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8種類のカセットコンロ

カセットコンロおすすめ25選と選び方|アウトドアでも家でも便利!

カセットコンロ大特集!焼き肉ができるホットプレート機能付きはもちろん、網焼きやたこ焼きができるものなど様々な種類がありますが、選び方を知ると最適なアイテムに出会えますよ。この記事では目的別におすすめを紹介!安全な使い方も解説します。

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目次

アイキャッチ画像作成:筆者

いろいろあるカセットコンロ、何となく選んでいませんか?

コベアキューブでしゃぶしゃぶ

出典:Instagram by@misat_camp

さまざまな機能やデザインがあるカセットコンロ。焼き肉やたこ焼きができる機種や、アウトドアにぴったりな高火力タイプ、またカセットコンロでホットプレートが使えるものまで種類豊富です。

選ぶ際の注目ポイントはこの5つ!

① 使用シーン
② 燃焼時間
③ 火力調整
④ 鍋のサイズとの相性
⑤ 安全機能

数あるモデルから最適なカセットコンロを買うには、自分の目的や使い方に合ったものを選ぶことが重要です。

この記事ではカセットコンロの選び方とおすすめアイテムをご紹介! 初めて買う方はもちろん、二台目や買い替えを検討している方もぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事で紹介するカセットコンロ

✓ コスパ重視のホームユース(商品を見る)
✓ 風にも強い!アウトドアユース(商品を見る)
✓ お店気分で焼き肉・焼き鳥ができる(商品を見る)
✓ 見た目もスマート!おしゃれなデザイン(商品を見る)
✓ 一台何役!?マルチタイプ(商品を見る)

どのジャンルが一番使う頻度が一番高そうか? 二台目に欲しいのはどのタイプ? など各カテゴリーから検討してみてくださいね。

数あるタイプから最適なモデルを見つけたい! という方のために、まずは選び方から解説していきます。

カセットコンロの選び方は?

① 家とアウトドア、どちらがメインか

アラジンのカセットガスコンロで料理

出典:Instagram by@aladdin_jpn

カセットコンロは家庭用とアウトドア用があり、じつはそれぞれで特徴が異なります。購入する際はどちらでの使用頻度が多いかを考えて選びましょう。

家庭用カセットコンロのチェックポイント
●燃費がいいか?
●トロ火調理ができるか?

家で使う際は、燃費が良いエコタイプを選んだり家族で長時間食事を楽しめるようにトロ火調理による保温ができるものがオススメです。

コールマンのガスコンロでスキレットを使ってフレンチトースト

出典:Instagram by@aistagram_1003
アウトドア用のチェックポイント
●風除けはあるか?
●火力が強いか?
●携行性(ケースなど)はどうか?

一方アウトドア用なら、風防がついている機種や火力が強いもの、また携帯ケースが付属している商品が良いでしょう。ダッチオーブンや寸胴鍋を使用する場合は、それを載せられる耐荷重があるかなどの確認も必要です。

② 燃焼継続時間はどれくらい?

カセットフー 雅プラス

出典:Instagram by@iwatani.official

一般的なカセットコンロの燃焼継続時間は1時間前後といわれていますが、長ければ長いほどボンベを付け替える手間も省けるので、できればそれ以上のものを選びたいところ。

とくにアウトドアでは、持参するカセットボンベ缶の本数が少ない方が荷物を減らせますね。製品の中には3〜4時間連続で使用できるロングタイプもあり、燃料面でお財布にも優しいのでオススメです。

カセットコンロとクッキングヒーター比較

画像作成:筆者

自宅でカセットコンロを使う場合、電気式(IH)とはどちらがいいの?と考える方もいらっしゃるはず。メリットデメリットは以下のとおり。

メリットデメリット
カセットコンロほとんど全ての調理器具を
使うことができる
燃料がなくなったら
ガスボンベを交換する必要がある
電気式(IH)電気がある限り使える
燃焼時間を気にしなくていい
調理器具はIH対応で
なければならない

燃焼時間を考えると電気式(IH)は電気の続く限り無限に使うことができます。またカセットガスを常備する必要がなく、カセットガスを買うコストを考えるとコスパも◯。ただし調理器具はIH対応のものしか使うことができず、電気がなくては使うことができません。

「家でしか使わない」「コスパがいいものを使いたい」と考えてカセットコンロを選ぶなら電気式(IH)の方がいいかもしれません。

③ 火力調節はしやすい?

