本記事は、CAMP HACKが検証結果をもとに独自で制作したものです。コンテンツの制作やランキングの選定にブランドは一切関与していません。
検証ポイント
グランドシート人気おすすめランキング28選のうち、サイズ違いのモデルを除く17製品を用意し、筆者が実際に使用して比較・検証しました。
1.総合的な使い勝手の良さ
実際にグランドシートを敷いて、「地面の凹凸の伝わりにくさ」「防水性」「シートの素材による音のしにくさ」を検証しました。
2. +αの機能性
「価格」「ハトメループの有無と数」「収納時のコンパクトさ(サイズ・重量)」といった便利機能をチェックしました。
グランドシートは必要?
グランドシートとは、防水や汚れ防止のためにテントの下に敷くシートのこと。このアイテム、「そもそも本当に必要なのか?」という疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか?
結論!グランドシートはあったほうがいい
グランドシートは目立たない存在ではあるものの、あるとないとではキャンプの快適性を大きく左右する重要なアイテム! 特に急に雨が降ったり気温が低下したりなどの悪天候時には「あって良かった」と安心できるアイテムです。
まずは、そんなグランドシートのメリットからチェックしていきましょう!
1:凸凹の影響を軽減して寝心地アップ!
砂利や小石で凹凸のあるキャンプサイトに直接テントを設置すると、砂利感が伝わって痛かったりしますよね。そんなときでもグランドシートがあれば、座り心地や寝心地を改善できます。
2:水濡れからテントを守ってくれる
雨でぬかるんだキャンプサイトに直接テントを設営すると、テントの底がドロドロに汚れてしまいますが、グランドシートを敷いておくことでテントの底を汚さず素早く撤収可能! 帰宅後のメンテナンスも最小限で済むので、お手入れも楽々です。
3:荷物置き場やレジャーシート代わりにも使える!
テントフロアの保護以外に、単体で使えるのもグランドシートのメリット。例えばピクニックやハイキングでのレジャーシートとしてや一時的な荷物置き場、濡らしたくない荷物のカバーなど便利な万能シートとしても重宝します。
4:タープとしても使えるものも
6箇所にハトメを設けたグランドシートなら、なんとタープとしても使用可能! 急な雨や日差しの強さをカバーしたいときに便利です。
ブルーシートやODシートで代用できないの?
純正のグランドシートは決して安いアイテムではないため、ブルーシートやレジャーシートなどで代用するキャンパーも多くいます。しかし、素材によるガサガサとしたビニール音がしたり、テントと合わないサイズであったりするものが多く、自分でカスタムが必要な場合も。
網目の粗いものや薄手のシートは地面の凹凸を感じやすく、浸水の可能性があるため、なるべく厚手のものを選びましょう。
ブルーシートの番手は#3000であれば、2間×3間(3.6m×5.4m)のサイズで約3000gあるということを表しているため、数が上がるほど密度や厚みがあるということです。
グランドシートの選び方
「ファミリーテント用」や「ソロ・デュオ用」をはじめ形が特殊な「ティピー用」など、自分のテントに合ったタイプを探す際、どのようなポイントに注目して選べば良いのでしょうか? 失敗しないための選び方のコツを解説していきます。
▼ソロ・デュオテント用グランドシートのランキングはこちら
▼ファミリーテント用グランドシートのランキングはこちら
▼ティピーテント用グランドシートのランキングはこちら
サイズは少し小さめを選ぶとちょうど良い
グランドシートが大きすぎるとシートの上に雨水が溜まってテントに水が侵入してしまうこともあるため、フロアサイズ、フライシートの幅より10cmほど小さめを選ぶのがオススメです。
大きい場合は折り畳んでサイズを調整することもできますが、畳み過ぎると床が凹凸になって座り心地や寝心地に影響することも。大きさはソロかファミリーでも違ってくるため、一般的なテントのフロアサイズである下記を目安に選びましょう。
使用人数 | サイズ |
---|---|
ソロ・デュオ | 200×200cm以下 |
3~4人向け | 270×270cm |
5~6人向け | 300×300cm |
防水性能は耐水性1,500mm以上が目安
雨でぬかるんだ地面にテントを設営する場合、防水性能は高いほうが安心ですよね。雨が降れば、レインフライがあろうが立地によっては(傾斜の下側にいる場合など)底から滲みてきます。
急な大雨でもテントを水濡れから守ってくれる耐水圧の目安は1,500mm以上。ただし数値が高いほど生地も厚くなり、お値段も上がる傾向にあります。
収納性や耐久性に関わる生地素材も要チェック!

