【実験】どこまで穴を修復できる?
素材の秘密「ナノキュアコーティング」とは
メイン素材に使われているのは、10デニールのウルトラライトナイロンに「ナノキュアコーティング」と呼ばれる特殊コーティングが施された極薄ナイロン。
公式サイトには、針穴程度の小さな穴や傷なら、繊維がもつ自己修復力で簡単に元に戻すことができると書かれています。すごいですよね!
針で穴を開けてみた
ということで早速実験。まずは、明記されている通り針を使ってみましょう。
マチ針を生地に刺してぐりぐりと回し、約3ミリの穴をあけてみました。本当に修復できるのか……ドキドキ!
結果は、冒頭でもお見せした通り。あっという間に穴が元に戻りました!
もはやどこに穴が空いていたのか、痕跡さえ残していません。すごいよ、ライトボールトート!
大きめの穴はどうなる?
みなさんは決して真似しないでほしいのですが、好奇心でハサミの先で1センチ弱の穴をあけてみました。
……こちらは、残念ながらこすってもこすっても、元には戻りませんでした。穴が広がらないように手縫いしました。
明記されている通り、針穴レベルの穴であれば自己修復してくれるのですが、今回のように生地の繊維自体に大きく傷がついてしまった場合は修復できません。
あくまで、大切に長く使っていくうちにできてしまった小さな擦れ穴の修復に役立つと心得ておきましょう。
「ライトボールトートS」をこんなシーンで使っています
毎日のお買い物はもちろんながら、機能のおかげも相まってアウトドアシーンでも頼もしいライトボールトート。筆者はこんなシーンで使っています。
海辺でのレジャーに
少々濡れても気にならないため、ビーチ遊びに必要な持ちのを持ち運ぶのにも丁度良かったです。バッグが傷つかないかな? と心配になる砂浜でも安心して使えました。
小物ギアバッグとして(Sサイズでも結構入ります)
筆者が持っているSサイズは、カッティングボード・タンブラー・保冷缶ホルダーなどの小物類やお菓子をこれだけ入れても……
まだ荷物を入れられる余力があります。小さすぎず大きすぎずな絶妙サイズなので、小物類がガチャガチャぶつかり合うこともありません。
旅行時のサブバッグにも
ゴールデンウィークの旅行でも大活躍してくれました。使わないときは、丸いドローコードの部分にくしゅくしゅ生地を集めて収納すればOK。
メインバッグに入れておいても場所を取らないサイズ感と重さなので、常に持っておきたいバッグです。
半永久的に使えて高コスパでした
ザ・ノース・フェイスの魔法みたいなエコバッグをご紹介しました。小さな穴なら、こすれば元通りになるという摩訶不思議なアイテムは、半永久的に愛用できるエコバッグでした。
機能面も優秀なのですが、シンプルでスタイリッシュなデザインなので、普段の服装に合わせてもコーディネートがすっきりまとまるのもお気に入りポイント。
アウトドアシーンでも、普段使いもしやすい「ライトボールトートS」。わが家では、今後もなが〜くお付き合いしていきたいと思います。
ザ・ノース・フェイス ライトボールトートS
サイズ | H27.5×W28×D7.5cm |
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容量 | 9.5L |
重量 | 約50g |
カラー展開 | ヒューズボックスグレー、TNFホワイト、ブラック、ケルプタン |
ザ・ノース・フェイス ライトボールトート M
サイズ | H35.5×W35.5×D9.5cm |
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容量 | 20L |
重量 | 約60g |
カラー展開 | ヒューズボックスグレー、TNFホワイト、ブラック、ケルプタン、ローズドーン |