一見普通のエコバッグですが……
筆者が購入したのは、使用サイズ縦7.5×横28×幅7.5cmの「ライトボールトートS」。SとMの2サイズ展開されています。
広げるとこんな感じ。小さいかな? と思いましたが、Sサイズでも容量約9.5L。10インチのタブレットが入る大きさで使いやすいです。
ここまでのスペックは、いたって普通のエコバッグですが……
【びっくり映像】この動画をご覧ください
お分かりいただけましたか? そう、指でこすると……開いていたはずの穴が消えました。
逆再生でも魔法でもなく、これ、実は「ナノキュアコーティング」と呼ばれる特殊コーティングされた極薄ナイロン生地が秘密のカギなんです。
というわけで、この不思議なバッグを深堀り! 記事後半では、どこまでの破れを自己修復できるのか実験もしてみました。最後までお見逃しなく。
まずは「ライトボールトートS」の特徴をチェック
基本スペック
その名の通り、ボールのような丸型に収納できるこちら。
Sサイズは、直径約8cmに収納でき、掌にすっぽり収まるサイズ感。しかも重量約50gと軽い! まさに”ライトボール”です。
ザ・ノース・フェイス ライトボールトートS
サイズ | H27.5×W28×D7.5cm |
---|---|
容量 | 9.5L |
重量 | 約50g |
カラー展開 | ヒューズボックスグレー、TNFホワイト、ブラック、ケルプタン |
まるっと収まるポケッタブル仕様
裏返すと、このようにドローコードでキュッと絞られています。これが、まん丸ボール型の秘密。
ドローコードを緩めて中身を引き出すと、
くしゃっくしゃっと出てきました! グレーの部分は取っ手とショルダーです。
ものの3秒で、ほら! バック全体が出現。ドローコードに囲まれた丸いロゴ部分が、ちょうど本体前面の中央部にくるデザインです。
便利な2wayの持ち手
ライトボールトートには、肩から掛けられるショルダーベルトと、短めの手持ちハンドル付き。
ちなみに大人の男性がショルダーベルトで持つと、こんな感じ。荷物を入れても、底部が腰より上あたりにきます。
一方、子どもは手持ちハンドルが使いやすいかも。小学生の娘の場合、ハンドルを腕に通してもちょうど良いサイズ感でした。
体格や荷物の重さによって持ち方を選べるし、家族で兼用しやすいのは嬉しい限りです。
水もしっかり弾く
公式サイトでは、特に撥水性についての記載なし。というわけで気になったので、水をかけてみたところ、写真のようにしっかり撥水してくれました。
数分間このまま置いても、生地に染み込むことはありませんでしたよ。急な雨で濡れても心配なさそうですね。
やっぱり一番の特徴は、穴をふさぐ自己修復
なんといっても目玉は、自己修復ですよね。というわけでここからその実力について深掘りましょう!