エントリーモデルって、被りがち
初心者も扱いやすいドーム型テントといえば、コールマンの「タフドーム」やスノーピークの「アメニティドーム」が定番。
しかし人気者であるがゆえに、サイトのお隣同士で被ってしまった! なんてことも珍しくありません。
できればそんな事態は避けたい、けれど設営が簡単で初心者にも扱いやすいドーム型テントが欲しい! そんな方におすすめしたいのが、DODの「プレミアムワンタッチテント」です。
ドーム型テントでは珍しいベージュカラーを採用しているほか、ワンタッチ構造なので設営もカンタン! 今回は、そんなプレミアムワンタッチテントの魅力を探っていきたいと思います!
プレミアムワンタッチテントはこんな方におすすめ!
・これからキャンプデビューを考えている初心者
・設営と撤収に時間をかけたくない
・3~4人家族で、広々と過ごせる室内がほしい
・できれば被らないデザインがいい
プレミアムワンタッチのここがおすすめ!5つの注目ポイント
ポイント① 初心者も安心!設営・撤収がラクラク
一般的なドーム型テントだと、ポールをスリーブに通し湾曲させながら立ち上げるという工程があります。しかし、プレミアムワンタッチテントは”ワンタッチ構造”なので、はじめから本体とフレームが一体になっているんです。
ワンタッチ構造とは、傘を広げるようにパッとフレームの骨組みが設営できてしまうシステムのこと。この構造のおかげで、一般的なドーム型テントよりも工程が少なく、設営時間をかなり短縮することができます。
設営の流れについては、公式動画をみるとわかりやすいので、参考にしてみてくださいね。
女の人で簡単に設置できます。子供連れでもあっという間にテントがたつので暑い外遊びなんかでもすぐに設置をしたりしています。
かなり使えるアイテムになりました。買ってよかったです。(出典:楽天)
届いてすぐに、家の中で広げてみましたが、本当に傘を開くようにできました。15秒です。中も思ったより広々していてよかったです。(出典:楽天)
ポイント② 高い天井に広い室内!
インナーテントのサイズは、およそ横幅290×縦幅260×190(h)cm。公式によると最大5人まで対応できるようですが、ゆったり過ごすなら3~4人での利用がおすすめ。
冒頭で触れたドーム型テントの定番「タフドーム3025」と「アメニティドームM」は、ちょうどプレミアムワンタッチテントと同じ4~5人用モデル。インナーテントのサイズを比較してみると……。
プレミアムワンタッチテント | 約290×260×190(h)cm |
タフドーム3025 | 約250×250×163(h)cm |
アメニティドームM | 約265×265×150(h)cm |
ほかの2モデルよりも、プレミアムワンタッチテントの方がサイズも広く、高さもありますね。
大人2人、4歳の子供1人で、十分すぎる広さです。もう1人大人がいてもまだ余裕がありそうです。大人5人は、ただ寝るだけという感じになりそうです。(出典:楽天)
思っていたより広いです。大人2人、子供(2~6歳)3人、横になっても余裕ですね。(出典:楽天)
ポイント③ 豊富なメッシュ窓で夏も涼しく
インナーテントの前後にはD型パネルのメッシュ、両サイドには窓タイプのメッシュが上下に配置されています。4方向から風が入るので空気がこもりにくく、夏場でも過ごしやすい室内を実現。
またメッシュへの切り替えも室内から操作できるので、雨の日や夜間の開け閉めにも便利です。
全面メッシュにできるのも解放感があって、暑がりな私にはうれしいです。いい選択をしたと満足です。(出典:楽天)
インナーテントは全面メッシュなんで寒い時期は難があるかと思いますが、夏のキャンプでは活躍出来そうです。(出典:楽天)
ポイント④ 連結できちゃう!
タープはテントから少し離れた場所に立てるのが主流です。しかし雨に降られてしまうと、テントからタープへ移動するときに濡れてしまうのが難点でもあります。
ですがプレミアムワンタッチテントの場合、同社の「コネクタブルスクリーンタープ2」と連結することができるので、雨に濡れずにテントとタープを行き来することができるんです!
コネクタブルスクリーンタープ2は、全パネル開閉可能なほか、上の画像のようにメッシュやキャノピー(屋根)にも切り替えられる優れもの。
サイズは約3.5mx3.5mと、大人4人でもノビノビと過ごせる広さです。
DOD コネクタブルスクリーンタープ2 TT5-580-BG
ポイント⑤ 雨風にも強い!タフな作り
こちらの動画は、プレミアムワンタッチテントがどれくらい耐えられるのかという実験映像です。人が立っていられないほどの風圧をかけていますが、本体はしっかりと立っています。
その理由は、テントを支えるフレームにあります。航空機材などに用いられている軽量かつ堅強なアルミ合金のポールを採用しているため、ちょっとやそっとの風ではビクともしません。
もちろん雨対策にも抜かりありません。本体の耐水圧は2000mm、付属グランドシートは5000mmと、数あるテントの中でも高水準を満たしています。
他のドーム型テントにはない、DOD独自のアイデアが詰まっているプレミアムワンタッチテント。一方で、少々気になる部分もありました。
プレミアムワンタッチテントの気になる3つのこと
気になる① 収納サイズが大きく、重め
ワンタッチ構造を取り入れているテントは、その構造上どうしても同規格のテントより重量や収納面はコンパクトになりません。設営の手軽さを取るか、軽量とコンパクトさを取るのか、どちらか一択です。
ちなみに「タフドーム」と「アメニティドーム」を比較してみると、以下のようになります。
プレミアムワンタッチテント | 約107cm×ø23cm | 約12.7kg |
タフドーム3025 | 約72cm×ø26cm | 約10kg |
アメニティドームM | 約74×22×25cm | 約8kg |
気になる② 付属のペグに頼らないほうがいいかも
テントに付属しているペグは、スチール製の強度の高いピンペグ。ですが先端がとがっていないので、小石が混じっているような硬い地面では差しにくい場合もあります。
ペグの選び方については、下の記事を参考にしてみてくださいね!
▼ペグの選び方についてはこちら!
気になる③ タープがある方が快適!
プレミアムワンタッチテントの場合、付属のポールでフロントパネルを跳ね上げればキャノピーになり、前室のスペースを拡大することが可能です。
しかし、キャノピーサイズは幅縦80cm。下に4~5人用のテーブルとチェアを収めるのはちょっと難しいのが実情。とくに春~夏のシーズン中は日差しが強く、キャンプ場に必ず木陰があるとは限りません。
熱中症対策も兼ねて、やはりタープはマストアイテムと言えます。
スタイリッシュワンタッチテントは簡単設営!
ワンタッチ構造で設営カンタン、タープと連結できるなど、DODならではのアイデアが詰まったテントでしたね! 3~4人家族でドーム型テントを探している方は、候補の中にプレミアムワンタッチテントを入れてみてはいかがでしょうか?
初心者ファミリーにおすすめのテントをご紹介!
テント選びで気をつけるポイントをご紹介。決して安くはない買い物ですから、後悔しないためにも要チェック!
The Premium One Touch Tent provide the easy set up and stylish!
プレミアムワンタッチテントは簡単設営でスタイリッシュ!