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【買って良かった】ダイソーで見つけた、本当に便利な100均キャンプグッズ5選

最近どんどん進化する100均のアウトドア&キャンプグッズ。今やサブのアウトドアショップのような充実したラインアップを揃えてきているほど。

そんな多数発売しているなかから、1カ月に100均で使う金額が1万円を超えることもある筆者が実際にテスト後、ガチで愛用している100均アウトドアグッズのBEST5をご紹介!

 

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目次

記事中画像撮影:筆者

車内でもキャンプでも便利な100均アイテムたち5選

100均おすすめアウトドアグッズ5選

今や初心者から上級者まで活用している100均のアウトドアグッズ。筆者もその一人で、新製品をみつける度に購入し、普段から仕事部屋にしているキャンピングカーのなかなどで、使い勝手を試しています。そのため1カ月に100均で使う金額が1万円を超えることもたびたび……。

そんな筆者が実際に試して、今でもキャンピングカー生活で愛用し続けているアイテムを5つに厳選してご紹介します。車中泊やキャンプにも便利なグッズたちなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

おすすめ1:ダイソーのメスティンは圧倒的に「3合用」がおすすめ

カセットガスこんろの五徳の上で安定するサイズが◎

ダイソーの「3合用メスティン」

100均で購入したアイテムのなかで、最初に税込1,100円もするグッズを紹介するのは、少し気が引けますが、ダイソーの「3合用メスティン」は本当に便利です。筆者は本当に毎日使っています。

ダイソーの「3合用メスティン」でインスタントラーメン調理

毎日使える理由はとても簡単で、筆者の愛用しているイワタニのカセットガスこんろ「達人スリムIII」などの五徳の上にそのまま乗せてもしっかり安定してくれるため。メーカーや機種などにもよりますが、小さなメスティンとカセットガスコンロの組み合わせによっては、五徳の上で安定しないのです。

調理が行いづらいのはもちろんですが、なにより危険。ダイソーの「3合用メスティン」はそんな心配がありません。

マトリョーシカ方式で収納すれば、場所もとらなくて便利

ダイソーの「3合用メスティン」重ね収納

「キャンプ先で大量のご飯は炊かないし、3合用なんて大きすぎる」という方もいるでしょう。しかし、ダイソーの「3合用メスティン」は上の写真のように「1合用メスティン」「1.5合用メスティン」と入れ籠上にして、マトリョーシカ方式で収納することができます。

そのため、思った以上に場所もとらないわけです。そして、なによりも筆者にとってふたつ以上の入れ籠方式で組み合わせることができるのは「収納」ではなく「合体」、コレクションとしての所有欲を満たしてくれるのも、大きなポイント。

ダイソーの「3合用メスティン」+セリアのクッカークリップ

また、袋インスタントラーメンの調理を麺を割ったりすることなく、そのまま行えるのも大容量の「3合用メスティン」ならではのアドバンテージです。

ただし、大きさとは関係なく、取っ手を上下に折りたたんで収納する構造上、お湯をコーヒーカップに最後の一滴まで注ぐといった操作が苦手。これをフォローするために、筆者はクッカークリップを使っています。

このクッカークリップも100均数社の製品を比較したうえでセリアの「クッカークリップ」(税込110円)を愛用しています。

ダイソーの「3合用メスティン」とセリアの「クッカークリップ」をぜひセットで使ってみてくださいね。

おすすめ2:ダイソー「キャンピングトースター」は格安でおすすめ

パン派でなくても、買って後悔のない価格が◎

ダイソーの「キャンピングトースター」

車載用直流電気炊飯器の「タケルくん」や固形燃料やアルコールストーブで半自動炊飯ができる「メスティン」が利用できるため、キャンピングカー生活では、主食はご飯になることが多い筆者。とはいえ、たまにはパンも食べたくなるわけです。

そんなときに便利なのが、ダイソーの「キャンピングトースター」(税込550円)。価格が税込550円とリーズナブルなので、使用頻度がさほど高くなくても購入したことを後悔することはありません。

ダイソーの「キャンピングトースター」本体

しかも、折りたたんで箱に入れてしまえば、約23×23×3.5cmとかなりコンパクトに収納可能。重さは箱込みで実測約260gと、気になることもないでしょう。

おいしいトーストがガスコンロで簡単にできる!