グランドシートの生地の素材は、主に「化学繊維」と「合成樹脂」の2種類。
ナイロンやポリエステルなどの化学繊維は軽くコンパクトに収納できるのが特徴で、生地の表面や裏側にコーティング加工を施すことで防水性が高められています。
一方ポリ塩化ビニルやポリエチレンなどの合成樹脂素材は防水性が高くリーズナブルな反面、重くしなやかさに劣るというデメリットも。このあたりは優先ポイントに応じて選ぶと良いでしょう。
強度に影響!糸の太さに注目
砂利や小石の上に敷いても簡単に破れないよう、生地の強度も大事なチェックポイント。より太い糸を使った生地を選ぶことで耐久性が高くなり破れに強くなります。
そのときに目安となるのが、糸の太さを示す「デニール」という数値。グランドシートに使われているのは一般的に100~200デニールが主流ですが、なかには420デニールのタフな商品も。数値が大きいほど強度は上がりますが重くかさばるため、移動手段や積載状況に合ったアイテムを選ぶと良いでしょう。
ズレる場合も!ペグダウンができると安心
グランドシートは風が吹いたときや設営時にズレる可能性があるので、しっかり地面に固定することができれば安心です。そのためグランドシートを地面にペグダウンできるハトメやループが付いているかもチェックポイント。
ズレを防止できればテント設営もスムーズ。床下に水が侵入するトラブルも防げますよ。
テントと同じメーカーだとサイズ感も合いやすい
テントとグランドシートは同じメーカーなら規格が統一されていることが多いので、サイズ調整の必要がなく快適。目ぼしいテントがある場合は、専用のグランドシートがあるかもチェックしておくと良いですね。
グランドシートの正しい使い方
グランドシートを敷くのはテントの「下」
グランドシートを敷くのは、地面とテントフロア(床下)の間。そうすることで直接テントの床下が汚れることなく、雨水も防げます。ハトメがあるタイプならズレることなく安心です。
メンテナンスのコツ(撥水処理)
撥水加工が施されているグランドシートは摩擦や汚れの影響で効果が低下してくるので、定期的に撥水処理を行う必要があります。水を弾く効果を損なわないよう、使ったあとはしっかり汚れを落として防水スプレーや撥水剤をかけておくと安心です。
【ソロ・デュオサイズ】グランドシートの人気おすすめランキング
先述の検証ポイントにのっとり実際に屋外に出て砂利の上で徹底検証を行い、項目ごとに点数化。総合点をつけてサイズ別にランキングにしました。ソロ・デュオでの使用に適した200×200cm前後のグランドシートの人気ランキングは以下のとおりです。
▼ファミリーサイズのグランドシートおすすめランキングはこちら
▼ティピータイプのグランドシートおすすめランキングはこちら
クイックキャンプ(QUICKCAMP) 厚手大判 防水グランドシート
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.83
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★4
- 防水性 ★4
- 音のしにくさ ★5
- ハトメやループの有無 ★4
- コンパクトさ、携帯性 ★2
- 価格(コスパ) ★4
使用サイズ | 約203×145cm |
---|---|
収納サイズ | |
重量 | 約1.4kg |
耐水圧 | 不明 |
材質 |
様々な場面で活躍するマルチシート!
5、6人分の荷物を置ける大判サイズで、表面は撥水加工、裏面は防水加工が施されています。ペグが打ち込めるグロメットとループ付き。
写真でもわかるとおり、凹凸が軽減されているのがたしかに実感できます。ハトメはペグは通りますがポールは通らない直径なので、タープとしても使用可能です。またループもあるのでテント下に使用する際もペグで固定しやすい構造です。
撥水性ではなく耐水圧を検証したいので、シートの上に3リットルの水を入れて10分間放置してみました。ビニールプールに水を張ったような感じで、揉んでも浸水は見られませんでした。
気になる点は、折り目の部分のコーティングが白くなっていることです。何度も折り曲げていくうちにコーティングの割れが起こる可能性を感じました。
ジーメンス(JIMENCE) 厚手 1000D マルチシート
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.67
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★5
- 防水性 ★2
- 音のしにくさ ★5
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★4
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約120×200cm |
---|---|
収納サイズ | 約36×20×6cm |
重量 | 1000g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | 1000D ポリエステル オックスフォード(ポリウレタンコーティング) |
ジーメンス(JIMENCE) 厚手 1000D マルチシート
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.67
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★5
- 防水性 ★2
- 音のしにくさ ★5
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★4
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約120×200cm |
---|---|
収納サイズ | 約36×20×6cm |
重量 | 1000g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | 1000D ポリエステル オックスフォード(ポリウレタンコーティング) |
風に強く安定感のある万能シート
一般的なグランドシートに比べると重く、重量は1kgで風でめくり上がりにくいのがポイントです。
ポリエステル1000Dオックスフォードという極厚の生地を使用しているため凹凸は感じることなく快適に上を歩くことができました。こちらもハトメはあるもののループはなし。
しっかりと水を弾く裏地のコーティング。メーカー的にはコーティングのツヤの具合からタープ使用は推奨していませんが、写真のとおり筆者的には全く気になりません。
さらっとした質感なので、シェルター内のフロアとしても十分に使えそうです。価格は少し高めですが、使い勝手の良さから高得点の評価となりました。
コンコス(CONCOS) 3WAY グランドシート
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★5
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★5
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★2
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約131×195cm |
---|---|
収納サイズ | 約32.4×34.6×2.5cm |
重量 | 1980g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | 綿帆布(パラフィン加工済) |
撥水性の高い帆布製のシートで凹凸を軽減!
シーンを選ばず、撥水加工された綿帆布は耐久性、撥水性、防炎性に優れ、デコボコ小石のある場所や湿気の多いタフなキャンプシーンにおいても活躍します。
CONCOSのシートは帆布製で、今回検証したシートの中で最も厚みがあり、地面の凹凸や足音は全く感じませんでした。ハトメはタープにも使える直径ですがループがないのでテント下ではペグでの固定はできません。
裏地に施された蝋(パラフィン)加工で水をしっかりと弾いていました。
ですが、生地をぎゅっとつまんでみるとすぐに白い折り目が出てきました。
水が滲んで折り目の生地の色が濃くなっているのがわかります。触ってみると湿気を感じました。岩場などではゴツゴツした箇所を踏んでしまうと浸水するかもしれません。
HIMIMI テントシート 140×210cm カーキ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★4
- コンパクトさ、携帯性 ★5
- 価格(コスパ) ★4
使用サイズ | 約140×210cm |
---|---|
収納サイズ | 約10×22×5cm |
重量 | 約280g |
耐水圧 | 2000mm |
材質 | ポリエステル210D |
軽量コンパクトでコスパ抜群!
