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【ダイソーやるじゃん!】入手困難と話題になった「最新・キャンプ道具」のコスパが桁違いでした(2ページ目)

実際にキャンプで使ってみた!

ケトルとしては全く問題なし

フラットバーナーに置いたレジャークッカー

まずケトルとして使ってみましたが、変形したりすることもなく非常に良好。注ぎ口はないので、コーヒーなどの細口でドリップしたい方には向きませんが、お湯を沸かす用途として問題なし!

また、バーナーによっては持ち手が熱くなるので、革手袋やクッカークリップなどがあると便利。火傷には十分ご注意ください。

直火で使うことがなければ、溶けないように注意しつつ持ち手部分にシリコンチューブなどを巻いてカスタムしてもいいかも? と思いました。

底面の直径は9.5cm!五徳サイズに注意を

カセットコンロに置いたレジャークッカー

レジャークッカーの底面の直径は9.5cmほどなので、バーナーの五徳サイズによってはうまく置けない可能性もあります。

五徳の隙間が6cm以上空いていると要注意で、イワタニの「タフまる」や「タフまるjr.」には置くことができませんでした。

ソロキャンプ時のレジャークッカー

写真のような小型バーナーやアルコールストーブなどであれば問題なく使うことができるので、ご安心ください。

吊り下げて直火でラーメン作り

レジャークッカーとインスタントラーメン

せっかく直火OKで吊り下げもできるとのことなので、パッケージにもあったインスタントラーメンを作ってみます!

沸かして麺を投入するだけですが、お湯の量も500ml必要なので、試しに何分で沸騰するかも含めてチェック。

アルミ製トライポッド 3段ネジ式

トライポッドには同じくダイソーで売られている「アルミ製トライポッド 3段ネジ式(1100円)」を使用。こちらもクオリティが高く、高さ調整もできる仕組みになっているので、これからクッカーを検討する方はあわせてどうぞ!

ダイソー「アルミ製トライポッド 3段ネジ式」はこちら

アルミ製トライポッド 3段ネジ式とレジャークッカー

薪いじりを楽しみつつ、クッカーに火が当たるようにしたり、トライポッドを動かして長さ調整をしたり、うまく熱が伝わるように加減をしながら沸騰を待ちます。

レジャークッカーの沸騰

火に入れてから10分程度で沸騰してきました! もちろん熱源の火力次第でもっと早く湧くこともあります。焚き火を楽しみながら湯沸かしもできて一石二鳥。

蓋があるおかげで灰が入ることもなく快適。……ですが、沸騰具合を見るために蓋を外そうとしたところ、蓋のつまみが掴みづらく少し大変でした。

レジャークッカーとラーメン

袋麺は半分に折ることで問題なく投入することができます。麺を入れると容量ギリギリになるので、そっと混ぜ混ぜ。3分ほど経ったら完成。

レジャークッカーで食べるラーメン

素ラーメンですが、美味しくいただきました! 具を入れると溢れる可能性があるので、具を入れたい方はちょっと工夫が必要になりそうです。

唯一気になった点は…

蓋のつまみが使いにくい

レジャークッカーと火ばさみ

バーナーでも直火でも使えて550円とは思えないクオリティの「レジャークッカー」ですが、先ほども言ったように蓋のつまみが倒れたままで自立しないので、開けるのに少し苦労しました。

ネット上では色々と試行錯誤している方が多く、1.2mmのワイヤーを噛ませたり、切り込みを入れて自立できるように加工している方までいましたが、デフォルトで改良されることを期待!

【対策】プチカスタムでストレス解消

レジャークッカーのプチカスタム

筆者は「つまみを一度外してから、捻って付け直す方法」でプチカスタムしてみました。

ペンチやプライヤーなどを使って最初につまみを外します。工具がない方は素手でもできなくはないですが、怪我にご注意を。

レジャークッカーのプチカスタム

外したら、捻るように力を加えて差ができるようにします。数mm違いが出れば十分なので、やり過ぎには注意。あとは元に戻して完成です!

レジャークッカーのプチカスタム

たったこれだけでつまみがバネのようになって、自立するようになりました。使っていくうちに緩む可能性もありますが、そのときはまた調整すればOK。

自己責任にはなりますが、購入したら最初にやっておきたいポイントです!

あれこれスタッキングしてみた

先述したようにサイズは、11.4cm ×11.3cm ×11.3cm。この中に一体どんなキャンプ道具が入るのか調べてみます!

