ニトリの黒メスティンで親子丼を作ってみた
本体・フタともにその実力を知るべく、今回はどちらも使って作る「簡単親子丼」にチャレンジしてみます。
まずは炊飯から。お米(1合)と水(220ml)を入れて吸水させます。メスティン本体には2パターンの大きな目盛がついているので、とてもわかりやすいです。
ちなみにお米1合(180ml)に対して、水は220mlで設定されているようです。吸水時間は30分間とりました。
吹きこぼれるまで強火にかけ、その後とろ火にして7~8分ほど炊飯します。
チリチリと音が聞こえてきたら火を止め、タオルなどで巻いて5~6分ほど蒸らします。
炊き上がり!
お米が立っていてめっちゃおいしそう! 水の量は目盛りどおりでちょうど良く、炊飯に関しては他のメスティンと大差なく使えました。
次はフタで調理開始。シェラカップに生卵1個を入れて溶き卵にし、別のシェラカップに麺つゆ(大さじ1弱)と水(40ml)を入れて混ぜ合わせます。
メスティンのフタに水と麺つゆを入れ、中火で加熱。煮立ってきたら弱火にして缶詰の焼き鳥(1缶)を入れ、1~2分ほど煮込みます。
このようにフタをフライパンとして使えるのもメスティンのメリットのひとつですよね!
溶き卵をまわし入れて、少し煮て卵が半熟状になったら火を止めます。
う~ん、上手にできた!
炊けたご飯の上にのせれば完成! ニトリの黒メスティンは、ハンドル(持ち手)の部分が他社のものよりやや太くなっており、調理をする際には見た目以上に持ちやすく便利だと感じました。
また硬質アルマイト加工が施されているため、調理時にお箸やフォークの傷がつきにくい点も魅力です。
これまで8つのメスティンを使ってきた筆者、細かい違いが気になる……
ニトリの黒メスティンが優秀だということは実感できましたが、過去様々な他社製メスティンを使ってきた筆者としては、それらとの違いが気になるところ。
というわけで対抗馬として定番の「トランギア」と、同じ“加工組”として肩を並べうる「8Agarage」のスリップメスティンと比較してみました。