薄型かつ軽量なレジャーシートなので小さいサイズに折りたたんでリュックに入れたり掛けたりと、アウトドアでの持ち運びに便利です。清掃しやすい小型のデザイン。5種類のサイズ展開です。
薄くて軽くてコンパクトを売りにしているので、凹凸の軽減には期待できませんが、ハトメやループが絶妙な位置についているため、登山時に急に天候が崩れたときにもタープ使用などさまざまな使い方ができそうです。
水を入れた際にはコーティングで撥水されているわけではなく、210Dの生地で防水しているのがわかります。手で揉んでみても浸水はしませんでした。
やはり生地の薄さが目立つので、体重をかけ続けることで浸水する可能性はありそうです。
オレゴニアンキャンパー(Oregonian Camper) 防水グランドシート Lサイズ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★3
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★5
- ハトメやループの有無 ★4
- コンパクトさ、携帯性 ★3
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約200×140cm |
---|---|
収納サイズ | |
重量 | 約1200g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | 100%ポリエステル、防水PVCコーティング(裏面) |
シンプルなデザインと使いやすさがおすすめ!
裏面に防水加工が施された無地デザインのグランドシートです。角に施されたハトメにペグを打ち、風によるめくれ上がりを防ぐことができます。機能性に優れた、アウトドアシーンで大活躍間違いなしのアイテムです。
石があることはわかりますが、思い切り踏みつけなければ痛くないほど凸凹がかなり軽減されています。ハトメだけしかないため、テントの下に敷く際はペグで固定するには不向き。またハトメの直径がポールも貫通してしまうほど大きいため、タープとしての利用は難しいかもしれません。
プールに水を張ったような裏面の防水コーティングです。手で揉んでもコーティングが割れたり、浸水したりはしませんでした。
一点、気になる点はシートの端の部分が布で始末処理されているため、雨が降った際に端だけが早く濡れてしまうことです。
コールマン(Coleman) マルチグランドシート 210W
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.33
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★4
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★5
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約190x160cm |
---|---|
収納サイズ | 約30×20×4cm |
重量 | 約320g |
耐水圧 | 約2,000mm |
材質 | 75Dポリエステルタフタ |
様々なサイズのテントに対応できる!
テントサイズに応じてシートサイズが調節でき、テントフロアを汚れや傷から守るグランドシート。ツーリングドーム/ST・LXに対応しています。
凹凸は緩和されないものの、石があってもある程度持ち堪えられそうな質感のシート。ハトメはなくゴムループだけですが、テントのフロアより10cm小さいグランドシートであることを想定するとペグからの長さがちょうどいいと感じました。
水を入れてみた感覚としては、ビニール袋に水を入れたような感覚。適度に伸びつつも破れないという様子でした。
下から見てもしなやかな生地感が伝わります。浸水する様子もなく安定感を感じました。コールマンには同サイズのソロテントがいくつかあるので併用できることからコスパも良いほうだと言えます。
DOD(ディーオーディー) グランドシート 2人用
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★3
- 防水性 ★4
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★3
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約190×120cm |
---|---|
収納サイズ | 約41×15×6cm |
重量 | 約350g |
耐水圧 | 5000mm |
材質 | 210Dポリエステル |
耐水圧5000mmで上質な手触りのシート
PUコーティングを施した、厚手でしなやかなポリエステル生地を採用しており、ブルーシートのようにカサカサしません。各頂点に取り付けられたショックコードをペグにひっかけるだけで設置が完了します。
シートの上から石を踏んだ場所がシワになるのがはっきりと目視できるため、凹凸の激しい岩場での使用はなるべく避けたほうがいいでしょう。ハトメはなく、クッションゴムのループがついているタイプです。ガサガサ音は少しだけありますが気にならないレベル。
耐水圧5,000mmを謳っているだけあり、しっかりと撥水コーティングが効いているのが見られます。
しかし、シートを揉んでみたところ水分を吸ったようで、黒く変色し若干の湿り気を感じました。雨の日にテント内を多く歩き回ると染みる可能性を感じます。
フィールドア(FIELDOOR) テント用グランドシート
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★4
- 価格(コスパ) ★4
使用サイズ | 190×190cm |
---|---|
収納サイズ | 15×23×4cm |
重量 | 350g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | 210D リップストップ ポリエステル |
コンパクトに収納可能なコスパの良い撥水シート
生地にはPUコーティングの撥水加工を施し耐久性に優れた210Dポリエステルのリップストップ生地を採用。 4隅にはベルトループがあるためペグに掛けるだけで設置できます。
生地が薄いため岩場の凹凸を軽減させる効果はあまり期待できません。ハトメはありませんが、ループでペグに固定できるので使用に問題はなさそうです。ビニール音もなく快適に過ごせます。
表面は完全に水を弾いているようで気泡がコロコロと転がっている様子が見られました。
耐水圧のメーカー記載がありませんが、シートを揉んでも揺らしても浸水する様子は見られませんでした。
GEERTOP グランドシート
総合評価
★★★★★★★★★★ 3
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★2
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★5
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約130×210cm |
---|---|
収納サイズ | 約16×11×4cm |
重量 | 約325g |
耐水圧 | 3000mm |
材質 | 150Dオックスフォードリップストップ |
コンパクト収納&ポケット付きで様々なシーンを想定
シートの4つの留め金を通してロープを結び、テント・ハンモック・前室の簡易タープとして使えます。一つのコーナーにポケットが装備されており、小物置きに便利。折りたためばコンパクトに収納でき、省スペースかつ軽量で携帯しやすいです。
シート自体に厚みはないので、地面の凹凸を感じないというほどの効果は感じませんでしたが、何も敷かないよりは軽減できていました。ハトメがありますが、穴の直径が狭いのでエリッゼステークなどは通らず、タープ用といった感じです。ガサガサ音は少しあり。
表面を滑り落ちるように水が弾かれているのがわかりました。撥水加工はしっかりしているようです。
