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【買って良かった】GORE-TEXアウター厳選ランキングTOP7!アークテリクス、ノースフェイスなど

優れた防水透湿性が魅力のゴアテックス。今ではレインウェア、スニーカーだけでなく、幅広いウエアで採用されていますよね。

今回は服好きYouTuber「なじまり」が選ぶ、ゴアテックス採用の極上アウターのお気に入りランキングTOP7を発表します! アウトドアの悪天候でもオールシーズン活躍できる7つのアウターを御覧ください。

 

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目次

ゴアテックス搭載の最強アウターをピックアップ

防水透湿性のある素材といえば、ゴアテックスを第一に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。この素材は1976年に誕生して以来、世界中のアウトドアマンの安全をまもってきました。

現在ではウエアに限らず、シューズやグローブ、帽子など幅広いアイテムに使用されています。そんなゴアテックスを使った中で、特に種類豊富なウエアのおすすめアイテムを、ファッション系YouTuberのなじまりが7つセレクトしたのでぜひご覧ください。

なじまり的おすすめのゴアテックスアウターを発表!

どんなアウターが登場するのでしょうか。早速第7位から発表します!

【7位】アークテリクス×ビームス「35th 別注 Theta SV Jacket」

出典:楽天

日本のセレクトショップ・ビームスが創業35周年を記念して、アークテリクスに別注で依頼したカナダ製のシェルジャケット。丈の長さがシリーズでもっとも長く、そして耐久性は最高クラス。まさに過酷な環境でも耐えうるスペックを備えています。

一番おもしろいのは、フロントファスナーがすべて異なったカラーであること。この遊び心は普通では考えつかないですよね。水が中に入らないように、ポケットは止水ファスナーを採用しているのは言うまでもありません。

最高クラスの機能がてんこ盛り

使用するゴアテックスは、プロシェルと呼ばれるトップランクのもの。特殊加工されたメンブレンが過酷な環境下でも快適性を維持し、防水性と透湿性、さらには防風性も兼ね備えています。

フードは襟の中に収納することが可能。普段は収納しておくことでバックパックを背負った状態でもフードが邪魔になりにくく、いざ雨が降ったらサッと取り出して被れます。

アークテリクスはやや大きめのサイズなので、自分では珍しくSサイズを選びました。おしりがすっぽり覆う丈の長さで、キャンプではペグ打ちといった前屈みになる姿勢でも背中が丸見えになることがありません。

何より、クレイジーパターンというデザインが目を引きます。今では手に入らないので、コレクションとしても気に入っています。

【6位】フォックスファイヤー「トレイルブレイザージャケット」

ゴールドウィンの公式ページはこちら

出典:楽天

フィッシングベストから始まった日本のアウトドアブランド、フォックスファイヤー。“自然愛好家たちの知恵を生かし、本格的なアウトドアウエアを作る”ことをコンセプトに、幅広いウエアを展開しています。

今回紹介するこちらのジャケットは、ヘビーディーティをテーマに質実剛健な機能と最新の加工や縫製を取り入れたハイブリッドライン「スプルースライン」のフラッグシップモデル。ひじのエルボーパッチがおっさん世代にはドンピシャなデザインです。

クラシカルだけど機能はモダンに

表地は光沢を抑えたマットなナイロン、裏地はフィッシュアイと呼ばれるカモ柄をプリントしたT/C生地を使い、その間にゴアテックスメンブレンを取り入れています。裏地にT/C素材を取り入れるところがヘビーデューティを感じさせます。

90年代の定番ウエア・トレイルブレイザーベストのポケットを参考にしたというポケットは、フロントに4箇所配置。すべてフラップが付いており、トーチやファイヤースターターといった小物からスマホなどの貴重品も安心して入れられます。

自分が持っているのはLサイズ。着てみると、トラディショナルで上品な佇まい。いいアクセントになっているフロントボタンはパラシュートボタンというもので、グローブを付けた状態でも楽に外せる操作性が特徴です。

ゴアテックスウエアとは思えない着心地の良さと上品さ。個人的には大好きな1着です。

フォックスファイヤー トレイルブレーザージャケット

●サイズ:M〜XL ●重量:740g ●カラー:ダークカーキ、ブラック

【5位】ザ・ノース・フェイス「マウンテンジャケット」

ザ・ノース・フェイスの定番と言えるマウンテンパーカ。自分の動画で何度も紹介しており、もはや殿堂入りとも言えるほどお気に入りのアウターです。

素材もいいけど独特なカラーに注目

特に、2019年に発売したこのカラー(ワイマラナーブラウン)が一番いいですね。ベージュとカーキの間とも言える絶妙なカラーリングは、肩と本体とで生地を切り替えたデザインが苦手な自分でも、すんなり受け入れられました。

表面は光沢を抑えていて、光の加減でほんのり色の見え方が変わるのもおもしろいです。

脇のベンチレーションが下まで長く開くので、本格的な登山やウィンタースポーツまで幅広く対応できます。

自分はLサイズを着ています。普段だとオーバースペックになりますが、あまりに快適なので普段使いしています。襟の高さといい丈の長さといい、自分にはジャストサイズです。

ザ・ノース・フェイス マウンテンジャケット

●サイズ:XS〜XXL ●重量:825g(L) ●カラー:ブラック、ニュートープ、サミットゴールド、バーントオーチャー、アマゾングリーン(2022年現在)

ザ・ノース・フェイスのアウターについて詳しくはこちら!

