレイヤーに残ってしまった水分が肌に付着したままになってしまい、汗冷えを引き起こす原因になってしまいます。

ですが、ドライレイヤー®があれば、再び肌に戻ろうとする水分を弾いてくれるので濡れ戻りを防ぎ、水分は肌に触れるのを防いでくれるのです。

ベースレイヤーとの組み合わせが重要

フィントラックレイヤー組み合わせ 前述した通りドライレイヤー®は、汗を吸水し外へ逃がすことに特化しているウェアです。そのため、ドライレイヤー®から放出された汗を吸い上げて乾かす機能を持ったベースレイヤーでなければ、ドライレイヤー®を着る意味が全くありません。

つまり、ドライレイヤー®は、吸汗・速乾性のあるベースレイヤーを重ねることで、本来の機能を発揮します

ドライレイヤー®は全部で3モデル

ドライレイヤー®には、以下の3モデルが展開されています。
・スキンメッシュ®
・パワーメッシュ®
・アクティブスキン®
それではシリーズごとに詳しく見ていきましょう。


スキンメッシュ®

「スキンメッシュ®」は、保温性の高さと強力な撥水性を持っています。以下で紹介する「パワーメッシュ」や「アクティブスキン®」に比べて、季節を選ばずどんな登山シーンにも対応する、汎用性の高いドライレイヤー®です。
ITEM
スキンメッシュ®T
●素材:ポリエステル100%

顔からは汗がだらだらですが、着用している部位はさらさらとはいきませんが、あまり汗を感じません。バックパックを背負ってしまうとアウターはびしょびしょですが、その割りに肌への戻りはないように感じます。


パワーメッシュ

「スキンメッシュ®」よりも汗抜け性能を向上させたのが「パワーメッシュ」。ストレッチ性もあるので、激しく動くトレイルランニングや自転車などのスポーツ時におすすめ。多量に汗をかいても、速やかな発汗性能で汗冷えを防ぎ、最高のパフォーマンスを発揮させてくれます。

ITEM
パワーメッシュ T
●素材:ポリエステル85% ポリウレタン15% 耐久撥水加工

アクティブスキン®

「アクティブスキン®」は最も汗の濡れ戻し防止効果が高いシリーズです。ストレッチ性にも優れているため、スキーやスノーボードなどの体を動かすウィンタースポーツにおすすめ!
ITEM
アクティブスキン®ロングスリーブ
●素材:ポリエステル94%、ポリウレタン6%

ファイントラックの「レイヤリング」とは?

基本は3レイヤリングですが、ファイントラックの場合はドライレイヤー®をベースに、5枚重ねるレイヤリングを提唱しています。

クライミング、自転車、ウィンタースポーツ、沢登りなど、あらゆるアウトドアシーンにおけるレイヤリングの方法を紹介していますが、今回は、「登山・トレッキング」で見ていきましょう。

L1 ドライレイヤー®

ファイントラックにおけるレイヤリングの土台。肌から汗を引き離し、ベースレイヤーに通します。乾く前に下に戻ってきた水分も、表面に施された撥水加工はしっかり弾き、濡れ戻りを防いでくれます。

【汗冷えから体を守る スキンメッシュ®ロングスリーブ】
肌に直接着用することで、濡れを肌から離すのがドライレイヤー®。肌が濡れ続けることを防ぎ、低体温症などのリスクを大幅に軽減してくれます。
ITEM
ファイントラック スキンメッシュ®ロングスリーブ
●素材:ポリエステル100%

生地が薄いので引っ掛けないように注意が必要ですが、これを着るのと着ないのでは快適性に大きな違いが生じます。


L2 ベースレイヤー

ドライレイヤー®から上がってきた汗をどんどん吸い上げ、すばやく外に拡散してくれます。

【ドライレイヤー®との組み合わせで真価を発揮 ドラウトフォースジップT】
ファイントラック独自の生地構造によってスピーディーな汗処理性能を実現したベースレイヤー。いやな臭いを残さず、優れた通気性でウェア内部の熱をしっかり外に放出してくれます。
ITEM
ファイントラック ドラウトフォースジップT
●素材:ポリエステル100%

L3 ミッドレイヤー

ベースレイヤーを通ってきた汗を液体から気体に変化させ、外に発散してくれる役割を担ってくれます。もちろん、ミッドレイヤー本来の役割である保温性もしっかり果たします。
【汗を吸い上げる ドラウトセンサー®ジャケット】
激しい運動でかいた汗も吸い上げ、気体に変えて外へ発散し続けるミッドレイヤー。登山やウィンタースポーツ、マウンテンバイクなど、激しいアクティビティを楽しむ際におすすめです。
ITEM
ファイントラック ドラウトセンサー®ジャケット
●素材:ポリエステル100%

頂上での休憩や食事で体が冷えてきて、早く下山しようという冷えの不快感がなくなりました。


Ⅼ4 ミッドシェル®

汗や湿気などを外に逃がす、透湿性に特化したウェア。動くことに窮屈さを感じさせない立体デザインと、ストレッチ性のある生地で作られています。また、アウターとしても使える用、ある程度の耐水性も備えています。

【一枚で何役もこなす フロウラップフーディ】
ヘルメットを着用したまま着れるフーディー。サイドジッパーで温度調節を大胆に行なえ、衣服内の蒸れを一気に解消できます。
ITEM
ファイントラック フロウラップフーディ
●素材:表:20D 4WAYストレッチナイロンタフタ、裏:20D ポリエステルニット、中間層:エバーブレス

Ⅼ5 アウターシェル

一番外側に羽織るもの。ファイントラックが独自開発した防水透湿素材のエバーブレス®を採用し、雨や風をシャットアウトしながら、内部から上がってきた汗による水蒸気を外に排出してくれます。

【風雨や雪から体を守る エバーブレスレグン ジャケット】
やわらかな着心地が特徴のアウター。軽量防水シェルとして、登山やトレイルランニング、また、沢登りやクライミングなど春夏のアクティビティにおすすめです。
ITEM
ファイントラック エバーブレスレグン ジャケット
●素材:表:30デニールストレッチナイロンリップ、裏:3Dドット、中間層:エバーブレスコーティング

ファイントラックでドライレイヤーの快適さを感じよう!

ファイントラックロゴ レイヤリングというと単純に重ね着をイメージしますが、機能性に富んだファイントラックを着用することでパフォーマンス向上が期待できそうですね。

これまでの登山やスポーツも、ファイントラックを着用することでよりアクティブに楽しめますよ! 今年はファイントラックとともに中級者から上級者へステップアップしてみませんか。

 

Review the layering with fine track!

ファイントラックでレイヤリングを見直そう!

関連する記事

ファイントラックロゴ
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
keiichiro kaneko

学生時代、競技スキーを志す傍らで始めた山とスキーの専門ショップでのアルバイト。そこで初めてキャンプに出会い、最近ファミリーキャンプを卒業。今後、ソロキャンパーを目指す焚き火好き。

公式プロライター

  • たけだバーベキュー
  • YURIE
  • 平 健一
  • 写風人
  • Takamatsu Misato
  • SAM & 沖田雅生
  • 小雀  陣二
  • A-suke
  • 長谷部 雅一
  • 八幡 暁
  • 風森 美絵
  • カノウ ヒナタ
     

    LINEでCAMP HACKをもっと手軽に。

    最新のキャンプギアやキャンプ場情報などをキャンプに関する情報を毎日配信!
    LINE友達限定の毎月当たるプレゼントキャンペーンも開催中!