シートへの染み込み具合は手で揉み込む(圧をかける)とジワっと湿気を感じるため、フロアの耐水圧が低いテントは完全に防水できるわけではなさそうな印象でした。
ロゴス(LOGOS) テントぴったりグランドシート SOLO
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.67
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★2
- コンパクトさ、携帯性 ★4
- 価格(コスパ) ★2
使用サイズ | 約190×80cm |
---|---|
収納サイズ | 約28×19×4cm |
重量 | 約250g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | PEラミネートクロス |
ロゴス(LOGOS) テントぴったりグランドシート DUO
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.58
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★2
- コンパクトさ、携帯性 ★3.5
- 価格(コスパ) ★2
使用サイズ | 約190×120cm |
---|---|
収納サイズ | 約28×19×4cmcm |
重量 | 約340g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | PEラミネートクロス |
ロゴス(LOGOS) ぴったりグランドシート200
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.5
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★2
- コンパクトさ、携帯性 ★3
- 価格(コスパ) ★2
使用サイズ | 約192×192cm |
---|---|
収納サイズ | 約36×26×3cm |
重量 | 約396g |
耐水圧 | 不明 |
材質 |
サイズ展開が豊富なので同サイズのテントに合わせやすい
LOGOSのテントに合わせたシート。地面からの浸水や湿気の上昇を防ぎます。四隅を紐で結ぶだけの簡単設置で使いやすいです。
サイズ展開は違うもののメーカーのスペック表記は同じなので検証をまとめました。
大きめの石をどかせば凹凸の感じ方は減少できるものの石があることはわかる程度。ハトメはなく、紐で結ぶだけなので簡単に取り付けができますが、その分簡単に解けてしまいました。歩くとガサガサとビニールの音がします。
水を入れると気泡が立ってきたので、空気が通りやすい網目だというのが目視できました。
しかし水が染みる気配はなく、手で生地を揉んでみても平気でした。残念な点はシートの始末の部分が布地のため、水が染み込みやすくびしょびしょになってしまう点です。
【ファミリーサイズ】グランドシートの人気おすすめランキング
ここでは、300×300cm前後のファミリーサイズのグランドシートを検証しました。ランキングは以下のとおりです。
▼ソロ・デュオサイズのグランドシートおすすめランキングはこちら
▼ティピータイプのグランドシートおすすめランキングはこちら
ユタカメイク ODグリーンシート 2.7mx3.6m
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★4
- 防水性 ★5
- 音のしにくさ ★2
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★2
- 価格(コスパ) ★5
使用サイズ | 約270×360cm |
---|---|
収納サイズ | 約40×29×4cm |
重量 | 約1600g |
耐水圧 | 3000mm |
材質 | ポリエチレン |
資材を守る防水のためのシートはコスパ最強
緑地地帯工事の養生や、建設現場の木材など資材を雨から守るために使用するシートなので、防水性は抜群。
#3000のシートは厚みがある分、凹凸の軽減がはっきりとわかるレベル。しかしガサガサとしたビニール音が気になりました。
前述のとおりODシートは建築中の屋外保管の木材を雨から守るために被せるという用途もあるので、防水性は抜群です。
しかし下から見ると網目が粗い部分も見られました。検証中には見られませんでしたが、目の粗い場所から浸水する可能性はあるかもしれません。
HIMIMII テントシート 210×210cm カーキ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★4
- コンパクトさ、携帯性 ★5
- 価格(コスパ) ★4
使用サイズ | 約210×210cm |
---|---|
収納サイズ | 約24.8×16.9×8.3cm |
重量 | 約480g |
耐水圧 | 2000mm |
材質 | ポリエステル210D |
レジャーシートにもなる大判サイズだけどコンパクト収納
ソロ用テントのランキングにも入っていたHIMIMIのグランドシートは、ファミリーテントサイズもあるので、テントの下はもちろん、大人数でのレジャーシートにも使用可能。
薄くて軽くてコンパクトを売りにしているので凹凸の軽減はあまり期待できませんが、ハトメやループが絶妙な位置についているため、登山時に急に天候が崩れた際にもタープ使用などさまざまな使い方ができそうです。
水を入れた際には撥水されているわけではなく、210Dの生地で防水しているのがわかります。手で揉んでみても浸水はしませんでした。
やはり生地の薄さが目立つので、体重をかけ続けることで浸水する可能性はありそうです。
アイリスオーヤマ ブルーシート #3000 2.7×3.6m
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.33
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★4
- 防水性 ★4
- 音のしにくさ ★2
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★2
- 価格(コスパ) ★5
使用サイズ | 約270×360cm |
---|---|
収納サイズ | 約29×40×4cm |
重量 | 約1400g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | ポリエチレン |
ブルーシートは安くて高性能で万能!
レジャーや家庭菜園・DIY作業・園芸用として使用するブルーシート。アルミ製でサビに強いハトメが付いています。
石があるのはわかるものの、痛いほどの凹凸を感じることはほとんどありません。ガサガサとしたビニールの音は大きく聞こえます。
防水性は非常に高く、揉んでもゆすっても浸水は一切ありません。ポリ素材ならではの強みが現れています。
日の光を通さないほど厚手のシートなので浸水はありませんでした。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テントグランドシート270
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.33
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★4
- 防水性 ★4
- 音のしにくさ ★2
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★3
- 価格(コスパ) ★4
使用サイズ | 約255×255cm |
---|---|
収納サイズ | 約33×12cm |
重量 | 約1040g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | ポリエチレン |
耐久性のある素材で長く使える!