アラジンのヒバリンで干物を焼く
出典:Instagram by@aladdin_jpn

火力調節がしやすいかどうかは、料理の幅を広げる上で重要なポイント。火力が強いと料理が美味しくでき、大きい鍋でもすぐに温められますね。

カセットコンロにどれくらいの火力があれば快適に調理できるかという目安を知るために、家庭用ガスコンロの火力をチェックしてみましょう。※単位は熱量=kcal/h(kW)

家庭用ガスコンロの火力
●家庭用の普通ガスコンロ
約2,500kcal/h(2.9kW)以上
●家庭用で火力が強いガスコンロ
約3,600kcal/h(4.18kW)以上

参考:リンナイ/標準バーナー、強力バーナーの熱量(PDF)

※単位は熱量=kcal/h(kW)

家庭用の一般的なガスコンロが約2,500kcal/h(2.9kW)なので、それ以上の火力のカセットコンロを使用すれば、風が影響する屋外でもしっかり活躍してくれそうですね。

イワタニカセットフーボープラスで料理

出典:Instagram by@iwatani.official

さらに、家庭用高火力コンロと同等の約3,600kcal/h(4.18kW)であれば1L程度のお湯は数分で沸き、ホームパーティーやアウトドアでも長い時間待つことなく食事を楽しめます。

ただし、火力は単純に熱量のみでなく調理器具や火の当たる角度なども関係することと、強火だとガスを消費しやすいので要注意。となるとオススメはやはりトロ火機能付きで、燃費が良く鍋や鉄板を保温しながら食事ができます。

④ 使う鍋のサイズに合っているか?

カセットコンロで2色鍋

出典:Instagram by@nichinengram

実用面ではサイズを考えることも大切。一人暮らしや防災用は約30×30cmサイズが一般的で、ワンルームでも収納には困りません。また、約50×30cmサイズは家族や仲間などと大人数で鍋を囲むのに適した大きめのサイズです。

カセットコンロの上にダッチオーブン

出典:Instagram by@hasami87

また、鍋に対して五徳のサイズが小さいと乗せられないことも。推奨サイズ以上の鍋やプレートを乗せることはボンベ破裂などの危険があるので、絶対にNGです。

⑤ 最も重要!安全機能

カセットコンロの内部

出典:Instagram by@iwatani.official

用途に関わらず、カセットコンロを使う上では安全機能に注目を。各メーカーからは、安心して使えるよう下記のような機能を搭載した商品が多く販売されています。

圧力感知安全装置ボンベが過熱されて内部圧力が上がると、
自動的にボンベが外れる
容器装着安全装置つまみが「消」に戻っていないと
ボンベがセットできない
容器受口加圧式機構ボンベを接続する受け口部分を密閉して
気密性や安全性を高める

カセットコンロの事故はその多くがボンベの破裂やガス漏れが原因。ボンベの過熱を防いだり、装着時にガスが漏れない機能を備えた機種など、安全に配慮されたモデルを選ぶと安心ですね。

さて、ここからはおすすめのカセットコンロをご紹介します!

カセットコンロおすすめ25選

手軽に使える!ホームユースのおすすめ

●おしゃれなゴールドカラー
●ヒートパネル機能により時間が経過しても火力を安定
●重心が低く、大きな鍋でもぐらつかない

▼イワタニのカセットコンロについて詳しくはこちら!

●マグネット着脱式を採用し、安全にボンベの取り付けが可能
●3,000kcal/h(3.5kW)と高火力
●汁受け反転防止装置搭載で安全性にも配慮
●カラーはおしゃれなクラシックアイボリー
●直立炎式で熱効率と安全性に優れた商品
●ワンタッチでボンベを外すことができ、交換や片付けが楽

無印 カセットこんろ・ミニ MJ‐JR

無印 カセットこんろ・ミニ MJ‐JR

出典:無印良品
無印 カセットこんろ・ミニ MJ‐JR
サイズ243×191×90mm
重量約1.0kg(カセットガスは含まず)
ガス消費量ガス消費量:130g/h
●連続燃焼時間約120分、ゆっくりとした一人鍋に最適
●無駄を削ぎ落としたシンプルなデザイン
●別売の専用ケースに入れてスタイリッシュに収納可能

無印良品:カセットこんろ・ミニ MJ‐JR紹介ページ

●ステンレス製で汚れても手入れが簡単
●調理器具がずれにくくなっており、鍋底の中心に火を当てやすい設計
●重量1.8kgと家庭での使用に最適

風にも強い!アウトドアユースのおすすめ

イワタニ タフまる CB-ODX-1

 

