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グリーンハウス「フードスモーカー」

【え!これ燻製器?】キャンプでも家でもOK!卓上「フードスモーカー」を使ってみた

燻製をやってみたいけど、難しそうだし片付けも面倒なんじゃ…とためらっている方に朗報!バーナーなど熱源不要ですこぶる手軽な、コンパクトフードスモーカーがありますよ。実際にキャンプで使って、卵・チーズ・ナッツの燻製を試した結果をレポートします!

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目次

アイキャッチ画像撮影:編集部

キャンプでもっと手軽に燻製ができたらなぁ……

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食材にスモーキーな風味をプラスしてくれる燻製。アウトドアらしくキャンプでも人気のアクティビティですが、なかには「手間がかかりそう」と敬遠している方もいるのではないでしょうか。

汚れた網

撮影:編集部

たしかに、バタつきがちなキャンプではスモーカーやダッチオーブンを使った燻製は後片付けがちょっと大変。

そこでおすすめしたいのが、簡単で手軽に燻製ができる卓上フードスモーカーです!

手軽さで選ぶならこれ!グリーンハウス「フードスモーカー」

グリーンハウス「フードスモーカー」

出典:GREEN HOUSE

OA機器アクセサリーから日用雑貨まで幅広く扱うメーカー「グリーンハウス」のフードスモーカー。電池式のためバーナーなどの熱源不要、テーブルに直置きでも使えるとても便利な燻製器なんです。

おすすめポイント1:ハンディサイズでコンパクト

グリーンハウス「フードスモーカー」

出典:GREEN HOUSE

一般的なスモーカーは耐熱性で頑丈な分重いものが多いなか、こちらは楽に持ち運べるハンディサイズ。キャンプへ持って行くにも、荷物になりません。

おすすめポイント2:3種類のスモークチップ付き

スモークチップ

出典:GREEN HOUSE

燻製入門にもおすすめの「サクラ」「リンゴ」「ヒッコリー(オニグルミ)」が付いているので、すぐに燻製を始められます。多すぎず少なすぎずのちょうど良い量に、ジッパー付きパウチがありがたい!

おすすめポイント3:とにかく簡単!

グリーンハウス「フードスモーカー」

出典:GREEN HOUSE

バーナーや火おこしは不要のため、とても手軽! まず、密閉できる袋や容器に食材を入れます。本体に燻煙チューブを取り付け先端を容器側に差し込んだら、置いたチップに着火。

出てくる煙を容器内に充満させることで、食材に薫香をつけるというわけです。

「フードスモーカー」を使ってキャンプで燻製を作ってみた

グリーンハウス「フードスモーカー」

撮影:編集部

屋外でも手軽に燻製ができるというこのフードスモーカー、さっそくキャンプで試してみましたよ!

本体のセッティング

グリーンハウス「フードスモーカー」

撮影:編集部
チューブに煙を送るのは、この本体内蔵のファン。

グリーンハウス「フードスモーカー」内蔵のファン

撮影:編集部

これを動かすために、単三電池二本をセットします。

グリーンハウス「フードスモーカー」

撮影:編集部

燻煙排出口にチューブを装着。右にあるボタンが電源で、押すとファンが作動します。

まずは卵から

グリーンハウス「フードスモーカー」卵

撮影:編集部

殻をむいた茹で卵を、袋に入れます。ジップロックを使うなら、底が安定して作業がしやすいマチ付きがおすすめですよ。

グリーンハウス「フードスモーカー」卵

撮影:編集部

ジッパーをチューブギリギリのところまで締め、ポケットにチップを置き着火。一回に使うチップの量はたった1~2つまみでOKと、経済的です。

煙を逃さないよう、できるだけ密閉します。

グリーンハウス「フードスモーカー」卵

撮影:編集部

煙が充満したところで10分ほど置いておきます。表面は、うっすら黄味がかった感じですね。食べてみると白身の部分にしっかり燻製の風味が感じられました。

続けて、チーズにチャレンジ!

お次はチーズ

グリーンハウス「フードスモーカー」チーズ

撮影:編集部

燻製向き食材の定番、チーズにチャレンジ。手順は卵とまったく同じです。

グリーンハウス「フードスモーカー」チーズ

撮影:編集部

放置後の仕上がりですが……見た感じは変化がありませんね。ですが、これも食べてみると見た目以上に「燻」を感じました!

ナッツはどう?

グリーンハウス「フードスモーカー」ナッツ

撮影:編集部

アーモンドやくるみなどナッツ類の燻製は、お酒だけでなくコーヒーにも合います。

グリーンハウス「フードスモーカー」ナッツ

撮影:編集部

これも見た目は変わりませんが、試した食材三種類の中では一番はっきりと燻製の風味がつきました。

柿の種やポテトチップスといったお菓子を燻してみるのも良さそうです。

グリーンハウスの「フードスモーカー」良かった点・気になった点

良かった点

グリーンハウス「フードスモーカー」

撮影:編集部

とにかく作業が簡単。通常の燻製(熱燻法)の手順なら、いくつかの調理器具とスペースが必要ですが、この「フードスモーカー」なら極小スペースで燻製をすることが可能。コンロも炭も使わずに、できたての燻製が食べれたのはちょっと衝撃でした。

またいくつもの食材を少しずつサクサクと作れる効率の良さは、時間に追われがちなキャンプ向きだと実感。

グリーンハウス「フードスモーカー」

撮影:編集部

使用後はポケット内の燃えたチップをブラシで落とすだけと、片付けも楽ちん。バーナー不要でやけどの危険も少なく、小さな子供のいる場でも安心して使えました。

気になった点

グリーンハウス「フードスモーカー」で調理した卵、チーズ

撮影:編集部

色・味ともに、直火で作る燻製には及びませんでした……。チップの量も少なく火力も弱い分、「風味を楽しむ燻製」といったところでしょうか。

逆に言えば、苦味を感じるような重めの燻製よりほんのりとした燻し加減が好みの方にはおすすめです。

グリーンハウス「フードスモーカー」

撮影:編集部

また、使い勝手として気になった点がひとつ。チューブやクリーニングブラシなどの細かい付属パーツがあるので、管理を怠れば紛失してしまう可能性もあるなと感じました。キャンプで使う場合は、特に注意が必要かもしれません。

グリーンハウスの「フードスモーカー」はこんな人に良さそう

グリーンハウス「フードスモーカー」と卵、チーズ

撮影:編集部

・手間のかからない燻製ならやってみたい! という方
・ライトな薫づけの燻製が好み
・自宅のパーティや飲み会でも使いたい

チップもセットになっている「フードスモーカー」は、アウトドア好きな方へのプレゼントにもおすすめです。

手軽にできるスモーカーで、キャンプでも家でも燻製を楽しみましょう!

グリーンハウス フードスモーカー

●サイズ:約直径68×高さ159㎜ ●電源:DC3.0V (単三形アルカリ乾電池×2)※別売 ●連続使用時間:約3時間 ●消費電力:0.6W ●付属品:燻煙チューブ(約25m)、クリーニングブラシ、スモークチップ3種、レシピ、取扱説明書、保証書

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