ニトリの黒メスティン、開封の儀!
開けてみると、入っているのは本体・収納袋・レシピ。パッケージには商品の特徴や注意書き、お手入れ方法について書かれています。
これが噂の黒メスティン!
開けてビックリ、予想以上に黒い! これはキャンプサイトでも存在感を放ちそうです。
ちなみにニトリでは以前にも「キャンパーズコレクション MESS-1」という山善社製のメスティン(左)が販売されていました(※現在ニトリでは取り扱いなし)。
筆者はこれも所有していて使い勝手も良かったのですが、黒で攻めているニトリオリジナルのメスティンは個性がありますね!
ちなみにこの黒さは塗料ではなく「硬質アルマイト加工」によるもの。本体とフタの内側部分までが施されているためキズがつきにくく耐久性も高いという触れ込みですが、その実力やいかに!? これは後ほど検証してみます。
バリはほとんどナシ
他社製メスティンの中にはフチがギザついているものもありますが、ニトリ製はほとんどナシ。ただ、バリとまではいかないものの一部微細な凹凸やエッジの鋭い部分は見られました。
バリ取りが必要なレベルではなさそうですが、気になる方はやすりがけをしてもいいかもしれませんね。ただし、やすりがけをするとアルマイト加工の被膜がはがれてしまう可能性があるため、個人的にはオススメしません。
ニオイもほとんどナシ
開封時点では少しだけ機械製品っぽいニオイがしましたが、これは水洗いでも取れそうなレベル。汚れや油が付着している可能性はあるため、使用前にはスポンジと中性洗剤でよく洗ってから使います。
ポリエステル製の収納袋付き
専用の収納袋が付いているのはポイント高し! 素材は熱に弱いポリエステルのため炊飯時の蒸らしには使えなさそうなので、あくまで持ち運び時にキズなどから保護する用になりそうです。
ちなみにラインナップは2種類あり、今回ご紹介するレギュラーサイズの「メスティン750」のほかラージサイズの「メスティン1500」も。ここで2つのスペックをチェックしておきましょう。
ニトリの「黒メスティン」スペックまとめ
容量 | 750ml | 1,500ml |
サイズ | 幅16×奥行9×高さ6cm | 幅19×奥行13×高さ7cm |
重さ | 約200g | 300g |
満水容量 | 0.85L | 1.6L |
価格 | 1,290円 | 1,990円 |
いきなりレギュラーとラージの2サイズを展開してくれるというホスピタリティにも驚きますが、特筆すべきはやはり値段! 安いメスティンの代名詞だった「MiliCamp(ミリキャンプ)」や、その他中華製メスティンよりもロープライスです。
とは言えモノが良くなくては意味がないというもの。そこはどうなのか、実際ニトリの黒メスティンを使って確かめてみるとします。