●サイズ:本体:341×283×129mm/ケース:376×341×136mm ●重量:約2.4kg(ケース込重量:約3.6kg) ●ガス消費量:約236g/h
●本体外周とバーナー外周の2つの風防で安定した遮風効果
●本体の脚にアルミダイキャストを採用し、熱に強くて丈夫な設計
●耐荷重20kgで重い鍋の調理も可能

イワタニ タフまるJr CB-ODX-JR

 

●サイズ:本体サイズ:286×192.5×122mm/ケースサイズ:320×252×135mm ●重量:約1.6 kg(ケース込重量:約2.5kg) ●ガス消費量:約169g/h
●上面内径20cm以下の少人数に適した製品
●タフマルより約60%もコンパクト
●本体にきれいに収まる専用サイズのカセットボンベを販売

▼タフまるJrについて詳しくはこちら!

●立ち消え安全装置搭載により火が消えると自動でガス供給を停止
●キャリングケースつきで車に乗せるのもスムーズ
●別売のフタ付きマルチプレートなどを使用して幅広い調理が可能

イワタニ 風まるII CB-KZ2

 

●サイズ:本体サイズ:357×278×115mm/ケースサイズ:400×339×129mm ●重量:約2.2kg ●ガス消費量:約250g/h
●鍋底24cmまで可能、大人数でのホームパーティーにもオススメ
●必要な空気だけを取り入れるダブル風防ユニット搭載
●回しやすい十字形つまみ採用
●コンロを2つ搭載し、ご飯を炊きながらおかずを作れる優れもの
●部分のつなぎ目が少ないので手入れも簡単
●風防がフタになっていて片付けも楽
●たこやきやお好み焼き用の専用プレート別売
●ヒートパネル機能によりボンベを適度に温め火力を維持
●風防機能のカバーに取っ手がついていて片付け後の移動も楽

▼マーベラスⅡについて詳しくはこちら!

●遮風機能を備えたおしゃれなコンロ
●282個の多孔口バーナー搭載
●ブラックとシルバーの2色展開

▼ラックスキャンプストーブについて詳しくはこちら!

焼肉・焼き鳥がお店気分で楽しめちゃう!

イワタニ スモークレス焼肉グリルやきまる2 CB-SLG-2

 

●サイズ:本体サイズ:303×278×149mm/プレートサイズ:Φ233mm ●重量:約2.0kg ●ガス消費量:約76g/h
●脂を効率よく落とし、脂がバーナーにかからないよう設計
●プレート表面温度コントロールにより煙の発生抑制
●高温・短時間の加熱でお店の美味しさを再現

イワタニ 炉ばた焼器 炙りや CB-ABR-1

 

●サイズ:本体サイズ:409×214×134mm/焼網サイズ:約280×180mm ●重量:約2.4kg ●ガス消費量:約169g/h
●無段階の火力調整で焼き具合を最適な状態に
●輻射熱の効果で食材を均一に焼き上げる
●本体搭載のステーを立ち上げて串焼きも可能

▼炙りやについて詳しくはこちら!

●バーナーを食材の上部に設置することで脂が熱源に落ちない画期的設計
●下部プレートの伝導熱により肉や野菜をじんわり中から温める
●フッ素加工のプレートは掃除も簡単
●本格的な焼き肉や海鮮焼きが自宅や庭で簡単に
●1〜2人の少人数向けコンパクトサイズ
●2本のストレートバーナー搭載で火力にムラがない

東洋 極少煙セラロースタープレミアム鉄板焼き TOYO-PT

 

●サイズ:389×193×135mm ●重量:約3.2kg ●ガス消費量:約670kcal/h(約0.78kw)
●煙が少なくお家焼肉にぴったり
●遠赤外線効果で食材を美味しく焼ける
●錆びづらいステンレス素材で衛生的

テンション上がるおしゃれタイプ

●プレート全体をまんべんなく加熱するU字型バーナー
●付属のプレートも入る専用バッグ付きで持ち運びしやすい
●中央に仕切りのある2色鍋を採用、2種類同時の料理が可能

▼プチパンについて詳しくはこちら!

