自然の中で走り回る森暮らしの愛車【写風人の駒ヶ根アウトドアライフ~第3章#7】

2020/02/28 更新

長野・駒ヶ根に活動のベースとなる基地「K-BASE」を所有し、アウトドアライフを満喫する写風人さん。3章目となる連載の第7回は、写風人さんの愛する2台の「車」にフォーカス。森暮らしをするにあたって、写風人さんがこの2台を選んだ理由とは…?


森暮らしの必須アイテム、車

今回は、森暮らしでの我が家の愛車をご紹介したいと思います。 私が本格的に南信州に移住を始めたのは2019年の事ですが、7年前から岐阜と長野の2拠点暮らしをしていました。

写風人 愛車
岐阜での仕事は春と秋が繁忙期だったので、夏と冬に南信州入りすることが多く、特に雪道の運転が好きなため当時はパジェロに乗っていました。

そして3年前、パジェロの走行距離も20万kmを越え、引っ越しの荷物を少しずつ運びたいということもあって、手放すことになりました。

現在の愛車は、この2台!

写風人 愛車
これが現在の愛車です。軽トラは後ほど触れるとして、パジェロから買い換えたのはデリカD-5。

三菱自動車のジープに憧れていたので、歴代の愛車はほとんどが4WD、中でもデリカは3台目になります。

写風人 愛車 デリカは、パジェロが参戦していたパリダカール・ラリーのサポートカーとして、7,000kmもの悪路を走り抜いたタフなミニバンとして知られています。

写風人 愛車
そのラリー仕様を少し真似て、オリジナルのカッティングシートを作ったりもしました。では、私がなぜこの2台を選んだのか、その理由を説明していきます。まずはデリカから。

デリカを選んだ、4つの理由


1. 4WDでロック機能があること

写風人 愛車
1つ目の条件の4WDは、雪道や悪路の運転が好きなので4WDは不可欠になります。悪路に縁がないという方も多いでしょう。

しかし、あらゆる災害が日本各地で起きるようになった今、普段何事もなく使う舗装路も豪雨や豪雪などでいつ悪路と化すか分からないことも。そのようなときの備えとしても、4WDという選択肢は特別なことではないのかもしれません。

写風人 愛車
ロック機能というのは、デフ(タイヤの回転数を調整する装置)を固定することです。例えば悪路で前輪の片方が空転したときに、デフをロックすることでもう片方のタイヤに駆動力が伝わり、悪路が脱出しやすくなります。

デリカの場合は、電気的に前後をデフロックしたような状態になり、後輪に大きく駆動力が配分され、より高い走破性を実現します。悪路走行やスタック脱出性に優れたモードです。

2. 頑丈なルーフキャリアが付けられること

写風人 愛車
私は純正のヘビーデューティキャリアを付けていますが、これは屋根に登って俯瞰(ふかん)撮影するためです。 もちろん荷物も積み込めますし、雨に濡れたテントやタープも屋根に乗せれば室内が濡れる心配もありませんよね。

室内に入れられないと言えば、かつては虫喰いの原木を屋根に積み、岐阜から長野入りした事もありました。

写風人 愛車
ただこのキャリア、高速道路では風切り音がかなりうるさかったので、キャリアの上段のレールを外し、スーリーのフェアリングスポイラーを装着してみたところ格段に静かになりました。

3. 3×6サイズのボードが入ること

3×6サイズのボードとは、撮影用に使う90cm×180cmのレフ版の事です。

写風人 愛車
セカンドシートが独立した7人乗りなら、210cmまでの長尺モノも入れることができます。また全てのシートが独立して前後にスライドするので、1列目と2列目、または2列目と3列目、2種類のフラットシートが可能。

多彩なシートアレンジで車中泊にも役立ちます。

写風人 デリカ
3×6ボードを入れた写真がなかったのですが、これは引っ越しの荷物を少しずつ運んでいる様子です。マウンテンバイクがそのまま入り、240cmのよしずも運びました。

大量の荷物を積むときには、サードシートを外しています。

4. リアゲートは跳ね上げ式であること

写風人 愛車
雨の日の荷物の積み込みほど、びしょ濡れになって嫌なことはありません。これは以前のパジェロで散々経験したことでした。

その点跳ね上げ式は雨を遮ってくれるので、軒下からリアゲートまで濡れずに積み込めるのはありがたい事です。

当時は、これらの条件を満たすのはデリカしか見当たらなかったのですが、最近はこれといった条件もなく、軽自動車でもいいかなと思っています。

軽トラを選んだ、3つの理由

森暮らしをしていると、軽トラは欠かせない道具のひとつでもあります。


1. 荷物がガンガン積める!

写風人 愛車
昨年までは、ご近所さんからもらった廃車寸前のスバルサンバーを使っていました。1994年式と古いですが、よく走りよく働いてくれました。

弟がどうしてもこのサンバーが欲しいと言うので、岐阜で使っていた三菱のミニキャブと交換。最近こそ軽トラ人気は高いですが、私にとっては遊べる軽トラではなく、ガンガン積めてどこでも走るトラックとしての需要が大きいです。

ただ軽トラは後輪駆動なので、空の荷台ではぬかるみなどでスタックすることもあり、軽トラこそ4WDが必要になります。

写風人 愛車
岐阜から荷物を運ぶときも、デリカに積めなかった冷蔵庫などの大物も軽トラで運びました。

2. 小回りが効いて、扱いやすい

写風人 愛車
森暮らしでは、山林に入っての伐採作業や原木の運搬が主な用途ですが、傾斜のある敷地内ではリヤカー的な作業にも重宝しています。またイベントの際は、近場であれば軽トラで乗り込むことも。

3. 荷物の積み下ろしがラク

写風人 愛車
軽トラは3方向から積み下ろしができるので、荷物の多いときは大変便利です(移動中は鉄鍋同士が接触しないよう梱包しています)。安全面ではやや不安はあるものの、のどかな田舎道なら快適な移動手段であることは間違いありません。

いや、南信州は「のどかな田舎」と言うより、「壮大な景観が広がる」と表現した方が相応しいかもしれません。

絶好のロケーションとの相性も大事

写風人 愛車
特に私の住む駒ヶ根市は、3,000m級の山々がそびえる南アルプスと中央アルプスに囲まれ、愛車を撮るには絶好のロケーションが迫ってきます。

是非、一度「アルプスがふたつ映えるまち駒ヶ根」にお越しください。

写風人の過去の連載はこちら


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写風人

1955年生まれ。岐阜県在住のプロカメラマン。薪ストーブを中心とした火のある生活を愉しみつつ、ダッチオーヴン料理や薪ストーブクッキングなどの講座も行う。かねてより念願であった森暮らしを実現。薪ストーブと焚き火三昧の日々を愉しんでいる。Instagramは@syahoo_jin

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