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セルフカスタムの達人直伝!三脚テーブルの作り方【キャンプギアDIY講座Vol.5】(2ページ目)

三脚を選ぶポイントは“太ネジタイプ”

三脚テーブル DIY

三脚テーブルに絶対欠かせないのがカメラ用の三脚です。カメラ好きの方なら一台は持っているかもしれませんが、普通の家庭にはなかなかあるものではありません。テーブルの脚として使うわけですから、ぐらつかない安定感は不可欠です。

三脚を持っている方は、まずは雲台を外してください。そのほうが安定しますし、三脚テーブルの脚としてふさわしいかの見極めもできます。

三脚テーブル DIY

雲台を外すとネジが出てきます。ネジはU3/8規格(通称太ネジ)とU1/4規格(通称細ネジ)の2種類がありますが“太ネジ”であれば三脚テーブルとして使えます。3,000円で売っているような安い三脚は細ネジの場合が多いので、新たに買う場合は注意してください。

三脚テーブルの作り方(基本編)

必要な道具

三脚テーブル DIY

三脚を手に入れたら天板を製作します。必要となる道具は、ドライバー、ビス、差し金(定規)、アシノプレートです。

天板は何を使ってもいいのですが、基本編では角の集成材を選びました。ホームセンターで見つけたタオル掛けは2本用意して、ハンガーとして使う想定です。

STEP1:天板の中心を出す

三脚テーブル DIY

まずはアシノプレートを取り付ける位置を決めます。三脚のネジがちょうど天板の真ん中にくるように、両サイドを測って中心を出します。

STEP2:アシノプレートを取り付け

三脚テーブル DIY

凸部分を上に向けて取り付けます。DIYに慣れていない場合は下穴を空けてから作業しましょう。

まずは一箇所を仮止めして、2箇所目は対角線上の穴から留めていくとプレートがずれにくくなります。

STEP3:タオル掛けを両サイドに取り付け

三脚テーブル DIY

ミヤパレのようにハンガーがあるとなにかと便利ですよね。

ということでミヤさんが選んだのは、スチール製のタオル掛け。天板の横幅と長さをそろえるとこと、見た目もキレイに仕上がります。

三脚テーブル DIY

左右対称に取り付ければ作業終了。約5分で完成です。

完成

三脚テーブル DIY

タオル掛けの色と合わせて、シルバーの三脚に取り付けてみました! これはこれで、かなりかっこいい仕上がり。

天板のサイズはお好みで。ただし、広げた三脚の脚からはみ出ると転倒の可能性があります。620✕400mm以内のサイズで収めると良いでしょう。

次のページでは、天板を変えたバリエーションを紹介します。手順は基本編と同じで、天板を変えるだけでいろんな表情を見せてくれるんですよ。

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