ペツルのヘッドライトなら、このモデルをチョイス!用途別に紹介
ペツルのヘッドライトはニッチなだけにどのモデルを選べばいいかわかりませんよね。そこで今回は王道のヘッドライトを紹介!様々なシーンで活躍間違いなしですよ。また、ケイビングなどのニッチな用途にもマッチするヘッドライトも紹介しています。
2024/10/30 更新
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CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール
ペツルはヘッドライト、クライミングギアのメーカー
ペツルは、主にヘッドライト(ヘッドランプ)、クライミングギアを豊富にそろえているフランスのメーカーです。
クライミングだけではなくケイビング、高所作業、レスキュー用品など、アクティビティ用品にとどまらない取り揃えを強みとしています。
ペツルは、日本において「ヘッドライトのメーカー」、かつ「ライトが防水性に優れているメーカー」というイメージがありますので、今回はヘッドライトに焦点を当てて紹介していきます。
こんなモデルもリリースされているんだ! という発見もあるかもしれませんよ。
ヘッドライトはこのモデルが万能選手
ここではペツルの代表的なヘッドライトを紹介します。どのシーンにおいての万能さを発揮するライトなのか? と疑問に思うかもしれませんが、「一般的な登山」を想定しています。
登山に使えるということは、キャンプやスルーハイク、日常使い、サイクリングにはもちろんその威力を発揮してくれることでしょう。
明るくて防水性はバッチリ!機能面でも優れているヘッドライト
ペツルにはその性能に応じて5つのシリーズがありますが、こちらは入門モデルから数えて2番目の”アクティブシリーズ”です。名前は「アクティックコア」と言います。
明るさは350ルーメン。これは一般的な登山に使用するには十分の数値で、やや明るめと言っていいでしょう。近距離、遠距離などのレンジに対応したビームパターンをもちろん持っています。
また、キャンプにおいては他の人の目を眩ませることがないよう、赤色光のライトを装備。こういった細かい装備が「万能だ!」と評価される理由ですね。
ヘッドバンドには自分の存在を知らせる反射板が付属しており、自転車にも最適。また、緊急時のホイッスルがついていますので、もしものときも活用することができます。
アクティックコアの機能性はそれだけじゃない!
最近ではこういったヘッドライトに、USB充電の機能を持ったものも珍しくなくなってきました。このアクティックコアもその中の一つ。「コア」という充電池が付属してくるのは、嬉しいポイントですね!
また、単4電池3本でも代替可能。コアのフル充電で、強(350lm)2時間、中(100lm)7時間、弱(5lm)160時間をもたせることができます。
防水性能はIPX4の全天候型。水の飛まつに対して保護されている程度ですが、十分なものといえるでしょう。
●光束:350 ルーメン ●重量:82 g ●ビームパターン:ワイド、ミックス ●電源:1250 mAh リチャージャブルバッテリー『コア』 (付属) ●対応電池:アルカリ電池、リチウム電池、ニッケル水素充電池 ●保護性能:IPX4(全天候型)
特殊な用途別!ペツルの相棒ヘッドライト
さて、これまではペツルヘッドライトの万能選手、アクティックコアを紹介しましたが、まだまだ、魅力的なヘッドライトがラインナップしています。
とはいえ、ペツルは前述した通り、ケイビングから高所作業までをカバーしたメーカー。ニッチなヘッドライトが多いのが実情です。自分の用途に合ったヘッドライトを選びましょう。
ケイビング(洞窟探検)やハードなサイクリング向け!デュオZ2
通常の電池でも使用できるこのデュオZ2はケイビング、オリエンテーリング、サイクリングの過酷なスポーツに最適です。
特に優れているのが、アンチグレア機能(アンチげんわく機能)。2つ以上のビームが交差すると、「なんと自動的に光量が下がる」。グループ活動にもピッタリのヘッドライトです。
【スペック】
●照射力:430 ルーメン
●重量:360 g
●ビームパターン: ワイド、スポット、ミックス
●電源:単3アルカリ電池4本 (付属)
●対応電池: ニッケル水素充電池、リチウム電池
●保護性能: IP 67 (水深1mで30分間の防水)
ハンティング、フィッシングに!タクティカ+RGB
ハンティングとフィッシングという、少しマニアックな用途に向けているのがこのタクティカ+RGB。RGBの名の通り、カラー光(レッド、グリーン、ブルー)のライトを備えています。
ステルス性の高いカラー光は魚を警戒させず、さらに長時間の活動にも視力を維持することができるので、夜行釣行においては最適な装備と言えるでしょう。
また、カラーリングは男前スタイルなので、カモフラ柄を探している人にもぴったりですね。
コスパ重視のロングセラーモデル!ティカ
税込み4,266円(公式サイト参照)と安価ながら200ルーメンの明るさを備えています。日常使いにはぴったりで、キャンプやトレッキングなどにもピッタリです。
また、暗闇でもランプを探しやすい蓄光リフレクターが付属しているので、非常用にも備えておける安心感があります。一人につき一つ、持っていていいモデルです。
●照射力:200 ルーメン ●重量:86 g ●ビームパターン:ワイド ●電源:単4アルカリ電池3本(付属)、リチャージャブルバッテリー『コア』(別売) ●対応電池:ニッケル水素充電池 ●防水性能:IP X4 (全天候型)
ペツルなら安全なアクティビティを保障!
ペツルはニッチな場面を想定しているだけに、今回紹介したのは本当にごく一部。本格的にケイビング、クライミング、登山をやるなら、リサーチしておいて損はないメーカーです。
もちろん、今回紹介したアイテムは信頼できるヘッドライトです。ニッチなペツルのアイテムから、そのアクティビティの世界に入り込むのも、また面白いかもしれませんね。