防水性、耐久性の高いポリエチレンを使用しているため、テント撤収時にテントフロア裏面の乾燥・拭取り作業が大幅軽減できて安心して使用できます。
ブルーシートのような厚みがあるため、岩場の凹凸は感じるもののだいぶ軽減されていました。しかしビニールのガサガサとした音は気になります。
勢いよく水を流し入れても、しっかりと撥水されているのがわかるシートです。
下から強く揉んでも浸水はいっさい見られませんでした。
ビジョンピークス(VISIONPEAKS) グランドシート270ライト
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★4
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★2
- 価格(コスパ) ★4
使用サイズ | 約250×250cm |
---|---|
収納サイズ | 約30×25×4cm |
重量 | 約500g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | ポリエステルオックス |
アウトドアの悩みを解決すべく生まれたグランドシート
アウトドア愛好家が開発しているビジョンピークスの、初心者から熟練者まで使いやすいグランドシートです。
大きさの割に500gという軽量さを実現している分、凹凸が少し気になりました。
シートは一枚モノではなく、シームテープで繋がっているのでダメージにより剥がれたときの浸水は注意が必要です。
検証中には揉んだり振るったりしても浸水する様子は確認できませんでした。
DOD(ディーオーディー) グランドシート 5人用
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★3
- 防水性 ★4
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★3
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約280×220cm |
---|---|
収納サイズ | 約37×12×12cm |
重量 | 約800g |
耐水圧 | 5000mm |
材質 | 210Dポリエステル(PUコーティング) |
ポリウレタンコーティングでレベルの防水性を誇るシート
210DのポリエステルにPUコーティングを施したDODのグランドシートの大型版。防水性はもちろん、触り心地も上質でおすすめです。
シートの上から石を踏んだ場所がシワになるのがはっきりと目視できるため、凹凸の激しい岩場での使用はなるべく避けたほうがいいでしょう。ハトメはなく、クッションゴムのループがついているタイプです。ガサガサ音は少しだけありますが気にならないレベル。
耐水圧5,000mmを歌っているだけあり、しっかりと撥水コーティングが効いているのが見られます。
しかし、シートを揉んでみたところ水分を吸ったようで、黒く変色し若干の湿り気を感じました。雨の日にテント内を多く歩き回ると染みる可能性を感じます。
FIELDOOR(フィールドア) テントシート 290cm × 290cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★3
- 価格(コスパ) ★4
使用サイズ | 約290×290cm |
---|---|
収納サイズ | 約15×35cm |
重量 | 約750g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | 210Dポリエステル |
大判サイズもコスパ抜群で扱いやすい万能シート
ソロサイズのスペックをそのままに大判サイズでより広いテントに対応できます。折りたたむことで小さいサイズのテントにも使えるため幅広く活用できるのは大判サイズかもしれません。
生地が薄いため岩場の凹凸を軽減させる効果はあまり期待できません。ハトメはありませんが、ループでペグに固定できるので使用に問題はなさそうです。ビニール音もなく快適に過ごせるでしょう。
表面は完全に水を弾いているようで気泡がコロコロと転がっている様子が見られました。
耐水圧のメーカー記載はありませんが、シートを揉んでも揺らしても浸水する様子は見られませんでした。
GEERTOP(ギアトップ) グランドシート 210×260cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★2
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★5
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約210×260cm |
---|---|
収納サイズ | 約18.3×11.4×8.2cm |
重量 | 約380g |
耐水圧 | 8000mm |
材質 | 20D片面シリコンコーティング360Tナイロン |
コンパクト収納&ポケット付きで様々なシーンを想定
テントの下に敷いてグラウンドシートとして使うと、テントを保護すると共にテントの底部を清潔に保ちます。四隅をロープで引っ張ると、オープンルーフになります。
シート自体に厚みはないので、地面の凹凸を感じないというほどの効果は感じませんでしたが、何も敷かないよりは軽減できていました。ハトメがありますが穴の直径が狭いのでエリッゼステークなどは通らず、タープ用といった感じです。ガサガサ音は少しあり。
表面を滑り落ちるように水が弾かれているのがわかりました。撥水加工はしっかりしているようです。
シートへの染み込み具合は手で揉み込む(圧をかける)とジワっと湿気を感じるため、フロアの耐水圧が低いテントは完全に防水できるわけではなさそうな印象でした。
ロゴス(LOGOS) テントぴったりグランドシート L
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.5
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★2
- コンパクトさ、携帯性 ★3
- 価格(コスパ) ★2
使用サイズ | 約250×190cm |
---|---|
収納サイズ | 約29×19×6cm |
重量 | 約600g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | PEラミネートクロス |
ロゴス(LOGOS) テントぴったりグランドシート XL
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.33
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★2
- コンパクトさ、携帯性 ★2
- 価格(コスパ) ★2
使用サイズ | 約250×250cm |
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収納サイズ | 約29×19×6cm |
重量 | 約800g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | PEラミネートクロス |
ロゴス(LOGOS) ぴったりグランドシート270
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.33
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★2
- コンパクトさ、携帯性 ★2
- 価格(コスパ) ★2
使用サイズ | 約262×262cm |
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収納サイズ | 約35×24×8cm |
重量 | 860g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | PEラミネートクロス |
ロゴス(LOGOS) ぴったりグランドシート300
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.33
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★2
- コンパクトさ、携帯性 ★2
- 価格(コスパ) ★2
使用サイズ | 約292×292cm |
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収納サイズ | 約32.9×24.8×6.5cm |
重量 | 1060g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | PEラミネートクロス |
LOGOSのテントぴったりグランドシートは、サイズ展開は違いますがメーカーのスペック表記は同じなので検証をまとめました。
大きめの石をどかせば凹凸の感じ方は減少できるものの石があることはわかる程度。ハトメはなく、紐で結ぶだけなので簡単に取り付けができますが、その分簡単に解けてしまいました。歩くとガサガサとビニールの音がします。
水を入れると気泡が立ってきたので、空気が通りやすい網目だというのが目視できます。
しかし水が染みる気配はなく、手で生地を揉んでみても平気でした。残念な点はシートの始末の部分が布地のため、水が染み込みやすくびしょびしょになってしまう点です。
【ティピー型】グランドシートの人気おすすめランキング
ここでは、六角形のティピー型テントに対応するグランドシートを検証しました。ランキングは以下のとおりです。※ソロデュオ、ファミリータイプと素材が同じで形状が異なるアイテムに関しては、細かい検証過程は割愛しています。
▼ソロ・デュオサイズのグランドシートおすすめランキングはこちら
▼ファミリーサイズのグランドシートおすすめランキングはこちら
HIMIMI グランドシート ヘキサゴン L
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★4
- コンパクトさ、携帯性 ★5
- 価格(コスパ) ★4
使用サイズ | 約270×310cm |
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収納サイズ | 29.5×14.5×10.5cm |
重量 | 約710g |
耐水圧 | 2000mm |
材質 | 210Dオックスフォードクロス生地 |
ワンポールのための高機能なシートならこれ!
