『THE CRAFTSMEN』のガレージに潜入!
ということで訪れたのは、BSジャパネクストで放送中の『国分太一のTHE CRAFTSMEN』でお馴染みのガレージ。
番組では、ここを拠点に様々なDIYやクルマのカスタムなどを行っています。言わば“オトナの秘密基地”のような場所。
ガレージブランド「シエルブルー」のワカさんとアネゴさん、アウトドア集団「M16」の代表の山口慎也さんもレギュラー出演しています。
その収録の合間に、国分太一さんからキャンプにハマったキッカケや、最近のお気に入りギアなどを伺ってみました!
国分さんがキャンプにハマったワケ
時間があれば家族と一緒にファミリーキャンプを満喫しているという国分さん。最近、愛用しているテントは、「ノルディスクのレイサ6 」と、「The Arth(ざぁ〜ッス)のヘク男」という、こだわりのラインナップです。
そんな国分さんがキャンプにハマったのは、今(2022年)から8年ほど前。世の中的には、まだブームになる前ですが、そのキッカケはひとつのギアだったとか。
「昔からギミックが大好きなんです」
キャンプが好きな人に多いかもしれませんが、ボクもギアから入ったクチなんですよ。それで、1番最初に買ったのが「カーミットチェア」なんです。
すごく気に入っていて、ベランダとかで愛用していたけど、だんだん家で使うだけじゃ物足りなくなってきて。
この椅子はもっとポテンシャルがあるはずだけど、これ以上を求めるなら外に出るしかないと思って、キャンプをはじめたんです
なんていうか、昔からギミックが大好きなんですよね。
キャンプギアってコンパクトに折り畳んだり、分解できたりしますよね。もう速攻で夢中になりましたよ(笑)。
特にガレージ系のブランドのギアはいろいろと入手しました。で、やっぱり買ったら、使いたいじゃないですか。それもあり、どんどんキャンプに行くようになった感じです
「家族用にDODソトネノキワミを入手」
一時期はガレージブランド沼にどっぷり浸かっていたそうですが、必要なギアが一通り揃った今は、少し落ち着いているとか。
全部のギアを持っていくのは本当に大変だから、今度は引き算ですね。最近は状況に応じて必要なギアだけを厳選することを考えています。
でも家族にも快適に過ごしてほしいから、寝心地だけはよくしたいんですよ。だからエアマットだけは、どうしてもでかくなる。
最近は「DODのソトネノキワミ 」を愛用しています。寝心地はいいけど、2つ持っていくと、それだけで結構なボリュームになるんですよね。それもあり、他のギアを厳選しはじめたのもあります
最近のキャンプスタイルは?
そこで、最近のキャンプスタイルやルーティンについて聞いてみました。
朝は家族が寝ている間に僕がクルマに荷物を積載するんだけど、その瞬間が1番テンション高いかも(笑)。
かさばる荷物を、どれだけ上手く積載できるかを考えるのって楽しくないですか?
最近は川沿いのキャンプ場に行くことが多いから、到着したら家族は川遊びですね。その間、僕は1人で設営作業。それが終わると、親子で釣りをしたり。
そして釣った魚を塩焼きにして食べるのも、毎回決まっている流れですね。だから釣りとキャンプはセットかも
「焚き火は、薪が燃える音もいい」
あとはやっぱり焚き火ですよ。キャンプで1番好きな時間かも。設営で疲れた身体にお酒が入った状態で焚き火をするのって、最高だと思うんですよ。
自然のなかで火を見ているだけでも癒されるし、薪が燃える音もいい。
それって絶対に家ではできないことですからね。子どもと一緒に薪拾いをするのも楽しみのひとつです
「サンゾー工務店のロダンは最高の焚き火台」
キャンプの1番の魅力は焚き火にあるという国分さん。当然、焚き火台にもこだわりがあるようです。
最初は自宅でバーベキューをするために、スノーピークの焚き火台を買いました。今もそれは自宅で使っていますけど。
その後にサンゾクマウンテンとナイスタイムさんがコラボした、オルテガ柄の焚き火台を入手して、今は用途に合わせていくつかのモデルを使い分けています。
そのなかで今1番活躍しているのが、「サンゾー工務店のロダン」です。
まず、熱効率がすごくいいんですよ。しかも半月のシルエットで料理もしやすいし、コンパクトに持ち運べるのも機能的。今のところ、最高の焚き火台ですね
「マキタのブロワーがオススメ!」
ガレージブランド好きキャンパーの間でバズっている人気プロダクトを絶賛しながらも、最近のお気に入りギアを聞いてみると意外な答えが……。
でも最近のお気に入りギアは、「マキタのブロワー 」です。こんなにガレージブランド好きを公言しているのに、ブロワーかよって思うかもしれないけど(笑)、本当にすごく使えるんですよ!
エアマットに空気を入れたり、焚き火の火起こしで使えるのは定番だけど、翌朝も重宝するんです。
テントの夜露や結露を吹き飛ばしたり、撤収時に室内の落ち葉なんかも一層できるし。
だけど結構大きな音が出るから、そこだけは注意して、周りに人がいない状況で使うようにしています
ギア感覚でクルマのギミックも追求?
そんななか、キャンプギアの延長でハマっているのがクルマのカスタム。実はこの日の番組の収録は、これから自分たちでカスタムしていく新しい愛車と初対面するタイミングでした。
その様子は、番組本編をチェックしてもらうとして、せっかくなのでクルマとキャンプの関係も聞いてみることに。