●火鉢や七輪のような独特でポップなデザイン
●バーナー周りは風の影響を受けにくい設計
●専用カセットボンベは寒い時期でも使える低温時対応タイプ
●ステンレス製で汚れても簡単に拭き取れる
●四角い無骨なデザインがおしゃれ
●重量約1kgと超軽量
●別売のSOTO ST-330専用テーブル
●輻射熱によるカセットボンベの過熱を防ぐ
●ST-330単独で使用した際のゴトクのぐらつきを低減

一台何役!?マルチタイプ

●O型のバーナーでプレート全体を均一に加熱
●オレンジページと共同開発のオリジナルレシピブック付属
●大人数でのパーティーにぴったりな大きめデザイン

イワタニ 焼き上手さんα CB-GHP-A

●サイズ:本体サイズ:471×325×169mm/プレートサイズ(内寸):約342×268×22mm ●重量:約4.5kg ●ガス消費量:約152g/h
●プレートを外せばカセットコンロとしても使用可能な二刀流デザイン
●連続燃焼時間120時間で野外料理でも十分対応
●フッ素コート加工でプレートのお手入れ簡単

▼焼き上手さんαについて詳しくはこちら!

イワタニ マルチスモークレスグリル CB-MSG-1

 

●サイズ:本体サイズ:303×278×140mm/プレートサイズ(直径)焼肉プレート:Φ約233mm/たこ焼きプレート:Φ約200mm(穴の直径:Φ約36mm) ●重量:焼肉プレート搭載時:約2.1㎏/たこ焼きプレート搭載時:約2.2㎏/プレート無の場合:約1.9㎏ ●ガス消費量:約76g/h
●たこ焼きプレートも付属
●脂を水皿に落とす設計で煙を出さず部屋でも快適
●直火ならではの加熱力で肉を柔らかくジューシーに
●20個まで同時に焼ける、たこ焼き専用プレート
●「激ウマたこ焼きレシピ」付属で、料理のバリエーションアップ
●大玉のたこ焼きが作りやすいように切り溝付き

火を点ける前に!安全に使うためのポイントは?

カセットコンロのホットプレートで料理

出典:Instagram by@yuki217kr

カセットコンロを買ったら、使う前に覚えておきたいのが正しい使い方。家でもアウトドアでも安全に使える灯、しっかりチェックしておきましょう!

事故なくカセットコンロ使うための注意事項

カセットボンベは本体と同じメーカーを選ぼう

イワタニタフマルジュニアにイワタニのガスボンベがついている

出典:Instagram by@iwatani.official

カセットボンベはどれも同じように見えるかもしれませんが、じつは各メーカーごとに微妙な寸法の違いがあります。サイズが合わないとガス漏れや火災の原因になるので、カセットコンロと同じメーカーのボンベの使うようにしましょう。

火事を誘発しないよう使用環境に配慮しよう

テント内でカセットコンロの暖房器具を使う

出典:PIXTA

暖房機やガスコンロなど、火気の近くでの使用はボンベが過熱し危険なので注意が必要。また、燃えそうなものを近くに置かないことも大切で、壁や可燃物からは15cm以上離して使用しましょう。

火が燃え上がる練炭

出典:PIXTA

コンロや網の上に木炭や練炭を置いての使用や、セラミック付きの魚焼き器など蓄熱性のある調理器具の使用などは、ボンベが熱せられて爆発の恐れもあります。

コンロ同士と隣り合わせたり、2口コンロにまたがせたりして1枚の大きな鉄板を使うのも、装置が耐熱温度以上に上がり危険なのでNGです。

カセットコンロ・ボンベは適切に廃棄しよう

カセットコンロのガスが噴出している

出典:PIXTA

カセットコンロやカセットボンベを捨てる場合は、市町村のゴミ捨ての指示に従いましょう。ちなみに、まだ使用できそうであっても寿命が来たら廃棄するのが◎。特に、コンロのガス漏れを防ぐOリングと呼ばれるゴムパッキンは時間が経過すると劣化し、ガス漏れの原因になるため危険です。

寿命の目安
●カセットコンロ
製造年月日から10年
●ボンベ
製造年月日から7年

参考:一般社団法人日本ガス石油機器機構

ボンベも寿命が切れたものやサビや変形があるものは使用せず、ガス抜きをしてからルールに沿って処分を。ガスが残ったまま捨てるとゴミ収集車の中でガスが漏れて火災を引き起こしたり、焼却炉の中で爆発するなど大事故に繋がる場合ので必ず空にしてから捨てましょう。

カセットコンロで美味しい料理を作ろう!

アラジンのヒバリンでバーベキュー

出典:Instagram by@aladdin_jpn

料理のバリエーションが増えたり大人数でワイワイ鍋を囲んだりと、一台あるととても便利なカセットコンロ。ぜひお気に入りの1台を見つけて、アウトドアでも家でも食事を楽しんでくださいね!

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