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塩ビパイプラックをDIY!インダストリアル加工でリアルな質感に。(3ページ目)

STEP.04 塩ビパイプをアイアン風に塗装

今回のDIYの肝でもあるアイアン風塗装に入ります。
パイプと塗装材
ここでは質感を出す下地作りで活躍する下塗ザラザラベース。ザラザラベースはニッペホームプロダクツからDIY向けに新発売された下地塗料P-Effectorシリーズの一種。

砂粒ほどの粒子が入っており、その名の通り表面をザラザラした質感に仕上げることができる下地塗料なんです。この塗料に合わせてマットな質感を狙ってチョークボードスプレーを使用しました。

下塗のザラザラベース

P-Effector ザラザラベースの購入はコチラから。

まずは塩ビパイプにハケを使ってザラザラベースを塗ります。
塩ビパイプに下塗りのザラザラベースを塗る様子
隙間までしっかりと塗りこんでいくのがポイント。
ザラザラベースの塗装が終わり、乾燥したのを確認したら続いてチョークボードスプレーで塗装します。
塩ビパイプにチョークボードスプレーで色を塗る様子
スプレーでの塗装になるので室外で作業を進めました。この際も汚れてしまわないように養生は忘れずに。
塗装した塩ビパイプの足を乾かす様子
塗装後は再び乾燥。質感を生かすためにあえてムラ感が出るようにチョークボードスプレーをかけました。

STEP.05 塗装後のパーツを組み上げて完成
棚板、塩ビパイプの脚ともに塗装の乾燥が確認できたら後は組み上げていくのみ。塩ビパイプの塗装が剥げないように優しく組んでみました。

完成!

塩ビパイプのキャンプ台完成図
見事に完成。手前味噌ながら満足のいく仕上がりとなりました。
塩ビパイプのキャンプ台完成図 塗装アップ
塩ビパイプをそのまま使うと味気なかったですが、塗装を加えたことでリアルなアイアン風の表情になり、やはり雰囲気もよくなりました。ワトコオイルで味付けした棚板との相性も抜群です。

そして、この棚は現場で活躍したのかどうかのキャンプの模様は下記にてチェックできますので、そちらもお忘れなく。また、棚以外にもいろりテーブルやキャンプチェア、スタンディングテーブルもDIY、さらにはスウェディッシュトーチの実践なんてこともしたので併せてご覧ください。

ぜひ参考のうえ、ご自身でもギアをDIYしてキャンプをより楽しんでください!!

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