ソロデュオ、ファミリー用でも高い評価だったHIMIMIのグランドシート。生地素材は共通のため検証に関してはこちらでは割愛しますが、総合ポイントでティピー部門で堂々の1位!
両面に撥水加工を採用し、防水性と防汚性が高めの六角形グランドシートで地面からの湿度や湿気を遮断。撤収時に荷物置き場としても使えます。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGN) パンダライト用フットプリント
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★5
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約220×220cm |
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収納サイズ | 約240×100cm |
重量 | 約350g |
耐水圧 | 約1500mm |
材質 | 40DナイロンリップストップPUコーティング |
幅広い用途に使用できる上質なフットプリント
パンダライト専用のフットプリント。全面を覆えるので、ザックや衣類などの荷物置き場としても便利に使用できます。
軽量、コンパクトさを実現したグランドシートは極薄のため凹凸の軽減効果はほとんど感じられません。あまり大きな石の上で使用すると破れそうにも感じられます。ハトメはなく、ゴムのループでペグを固定するタイプです。シートの中心にポール用の穴が空いているのでタープなど他用途の使用はできません。
耐水圧は1,500mm表記ですが、撥水加工で水を弾いているので数値より高い防水性を感じます。
揉み込んでも浸水せず、生地の表側がサラサラしていて上質なシートという印象を受けました。
バンドック(BUNDOK) グランドシート
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★4
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★3
- 価格(コスパ) ★4
使用サイズ | 約190×190cm |
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収納サイズ | 約23×35cm |
重量 | 約470g |
耐水圧 | 約5000mm |
材質 | ポリエステル(PU加工) |
ワンポールテントのために設計された便利なグランドシート
設営時に強い衝撃がかかるシートの中心部に穴があるので、ダメージを軽減できる使いやすい設計。
生地が厚めなためシートを突き破るような心配な様子はみられず、石の凹凸は多少なりとも緩和されていると感じました。ハトメがなく、ゴム製のループで固定するタイプです。
水はしっかり弾いていますが中心に空いた穴に折り返しなどはなく、マジックテープでカバーされているだけなので、テントが水たまりになるような場所ではグランドシートとしての性能が活かされないかもしれません。
こちらも耐水圧5,000mmのメーカー表記で、シートを揉んでも水が染み込む様子は見られませんでした。
ギアトップ(Geertop) グランドシート 六角形
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★2
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★5
- 価格(コスパ) ★4
使用サイズ | 約320×270cm |
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収納サイズ | |
重量 | 約780g |
耐水圧 | 5000mm |
材質 | 210Dオックスフォードポリエステル |
ハトメの多さがマルチに役立つ万能シート
優れた日除け効果を持ち、ヘキサタープ、天幕、テントシェルターとして使うこともできます。6つのハトメ金具を六隅にデザインしており、ロープまたは伸縮ロッドを使うだけでタープを張ることができます。
DOD(ディーオーディー) ワンポールテント用 M
総合評価
★★★★★★★★★★ 3
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★3
- 防水性 ★4
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★3
- 価格(コスパ) ★2
使用サイズ | 約315×270cm |
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収納サイズ | 約35×13×9cm |
重量 | 約1000g |
耐水圧 | 5000mm |
材質 | 210Dポリエステル(PUコーティング) |
ショックコードで設置が簡単な純正シート
DODテントにぴったりのサイズ。汚れや雨水からテントを守るポリエステル生地のグランドシート。厚手の生地でテントを汚れや水濡れからしっかり守ります。
フィールドア(FIELDOOR) グランドシート ワンポールテント用 340×294cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★4
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約340×294cm |
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収納サイズ | 約17×35cm |
重量 | 約680g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | 210D リップストップ ポリエステル |
フィールドア(FIELDOOR) グランドシート ワンポールテント用 435×435cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★4
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | 約435×435cm |
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収納サイズ | 約23×35cm |
重量 | 約1400g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | 210D リップストップ ポリエステル |
超大型のワンポールテントに合うグランドシート
ワンポールテント500にピッタリサイズ! テントの下に敷くだけで簡単に設営できます。 テントの底をしっかり保護するグランドシートを敷くことで、テントの底が石で傷つくのを防ぎます。
ロゴス(LOGOS) テントシート Tepee マット&シート300
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.83
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★4
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★2
- コンパクトさ、携帯性 ★2
- 価格(コスパ) ★3
使用サイズ | マット:約75×230cm、 シート:約280×230cm |
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収納サイズ | 約50×23cm |
重量 | 約1600g+640g |
耐水圧 | |
材質 | マット:(表面)ポリエステル(ブリーザブル撥水加工) (内部)発泡ポリウレタン (裏面)PVCシート シート:PEラミネートクロス |
ロゴス(LOGOS) テントシート Tepee マット&シート350
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.5
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★3
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★2
- コンパクトさ、携帯性 ★2
- 価格(コスパ) ★2
使用サイズ | マット:約330×275cm シート:約330×280cm |
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収納サイズ | マット:約55×28×18cm シート:約30×20×6cm |
重量 | 約2600g+900g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | マット:表面/ポリエステル(ブリーザブル撥水加工) 内部/発泡ポリウレタン 裏面/PVCシート シート:PEラミネートクロス |
ロゴス(LOGOS) テントシート Tepee マット&シート 400
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.5
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★3
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★3
- ハトメやループの有無 ★2
- コンパクトさ、携帯性 ★2
- 価格(コスパ) ★2
使用サイズ | マット:約375×325cm シート:約380×325cm |
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収納サイズ | マット:約60×25×25cm シート:約30×22×7cm |
重量 | 約3000g+1200g |
耐水圧 | 不明 |
材質 | マット:表面/ポリエステル(ブリーザブル撥水加工) 内部/発泡ポリウレタン 裏面/PVCシート シート:PEラミネートクロス |
サイズが豊富だからメーカー問わず使いやすい
テントの下に敷くだけで簡単に設営できるグランドシートで、地面の石によるテントの底が傷つくのを防ぎます。
グランドシートの人気17製品を比較!
