夏キャンプを安心して楽しむには「保冷」がカギ!
梅雨の時期から夏場にかけて、キャンプで心配なのは食材の保存。せっかくキャンプでおいしい料理を作ろうとしても、食材が傷んでいては元も子もありません。もちろんキンキンに冷えたビールも楽しみたいですしね。
こちらでは暑い時期の必須アイテム・クーラーボックスの、保冷力を長持ちさせるコツを紹介します!
事前準備編
食材などもあらかじめ冷やす&凍らせることで保冷材の代わりになります。凍らせてもOKなものはできる限り凍らせて、クーラーボックス庫内を冷やすようにしましょう。
またクーラーボックス自体も冷やせばさらに保冷力が長持ちします。持って行かない予備の保冷材があるなら入れておきましょう。保冷材がない場合は使う前に水を入れておくだけでも違います。さらに銀マットをクーラーボックスの内側に貼っておけば、保冷力がアップ!
保冷材選びもポイント!
要冷蔵の食品を買ったときについてくるビニールパックの保冷材でもいいですが、保冷持続効果はイマイチ……。もっと保冷力を持続させたいときは、アウトドアブランドから発売している保冷材を購入するのもひとつの手です。
アウトドアブランドの保冷材は表面温度が-16℃になるなど、一般の保冷材に比べて保冷力は数倍と強力です。ただし、このアイテム自体を凍らせるのに時間がかかる(18~48時間ほど)ので事前の準備は抜かりなく。氷を持っていく場合は、ロックアイスより大きい板氷のほうが解けにくいのでおすすめです。
ロゴス 保冷剤 氷点下パックGTマイナス16度ハード
キャプテンスタッグ スーパーコールドパック M 800g M-6927
現地ではクーラーボックスを熱から守る!
夏場は地面の熱も相当高くなっており、クーラーボックスを直置きしてしまうと地熱でが温められ、保冷力がどんどん下がってしまいます。クーラーボックスはスタンドやミニテーブルなどの上に置くようにしましょう。また直射日光が当たらないよう、タープの下など日陰に置くこともポイントです。
無駄に開け閉めしない!
これは家庭の冷蔵庫と同じです。というより、クーラーボックスは冷蔵庫と違って冷気を作り出すことができないので、開け閉めするたびにどんどん冷気が失われていきます。保冷力を保つためには必要以上に開閉しないことがポイントです。食材と蓋の間に銀マットやシートを被せて冷気を逃がさない工夫をしましょう。
またクーラーボックスの開閉で多いのは飲み物の取り出し。開閉の機会を少なくするためにも、飲み物類専用のクーラーボックスを手に入れるのもアリですね。
飲み物用クーラーボックスでおススメはこちら!
コールマン クーラーボックス パーティースタッカー/33QT
スノーピーク ソフトクーラー18 FP118
こちらもおススメ!クーラーボックス
CAMP HACK編集部おすすめのクーラーボックスを紹介!
コールマン クーラーボックス 54QT 60TH アニバーサリースチールベルトクーラー
イエティ クーラーボックス タンドラ 35qt
ロゴス クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラーL
コールマン クーラー クーラーバッグ4L
食材をしっかり冷やして、安心・快適キャンプを!
クーラーボックスの保冷力を長持ちさせる4つのコツを紹介しました。食材をしっかり冷やすことができれば夏場のキャンプでも食中毒の心配はないし、飲み物も冷たくおいしい状態でいただけます。暑い季節ならではのコツをつかんで、快適なキャンプを楽しんでください。これでビールもキンキンだ!
Coooool camping!
クールで快適なキャンプを!