ダイソーの「キャンピングトースター」で食パンを焼く

町のパン屋さんはもちろん、コンビニやスーパーなどでも簡単に手に入る食パン。コストパフォーマンスも高く、アウトドアでの朝食や軽食に便利です。

車内での使用は十分注意

基本の熱源はアウトドア用バーナーやガスコンロになるので、一般的な車内で調理する際は一酸化炭素中毒を防ぐため必ず換気が必要です。水平な場所に置き、燃えやすいものにも注意して安全に使いましょう。

4枚焼くなら2回焼く必要がある

また、参考までに、トーストが焼けるまでに掛かった時間は約5分でした。電気トースターなどに比べると少し時間が掛かるように感じますが、これは最初は「キャンピングトースター」自体が暖まるのに時間が掛かるため、続けて焼けば、2回目以降はさらに短い時間で焼き上がります。

トースト+ハニーソース

食パンを裏返すタイミングなどを間違わなければ、焦げるといった失敗も少ない印象です。ぜひ試してみてはどうでしょうか。

【本家はこちら!】

コフラン フォールディングトースター 4枚焼き

●サイズ:22.9 x 22.9 x 1.6 cm ●素材:スチール製

おすすめ3:低価格でオールステンレスの「フック付きステンレスマグカップ(大)」

450mlの大容量で飲み物をたっぷりと入れておける

ダイソーの「フック付きステンレスマグカップ(大)」

頻繁に100均に行き、新製品のチェックなどをしている筆者。かなり100均慣れしていると思うですが、それでも「これで本当に100円?」と思う商品があります。ダイソーの「フック付きステンレスマグカップ(大)」(税込110円)はそんな商品のひとつ。購入した動機も「これで110円なら、とりあえず買っておこう!」でした。

ダイソーの「フック付きステンレスマグカップ(大)」大容量

厚手のステンレススチールでできていますが、実測したところ重量は約120gと軽量。しかし、かなりしっかりとしています。

カップの直径は約9.5cm、高さ約9cmとかなり大ぶり。容量は約450mlで、かなりたっぷり飲み物が入ります。筆者は、仕事中のコーヒーなどを入れるのに愛用中。

非常時に固形燃料などにかぶせて、火を消すのにも使える(ただし自己責任)

ダイソーの「フック付きステンレスマグカップ(大)」+アルコールストーブ

大容量なので、コーヒーだけでなく、スープなどを入れるのにも愛用しているダイソーの「フック付きステンレスマグカップ(大)」。オールステンレススチール製ですが、直火での使用は禁止です。そのため、使い方としては正しくないと思われますが、筆者が気に入っている理由のひとつが、固形燃料やアルコールストーブにかぶせると空気を遮断して火を消せることです。

ダイソーの「フック付きステンレスマグカップ(大)」+固形アルコール燃料

固形燃料や消火フタのないアルコールストーブなどの消火方法は、基本的に燃料が燃え尽きて自然に消えるのを待つことになります。しかし、状況によっては、急遽消火したいこともあるでしょう。そんなときにこのアイテムはとても便利。

税込110円という価格も手伝って、気楽にこういったリスクのある作業を任せられます。あくまでも非常時のひとつの手段ですが、消火方法を想定しないで固形燃料などを使うよりも、安全性が高いのではないでしょうか。

おすすめ4:複数買いが基本!いくつあっても便利な「フッククリップ」

ゴミ袋はもちろん、洗濯を干すのにも便利なクリップ

ダイソーの「フッククリップ」

100均グッズのなかでも、筆者が気に入って複数個買っているのがダイソーの「フッククリップ」税込110円。これは既に愛用しているキャンパーさんも多いのでは?

単純にテントやテーブルなどのポールを挟んで取り付け、そこにゴミ袋などを引っかけることができるというアイテム。筆者もキャンピングカーの座席の手すりなどに取り付けて、ゴミ袋を引っかけて使っています。

ダイソーの「フッククリップ」+ゴミ袋

しかし、複数個持っている理由は、キャンピングカーのなかで洗濯物を干したり、着替えを吊しておいたりするためです。クリップなので、ポールだけでなく、さまざまな場所に取り付けることができ、狭い空間を効率的に利用できるので、キャンピングカーだけでなく、車中泊やテントのなかなどでも便利でしょう。

実は仕事の商品撮影にも「フッククリップ」が大活躍

ダイソーの「フッククリップ」撮影に使用

筆者は、キャンピングカーのなかを仕事部屋にしているので、今回の記事に掲載している写真などもキャンピングカーで撮影しています。そのために背景紙などと呼ばれる大きなシートを写真の背景に使用しているのですが、これをキャンピングカーのテーブルに固定するのにも、ダイソーの「フッククリップ」を使っています。