今回はグランドシートの人気おすすめランキング28選のうち、サイズ違いのモデルを除く17製品を筆者が実際に使用し、主に以下の3つのポイントにもとづいて比較・検証しました。
実際に地面にグランドシートを設置し、上に乗ったときの足裏の感触や音のしにくさなどを1アイテムずつチェック。あわせてシートを少し丸めて水を入れて、防水性も検証しました。
1. 地面の凹凸の伝わりにくさ
キャンプ場でも想定される、砂利や石ころの上にグランドシートを敷いて足裏の凹凸の感じにくさをチェックしました。
2. シートの素材による音のしにくさ
キャンプの設営時や就寝時に、自分が動くことでガサガサという音がするのが気になる人もいるのでは。そこであらゆる素材のグランドシートがどれくらい音がするのか、広げるときや実際に上に乗ってみてチェックしました。
3. 防水性
雨が沁みてこない、というのがもっとも重要なグランドシートの役割とも言えます。そこで、実際にグランドシートに水をかけて浸水具合をチェックしました。
人気テントにピッタリのグランドシート
コールマン「ツーリングドーム lx」×「マルチグランドシート 210W」
ソロキャンプやツーリングキャンプに人気の「コールマン」製コンパクトテントです。2〜3人に対応し、1人でも設営しやすく持ち運びに便利なコンパクトタイプです。背が高い前室が特徴で、テント幅が210cmあるので男性でもゆったり過ごすことができます。
Coleman(コールマン) マルチグランドシート 210W
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.33
- 地面の凹凸の伝わりにくさ ★2
- 防水性 ★3
- 音のしにくさ ★4
- ハトメやループの有無 ★3
- コンパクトさ、携帯性 ★5
- 価格(コスパ) ★3
テントサイズに応じてシートサイズが調節でき、テントフロアを汚れや傷から守るグランドシート。ツーリングドーム/ST・LXに対応します。
使用サイズ | 約190×160cm |
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収納サイズ | 約20×31×4cm |
重量 | 約320g |
耐水圧 | 約2000mm |
材質 | 75Dポリエステルタフタ |
▼テントはこちら!
Coleman(コールマン) ツーリングドーム LX
雨天時でも室内に直接雨が入り込まず荷物やシューズ置き場に便利な、背が高い前室が備わった簡単設営のコンパクトテント2〜3人用。1人でも設営しやすいポールポケット式。
使用サイズ | 約210×180×110cm |
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収納サイズ | 約φ21×49cm |
重量 | 約5.2kg |
耐水圧 | 約1500mm |
材質 | フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工) フロア/75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール) ポール/FRP約直径9.5mm×2(メイン、フロント)、FRP約直径6.5mm×1(リア) |
DOD「カマボコテント M」×「グランドシート5人用」
寝室と広いリビングを兼ね備えた2ルーム型トンネルテント。大人10人がくつろげる広々としたリビングスペースを備えています。日本のサイト区画に合わせて設計された設置サイズが特徴です。メッシュパネルにスカートを搭載しているのでオールシーズン使用可能です。
DOD(ディーオーディー) グランドシート 5人用
DODテントにぴったりサイズ。汚れや雨水からテントを守る、ポリエステル生地のグランドシート。厚手でしなやかなポリエステル生地を採用しており、ブルーシートのようにカサカサしません。
使用サイズ | 約280×220cm |
---|---|
収納サイズ | 約37×12×12cm |
重量 | 約800g |
耐水圧 | 5000mm |
材質 | 210Dポリエステル(PUコーティング) |
▼テントはこちら!
DOD(ディーオーディー) カマボコテント3 M
使用サイズ | 約300×640×195cm 約280×220×170cm |
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収納サイズ | 約69×35×31cm |
重量 | 約19.5kg |
耐水圧 | 不明 |
材質 | フライシート:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工) フレーム:アルミ合金 インナーテント壁面:68Dポリエステル |
バンドック「ソロベース ex」×「グランドシート」
軍幕仕様で人気の「バンドック」製パップテント。コットンとポリエステルの混紡素材を採用しており、結露や焚き火の火の粉に強いのが特徴です。スカートを装備しているので冬キャンプに対応可能です。
BUNDOK(バンドック) グランドシート
使用サイズ | 約190×190cm |
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収納サイズ | 約23×35cm |
重量 | 約470g |
耐水圧 | 約5000mm |
材質 | ポリエステル(PU加工) |
▼テントはこちら!
BUNDOK(バンドック) ソロベースEX
ミリタリースタイルのキャンプを楽しめるソロベース。フライはポリエステルとコットンの混紡生地を使用しているため、夏は涼しく、冬は暖かい。また、水と汚れに強く、通気性も良いので結露しにくい。焚火の火の粉にも強く、ハイブリットな素材です前室もゆったり広く使え、様々な仕様に変化できるのが特徴のパップ型テント。ポールは軽量で丈夫なジュラルミン製。
使用サイズ | 約360×190×110cm |
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収納サイズ | 約47×24×24cm |
重量 | 約5.2kg |
耐水圧 | 不明 |
材質 | フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%) インナー/ポリエステルメッシュ フロア/ポリエステル フレーム/ジュラルミンφ16mm |
ノルディスク「レイサ6」×「フットプリント レイサ6」
北欧発アウトドアブランド「ノルディスク」のトンネル型テントです。大小2つのインナーテントにリビングスペースを設けた広い居住性が特徴です。大人6人が就寝可能でファミリーやグループキャンプに最適です。
Nordisk(ノルディスク) レイサ6 フットプリント
レイサ6専用のフットプリントです。耐久性に優れたナイロン素材を使用し、テントの床を汚れや破損からしっかりと守ってくれます。1.5kgと軽量なので持ち運びにも便利。お使いのテントとフットプリントを合わせてご使用いただくと、テントの損傷を防ぎ長くご使用いただけます。
使用サイズ | レイサ全体をカバーできる大きさ |
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収納サイズ | 約42×30cm |
重量 | 約1.5kg |
耐水圧 | 約10,000mm |
材質 | ナイロン |
▼テントはこちら!
