カルディオリジナル!メスティンと“パエリアの素”がセットで登場
カルディといえば、コーヒーをはじめ、ワインや香辛料、ちょっと小粋な輸入食品まで、幅広く扱うお店。
そのカルディから、なんとオリジナルデザインのメスティンがリリースされました! しかもオリジナル商品の「パエリアの素」が付いて税込1,500円。
早速手に入れ、パエリアなどおすすめメニューを作ってみました。
レッドハンドルとゴムベルトが可愛い
メスティンのハンドルはレッド、それに同色のゴムベルト付きで、調理だけでなく、ランチボックスとしても使えるようになっています。
フタのイラストが可愛い
フタには「KALDI COFFEE FARM」のロゴマークと、ポップな樹木の図柄が刻印され大人可愛い印象。
サイズはトランギアより、ほんの少し大きめ
サイズは、幅約17.1×奥行9.6×高さ6.4cm。本体とフタはアルミニウム、ハンドルはステンレスとシリコンゴム。満水容量は約800ml、2合炊きです。トランギアのメスティンが約750mlの1.8合炊きなので、ほんの少しカルディ版の方が大きいようですね。
それでは、付属のパエリアの素とレシピを使って、魚介のパエリアを作ってみましょう!
使う前に、メスティンのシーズニング
ハンドルを外す
と、その前に作業がひとつ。パッケージには「ご使用前にシーズニングをおすすめします」の一文とともに、やり方が書いてあります。
シーズニングを行なっておくとメスティンの表面がコーティングされ、黒ずみや焦げ付き、アルミ特有の匂いを軽減させる効果があるとのこと。
シーズニングするのは本体とフタ。台所用洗剤で洗い、ハンドルは外します。
鍋に米の研ぎ汁を入れて沸騰させ、メスティンを入れて15〜30分ほどグツグツ。そのまま冷えるまで置き、軽く水で流したらシーズニング完了です。よく乾かして、再びハンドルを取り付けてください。
早速、パエリアを作ってみた
袋のレシピに、魚介をプラス
「パエリアの素」のレシピ通り米1合を研いで30分吸水させ、水200ml、パエリアの素とともにメスティンに入れます。このままでもよさそうでしたが、ちょっと豪華にアサリと海老、彩りにブロッコリーを加えてみました。
いざ、点火!
カセットコンロに載せて点火。沸騰するまで強火で加熱します。
プクプクと泡が出てきた
3分30秒でフタの隙間からプクプクと泡が出て、いい匂いがしてきました!
重石を置く
4分10秒後、湯気が噴き出し、フタがカタカタと持ち上がってきたので、重石を置くことに。6分30秒で吹きこぼれと湯気が減ってきたため、火を弱め、じっくり炊いていきます。
手ぬぐいに包んで15分蒸らす
16分40秒でメスティンが静かになったので、ほぼ炊けたと判断。火から下ろし、手ぬぐいに包んで15分蒸らしました。
さて、どんな風に出来上がっているでしょうか?
パエリアの完成です!
なんとも美味しそう
フタを開けると、魚介のいい匂いとともにサフランの香りがほんのりと漂ってきます。パエリアの炊飯、成功です!
実際に作ってみた筆者の所感として、カルディのメスティンはフタと本体の合わせがきつめな印象。そのため、米にしっかり圧がかかり、ふっくらと炊き上がるのではないかと感じました。
隠し味として入っているロブスターソースが風味に深みを与え、サフラン色のライスも食欲をそそります。具として入れたアサリと海老からも出汁が滲み出て、パパッと作ったとは思えないご馳走に! こんなに簡単に、しかも美味しくできるなんて、さすがはカルディですね。
ちなみにカルディのメスティンには炊飯の目安となる水位目盛りは付いていません。キャンプに持って行く際は、計量できる目盛り付きのシェラカップ等を持参したほうが良さそうです。
もちろん、ランチボックスとしても!
ゴムベルトでフタを固定できるので、カルディが推奨しているランチボックスとしての使い方も実践。試しにロールパンサンドイッチとフルーツを詰めてみました。
持っているだけでほっこりするデザインなので、ランチタイムを楽しくしてくれますね。
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