実は撮影用クリップなどと呼ばれる金属製の撮影向けのものもあるのですが、重くて大きいため、キャンピングカーのなかで使うには不便。なので100均の製品を使っています。

ダイソーの「フッククリップ」など集合

また、ダイソーの「フッククリップ」を含めて、100均各社からは、さまざまなクリップが発売されているので、新製品をみつける度に購入して、使い勝手の違いを楽しんでいます。これはまた別の記事でご紹介するとします。

【本家はこちら!】

コールマン コンビニハンガー

●サイズ:約8.5×10×4.8(h)cm ●重量:約40g(1ヶ) ●材質:ポリアセータル、他 ●耐荷重:約1kg ●2ヶ入り ●対応サイズ:ポール径約20〜25mm

おすすめ5:軽くて丈夫な「アルミライトテーブル」は毎日愛用

アルミ製の折りたたみテーブルが税込1,100円は格安

ダイソーの「アルミライトテーブル」パッケージ

ダイソーの「アルミライトテーブル」は意外と見逃している人も多いのではないでしょうか。税込1,100円とかなりお買い得。

しかし、筆者が知っている限りでは、店舗でテーブル状態に組み上げたサンプルなどが展示されていることが少なく、上に掲載した写真のようになにが入っているか、よくわからないビニール袋と収納袋に梱包されているのです。

そのため、折りたたみ式のアルミテーブルであることがわかりません。筆者もなかなか気付くことができませんでした。

ダイソーの「アルミライトテーブル」展開

開封すると税込1,100円とは思えない、しっかりとした折り畳たたみ式のアルミテーブルが出現します。

大きさは天板のサイズは約40×23cm、テーブルの高さは2段階で調整でき、約10.5cmと16cmが選択できます。収納袋を含まないテーブル本体の質量は約620gとなかなか軽量。それでも耐荷重は5kgとしっかりしています。

▼レビュー記事はこちら

サイズは基本1人用

天板サイズが約40×23cmと聞くと小さすぎて実用的ではないのでは? と思う方もいるでしょう。しかし、筆者が実際に使ってみたところ、決して大きくはないですが、ひとり分の簡単な食事、ふたり分のお酒とおつまみ程度は十分乗る印象です。ソロキャンプや、少人数のピクニックなら十分でしょう。

収納空間を生み出してくれる

ダイソーの「アルミライトテーブル」

また、筆者の場合は、コンパクトであることを活かして、キャンピングカーのギャレー(台所)で写真上のように収納棚として使っています(移動時は収納)。

こういうときにも高さが調整できるのが便利。狭いキャンピングカーのギャレーがより効率的に使えます。

ダイソーの「アルミライトテーブル」収納

折りたたむと「アルミライトテーブル」は、本体サイズが上の写真のように約40×8×6.5cmとかなり小さくなるので、バッグなどに入れて持ち歩くのにも便利。ソロキャンプのテーブルを何を選べばいいか迷っている方には、まずこちらを手に入れてみることをおすすめします。

【本家はこちら!】

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル

●サイズ : 組立サイズ(約)幅400×奥行290×高さ120mm 収納サイズ(約)幅70×60×長さ400mm ●重量 : (約)700g ●耐荷重 : (約)30kg ●材質 : 甲板:アルミニウム(表面加工:アルマイト)脚部:鉄(エポキシ樹脂塗装)

意外に思うほど、地味でスタンダードなアイテムが実は便利!

100均特選5アイテム集合

100均のアウトドアグッズというとプラスチック製のアイデア便利商品を思い浮かべる方も多いと思います。しかし、今回紹介したアイテムのなかでも、プラスチック製品と呼べるのは「フッククリップ」くらいでしょうか。あとは、ほとんどが金属製品といった印象です。

昔は安かろう、悪かろうといった印象の100均製品ですが、いまやアウトドアグッズも含めて「100均だと、こんなに安く作れるんだ!」といった印象。1,000円を超えるようなアイテムもありますが、それでもほかに比べるとかなり格安です。

筆者は、例えばメスティンなどは、本当に自分のアウトドアスタイルで「使うのか?」を検証するために、まずは100均で購入。実際に使ってみて、使用頻度や使い勝手などを検証したうえで、さらに高価な製品に買い換えるようにしています。

今回は格安な100均のアウトドアグッズのなかでも、筆者が実際に使って、気に入ったアイテムを厳選してご紹介しました。ぜひご参考にしてみてください!

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