【4位】ゴールドウィン「ゴアテックス マウンテンジャケット」

ゴールドウィンといえば、ザ・ノース・フェイスの代理店とかスキーウエア、モーターサイクルウエアなどを思い浮かべますが、近年では本格的なアウトドアウエアも出している要注目のブランド。こちらはコットンライクな生地を使ったマウンテンジャケットです。

スキーウエアで培った高機能をタウン向けに

フロントファスナーを締め切るとステッチが一切見えないどシンプルなデザインで、武骨で野暮ったさがある従来のマウンテンジャケットとは異なる、近未来的で都心型にアップデートしています。

細かい部品にも気を配っていて、フロント下にはドットボタンを、

ポケットにはマグネットボタンを採用しているんです。都度パチパチと止めるのではなく、自動的に止められるのは画期的ですよね。

着用しているのはLサイズ。さらにスゴいのは、ポケットの数が計12個もあるところ! これなら収納に困ることはありません。スキーウエアで培った技術をアウトドアウエアで遺憾なく発揮しているところがポイントです。

出典:Goldwin

ただこちらのウェア、現行ではもう販売されておらず、2022年時点ではゴアテックスを採用したプルオーバージャケットが新たに登場しています。

ゴールドウィンの公式ページはこちら

3位から1位まで紹介するウエアは、本当に悩みました。ポイントをつけるならほんの僅差になるので、参考までに見ていただければと思います。

【3位】アークテリクス「サーミー パーカ」

以前に紹介したダウン入りのロング丈パーカです。こちらもマットな質感の生地を使っていて、上品さを演出してくれます。ブランドロゴが腕にワンポイントだけあり、それ以外は真っ黒。潔いデザインも気に入っています。

寒さ知らずの最強の保温性

一番の特徴は、包まれている感じが味わえる内側のマッピング構造。上から下までチューブ状にたっぷり入っていて、まったく寒さを感じません。

また、首回りやフードにはコアロフトを使っていて、部位にあった素材を使っているのもいいですね。カッティングも美しく、アークテリクスの優れた技術が結集したウエアと言えるでしょう。

こちらはダウンのあったかさを楽しみたいと思い、Sサイズを選びました。おしりもすっぽり入り、シンプルなデザインなのでビジネスウエアに合わせても良さそうです。

【2位】マムート「アヤコ プロ HS フーデッドジャケット」

ミニマムに仕立てたマムートの定番ハードシェルジャケットです。購入したブラックカラーは、ロゴもゴアテックスロゴも表のほぼすべてが真っ黒なので、かなりシック。服装を選ばないのがいいですね。

“シンプル・イズ・ベスト”の都会的なデザイン

生地は二層構造で軽く、表地はゴアテックスらしくないとてもやわらかい質感が特徴。一度着るとクセになってしまうほどで、街中で着ていても違和感がありません。

持っているのはアジア向けのLサイズ。脇にベンチレーションがあるので、行動時のウエア内のムレをしっかり外へ放出してくれます。

また、スッキリしたフォルムもポイントです。重ね着するにはタイトになるので、そういう人はワンサイズあげてもいいかもしれませんね。

あまりにも気に入ったので、別カラーも購入しちゃいました(笑)。こちらは重ね着できるようにワンサイズ上のXLです。寒い日は、この中にインナーダウンやフリースを着て外出しています。

マムート アヤコ プロ HS フーデッド ジャケット

●サイズ:XS〜XL ●重量:520g ●カラー:ブラック、スパイシー、マグマ、スクーター、ウッズ、ダークティール、イグアナ、ピーコート、アイス、マリン

【1位】アークテリクス「アルファ IS ジャケット」

第1位はアークテリクスのインサレーテッドジャケットです。防水性、軽さに優れた2レイヤーのゴアテックスファブリックを使用していて、生地のテカリがなくタウンユースで使いやすいカラーがいいですね。

アウトドアに必要な機能をすべて搭載

中綿には同社のオリジナル保温素材、サーマテックを使用しています。軽量で断熱性が高く、DWR(耐久撥水)加工を施しているので、厳しい環境下でガッツリ使っても問題なしです。

こちらのおもしろい点は、中綿を生地にくっつけていること。一般的な中綿は、チューブ状やキルティング状などのボックスに封入しますが、それがないので縫い目から冷気が入ることがなく、生地内で中綿が動くことがないのでコールドスポットを排除することに成功しています。

摩擦が起きやすい肩にはコアロフトを採用し、圧縮されてもロフトの高さを維持してくれます。もちろん水洗いしても復元力に優れているので安心です。

自分はSサイズを使っています。中綿が入っていても締め付け感がなく、自然なフィット感がたまらないです。身体の一部と化しているといってもいいのではないでしょうか。しかもスタッフサック付きで持ち運びしやすいのも魅力です。

軽さだけでなく耐久性も兼ね備え、水を心配せずにガシガシ使えるのは、ダウンジャケットでは得られない特徴だと思います。

ただ、残念ながら現在は売り切れており、公式サイトからも姿を消しています。ゴアテックス採用の中綿入りのインサレーテッドジャケットは、現行品だと無いのですが、最も近いのは「アトムLTフーディ」かもしれません。こちらも名品中の名品ウェアなので、ご参考にしてみてください。

アークテリクス アトムLTフーディ

●素材: Coreloftコンパクト - 100% ポリエステル (60 g/m2 インシュレーション高捲縮のマルチデニール、シリコン処理ポリエステル糸に特別な処理を施して、インシュレーションはそのままに素材の厚さを 50% カット通気性と保温効果を備えた軽量のポリエステル繊維) ドープパーミエアー20 - 100% ナイロン ストレッチフリース - ポリエステル 94%、ポリウレタン 6% DWR 加工の Tyono20 デニール シェル - 100% ナイロン

ということで、今回はゴアテックスを使ったアウトドアウエアBEST7を紹介させていただきました。ダウンや中綿が入った冬用アウターもありますが、これから本格的なアウトドアウエアを買いたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

TEXT:小川迪裕

動画はこちら

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