今から買うなら、冬から春まで長く着られるアウターがいい
今からアウター買っても、肌寒い時期だけしか着られないんじゃ、正直もったいないですよね。
やっぱりそれなりのお金を出して購入するわけですから、できるだけ元を取りたいですよね。「できれば春まで長く着たい……」と考えるのは当然のこと。
では、どんなアウターを選べばいいのでしょうか?
ロングシーズン重宝する条件とは……
ここで、冬から春まで着られるアウターとはどんなものか、具体的な条件をみてみましょう。ざっと挙げるとこんなところが該当しそうです。
条件1. 暖かくなっても着られる「厚手すぎない素材感」
条件2. インナーの量で温度調節できる「ゆったりめのシルエット」
条件3. 合わせる服を選ばない「シンプルデザイン」
春に着ることを考えると、ボリュームはありすぎないほうがいいでしょう。真冬仕様のモッコモコのダウンやフリースなどはちょっと春には厳しそう。
逆にあまりにペラペラすぎると今すぐ着られないので、これも考えもの。
春先まで長く着る場合、寒暖の差は、重ね着で温度調節することになります。寒ければ中に着こむことを想定して、タイトすぎないシルエットが望ましいでしょう。
となるといろいろなインナーやパンツに合わせることになりますから、どんなアイテムにもハマる、ベーシックなデザインのものが理想的。アウターの主張があまりに強すぎると着回しづらくなりますよ。
こんな軽めアウターが狙い目だ!
それでは、上記の3カ条にあてはまる、今買うべき注目アウターを見ていきましょう!
ノースフェイスのジャージジャケット
やっぱり王道のノースフェイスは春先までぜひ着たいところ。ショート丈なので、寒い時期にはダウンのインナーとして取り入れることも可能です。
インナーの開け閉めで印象もかなり変わってきそう。中をTシャツにすれば初夏までの長い期間着られるはずです。
ザ・ノース フェイス ジャージジャケット
スノーピークのフィールドパーカ
アパレルの充実ぶりがすごいスノーピークは、ラフに羽織れるタイプが調子良さそう。こちらは独特の染めにより、シンプルだけど個性ある大人の雰囲気を醸し出します。
大ぶりサイズのポケットにはキャンプギアはもちろん、街で財布や携帯を入れておくのにも良さそう。ゆったりシルエットなので寒いうちは中にたっぷり着込めます。
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グラミチのデニムワークジャケット
みんな大好きグラミチはクライミングパンツだけじゃありません。アウターの評価もうなぎ上り中なんです。
こんなデニム素材のワークジャケットなら街着として合わせても子どもっぽくなりません。薄手なのでレイヤードもお手のもの。アウトドアで着倒してアジを出すのもイイでしょう。
グラミチ デニム ワークジャケット
コロンビアのナイロンジャケット
薄手で軽いのがウリのジャケット。表面のオムニシールド機能により小雨程度なら余裕で弾いてくれます。
機能性とファッション性を両立しており、アーバンなコーデにも十分対応してくれます。比較的リーズナブルなプライスも嬉しいところ。
コロンビア ボーズマンロックジャケット
ホグロフスのシェルジャケット
北欧発ブランドならではのセンスのよさが際立ちます。これならキャンパー定番のシェルジャケットでも差を付けられるでしょう。
ストレッチが効いていて、雨風にも強いのでストレスフリー。寒いうちはインにフリースなどを重ね着して、春になったらフロントを開けて中はシャツ1枚でOKでしょう。
レミ レリーフのシャツジャケット
まるで実際に着こんだかのような、リアルで自然な加工に定評あるこちらのブランド。アジのある風合いはそのままアウトドアにもぴったりハマります。
なかでもこちらはシャツ感覚で着られるジャケットなので応用範囲も広く、あらゆるコーデになじんでくれるハズ。ワイドめのシルエットもじつに今っぽいです。
レミレリーフ デニム ワイド シャツジャケット
シエラデザインズのマウンテンパーカ
昨今、数多くのブランドからリリースされている「マウンパ」ですが、ここはやはり王道で攻めるのが吉でしょう。
シエラデザインズの代名詞的存在でもあるレトロ高機能素材「ロクヨンクロス」は春でも重くなく、カットソーにさらりと羽織るだけでもいい感じになりますよ。
シエラデザインズ 60/40クロス マウンテンパーカ
ゴーヘンプのノーカラーカバーオール
ワークテイストなデニム使いに定評あるゴーヘンプ。こちらはノーカラー仕様で、寒い時期はアウターのインに合わせてもよさそうです。
丈夫な素材感はキャンプで酷使してもへっちゃら。素っ気ないのにどこか温かみのある風合いは唯一無二です。他のブランドではなかなか得られない絶妙なバランスが楽しめます。
バズリクソンズのM-65ジャケット
アメカジ好き御用達ブランドのバズリクソンズ。暖かくなってくれば本気のアウトドアウエアでなくても十分キャンプにいけちゃいます。
ミリタリーのM-65ならキャンプの羽織りものとしてピッタリ。少々汚れても気にならないし、ちょっとやそっとじゃ破れない丈夫な素材感を堪能できるでしょう。
バズリクソンズ M-65フィールドジャケット
アークテリクスのジップジャケット
ロゴでアピールするならイバリの効くこのブランドが筆頭。なかでも定番のこちらのモデル「ベータSL」はゴアテックスを採用し、薄手ながら防寒性も高いという優れモノ。
街角にも映えるすっきりとしたデザインなので、インナーの調節しだいでかなりロングシーズンに対応できるのも嬉しいところです。
アークテリクス パーカージャケット ベータSL
こんなアウター、ヘビロテ必至!
長く着られるライトなアウターは冬から春までのシーズン、着こなしのメインアイテムとして活躍してくれること間違いなし。
ノースフェイス、グラミチ、アークテリクスといったキャンパー御用達の人気ブランドを毎日のようにがっつり着回せば、たとえキャンプに行けない日々が続いてもアウトドア気分に浸れますよ!
シエラデザインズを極めたければ……
マウンパ愛用者に聞くのがイチバン!
Shall we put the light outer from winter to spring?
冬から春まで軽めのアウターを着よう