Nordisk(ノルディスク) レイサ6 PU
落ち着いた色合いが大自然に溶け込むデザイン。家族やグループでのキャンプなどアウトドアに最適な、最大6人が宿泊できるテント。インナーテントでリビングと寝室を仕切ることもでき、ロールアップできる窓もついているので快適な空間を確保できる。
使用サイズ | 約295×645×210cm |
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収納サイズ | 約35×70cm |
重量 | 17kg |
耐水圧 | フライシート:3000mm フロアシート:8000mm |
材質 | ポリエステル100%(フライシートはリップストップ加工) ポール:アルミニウム |
ノルディスク「アスガルド7.1」×ユージャック「グランドシート ワンポール用300」
ノルディスクの2〜3人に対応したベル型ワンポールテント。サイドが立ち上がり、高さ180cmを確保しているのでゆったりした空間が特徴です。Aフレーム式ドアを採用しているので出入りがスムーズにできます。周囲や入り口ドアにはメッシュ窓を装備しているので通気性に優れます。
Nordisk(ノルディスク) ジップインフロア アスガルド12.6
人気のテントAsgard 12.6の専用ジップインフロアです。※2013年モデルには適合しません。
使用サイズ | アスガルド12.6(2014年モデル以降)専用 |
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収納サイズ | 約78×20cm |
重量 | 約8.2 |
耐水圧 | 不明 |
材質 | ポリ塩化ビニル(100%防水) |
▼テントはこちら!
NORDISK(ノルディスク) アスガルド12.6
Asgard(アスガルド)は非常に高性能でスペースも広いのでグループで使うのに最適です。6人用キャンプサイズ。たった1本のポールと大きな入口で、組み立ても簡単。4つの窓は内側から開けることができ、光や風を通せます。
使用サイズ | 約400×372×250cm |
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収納サイズ | 約114×37cm |
重量 | 約16kg |
耐水圧 | 不明 |
材質 | ポリエステル65% コットン35%● |
お座敷スタイルにはリビングシートが便利!
大型2ルームテントでお座敷スタイルにする場合、寝室側のテント下にグランドシートを敷き前室のリビングエリアにはリビングシートがあると快適です。∂
グランドシートやレジャーシートとの違いは、”ふちが立ち上がっている”点。靴を脱ぎ履きして出入りするときにも、砂や小石がシート内に入りにくいのがメリットです。
snow peak(スノーピーク) リビングシート
タープの下やシェルターの中などでグランドスタイルを実現できるリビングシート。ふちが10cm立ち上がっており、泥はねや土、水の侵入を防ぎます。
使用サイズ | 約160×300×10cm |
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収納サイズ | 約24×44cm |
重量 | 1.1kg |
耐水圧 | 1800mm |
材質 | 210Dポリエステルオックス・PUコーティング |
Coleman(コールマン) リビングフロアシート 300W
周囲の立ち上がりで砂や虫が入りにくいお座敷スタイルシート。2ルームテントやスクリーンタープに使用可能(MDX、MDX+、LDX+、Curve、Cocoonに対応)
使用サイズ | 約300×300cm |
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収納サイズ | 約17×44×4cm |
重量 | 約1.9kg |
耐水圧 | 約5000mm |
材質 | 210Dポリエステルオックス、PVC(コーナー部分) |
OneTigris(ワンティグリス) バスタブ型グランドシート
特別に設計されたコーナーにより、素早くピンと張ったセットアップで簡単に調整できます。四隅のショックコードをペグダウンして、上下ウェビングの張り具合を調整するだけでフチが立ち上がり、設置が完了。
使用サイズ | 約200×110×15cm |
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収納サイズ | 約24×15×6cm |
重量 | 約400g |
耐水圧 | 約3000mm |
材質 | 75Dナイロン |
グランドシートの代用と自作アイデア
ブルーシートで代用できないこともない
テントのフロアサイズに合わせて大きさを調整したブルーシートやレジャーシートで代用できないことはありませんが、ぬかるんだ状態や大雨の日は耐水圧の面で不安が。
デイキャンプ程度であれば凌げますが、宿泊キャンプなら業務用の厚手のシートを選ぶかやはりテント専用のグランドシートが安心です。
“タイベック”を使って自作にチャレンジ!
グランドシートを購入しようと思っても、予想以上にお高い値段に躊躇してしまった方もいるのでは? そんなときは自作してしまいましょう!
建築資材などに使われる安価で軽くて防水透湿性に優れた「タイベックス」といわれる素材を使えば、メーカー品も顔負けの立派なグランドシートが作れますよ。
最適なサイズにカットするだけでもグランドシートとしての機能を発揮しますが、ミシンで縁取りしたり専用工具を用いてハトメ加工をしたりすればより耐久性や使い勝手が向上します。詳しい方法はこちらでチェック!
▼グランドシートの自作方法はこちら!
グランドシートの人気売れ筋ランキング
人気のグランドシートを紹介しましたが、Amazon・楽天・Yahoo!の売れ筋ランキングもチェックしてみましょう!
Amazon「テントシート」売れ筋ランキング
楽天市場「グランドシート・テントマット」ランキング
Yahoo!ショッピング「グランドシート」ランキング
※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCAMP HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCAMP HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。
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