定番シングルバーナーとOD缶

レジャークッカーとOD缶・バーナー

まずはスタンダードなガス缶とシングルバーナーの組み合わせから。

レジャークッカーは、110サイズのOD缶がピッタリ入ります。使用者が多いであろう250サイズは入らないので要注意。

アミカスとレジャークッカー

OD缶を先に入れてから、SOTOの「アミカス」を入れてみるとすっぽり! ケース付きで収納しても蓋はできたので、ガチャガチャするのが嫌な方はケース込がおすすめ。予備のライターも一緒に入れることができました。

ウルトラバーナーとレジャークッカー

ちなみにプリムスの大定番「ウルトラバーナー(P-153 )」は 、OD缶と一緒に収納することができませんでした…。もう少しってところなんですが、単品であれば縦向きに収納することができます。それは次の項目で!

メスティンポットも入る!シングルバーナーと小物類

レジャークッカーと小物類

ご覧のアイテムをまるっと入れておくことも! 250サイズのOD缶を使いたい人や、別で持ち運べばOKと考えている人はこちらを参考にしてください。

OD缶と一緒に入らなかった「ウルトラバーナー」ですが、OD缶を抜けばと一緒に小物類も収納するスペースがあります。写真左の上の四角いものは同じくダイソーの「メスティンポット(330円)」という商品でレジャークッカーにピッタリと収まります!

ダイソー「メスティンポット」はこちら

レジャークッカーと小物類

底にメスティンポットを入れてから小物類をガバッと入れればOK。余談ですが、写真にも写っているダイソーのチタンスプーンも質がいいのでおすすめです。

ダイソー「チタン製折り畳みスプーン」はこちら

ちなみに、ハンドルの隙間に固定する手も

レジャークッカーとクッカークリップ

写真のセリアで購入した「クッカークリップ」は、長さ11cmを超えているので中に収納できませんが、ハンドル部分に刺して固定することもできました。ダイソーでも同じようなアイテムが販売されているので、気になる方はチェックしてみてください。

ダイソー「クッカークリップ」はこちら

アルコールストーブも余裕

レジャークッカーとアルスト

次は、キャンドゥで購入したアルコールストーブと五徳を入れてみました。こちらは問題なし。トランギアの定番モデルも余裕で入ります。

スペースも多めに空いているので、アルコール燃料の入る小さなボトルを用意すればワンセットにできますね。

ダイソー「アルコールストーブ(80ml)」はこちら

ポケットストーブ(固形燃料)もフィット

レジャークッカーとポケットストーブ

固形燃料用のポケットストーブもピッタリ! こちらもキャンドゥで購入したものですが、現在はダイソーでも330円で販売されています。デッドスペースはできやすいので、収納する場合は少し工夫するとよさそうです。

ダイソー「ポケットストーブ」はこちら

ナルゲンボトル広口1Lがすっぽり

レジャークッカーとナルゲンボトル

ナルゲンボトルの広口1Lサイズがシンデレラフィット! 嵩張るものを減らしたい人にはおすすめ。

蓋は閉めて持ち運ぶことができないので、別の方法で収納するしかありませんが参考までに。

スタンレーのクッカーは専用品レベル

レジャークッカーとキャンプクックセット

スタンレーから発売されているクッカー「キャンプクックセット」は少し似たような形状をしているので、もしやと思ってスタッキングしてみました。

レジャークッカーとキャンプクックセット

すると専用品かと思うくらいにピッタリとフィットしました! 外側の段差部分でちょうど収まるので見栄えも非常にいいです。

レジャークッカーが外側になるなので、キャンプクックセットに付属しているコップもそのまま収納が可能です。

レジャークッカーとキャンプクックセット

スタッキングをすると蓋は1つしかできませんが、まさかの蓋に互換性があることも判明! 2つ同時に蓋をすることがなければ、どちらかの蓋を共有で使ってもよさそうです。フィッティング具合が少し違うので、機能的な部分も含めてお好みで。

スタッキングは、人それぞれ使っているアイテムが全然違うと思うので、少しでも参考になれば幸いです。

見つけたら即買い確定!

バーナーに置いたレジャークッカー

オンラインでも購入可能ですが、単品購入の場合(11000円未満)は送料がかかってしまうので、できたら店舗でゲットしたいところ。筆者の近所にあるダイソーは3店舗中1店舗にだけレジャークッカーの在庫がありました。

ダイソーアプリを使えば店舗ごとの在庫状況も確認できるので、店舗で購入したい方は是非チェックしてみてください。

ダイソー「レジャークッカー(吊り下げ、取っ手付)」はこちら

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